ずっと運のない人生を過ごし、最後はストーカーに刺されて殺された。
流石にあんまりな人生だ!と思ったら神様のミスで運気をつけるのを忘れられていた。
お詫びと言って異世界に転生させてくれるらしい。
新しい異世界の女神はチートを3つほどくれると言
ったが、前世で外見の良さと能力の高さで散々嫉妬を受けてきたのでチートなんていりません。
そのかわり、前世で足りなかった運だけをもらうことにした。
次の人生は、運だけ持って人に恵まれ普通の幸せを過ごしたい、そう思ったいたのに…。
心配性の女神のおかげで結局チート?
今世は意地でも幸せになってやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 13:29:31
71234文字
会話率:43%
帝国タカラザカの姫である事を隠してマナビヤ学園に入学した女子生徒、ヒメ。
しかし入学直後、クラスメイトである王族のジンゾウにそれがバレてしまう!
とはいえ特に事件が起こるわけでもなく駄犬属性のジンゾウに絶対言うなよと釘を刺し、何故か一緒
に行動する仲に。
部活無所属だから学園祭で演劇をやれと言われて頑張ったり、仲良くなった部活無所属組の友人の為に奮闘したりの学園生活!
演劇したり、毒親から友人を助けたり、悪霊を退治したり。そうして学園生活を過ごしたヒメは卒業し、姫である事を公開し、ワルノ王国王子であるジンゾウと相対する。
「決闘を、申し込むのだわ」
さて、結果は如何に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 12:00:00
282812文字
会話率:60%
シルヴァーナ王国の直系王女は女神シルヴァーナの血を受け継ぎ、邪悪なるものを寄せ付けない破邪の力を持つため、世界中から尊敬と憧憬を集める存在である。
ある日大陸最大の勢力を誇るソベリオン帝国皇帝アンドレアスから、シルヴァーナの王女を側室に
もらい受けたいと申し出があった。病弱で瘴気を集めやすく、明日の命も知れない息子のヴォルフラム皇子を救うための、形式上の妃としてである。
アンドレアスにはすでに相思相愛の皇后がいるため、側室になっても夫から愛されることはなく、一生をヴォルフラムのため皇宮で飼い殺しにされる運命だ。無礼極まりない申し出だが、国力の差を考えれば断ることもできず、女王は四人いる妹王女から十五歳の第四王女、フローラを側室に差し出すと決めた。
しかしフローラは側室入りを拒みたい一心で取り巻きの貴族子弟と密通、まんまと妊娠し、側室入りは不可能な身体になってしまった。
頭を抱える女王に、幼すぎるため候補から外されていた末の第五王女、六歳のガートルードが申し出る。
「わたしが帝国に参ります」
誰もがガートルードのけなげな決意を哀れみ、称えたが、ガートルードは己の運命を悲観などしていなかった。むしろ思うつぼだったのだ。
(これでやっと帝国に行ける。三食昼寝付き、食っちゃ寝のダラダラ生活が待っているんだわ!)
