なぜか、自分にしか聴こえない咆哮。
自分にしか見えない、巨獣、リヴァイアサン。
主人公のもとにあらわれたならず者共を静かに見つめる巨獣。その燃えるような赤い目は何を見ているか。
やがて、その巨獣を見ることができるもう一人の人物が主人公の前に
現れる。
恐ろしい姿の巨獣。恐ろしく禍々しいものとして見えるか、美しいものとして見えるか。あなたはどっち?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:08:41
5129文字
会話率:28%
魔女を見つけたら殺せ、これが人間の常識である。人は、魔女を害虫か何かだと思っているのだろうか?
白髪の赤い目の私は、魔女の中でも異端で、迫害を受けた。村の片隅に住んでいる私は、残飯の魔女と呼ばれている。
しかし私は、それでいいと思
った。人の食べ残しを食べて命を繋ぐ、むしろ感謝をしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 06:46:32
3454文字
会話率:55%
五年前にお母様が亡くなってから私の扱いは伯爵家の長女としてのものではなく、ただの侍女以下のものと成り果ててしまった。継母やその娘のシャリーから、毎日のように雑用を命じられ、特に理由もなく虐げられた。体のアザは尽きることがなかったし、消えてな
くなりたいと思う時もあった。
でも、亡くなったお母様は言っていた。「トイレ掃除をたくさんすると神様が現れて褒めてくれるのよ」と。
だから私は今日もトイレ掃除を頑張るのだ。
そんなある日、トイレを開けるとそこには赤い目をした成年がいた。
「も、もしかして、トイレの神様ですか!?」
「……へ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 07:10:00
4576文字
会話率:52%
大人気ファンタジー小説『オリヴィエと魔法の冒険譚』シリーズ。
待ちに待った最新作を購入した帰りに不運な事故に巻き込まれた私は、気が付けば小説の主人公オリヴィエ……ではなく妹のリアナに転生していた。
リアナは、魔物のような赤い目をしているた
めに、呪われていると幼い頃から幽閉され続けている登場人物だ。
折角ファンタジー小説の世界に転生したのに、狭くて暗い部屋の中で一生を過ごすなんて絶対に嫌!
だけど赤い目をもつリアナが外の世界で一人で生きていくのは、現実的に考えて不可能に近い。
となれば残された道は、この目の色ごと受け入れてくれる別の家に移り住むしかない。
私はイチかバチか、誰もが拒絶し嫌がる『呪われた公爵』からの縁談に立候補して、ローレンス公爵家に嫁ぐことに決める。
大丈夫、呪われているなんていうのは大抵ただの嘘。だってリアナがそうだから。
きっとローレンス公爵の呪いも、噂が噂を呼んだひとり歩きの結果で、実はとてもイケメンで優しい方に違いない。
だけど、輿入れした日に公爵に言われた言葉はこうだった。
「塔へ閉じ込めておけ。決して部屋から出すな」
警戒心の強すぎる旦那様にはある理由があって……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 21:12:44
253075文字
会話率:41%
赤い目の男、《火の民》スレイブは、国王ヴァルハタによって一族を皆殺しにされた。
復讐の為、反王制組織『自由解放団』の一員となったスレイブは、一方で同じく国王によって迫害されたヴァルティマリア姫と出会う。
互いに身分を隠し、二人は仲良くなっ
ていく。しかし、ある事をきっかけに二人の正体は知れ渡ってしまう。
「ティーマ、力を貸してくれ。復讐を果たすんだ。俺とアンタの力で、ヴァルハタを討ち倒す」
「はい。きっと、必ず」
互いに共通の敵を見出した二人は、残された復讐者を仲間に引き入れ、暴君ヴァルハタを討ち倒すべく革命を目指す。
これは、復讐に駆られた者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 18:13:02
93951文字
会話率:30%
その日、俺は幼馴染の彩苗と遊んでいたゲームの世界へと転生した。目覚めた俺は暗灰色の体毛と赤い目、三つの首を持つ地獄の番犬、ケルベロス・・・、の左首になっていた。身体を動かすことができるのは中央の首であり、左首である俺は中央の首に従わざるを
得ない。そんな俺の仕事は、魔王の犬として、迷宮に挑む冒険者と戦うことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 19:00:00
114912文字
会話率:32%
一万年前、地球に天変地異が起きて、海面が300メートル上昇し、新たな大陸が隆起した。
異世界と融合して、モンスターや魔法が発生。おまけに異星人も来訪する世界。
人類は、一万年前に神が人類存続のために用意した魔石バリアで守られた、世界に
点在する50の村で細々と生き延びていた。
3年前、両親を亡くしたコフィは、育ての親リオと人類の集落マツモト村で暮らしていた。
幼馴染のスピカは、巨人と人間の子で、伝説の赤い目を持つ女の子。コフィに恋をしている。10日後に巨人の通過儀礼を控えている。
平和な辺境のマツモト村に、魔王アスタロトが来襲し、村は壊滅する。
コフィは、自分と世界を知るために旅に出る。
スピカはコフィについて巨人の通過儀礼に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 18:07:53
64609文字
会話率:31%
ある村にそれはそれは美しい美少じ……んん!美少年がいた。金糸のようにきめ細やかな金色の髪、宝石のような赤い目、中性的な顔だちの中に確かにある雄性が村中の婦女子をときめかせたそうな。少年の魅力は子供たちのまとめ役になってしまうほどだった。1
か月に1回しか来ない行商人の娘でさえもその傘下に入るぐらいと聞けばその魅力がわかるだろうか?少年は間違いなく幸せの最中だった。
しかし、突然起きた戦争により両親や弟、村の大人たちは殺され残った子供たちは研究所へ連れていかれた。
そこで少年は苛烈な拷問と人体実験から半分吸血鬼と化してしまった。
何とか研究所から抜け出し、冒険者として活動し始める。
ある日、勇者と名乗る女性にあって物語は……
「結婚してください!!」
……………………………………………………………………加速していくぅ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 18:00:00
74863文字
会話率:47%
リアナ・セルマーは義姉に婚約者を奪われて2度も婚約を解消されてしまった。
次のお相手はオスカー・ワイゼン侯爵。奥様のベニー様と離婚して私と再婚を望んでいる。
しかしこの男は昔から私を罵倒し、傷つけてきた赤い目の悪魔である。
お互い大嫌
いな相手なのになぜ私を?
