わたしは毎年夏になると、別荘代わりの京都の祖母の家を訪れる。そのベランダから見える光景をスケッチしていた。その絵にはサックスを吹く男性がいて、毎年同じように練習しているのをわたしはスケッチしていた。
これはそんなわたしの夏の、数年の日記のよ
うなものだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 19:47:11
7785文字
会話率:26%
鬼が跋扈した平安時代――。一条戻り橋に住む陰陽師・安倍晴明の元に、ある依頼がやってくる。五節の舞で舞った姫君のうち、中納言家の姫が眠ったまま目覚めないという。
病なのか鬼の仕業か、清明は酒飲み仲間・源匡正と共に解決に乗り出す。だがその裏
には意外な人物がいて――。
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平安時代を舞台とした安倍晴明ストーリー第二弾、短編小説です。
晴明様と師匠の賀茂忠行さん以外はオリジナルキャラです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 11:09:20
14119文字
会話率:33%
学校の帰り道に異世界の遠野の国の都である那賀野京(ながのきょう)に迷い込んでしまった高野圭。
彼女は高校三年生になっていたが。ひょんなことから妖かしに襲われ、危ないところを陰陽師の賀茂頼高という青年に助けられた。
が、頼高がとびっきりのイケ
メンである事に圭はビビってしまい、逃げ出してしまう。
追いかけてきた頼高と話し合い、異世界に自分は来てしまった事にやっと気づいた。
頼高はそんな圭を自邸に連れて行ってくれたが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 15:47:06
10854文字
会話率:61%
【退魔師 賀茂重蔵】の続編。
悪魔と、その手先による新たな厄災が始まる。
最終更新:2022-09-25 18:00:00
74219文字
会話率:38%
【彼方の者達】【マリアと72冊の写本】に続く第三弾。
日本の高校生陰陽師である賀茂重蔵は、グランス・エドラントと出会う。
最終更新:2022-03-14 12:00:00
88875文字
会話率:35%
中国の生物研究所で起こったバイオ事故、
世界中にパンデミックを起こす中で、
その真相とは、、、
最終更新:2022-07-12 22:03:12
65239文字
会話率:0%
榊 明人 24歳
彼の父は、旧日本軍の者として、ベトナム独立運動に参加し
その後も国家創設に深くかかわっていた。
そんな父を持つ榊も、これまでにベトナム戦争を経験し、
成人する頃には、武器の扱いや戦術に長けた立派な軍人に
成長していた。
しかし反戦民意の中、急遽アメリカは撤退し、そのために多数の最新兵器や武器が
鹵獲され、未だ練度の高いベトナム兵に、中国軍は大いに苦戦することになる。
ハノイに向かって進軍する人民解放軍に対して、撤退戦を挑む榊は、
真の実力を持った裏部隊"銀錫" に壊滅に追い込まれる。ただ一人
生き残った榊と、それを支援する通信兵"月(ッヤアン)"との邂逅は
榊に新たなる境地をもたらす
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 03:57:30
1070文字
会話率:0%
その社では、1000年に一度、人を幸せにする風が
吹くという。
元印刷会社勤務の櫛田一太が
ある日1000年前の里にタイムスリップ
営業知識と印刷スキルで大活躍する
いったいどんな風を起こすのか、是非是非ご覧あれ。
最終更新:2021-12-30 23:14:54
43085文字
会話率:0%
時は現代。 学問の神様・菅原道真と陰陽師・安倍晴明が存在していたら・・・ ある日晴明を前にふと道真は思った「今となってはもう昔のことだが」から始まる物語。 *この作品はフィクションであり、作中に登場する人物は、実在する人物等とは関係ありませ
ん。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 18:00:00
6548文字
会話率:36%
なろう投稿作品に思うことをまとめました。
最終更新:2022-01-01 17:25:05
506文字
会話率:0%
あなたは、サイコロ男を知っていますか? あなたの人生に、関わってきた人物なのかもしれませんよ。街を歩いていて、すれ違った可能性もあります。サイコロ男は、いつも、あなたの近くに。
最終更新:2021-12-04 19:09:48
965文字
会話率:45%
【お知らせ】
作者の都合上、更新がとても遅くなります。月に一度程度で何度も修正が入る可能性があります。
ご了承ください。
あらすじ
〝この世には見えない何かが存在する〟
伝承のように語られ、今では忘れられている言葉が風に乗り消えた。この
世には〝陰陽師〟と〝妖怪〟が存在した。二つの存在はとあることを境に分裂し、争うようになった。
二つの存在の認識が人々より消えたある日、七歳の少女倉橋和紗が一人になった。少女は禍々しい空気を放つおぞましい孤児院に引き取られるようになったが、そこには小豆沢彰という男が孤児達に虐待をしていた。和紗は琉太という少年の助けにより孤児院から逃げ延びる。その先で一人の男と会った。男の名は賀茂有利。男は陰陽師でありその後、和紗の師となる男との出会いだった。