なぜならガートルードには日本と呼ばれる国で、毒親のもと、十二人もの弟妹の子育てをさせられた長女、櫻井佳那の記憶が刻まれていたのだから。
そんなガートルードにはお世話欲をこじらせた異形レシェフモートが侍り、俗世とは関わらずのんびり過ごしたい心とは裏腹の波乱だらけの生活が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 12:00:00
56477文字
会話率:28%
聖魔法が得意で魔法が大好きな侯爵令嬢のアイシアは、ある日、存在を忘れられ、捨て置かれた儚げで美しい第二王子と出会う。
二人は共に過ごす中で、次第に心を通わせていくものの、第二王子を亡き者にしたい正妃の策略で、王太子であり、美貌の第一王子の婚
約者とういう立場に立たされることになる。
王妃の命令での婚約のはずなのに、第一王子はなぜかアイシアをとても大切にしてくれる。共に過ごした第二王子もアイシアを守るため命がけで戦うことを決意する。2人の王子に愛された優しい令嬢は次第に国家の争いへと巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 11:00:00
164156文字
会話率:33%
喪女が交通事故で死んで、目覚めたらダンジョンマスターとして赤ちゃんになって居た。
子煩悩エルフ、執事吸血鬼、脳筋鬼神、インテリ悪魔神官と織り成すダンジョンマスター日記。
スライムプリンスは心の友。
そんなてんやわんやな毎日(*≧ω≦)
最終更新:2024-10-09 22:34:11
5779文字
会話率:27%
俺は若いころに異世界で魔王をやっていた。
ダンジョンで社長の娘、小柄で巨乳の美人女子高生アカネを助けたら彼女の探索系VTuber活動を手伝うことになった。
少年時代に異世界へ召喚されて魔王をやっていた俺は、あちらでの生活に嫌気が差し
て戻って来たわけだが、どうやら以前にいた世界とここは少し違うようだ。
ダンジョン。
そんなものは俺が生まれた世界にはなかった。
しかしこの世界では昔からダンジョンが存在していたようで、ダンジョンが存在して当たり前のように人々は暮らしていた。
16歳から26歳までを異世界で過ごした俺には学歴が無く、それでもなんとか就職はできたが毎日のようにコネ入社の年下上司にいびられてつらい。
こちらへ戻って来る代償に、力の9割以上を向こうへ残してきたので今の俺はクソザコだが、一般人として生活するには問題無いので慎重に堅実に、普通のサラリーマンとして生きていこうと思っていた……。
※カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 18:25:34
591154文字
会話率:53%
――この世界には、ロジックと呼ばれる生命の生き様を記したテキストが存在する――
異世界に産まれ直し、第二の人生をアレウリス・ノールードとして歩み始めたが、成長するに連れて、一度目の人生そのものは夢で見た世界だったのではと思い始めた十二歳
の頃、村に訪れた異端を拒む者たちにより裁判に掛けられ、罰として異界の穴へと堕とされる。
それから五年後、二人の冒険者が異端審問会の調査のために、彼と同じ異界へと堕ちる。
異界で五年を過ごした少年の心は荒み切り、物乞いの少女は生きる術すら考えられないほどに心身が衰弱し切っていた。冒険者たちは二人を連れて、異界からの脱出を図る。
そして一年。十八歳となったアレウリスはかつて自身を救ってくれた男のような冒険者となるべく、少女と共にギルドへと足を運ぶ。
これは異世界に産まれ直した意味を求めて冒険者となり、神官を憎み、そして異界を壊す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 18:00:00
3672212文字
会話率:61%
――故郷に帰るのは嫌なんだ。
五年間、実家には帰っていない。あの街には俺が過ごした思い出が沢山あるが、同時に沢山の嫌な思い出もある。それは良い思い出にいつもこびりついてくる。
面白いことがあった。楽しいこともあった。でもそれ以上に、投げ出
して、放り出して、中途半端に逃げ出したことの方が多い。トラウマなのかと問われれば、そんなのよりはずっとずっと軽い。ただ、度々、思い出して苦しくなる。寝る前に、或いは夢の中に現れて、苦しくて目を覚ます。
そんな故郷に俺は帰ることになった。理由は、幼馴染みの家族関係に問題が発生したから。詳しくは知らない。しかもなんで俺が呼び出されなきゃならないのか全く分からないのだが、母さんからしつこいほどの連絡があったため、仕方なしの帰郷となった。けれど社会の歯車として働く俺が故郷で過ごせる時間など限られているわけで。
故郷に残した忌々しい思い出と、故郷で過ごした楽しかった頃の記憶を入り混じらせて過ごす四日間。そしてそこから続いていく、人と人との物語。
※短編予定、および不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 22:14:02
38885文字
会話率:58%
最近妙な夢を見るんだよね。なんていうかファンタジーなのに妙に現実味な夢。
そんな夢を見ていた・・・・らあれ?赤ちゃんになっていた。
いや、確かさっき電車に撥ねられそうになって・・・・・・あれ?
まじですか。
これって所謂転生ですか・
・・・・。
まじですか。
静かに人生を過ごしたいなぁ・・・・・・周りの人達だけで質素ながら、良い旦那さんを迎えてさ。私夢だったんだけどね。
でもそんなゼロからのスタートなのに静かにって・・・・無理かな?
