【3/7(日)、ジャンル別ランキング2位獲得! ありがとうございます!】
「シジルの聖女よ。魔力を持たない聖女のなり損ないは今日限りで辺境に追放する」
《シジルの聖女》として異世界に召喚された二十七歳のオタOL、木吉小乃夜には一滴の
魔力もなかった。当然あっという間に失望され、聖女召喚に失敗した責任を取らされた意識高い系召喚師・ハイゼンと共に、王都から遥か東に位置する火山地帯へ追放されてしまう。
飢えと空腹で一歩も動けなくなっていたコノヨとハイゼンは、そこで岩の割れ目から滔々と湧き出す温泉を発見する。自他ともに認める温泉キオタクであったコノヨがそこに手を浸けた瞬間、
【名もなき野湯
浴槽名:名もなき野湯
源泉名:山岳地帯東部渓谷側1号泉
泉質:酸性硫黄泉
湧出量:毎分90L
泉温:50.8℃】
【適応症:神経症、筋肉痛、関節痛、うちみ、くじき、きりきず、慢性皮膚病、冷え性、ストレスによる諸症状、疲労回復、糖尿病、慢性消化器科症状、がん性疼痛、HP回復、MP回復、DP回復、各ステータス異常、追放性盾勇者成上症、薬屋性独白症、勇者性重度慎重病、誤認性迷宮出会渇望症、特発性蜘蛛変異症、致死性悪役令嬢転生症、痛覚回避型防御力特化症、駄女神召喚症、スライム転生症
禁忌症:急性疾患(高熱を伴う場合)、鬼滅性妹食人化症】
――コノヨの中に眠っていたチートスキル【絶対温泉感覚:略して絶対温感】が発動する。
よし、このチートスキルとこの温泉の効能を使って《癒やしの聖女》になってやろうじゃないか。そう決意したコノヨはハイゼンと共に一大温泉街建設に乗り出すのだった。
一方、敵国の王子を温泉で癒やしたことで癒やしの聖女認定されたコノヨの名声は、絶賛戦争中の相手国の方で徐々に轟き始める。何? 今更王都に聖女として戻ってこい? もう遅いよ温泉街作っちゃったし! いやいや困ったなぁ、オイオイ押すなよあんま見んなって、とやっているうちに、温泉で癒やされた隣国の兵士が続々と戦場に戻り始め、コノヨたちを追放した国は徐々に押され始める……。カクヨムにも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 12:00:00
84945文字
会話率:35%
「残念な結果となりました。公男《きみお》君の恋愛力はたったの五しかありません。この先、とてつもなくモテない人生が彼を待っていることでしょう」
恋愛力たったの五――同年代の百分の一以下という驚異の数値を叩き出したその日から、この僕・盛岡公男
の人生は一変してしまった。
親には泣かれるわ、医者には憐れまれるわ、まるで末期の重病人みたいな扱いを受ける始末。
しかし、悪いことばかりではない。
なんと、僕の恋愛力を改善するために、四名(うち男一名)ものクラスメイトたちが、僕との擬似的な交際を申し出てくれたのだ!
「ずっと辛かったよねモテなくて。ごめんね、気づいてあげられなくて」
「よく今まで無事に生きてこれたわね彼女もなしに……」
「キミに足りていないのはオ【自主規制】だ。これから一日三回オ【自主規制】をしたまえ」
「ボク男だけど、公男のことは好きだから大丈夫だよね?」
擬似彼女(うち男一人)たちから心底同情されつつ、僕は仮初のリア充ライフを満喫するのだった。
……あの、死なないよね?
なんだか僕まで不安になってきたんだけど?