キャッチコピー
少女は家族になるために、陰陽師を志す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 01:19:41
37539文字
会話率:71%
賀茂孝介には高野天音という幼馴染がいた。二人は両片想いでありながら、お互いの気持ちを告白する事はなかった。
天音は十五歳の時、交通事故で命を落とすのだが、異世界へ転生し王女アマーニエとして生まれ変わった。
アマーニエが十八歳の誕生
日を迎えたその日に、アマーニエは勇者召喚の魔術を発動する。考え事をした為に勇者の召喚は失敗し、代わりに十八歳となった孝介を召喚してしまう。
異世界へ連れてこられた孝介はハーフエルフのパトリシアと出会い、恋に落ちた。
剣と魔法の世界でパトリシアの為に生きると決意した孝介だが、魔力が無い事が判明し、魔力を得る為に孝介は聖女へ会いに王都へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 22:00:00
125544文字
会話率:57%
賀茂光栄は平安の世を生きた陰陽師である。ある時、彼は時空を超えて聞こえて来る悲しげな声を聞いた。その声は、遥かな未来から助けを求めている様に、彼には聞こえた。その声の正体を確かめたいと思った光栄は時空を駆ける術の習得に励むのであるが・・・。
最終更新:2021-05-29 13:53:24
17964文字
会話率:39%
賀茂光栄は当代随一の陰陽師賀茂保憲の嫡男として生まれた。
長月のある夜、父保憲に伴われて貴族の館で方違えや物忌みの儀式とその手ほどきを行って帰る時、神泉苑のそばで月明かりの中、牛車の中に美しい姫の姿を垣間見て心をときめかした。
一、二か
月後の神無月、十六夜の月の美しい夜、下人、蜘蛛丸を伴って京の都をそぞろ歩いていた光栄は、生温かい風に惹かれるように神泉苑までやって来た時、物々しいいでたちの武士の一団、検非違使庁の役人に囲まれた。
その一団の長である源満仲によると、彼らは間もなくそこにやって来る物の怪を退治するためにその場にいるとのことであった。
しかし、そこにやって来たのはあの長月の夜出会った美しい姫の乗った牛車であった。
武士達はその場を通り過ぎようとする牛車に対して戦いを挑むが、ことごとく跳ね飛ばされる。武士団の長、源満仲も通り過ぎる牛車を討とうとして倒れた。
光栄は、源満仲の命を陰陽道の術で蘇生させたが、満仲は、近くの屋敷の生け垣の後ろに隠れ、姿を見せない中将様と呼ばれる「雇い主」らしき者から事態の首尾を激しく叱責される。
光栄は、源満仲とその兵士、得体のしれない「中将」と呼ばれる者たちを後に残し、牛車の跡を追ってその場を離れた。
牛車の残像とその轍の跡から、牛車が鴨川の流れのほうへ降りて行ったことを確信した光栄は、荒涼とした薄の穂の茂る四条河原に分け入って行き、そこで、鬼の姿をした妖怪と出会うのである。
かくして、賀茂光栄は陰陽の術の持てる全てを駆使しながら事態を打開し姫を助けるための戦いを繰り広げるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 13:34:56
121919文字
会話率:31%
自作のファンタジー共通の設定。
困った時に見るようなので、自分が分かれば良い。
最終更新:2021-04-17 12:51:20
26837文字
会話率:2%
東城直也(とうじょう 直也)の周りを取り巻く
「幼馴染」の東楓(ひがし かえで)は勝手に運命の相手だと決め込んでいる
「姉」の東城日和(とうじょう ひより)は一緒に住んでいることを結婚生活だと認識している
「妹」の東城茉奈(とうじょう まな
)は甘えて独占することが当たり前だと思っている
「先輩」の賀茂早苗(かも さなえ)は生活指導と言いながら未来計画を立ている
「後輩」の田辺友里(たなべ ゆり)はストーカー行為をかくれんぼ思い込んでいる
それぞれが斜め上に愛が重い状態を密かに抱えつつそんな彼女たちがお互いを牽制しながら日常を送るラブコメ?的な奴です。
※R15は念のためです。
※初投稿のお試し投稿なので、今後の更新はわかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 17:56:21
1673文字
会話率:28%
動物たちが暮らす森の奥に、どんなものでもおそうじしてしまうお店がありました。
最終更新:2021-03-02 02:13:31
2244文字
会話率:43%
思考実験
もしもある男の彼女が貯金箱だったなら
最終更新:2021-03-01 23:17:47
441文字
会話率:11%
小さな国の王子がお化けの木で出会う不思議な姫とのお話です。
最終更新:2021-03-01 17:00:00
1906文字
会話率:45%
警視庁刑事部は,未解決事件の為の捜査強化として新部署を設立した。
捜査零課 特殊事件資料対策室
表向きには存在していない部署、通称ゼロ課
通常の捜査手法では、捜査の対象とならないような特殊な事件を主に取り扱う。
零は霊、資料
は死霊