どう考えても無理だよね?私どうやら公爵家の令嬢だし・・・・・。
最後に言います。
・・・・・マジですか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 13:23:54
1271714文字
会話率:37%
戦闘系チートを持って転生したけど、英雄願望とかはあんまりなかった。そんなわけで何か色んな勢力から警戒されてるけど、それはそれとして居酒屋でまったりしたりしなかったりする話。
最終更新:2024-10-09 12:00:00
179777文字
会話率:61%
AIが、この世界とは異なり魔法や魔道具が存在する世界
世界大戦中のある日跡形もなく消え、その後消息不明だった魔道大国の最先端の研究所の記録が10年前に発見された。
その後各国で争うように解読が進められていたが、なかなか進まずこのまま解読が進
まないのではと危ぶまれていた矢先に一部が復元されたと発表された。
復元された情報には、進行中の戦争で失われた魔法道具の詳細や、それらが消えた国への行き方が含まれているのではないかと、世界中で憶測が飛び交っています。失われた言語は本当に解読できるのか?そこにはどんな秘密が隠されているのか?
そして、その内容が明らかになった時、世界は、あなたはどう反応するのか?
この物語は、生成系AIにインスピレーションを受けています。
プログラミングに興味がない人や、AIに不安を感じている人に、AIは使い方次第で大きな可能性を秘めており、私たちの生活を豊かにしてくれることを伝えることを目的としています。ただし、誤った使い方はセキュリティ上のリスクにつながる可能性があることも強調したいと思います。
暗号化されたテキストを解読することで、読者がAIにもっと興味を持つことを願っています。暗号が出てくるのはまだ少し先だけど…
またプロフィールにも書いていますが、私はフリースクールに行っていて
学校の勉強は小学校までしかしていません。
※もちろん働くにあたってたくさんの知識は必要なので子どもの時から勉強していた人たちより働きながら勉強したのでかなりハードな日々を過ごしたとは思いますし、勉強が不要という話をしたい訳ではありません。
学校に行かなくてもこの様に文章を作ったり自分の意見をいう事もできます。本当に追い詰められている子どもたちや親御さんに言いたいのは”行かなくても、きついけど生きていく方法はあるので、人生において通過点である学校にこだわりすぎてダメにならないで”という事です。
色々世の中は変わっていきます。学校が絶対という時代でもなくなっては来ているので、その子その子にあった最善に出会え、少しでもみんなが幸せに生きていけることを祈っています。
※注意事項※
大元は趣味で海外のサイトで掲載していて、無断転載を禁止しています。
法律がまったく違う国で大元を公開しており、問題になると嫌なので勝手に使用したり、2次制作をしないように気をつけてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 10:00:00
9015文字
会話率:6%
ブラック企業勤めの、青年が亡くなり、気がつくと神が現れ異世界に転生する事に、転生特典でもらった能力で次の人生は、楽しく過ごす為、色々やってみようと決意して努力の日々を過ごして行く。
最終更新:2024-10-09 07:11:28
49072文字
会話率:41%
父より家督を譲り受け、辺境伯となったウィリアム。
自領で静かな暮らしを送りたいウィリアムであったが、辺境伯ほどの地位となれば貴族との社交界での関わりも、政治への参加も必要不可欠だった。嫌々ながらも着実に実務をこなす彼はいつしか貴族たちから「
堅物辺境伯」の名で呼ばれている。
第一章
そんなウィリアムの前に現れたのは聖女アリス。アリスはその能力故に国王から追われており、ウィリアムは国王の企てを阻止するべく家族の反対を押し切り自領に彼女を匿う。国家間のバランスを変えかねない聖女の力を、ウィリアムが守り抜くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 07:10:00
52859文字
会話率:38%
────これはやがて、恋に繋がる2人の水色の春の物語。「俺の声が遥に聞こえてほしい。なんどでも呼ぶから、どうかその耳に届いてほしい」
小学6年生の天辻拓馬は5度目の転校を経験する。しかし転校初日からクラスメイトと衝突してしまう。そんな問題児