魂胆は分かっている、私を虐めて苦しめたいのだ。
修道院に逃げようとしたが失敗した。
だが、おかしい? 侯爵が甘い。なぜ?
不運に何度も婚約解消されながら、図太く生きていくリアナのお話です。
申し訳ないですが、視点がコロコロ変わります。
フワッとした世界観です。
完結します。他サイトにも投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 19:40:17
38915文字
会話率:40%
「この穀潰しがっ!!」
「気味が悪いわ。その赤い目でこっちを見ないでちょうだい」
親友だと思っていた少女にはめられ、牢屋に入れられてしまったユースティア。
村人達にさげすまれ暴力を振るわれる日々。さらには異常な男の執着。この男によ
ってユースティアは脱獄できないでいた。そんなある日、ユースティアにとって人生を変えるような男と出会う。
「なあ、お嬢さんはどうして牢屋に入れられたんだ?」
その男はただの旅人のはずなのに牢屋に現れた。しかも、ヒーローのように手を差し伸べるわけでもなく、ただ話を聞きに来ただけだったのだ。
これは最強の一角であるユースティアの前日譚。まだ少女が最強ではなかった頃のお話。
本編の「僕は幸せになるために復讐したい!」を読まなくても楽しめますが読むとこれからの本編がもっと楽しめると思います。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 20:35:10
104975文字
会話率:53%
◇R15は念の為つけています◇
白髪の少女ルチアは、実の親に捨てられたが平民の養父母に育てられ、幸せに暮らしていた。
だが十五歳のある日、突然やってきた神官たちに聖女として連れて行かれ、以降国土に湧き出る瘴気を浄化する為祈りを捧げる日々を
過ごすことに。
聖力を削られる祈祷に身体を蝕まれていくルチアが婚約者の王太子アルベルトに助けを求めると、やってきたのは新たなる聖女、ロザンナ。しかしロザンナが来ても状況はちっとも改善しなかった。
限界を感じながらも浄化を続けていたルチアだったが、新聖女降臨一周年記念式典の会場で突然アルベルトに婚約破棄と国外追放を言い渡される。アルベルトに寄り添っていたのは、聖女ロザンナだった。
あっさりと王太子側に寝返り暗殺を指示された護衛騎士マルコを警戒しつつ、国境を目指す二人。なんとかマルコを説得しこのまま逃げ切れると思ったルチアだったが、なんと崖から突き落とされ大怪我を負ってしまう。
崖の下で回復を試みるも、魔獣に襲われ段々と生きる気力を失っていくルチア。そんなルチアの前に現れたのは、獣の耳が生えた魔族の証である赤い目をした黒髪の魔人の男だった。
魔人はルチアに「殺されたいか」と尋ね、このまま魔獣に殺されるならと「殺して」と頼んだルチアだったが――。
本来は敵同士である、聖女ルチアと嘘吐き魔人ネリクの恋の物語です。(ファンタジー感やや強めとなります)
ネトコン11向けに執筆開始しましたので、7月末までに完結目標で投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 12:13:37
157911文字
会話率:37%
タイムマシンが実用化してから、十五年が経つ。
二〇四五年の日本大阪。警察組織は一般犯罪を取り締まる【日本警察】と時空犯罪を取り締まる【時空警察】に分かれていた。
月野雪菜は現役の時空警察官からの推薦で時空警察官となった。雪菜を時空警察
官に推薦した黒須信明は、雪菜をタイムトラベル事業が始まった二〇三〇年に派遣させた。そこで雪菜は籠野武という時空犯罪者と出会う。彼は過去に戻って、競馬で不正に稼ごうとした。彼には不思議な点があった。タイムトラベルのルールに、タイムマシンには物は持ち込めず、確保した時に所持していたお金の出所が不明。事件解決関係なく、時空犯罪者は元の時代へ移送される為、雪菜は二〇三〇年で捜査にあたる。しかし、タイムリミットが訪れる。何も解決できないまま、捜査は打ち切りとなった。納得いかない雪菜は捜査を続行するも、二〇四五年に戻るよう告げられた。
二〇四五年。世間で騒ぎになっている日本警察官不祥事事件。現役の警察官が立て続けに問題を起こしていた。全員が揃って無実を主張し、全員が【赤い目の人物】を見たと話す。
その渦中にいた夏目陽介は時空警察へと配属となった。不祥事を起こした日本警察官のほとんどが、時空警察の異動を断った。陽介は実績を挙げ、日本警察に戻るつもりでいた。