法では裁けぬ,超常現象。
ゼロ課にやってきたやる気に満ち溢れた新人刑事 賀茂 唯奈
皮肉屋・自己中心・軽薄・怠惰な刑事 篁 紫苑
凸凹コンビの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 13:00:00
3508文字
会話率:23%
栄藍高校には「休み時間探偵」という二つ名をもつ男がいた。そいつは、どんな謎でも数分で解いてしまう。休み時間中に解決してしまうから、「休み時間探偵」。安易なネーミングだな。
その男には、しかし、なにやら秘密があるようで……。
その名も、賀茂
京介。ていうか、俺である。
※R15の該当箇所、残酷な表現を使用しているのは第3話「ゴッホの横顔 4」中です。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 06:00:00
158317文字
会話率:41%
☆表題作あらすじ☆
【第2章】 ○月限定ハチミツ乗せ苺ショートケーキ事件
※こちらを先にお読みいただいても差し支えありません。
ある日、栄藍高校文芸部の賀茂京介は部員たちにショートケーキを振舞う。その一人である七瀬杏乃は喜んで箱を開けるが、
そこにはケーキを手に持つ赤ん坊のイラストと、謎めいた文章が残されていた。
「この子は何月生まれでしょう?」――。
☆各章あらすじ☆
【第1章】 探し物ゲーム~部室から消えたのは?~
ある日、栄藍高校文芸部の賀茂京介は、一年生部員・岸あかりから「探し物ゲーム」を持ちかけられた。「この部室から消えたものを探してください。ただし、分かっても口に出すことは許されない」――。
一応『休み時間探偵』シリーズの番外編という位置づけになりますが、本編と相互にネタバレはないつもりです。本編より先に読んでも楽しんでいただけるかと。
*おかげさまで、本編も連載中です。高校生探偵(?)賀茂京介の活躍が見られます。よろしければそちらもどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 14:02:05
37124文字
会話率:45%
バブル期は遙か昔,不況の平成も終わり,時は令和。某大手企業の総務課長「賀茂」(55歳)は,取引先の社長「根木」(60歳)から接待を受けることになり,根木行きつけのフィリピンパブに招待された。その店の名は「「モンテン・ルパ」。ピン中のスケベオ
ヤジたちがこのピンパブを交差する。妻に先立たれた老人,中年の貸金業者,倒産間近の土建業者などなど,奇妙なオヤジたちが繰り広げる涙と笑いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 11:28:50
121604文字
会話率:5%
陰陽寮に勤める賀茂光栄と識神の左季が平安の都でゆっくり歩いていく話。
最終更新:2020-09-08 10:41:48
3729文字
会話率:26%
太陽が墜ち、月が朽ち果て、神話の神々が消えていくこの瞬間、この世全てが闇に包まれる。
希望の潰えた、この世界で。
神の愛した純白の華が今、咲き誇る__。
☆
都でも屈指の陰陽宗家・賀茂家の嫡子の賀茂守道。
大量の仕事に埋もれて筆
を走らせていたある日、幼なじみの安倍章親がとある事件を持ってやって来た。
その日を境に、都に不穏な影が落ち始めて___!?
原因不明の奇妙な事件が連続する最中、守道の部屋の机から一本の花の苗が突然現れる。
不審に思いつつも、何故だかその花の苗に、不思議なくらいに惹かれてしまって。
守道はこっそり、その花の苗を大切に愛でながら育てていた。
それが蕾をつけ、純白の華を咲かせたとき。
守道は、部屋一面に咲き乱れる純白の花の中に埋もれるようにいた、可憐な美少女と出会う。
「六花、あなたに決めた」
六花と名乗る少女は守道を求め、欲しがった。
けれど、守道を求めるのには、とんでもない理由があって___!?
生死ギリギリの境界線で生きながら神の代行者に選ばれる守道と、そんな守道を横から容赦なく振り回す章親の凸凹少年コンビが堕ちた神話の神々を取り戻す、和風ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 20:09:20
4131文字
会話率:19%
ずっと越えられない壁がある。
それはとても偉大で、足下にも及ばない。
それでも、追いつきたいと思ったんだ…。
賀茂光栄の息子・守道と
安倍晴明の息子・吉平と吉昌の「安賀両家」共闘物語。
最終更新:2020-02-04 20:29:25
86654文字
会話率:24%
──至って平凡な一般人だと思っている。
幼少の頃から、人外の存在を見聞きする力を持つ米沢ひかるは、高校生活最後の年を迎えた。自由な友人に振り回されながらも『普通』に過ごしていたが、その日々は数学教師・安倍晴恭の秘密を知ったことで崩れ去る
。
「黄昏刻は短い。いずれお前は闇に堕ちる」
蘆屋道満、賀茂忠行──そして安倍晴明。言葉の呪いと鬼に成り果てた者。
「無意味な死に方はしたくない。私が此の世にいた証を遺したい」
誰も代われない命だからこそ、生きていたくなる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 17:00:00
71713文字
会話率:27%