外界を言葉としてしか認識できない病に冒されたぼくは、AR故人《島崎藤村》β版のデバッグのため温泉旅館に逗留し、そこで奇妙な失踪事件に巻き込まれる。きみとぼくと《島崎藤村》が織りなす湯けむりSF幻想譚。
最終更新:2020-11-25 03:03:36
18184文字
会話率:50%
気が付いたらゲームの世界に転移していたようだった。所持金千円でどうしようかとおもっていたところ、家が火事。終わったと思いきや領主に出会い「養子候補」として逗留することに。
これで領主になって巨乳ハーレム!と期待に胸を弾ませていたが、辺境の
貧乏領だった。おまけに彼には調教師として「動物と話せる」というスキルがあったので農家から「牛神様」と崇められることとなる。それほど頭は良くないが現代知識をフル動員して「牧場ギルド」は成功なるか? 異世界ほのぼのスローライフ&牧場経営物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 14:49:22
31892文字
会話率:32%
私が逗留する街は、火事と水害の被害が極めて少ない稀有な街だ。過ごす時間が長くなるにつれて話をするようになった若女将、彼女にならその理由を訊いてもいいのかも知れない。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2020-08-12 18:10:46
4389文字
会話率:62%
1568年。戦国時代、優れた剣士である門倉静馬(かどくらしずま)は、流浪の旅の途上、堺に逗留していた。そこで逗留先である堺の会合衆の一人・今井宗久が信長から二万貫の矢銭の要求を突き付けられる。
宗久の依頼により、静馬は信長を討つ決意をするこ
とになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 15:27:15
8037文字
会話率:37%
◆第1部
″神殿″と″王宮″、2つの組織が支配する国″聖王国″--古よりの習わしにより、国王の側室になることが決まっていた神殿系貴族の令嬢こと″一の巫女″エイレンは婚姻の前の晩、王宮を逃げ出して怪我を負う。そんなエイレンの前に現れたのは親切
な精霊魔術師の青年リクウ。2人は成り行きで行動を共にするようになる。
やがてエイレンはリクウに弟子入りする。エイレンの最終目的は国家転覆だが、目下の地味な弟子ライフもなかなか楽しくて捨てがたい。
しかしエイレンに国王の追っ手が迫り、エイレンは国外逃亡を決意する。
◆第2部
帝国へ移動したエイレンは、ガイド等々をからかって遊びつつ皇都をめざす。皇帝の客人として逗留が決まり、暗殺されかけたりなんだりしつつも聖王国神殿との取引を始めるよう皇帝陛下を説得し、使者として帰国していく。
第2部は気付けばいつの間にやら逆ハーレム的な様相を呈してきてしまいました。おふざけ・3の線も濃いめです。苦手な方はご注意下さい。
◆第3部
帰国したエイレンは使者団の面々を案内したり過去を振り返ったりしつつ工場建設等の資金調達のためにそれなりに頑張っています。聖王国の宗教・文化的性質や登場人物の性格・思想等から、しばしばさらっと軽くイヤらしい描写がでてきますのでご注意下さい。現在の倫理観に合わない部分もあり、その辺OKな心の広い方向けです。おふざけ・3の線は薄くなっています。
◆第4部
作者自身ですら説明しようがない……この話全体の中では信じられんほどファンタジーしてしまったラストです。とりあえず、皆しょっちゅうメソメソ泣いてる感が。
どーしてこーなった(爆)
いちおうハッピーエンドのつもりですが、そう信じて読むと文句言いたくなるかもしれません。
☆☆
登場人物には鉄板で性格良いような方はでてきません。スッキリしません。ご注意ください。
☆☆
1/13 タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 19:26:15
559207文字
会話率:44%
大陸の東の果て、高い山と大河のほとりにある国、華仙皇国。
これは、その国に生まれたお姫様の物語。
華仙国第三皇女、夏紅琳は幼いころに誘拐されて以来、皇宮から出ることなく育った。後宮の外に憧れを抱きつつ過ごしていたそんなある日のこと。
彼女の宮に怪我を負った青年が忍び込んできた。侵入者に臆することなくあれこと世話を焼きはじめる彼女に侵入した青年の方が困惑を隠しきれない。手負いであることと、無邪気に外の話をねだる彼女を邪険にできず、青年はずるずると逗留してしまう。
ところが、この青年は実は紅琳を拐った族の元仲間で…。
恋するお姫様の皇宮中華ファンタジー第一弾、サブタイトルは【野良猫にご用心?】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 01:56:49
11646文字
会話率:52%
レーゼル帝国の少女ルイゼは、クラッセン男爵家の次期当主である。
一族が持つ特殊な能力を軍事利用されていた彼女は、兵士養成所で働くことを余儀なくされていた。
しかし、あることをきっかけに、兵士養成所からの脱走を決意する。
祖父の旧友のもとに
身を寄せたルイゼは、かつての友である兄妹が同じ街に訪れていると知る。
歌劇団の花形役者である兄妹に会うべく、ルイゼは彼らの逗留先に忍びこむ。
それは、かつての過ちを正すための行為だった。
ところが、そんなことはお構いなしに、天真爛漫な兄妹はルイゼを振り回す。
だが、ルイゼも兄妹も追われる身。
束の間の平穏は儚く、追っ手はすぐそこまで迫っていた……
これは、芸術を愛でる都を舞台にした、少女の贖罪と成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-10 07:35:30
85644文字
会話率:47%
傷心旅行として山奥の旅館を訪れた俺――冴島悠斗。
しかしそこは普通の旅館ではなかった。
雪女や化け狸など、子供の妖怪が仲居をしている摩訶不思議な場所だったのだ!