これは、超絶非モテが『愛』を知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 12:00:00
41472文字
会話率:41%
重病患者に「死ね」と言い続ける女がいた。
最終更新:2020-10-05 23:22:48
609文字
会話率:5%
ラノベ大好きな主人公はある日重病にかかる。
医師の努力も虚しく亡くなってしまった主人公は気がつくと見知らぬ場所にいた。
そこで出会った女神はここへ主人公を引き込んだ理由と方法を話してくれ、スキル「最高率」を授ける。
そうして始
まった異世界生活だが、数日後転生したのは女神の間違いで、本来は元の世界で平凡な生活を送るはずだった主人公は元の世界に戻された。
そのときそのまま消えなかった恩恵を使って主人公は現代を楽しもうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 15:22:56
2461文字
会話率:70%
重病を患った看護学生の凛を、主人公の美樹は親友として支える中、雪崩のように次々と色々な出来事が降りかかります。そんな中、美樹はある場所へ旅をしようと決意し、その旅の中で、自分の命に与えられた意味について悟ります。
最終更新:2020-05-28 22:41:54
10357文字
会話率:50%
重病を抱えた女優と少年の物語。
最終更新:2020-03-06 21:21:11
5662文字
会話率:54%
トット・レッドラインは十三歳の魔法使いだ。自他共に認める優れた魔法使いで戦うとなれば竜を一撃で屠り、薬を作らせれば誰もが諦めた重病者を救う秘薬を生み出す。そんな彼が魔法学園に入学して昔から研究していた魔法薬の完成を目指したり、学園内に存在す
る迷宮の最深部を目指して冒険したり、可愛い女の子と学生結婚してイチャイチャしたりする事になる。だいたいそんな感じの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 18:00:00
21587文字
会話率:11%
浪人中の下林と大工屋は暇つぶしに高校を訪れる。そこで元担任宇名原からかつて所属していた部活動が大騒ぎしている事を聞き、部室で後輩の石田に確認する。その時大学生になった同級生岡崎が重病で寝塞ぎ込んでいる事を小耳に挟む。気になった二人は彼女だ
と噂の同級生関を呼び出し、事情を聞いた。
会社勤めの栖原はプログラマーで、広報として一緒に働く小塚と良好な関係にあった。二人で日常的に愚痴をこぼしながら目下の一大プロジェクトを奮闘していた。突然の連絡に困惑する栖原は同時に切磋琢磨する同期の親友稲葉の事故の証拠隠滅を依頼された。
そのあとの物語はぜひ本文でどうぞ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 12:00:00
146557文字
会話率:66%
【2話中盤までのあらすじです】
高校二年の根黒綾人は、寝ていた自分が生きたまま燃やされるという悪夢を見た。
しかし目覚めと共に忘却し、いつも通り、登校の為、親友二人と待ち合わせている駅へと向かう。
綾人が好意を抱いている真白優香。そして、
二年間の入院を経て奇跡的に重病から回復したイケメン秀才の仁嶋伸明。
そんな二人との通学中、真白優香がトラックに跳ねられて死亡する。
彼女が事故に遭う直前に声をかけてしまった綾人。
優香を殺してしまったというその罪悪感から、病院内で絶望に暮れていると、突然背後から声が聞こえる。
「君は何を支払える?」
場所は突然移り変わり、綾人は古びた神社に立っていた。
そこで目にした白い猫。綾人は自らの望みである「優香の蘇生」を自分の「全て」を代償に白猫に懇願する。
そして再び病院へと戻った綾人への吉報、それは優香の心肺が再び動き出した事だった。
奇跡にも思える出来事。しかし、綾人の悪夢はその晩に正夢となり、原因不明の火事により焼死する。
死んだ先で待っていたのは煌びやかな社に構える黒い猫。
その猫が、綾人が白猫に願った蘇生の代償が、101の人間の命、『霊魂』であると告げられる。
この世とあの世を繋ぐ、『霊魂』の流れである『霊波』を著しく乱した大罪人、根黒綾人は、黒猫の命により『死神』となる事を義務付けられる。
しかし『死神』の仕事は、綾人と同じく白猫の願いに頼った人間を殺す事。
『擬死体』と呼ばれる生きていてはいけない、死ぬはずだった人間を殺し続けるのが、『死神』綾人の罪の代償となった。
死んで尚、罪人綾人は人を殺める地獄を味わう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 20:47:32
14962文字
会話率:25%
その者は幼き体に不釣り合いなほどの魔力を有し、莫大な魔力によって未熟な精神は焼失し、空っぽの器となった。
剣と魔法が支配する世界『魔導郷』では魔変病として知られており、死亡率は99%を超える重病であり、助かったとしても記憶がなくなったり全く
違う人格になってしまうとして知られている奇病である......
......らしい。
いや、人格が変わるも何も中に入ってるの違う人なんですけど!?