の彼が優等生になれるのは学校の図書室。彼はそこで水色の髪の生徒と出会う。その子に見とれた天辻はすかさず話しかけたが無視をされてしまう。だがその子は無視をしたわけはなかった。天辻拓馬が話しかけたのは月先遥──彼は耳が聞こえない。そのせいか月先は消極的な性格だった。しかしそんな月先を知りたいと思った天辻は『筆談』を通して交流していく。その中で天辻は自分が抱く月先への感情に、疑問をいだくようになる。彼の疑問をよそに2人の仲は友達から親友へと深まっていく。喧嘩っ早い天辻と音が聞こえない月先。2人が過ごしたわずかな時間が後に、現実を超越する奇跡を起こす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 06:40:00
21294文字
会話率:32%
星間国家、共生知性体連合。様々な知性体が集うその世界には、”龍骨の民”と呼ばれる種族がいる。彼らは生身で宇宙を渡る巨大な生物”生きている宇宙船”である。巨大なカラダに温和な心を載せた彼らの中に、新たな子どもが一隻産まれる。惜しみない愛情を注
がれ、お腹いっぱいにご飯を食べる幼きフネはすくすくと成長する。恒星間を渡り歩く力を持つに至ったフネの少年は、本能的に従い母星を離れてゆく。航路を同じくするフネ達の仲間と共に彼は超空間を進む。とある惑星に到着した少年は、異種族たちに出会い、共に激しい訓練を受ける。短いながらも濃密な時を過ごした彼は、自分のカラダに見合った職業に就く。それは宇宙を駆け巡りながら、自らのカラダを武器として戦う大変危険な仕事であったが、彼にとっては天職だった。何故ならば――少年デュークは生きている宇宙戦艦なのだから。
3月14日(日) 更新しました。
週一更新中。カクヨム掲載中。
【お知らせ】
新兵訓練所時代の改稿も大詰め。最後の訓練の話を投稿しました。96部分から4話になります。その後に、デューク達三角関係をまとめるお話を追加し、新兵訓練所時代の改稿を終了する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 18:47:34
1164175文字
会話率:60%
令嬢フランチェスカはある日、この世界が『裏社会の男たちを攻略対象にした乙女ゲーム』の中であり、自分がその世界のヒロインであることを思い出した。
このゲームのメインストーリーでは、婚約者レオナルドこそが最大の敵。
フランチェスカの日常は、こ
の悪役に引っ掻き回されてしまう運命なのだ。
だが、問題はそんなことよりも……。
「――……私!! 前世で過ごした日本でも、『極道一家の孫娘』だったんですが!?」
女子高生だった前世でも、常に命の危険があり、恋愛はおろか友達も出来ない始末。『生まれ変わるなら、今度は普通の家庭で過ごしたい! あと友達欲しい!』そう願っていたはずなのに……?
「ファミリーは文字通り家族だわ。この家に逃げ込んで来たというのなら、たとえあなたが悪党だろうと、私は絶対に見捨てない」
前世で培った極道の仁義を、今世も発揮してしまうフランチェスカ。
挙句、婚約破棄したかった黒幕レオナルドには、何故か執着され始める。
「可愛いな、フランチェスカ。愛しているから、どうか俺を退屈させないでくれ」
「絶対に嫌! 私はあなたの玩具じゃないの!」
だって今度こそ、平穏な人生を送りたい。
フランチェスカは、婚約者を筆頭にした悪党たちに溺愛されそうになりながら、必死に『普通の生き方』を目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 06:00:00
553931文字
会話率:48%
王立魔法学園には1人の非常勤講師がいる。
ただこの男、経歴もなく、魔法の才もない。
栄えある魔法学園の講師には非常勤とはいえ、決して相応しくない男である。
決して弟子などとれる実力者ではないのだが、不思議と彼を慕う者は多い。
中には勝手に弟
子を名乗る学園始まって以来の才女もいるらしい。
彼の願いはただひとつ。
「平穏に過ごしたい」
ただそれは将来有望な教え子たちが許さない。
これはただの臨時講師が本人の希望など関係なく成り上がってしまう物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 22:25:55
1520文字
会話率:39%
【トラブル続きで息つくヒマもありゃしねぇ!!】
元魔王討伐の英雄『ゲオル・リヒター』は新たに仕事を始めることにした。
その名も『何でも屋っぽいの』。
文字どおり屋根裏修理に荒事仲裁(物理)、凶悪犯罪者の捕縛と基本なんでもござれ!