そんな奇妙な旅館に迷い込んだ悠斗は、どういうわけか、彼女達仲居娘の指
導役を任されてしまう。
お転婆だったり、寡黙だったり。
まだまだ未熟な彼女達を、悠斗は果たして一人前の仲居に育て上げられるのだろうか。
妖怪の少女達と、心に傷を負った青年の『ハートフル旅館逗留ストーリー』
彼女達ともども、皆様のお越しをお待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 20:00:00
112793文字
会話率:30%
慶長五年(1600)9月、後から見ると関ヶ原の合戦一ヶ月前。豊臣権中納言秀頼卿はひたすら思案していた。五大老筆頭徳川内大臣家康公と元五奉行石田治部少輔三成との対立は頂点に達していた。既に徳川家康は五大老の一人で三成派の上杉権中納言景勝卿攻め
を決定して既に江戸に到着・逗留していた。一方で五大老の一人で三成派の宇喜多権中納言秀家卿は8月、三成とともに大垣城を二万人で籠城したが所謂東軍が八万人で取り囲む等戦端が開かれ緊張が達していた。
これは史実では滅んだ事になっている豊臣秀頼が謀略・その他によって生き残り、自ら栄光を掴む物語である。
<注意>
あくまで架空戦記とファンタジーを織り交ぜた物語で、史実とはあまり関係ありません。しばらく関係の無いプロローグがつづきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 09:12:50
32400文字
会話率:5%
【短編 No.13】
ローマ時代の残滓漂う旧市街。
赤茶けた煉瓦作りのありふれた住宅マンション。そのワンフロアを占有する家族経営の安宿に逗留して、数週間が過ぎた……
夜行列車で出会った彼女との、始まりの物語。
――――――
初出
はエブリスタ。
三行から参加できる超・妄想コンテスト「恋のはじまり」参加作品です。
2017.8.23 初掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 18:00:00
6776文字
会話率:28%
初心者FPSプレイヤーの船坂弘太郎は、購入したばかりのゲーム開始直後にヘリ墜落でゲーム世界に巻き込まれてしまう。
異世界人に拉致された人質を奪還するキャンペーンモードそのままの世界観に放り出され、彼は凶悪なドラゴンを射ち果たしてエルフの里を
救った。
若き娘の領主に感謝され龍殺しとして崇められた船坂は、里に逗留する事にする。
だが、その村には王国全土で反旗を翻した邪神教団が迫っていた。
彼らこそゲーム内で魔法召喚によって異世界拉致事件を起こしていた犯行グループだったのだ。
美少女エルフ領主とスローライフを送りつつゲームチートを駆使して邪神教団に立ち向かうのだ!