時空警察第二室に所属することになった陽介は月野雪菜と出会う。出会って早々、雪菜から辞職を勧められる。理由は初めての時空犯罪に関わって知ることになる。時空犯罪の探知を受け、現場に急行する雪菜と陽介。未来から来た男性は、この後起きる大阪駅の大事故に巻き込まれる恋人を救いにやってきた。それは歴史を変える行為であり、許されることではなかった。
命を救いに来たという男性の確保を躊躇する陽介と、関係なく確保にあたる雪菜。歴史改変はどんな罪よりも重い。
時空警察官として歴史を守る月野雪菜、命と歴史を両方守ろうとする元日本警察官の夏目陽介は衝突していく。
そして、フルーツバスケットが完成する時、二人の運命が動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 19:29:10
90247文字
会話率:55%
「この世界はわたくしに優しくありません。それでも……自分の納得する人生を掴み取ってやるんですから!」
騎士を数多く輩出する部の領地、オルブライト伯爵家の箱入り娘、リジェットはこの世界で最弱の魔力量を表す、白い髪の女の子。この世界で生活
するために当たり前のように使う“魔力“はほぼゼロに等しいので、身の回りの家事すら行うことができない。
しかし、彼女の夢は夢は父や兄のように『国家の騎士団・王家の剣』に入隊すること。
全く納得いかない前世を歩んだ記憶を持つ彼女。今世では自分の思う通りに生きたい、それが唯一の彼女の願いだ。
何かを得るためには、何かを失わなければならない世界だけど、いつだって自分の未来を決めるのは、自分自身!
これは白い髪、赤い目をした、まるで兎みたいな諦めない女の子の取捨選択を追う物語。
他サイトにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 16:15:32
909056文字
会話率:40%
ある山深いところに、白兎姫と呼ばれているとても美しい姫が、たった一人で暮らしていました。
最終更新:2023-05-11 22:18:45
1592文字
会話率:25%
「先輩……何で私以外の女と喋ってるの??」
白髪で赤い目の清楚系、容姿端麗で頭脳明晰、
更に華奢で小柄だがスタイルもいい美少女、
佐藤白には愛してやまない最愛の人がいた
かつてその突出した能力と特異な容姿のせいでいじめられていた時に助け
てくれた
強面の先輩、半田巻である
あまりに強すぎる感情によって精神的に病んだ状態で
無理矢理彼女になった白
脅されて強引に彼氏にされたが
なんだかんだ不安定な白を放っておけない巻
始めは歪んでいた二人の関係も共に過ごすうちに変化していき、
最終的には互いに純粋な愛を持った関係になっていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 19:00:00
32822文字
会話率:82%
かつては王子だった青年。その横暴の代償として迎えた死の後、人として扱われることのない身分の人間に生まれ変わる。
仕事のために入った魔物の出る森で、死にかけているところを助けてくれたのは、自分のせいで遠い昔に死んだはずの元婚約者だった。
最終更新:2023-04-23 10:00:00
9457文字
会話率:61%
エリートうさぎがお餅をつきに、月へと出張する。
最終更新:2023-04-05 07:00:00
279文字
会話率:0%
15歳の私は、未だ婚約者ができないでいた。理由は同性しか好きになれなかったから。今回の面談も、ほとんど諦めの感情で部屋に向かった。
その子は女の子で小柄で銀髪の赤い目の美少女で……
https://kakuyomu.jp/users/ama
i_miyabi41にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 23:29:38
7101文字
会話率:43%
伯爵家に生まれた少年が、黒髪赤い目と言う事から人々に冷たくされる。でもその少年の両親は可愛がってくれた。
その両親も馬車の事故で呆気なく逝ってしまい、少年は施設に送られる直前に、公爵家に引取られて行く…
最終更新:2023-03-17 11:05:00
1540文字
会話率:35%
この国では目の色で身分が決められてしまう。
高貴なる赤い目の人。劣等種の青い目。
赤い目の者達は大なり小なり力を持っている。不思議な力だ。その力でREDは私たちBLUEを虐げ、隷属させ、国を纏めていた。
しかし、不満は連鎖的に積み重り、時代
の水面下で刻一刻と反旗を覆す準備がされていた。
そしてその先頭に立たされたのは紫の瞳を持つ私だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 15:55:02
1369文字
会話率:54%