魔法は超一流、育ちは上級貴族、やさしい兄に従順な侍女。才能も育ちもトップクラスの器だけれど、いったい僕にどうしろと!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 20:00:00
3087文字
会話率:53%
お金の無いシングルマザーの私は、体調の悪い3歳の娘を連れて、無料で治療が受けられるという山の中の個人病院へ行った。娘は思っていたより重病らしく、入院することになったが…
最終更新:2019-08-14 12:16:35
4625文字
会話率:53%
ゆかりさんはわたしの一番の友達で、古風な家に住まう幽霊です。
生まれつき重度の病人だった彼女が幽霊として再びわたしの前に現れてから早三年。この奇妙な関係にも慣れてきました。
当然学校に通うこともできず、日長一日ひとり寂しく広くて古い家の縁
側に腰掛け、雲など眺めるゆかりさん。
そんな姿を思い浮かべる時、わたしはとても切なくなります。放っておくことはできません。
だからわたしは、可能な限りの時間を使ってゆかりさんと遊ぶことにしました。少しでもいい、彼女の心労が和らいでくれることを願って。
ゆかりさんのためにわたしはいつもお話を持っていきます。それは日常のちょっとしたこと。
奇妙だったり、
不思議だったり、
不気味だったり、
良く分からなかったりする。そんなお話を。
*「アルファポリス」にも投稿しています。https://www.alphapolis.co.jp/novel/454485125/546216463
Copyright(C)2019-ユエ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 09:00:00
122832文字
会話率:28%
ある日突然ネット上に『Lの悪魔』と名乗る謎の超常的存在が現れ、元々『小説的世界の住人』となることを望んでいた夢見がちな少年少女たちに異能を授けていったのであるが、かく言う僕古都旧都府在住の高校生である御神楽響も、重病で死にかけていた妹の御
神楽歌音の命を繋ぎ止めるという願いを叶えてもらったのであった。
しかし結果的に異能者となってしまった少年少女たちは『悪魔憑き』と呼ばれるようになり、秘密裏に設けられた僕の父親である国立旧都大学量子物理学部教授の御神楽道玄を学長に戴く、旧大付属『L学園』へと全員強制的に入学させられることになる。
実はこの学園は『SF小説的世界』における福音である多世界解釈量子論を実際に導入し検証するための実験場だったのであり、学園内においては生徒たちは思う存分異能を発揮することができ、まさしくSF小説やライトノベルそのままの世界を実現していたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 20:00:00
90450文字
会話率:54%
地球とは少し異なる世界でのこと。
ある日、長身の男、レオナルドと景色を描くのが大好きな名もなきブロンドの
少女が林のてっぺんで出会う。
男の優しさや周りの人に助けられ絵の学校に行くことになった少女。
毎日が楽しい生活の中、男に悲劇が起き昏睡
状態に。
のちに男は重病を持っていたことが判明し、少女は男の傍にいたかったのだが
男からの願いを思い出し、ある決心をする。
これは一人の少女があるものを求めて世界を旅する
感動の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 02:45:26
1299文字
会話率:18%
自分は不幸だ
と主張して、同情を買おうとする
偽物
が、いるんですよね。
まあ、確かに、病気だと世間の人が甘やかしてくれますよ。
そんな実例を書いていこうと思います。
最終的には、
自殺について
書いてみたいですね。
最終更新:2018-02-04 16:53:32
902文字
会話率:13%
主人公 金本縁は小さい頃から重病に犯されていた。
年月が過ぎる度に自分の命がすり減っていくのを実感しながらただ死ぬのを待ち続けた。
そして、何も残せず、何も出来ずに目を閉じ自分の命へ別れの挨拶を済ませる。
が、聞き慣れない声で返答が帰ってく
る。
『潔すぎない?もうちょっと足掻こうぜ』
目を開くと、真っ白な空間に彼女と声の主であろう青年がいたのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-15 14:39:51
4019文字
会話率:36%
しらゆりのゆびわ。
水に指を浸せば写ったモノが失せるように、安定していた世界はある一定の要因で崩れる場合がある。
そんなことを考えながらピエロの主人公が、歴史上国が唯一隠した『ある事件』にまきこまれる。
重病の妹を救うため、彼は国からある一
人の少女を逃がす大作戦の要に。
謎の少女。妹の重病。そして陰る行く末。
弟と妹、そして少女を守るために、薄暗いスラムを舞台に臭く醜い『鬼ごっこ』を今はじめる。
完結済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 20:46:42
9675文字
会話率:35%
ある日大きな隕石が落ちてきた。
その隕石は遠い星からの通信衛星でとんでもないことを発信していた。
それは地球は実験場で今から出すお題をクリアしないと罰ゲームとして死をもたらすと言っていた
すべてクリアしたものには欲しいものすべてを与える。
普通の生活を送る新太と重病のため入院している郁香
二人はどうにかしてお題をクリアし安寧を得るために奔走するが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-09 12:00:00
1985文字
会話率:67%
ある日、重病の少年は彼女に言った。
『俺がいなくなったら…
お前に手紙を書くよ』
____そんなの、不可能だ。
__私を苦しめるだけ。
なんて、言えるわけない。
「うん、分かった。」
そう
言うしかないんだ。
__ごめん、俺もう苦しい
___ぁ、嫌…だ…___
____怖い。いない。ダメ。
お願いだから…
君だけは、
___________いかないで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 00:22:11
496文字
会話率:39%
―――「好きです、付き合ってください」
漠然と高校生活を送っていた僕は、ある日、見知らぬ女の子に告白された。
名前も知らない彼女だったけど、僕は彼女を傷つけたくなくて、告白を受けいれた。
何にも本気になれず、灰色だった僕の恋人生活が始まった
。
でも僕は決して彼女の名前を、君の名を呼ぶことはなかった。
これは16年間生きてきて、誰も好きになったことがない僕が、初めて誰かを好きになるまでの物語。
※テーマは【人を好きになる瞬間】
※『出会った時から好きでした』ではなく『ほのぼの日常で人を好きになる話』です。
※最初から両思いMAX、重病、殺人鬼、男女入れ替わり、SF的時間差要素など、「それって嘘じゃん」「つり橋効果じゃん」と言われると答えにつまる要素はなるべく排除しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-03 22:00:00
22789文字
会話率:5%