※ カクヨムに同時掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-05 23:59:12
159462文字
会話率:44%
ここは罪人の流刑先《監獄惑星》。
刑期を満了しても釈放しない監獄に不満を募らせた囚人たちは脱獄を決意する。
そこに兵器開発を行うプラントが逗留しているという話が舞い込む。
プラントの強奪に成功した囚人たちは不完全なMS(マシンスーツ)と不思
議な少女に出会う。
そこへ囚人を捕縛するため刺客が迫り来る。
少女の運命は……
囚人たちは監獄惑星から脱出できるのだろうか……
注:流血、暴力シーンあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-03 12:00:00
38846文字
会話率:26%
うん、すまねぇ、またトンネルなんだ。
因みにこのシリーズ、私のお気に入りユーザー、リーフレット先生の『枢軸特急トルマリン=ソジャーナー 異世界逗留者のインクライン』のインスパイア作品であります。元々SFを書こうとして、SLを書いていたで御
座る。
2016.09.28改訂折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-05 22:00:00
4244文字
会話率:60%
町外れの孤児院で暮らす少女セルカはある日、裏庭の畑の脇に蹲っている旅の青年を発見する。続いて、枯れている野薔薇も発見する。
アルドワーズと名乗った青年は薔薇を枯らしたのは自分だと言い出し、困惑したセルカは孤児院の主であるクレフと共にアル
ドワーズから話を聞く。
アルドワーズは自分は人間でない何かだと主張、同族を探して旅をしているという。お金がなくて行き倒れたというのを聞き、クレフは孤児院へしばらくの逗留を勧める。いまひとつアルドワーズを信用しきれないセルカだが、クレフの決定だからと渋々受け入れることに。
奇妙な闖入者を迎え、セルカの騒がしい日々が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 22:59:49
88665文字
会話率:61%
没ネタですが、ちょっと勿体なく思ったのでスキル詳細だけですが投稿してみます。
物語としてのあらすじは、主人公とクラスメートが神様にスキルをもらって異世界に召喚されるというものです。その中で主人公はただ一人だけ不遇なスキルを貰います。召喚され
た先はファンタジー然とした中世風の異世界で、召喚者は国の姫。ただし生まれたときから自由意思を奪われた国王の奴隷です(←裏設定) 主人公たちは召喚されて直ぐに国王に謁見、人間たちに害を為す魔物の元凶である『魔王』の討伐を依頼されます。これを、クラス内で人望のある正義漢イケメンが自身の正義感に従って承諾。主人公たちは城に逗留して、魔王を倒すための訓練をすることに。一ヶ月ほどで訓練を終えたあとは、仕度金を渡され勇者だけで魔王の元へ。その道中で、主人公は死なず、傷ついても回復するという能力からストレス解消のために毎日いじめを受けることに。抵抗しようにも、能力値が圧倒的に足りないため出来ず、ただ耐えるだけ。他、旅路での雑事(料理や買い出し、夜番、御者など)も全て押し付けられます。そんな旅路の中で召喚者たちは一人、また一人と減っていき、最終的には準不死能力を持つ主人公だけが残り、魔王の根城へ。命からがら辿り着いた魔王の根城にいたのは一人の少女で、主人公は少女に助けられるが、実はその娘が討伐すべき魔王だった。だが城から一歩も外へ出られない少女に対して外の世界のことを話している内に、主人公は魔王である少女を殺すのはおかしいことではないかと思い始めます。だが少女はそんな主人公の事情と想いを知り、自らの命を主人公の手で絶たせることに。最終的には主人公の手にナイフを握らせ、その手を自分の胸に導いて。主人公は異世界に召喚されてから初めて心を通わせた少女を殺してしまったことを嘆きながら、失意の中で自分達を召喚した国へ帰ります。そんな身も心もボロボロになった主人公を待っていたのは、国王への隷属。状態異常に耐性のない主人公は、アッサリと奴隷に落ちてしまいます。そのまま戦争の道具、兵器として十年間を生き、そして戦場にて命を絶たれます。全てが終わったと思った主人公が目を開けると、そこに映ったのはかつてのクラスメートと神様。神様曰く、先程までのはチュートリアルで本番はこれから。それでは二度目の異世界へーー(ここから本編) ...というものでした。宜しければどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 23:14:15
1061文字
会話率:0%
呉服屋の息子九郎は商家の末子の身でありながら武者修行の旅に出る。野を超え山を越え故郷を離れること二十一日目。その近在では最も栄えている町へとたどり着く。
ほんの数日の骨休みのつもりで旅籠に逗留するのだが、勘違いを重ねたあげく一人の少女を