開
業前祝いでキャバレーに訪れると、そこで働いていたバニーガールはかつての仲間にして聖女『ティアリカ』だった。
ゲオルと出会えたことで今まで抑えていたつらい感情を露わにする彼女。
教団のやり方に反対し、聖女の役目を降ろされるばかりか追放されて苦しい毎日を過ごしたティアリカ。
たどり着いたこの街で苦しいことを忘れるように必死になって働いてきたという事実。
ゲオルはそんな彼女のしたたかさとつらい思いに寄り添うことに決めた。
そしてティアリカもまたかつての感覚を思い出したように、ゲオルの仕事を手伝くことに。
日々の忙しさの中で、ときにティアリカの輝かしい笑顔に癒され、ともに戦い息を合わせてトラブルを解決していくことで、ゲオルの名はどんどん街に広まっていく。
魔術を越えた力も、街を暗躍する悪意も、ふたりの意志で打ち砕く! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 21:36:38
135190文字
会話率:61%
藤田翔26歳はニューヨーク勤務のエリート商社マン。ある日、支社長から意外なミッションを言い渡される。それは日本に出張して、名古屋支社の女性とお見合いしてみないかというもの。
出張期間3週間+帰任休暇1週間。季節は夏だから、合わせて四週間のロ
ングサマーホリデイ。といっても、ちゃんと仕事はしますけど。それと、翔の実家は名古屋近郊なので、三年ぶりの帰省でもあった。
その翔が実家の最寄り駅に到着したら、高校と大学を一緒に過ごした同級生の元カノ、水草薫とバッタリ遭遇してしまう。彼女は豪農の娘だった筈が、家が没落していて今は母と妹の三人で安アパート住まい。その上、借金まで抱えていたりする。エリートの翔からすると、理解しづらい境遇にあった。
そして、翔が三年間、アメリカにいる間に、日本の社会全体がどこか違っていて、街は治安が悪化しており、地方都市でも小規模なテロが当たり前のように起こるようになっている。更に自衛隊が自衛軍になった結果、経済的な理由から志願して戦場に行く若者が増えているのだった。
翔としては、そんなの自分に関係ない、と思っていたのだが、徐々にそうとは言えなくなって行く。
一方、当初は乗り気でなかったお見合いなのに、意中の女性、もちろんお嬢様、との交際は順調に進んで行って……。
エリート商社マンの藤田翔と元カノの水草薫、この二人の視点で前半の物語は進んで行きます。
登場人物、多めです。
舞台は、少し先の未来です。でも、最近のコロナ禍が思った以上に長引いてしまっているのを作中ではすぐ収まったように書かれていたり、既にいろいろ違ってますので、完全にパラレルワールドとお考え下さい。
戦争や、貧困、格差社会を背景に加えていますが、あくまで味付け程度であって、テーマは恋愛と一部ヒューマンドラマです。何かを批判する意図は全くありませんのでご了承下さい。
それから、現実世界の団体や地名等を模した記述がありますが、全てフィクションであり、実際のものとは異なります。設定も緩めで、日本の歴史なんかも少々いじってたりしてます。全て適当にスルーして頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 19:12:12
2750760文字
会話率:52%
小学生、幼いころの記憶。嫌いだった雨の日を、好きになった理由を思い出していた。向日葵と、そして不思議な少年吉良(きら)と過ごした、ひと夏。
最終更新:2024-10-07 18:00:00
4670文字
会話率:52%
極東の島国で妖の王を討ち取った青年トキは、そのとき自身もまた死に絶えたはずだった。
気がつくとそこは、故郷より遥か西に位置する異国の地。
持ち物はトキの仕えていた姫の薙刀のみ。
「ここに薙刀があるということはこの国に姫がいるはず
」
そう信じて旅をすることとなる。
物語は異国を旅する“今”と姫と過ごした“過去”……ふたつの時間軸で進んでいく。
見知らぬ食べ物、言葉、人々。
そして人ならざるモノたち。
これは、故郷から遠く離れた異国で紡ぐ大切なあなたのための物語。
霊術と魔法が織りなす、和風×西洋ファンタジー。
※『カクヨム』様にて重複連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 17:40:00
38256文字
会話率:50%