娼屋から救い出すこととなってしまう。
「縁あるゆえに援けたまで」と本来の目的地を目指しての一人旅を再開しようとする。されど旅籠の女将に諭され反論出来ず。どころか「なるほどもっともなことだ」と納得してしまう。こうして少女を生まれ故郷まで送り届けるべくの、二人旅が始まった。
……一方その頃、とある噂を耳にした者たちが動き始めてもいた。
※タイトル変更しました(2016/4/21夜)
旧タイトル 九郎良俊、推して参る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-30 21:14:31
84402文字
会話率:26%
いつでも風は吹いていたのです――。
とある海辺の町に流れ着いた旅人・大和亮介は、
到着早々、小学生の少年・海人が危険な目に遭っている場面に遭遇する。
なしくずし的にその町に逗留することになった大和は、
海人が次々と危険な目に遭う場面を目撃
することになる。
この地では何が起きているのか――。
そして、この地に生き続ける想いとは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-21 11:02:18
108143文字
会話率:38%
将軍徳川秀忠が上洛の途上、尾張国熱田に逗留した折。上様御成りという事で在地の武士達はこぞって彼を出迎えた。彼らの中には嘗ての徳川直参も含まれており、秀忠や伴の者にとっても懐かしい顔は少なくなかった。
その出迎えた者の中に、一人の老人が居
た。良く言えば素朴、悪く言えば目立たぬ風貌の老人だ。だがよくよく見るとその肉体には数え切れないほどの傷跡が見え隠れしている。彼が嘗て歴戦の古兵だった証だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-12 01:16:44
19641文字
会話率:36%
霧里美優、今日から高校1年生、のはずが、着いた先は何故か異世界。目の前には超絶美形、でも変人。は?試しに召喚しただけ、だって?予言の巫女だか何だか知らないけど、ソレ、私じゃないから今すぐ還して。え、帰れない?
しかも王子だの騎士だの、ついに
は謎の美男子まで現れて…。
これは、用もないのにイレギュラーに召喚されてしまった(たぶん)不幸な少女の異世界逗留記。(7/12本編完結しました。ありがとうございました!9/22番外編を追加しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-22 20:00:00
159750文字
会話率:44%
中国のしつこさに押し負けそうになり、日本政府は尖閣諸島魚釣島に港とホテルを建設する事を決定した。軍備は持ち込まずホテルとしたところに苦心が見えたが中国の怒りは凄まじかった。
時同じくして石垣マタハリホテルが作られた。表向きは民間資本のホテ
ルだが裏があった。魚釣島での施設建設が済むまで行政関係者や作業員の宿舎として借り上げられた。魚釣島施設の建設が終わると民間ホテルとして営業を始めた。
二年ほど経ったある時、石垣マタハリホテルに日本、中国、韓国、台湾、フィリィピンの記者が揃った。
魚釣島のホテルの利用規約では日本国に来る資格を持つ人々及び日本国籍を有する人の全てに逗留が認められるとある。だが当初は国賓及び各国から依頼のあったゲスト、随行のジャーナリストが優先された。その次の順位にあるのが一般のジャーナリストである。魚釣島へ渡るためのキャンセル待ちは石垣マタハリホテルのみで受け付けられていた。
石垣マタハリホテルの一画にある尖閣カフェを中心舞台として人間模様が繰り広げられる。
日本人記者の立石は同行した女性記者谷川亮子に石垣島でプロポーズをするつもりだった。亮子は韓流スター張りのイケメン記者キムとベッドを共にした。立石は嫉妬の業火を燃え上がらせた。
中国と韓国は他の三カ国の国民には嫌われていたが、中国と韓国の間でも嫌悪し合う材料は掃いて捨てるほどあった。記者達は衝突した。
橘正之は携わって来た仕事柄東アジア、東南アジアに精通していた。学生時代以来の環境から琉球の文化、言語にも通じていた。そこを見こまれて石垣マタハリホテルの表向きのオーナーとなった。
課せられた義務はブログで勝手気ままに発信する事と、中国側の言い分に対しての反論を政府に提言する事である。加えて橘はホテルで採用した母子家庭の子供達の教育をしてみる事に楽しみを覚えた。また表向きの出資者二人から登校拒否になった子供を二人あずかる事になった。そしてまた一人。この最後の一人がサキシマハブに咬まれた。外人記者達の連係プレイで事なきを得る。
島に来るジャーナリストにとって橘の取材をする事も目的の一つとなっていた。ある期間の石垣島を舞台に書き込まれたグラフィティーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-22 18:45:44
47952文字
会話率:28%