彼氏の瑛太は、商社勤務で高収入。実家はアパート数棟経営している資産家で記念日にはハイクラスのホテルを予約にブランド物をプレゼントしてくれる誰もが羨むハイスぺ彼氏だった。
しかし、あすかには不満があった。それは瑛太が遅刻魔ということ。毎回1時
間以上遅れてくることに腹を立てつつも会えてからはやさしくエスコートする瑛太に気を許す日々が続く。
いつか彼は変わってくれる。瑛太との幸せな結婚を夢見て…私は「待つ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 19:10:00
11682文字
会話率:22%
地味で目立たない子爵家の娘であるグレースに、侯爵家からお茶会の招待状が届いた。交流のない格上の侯爵家からのお誘いに家族で驚いたが、おそらく人違いだろうと考え、用事があることを理由に断った。しかし、再びお茶会の招待状が届く。
不思議に思いなが
らも、どうせ大勢のうちの一人だろうと観念して参加したお茶会で待っていたのは、社交界で人気の華やかな侯爵令息ルイ、ただ一人。
予想外の二人きりのお茶会にグレースは困惑するが、ルイは嬉しそうに手を差し伸べてくれる。
今回のお誘いは、実は銀細工が趣味なグレースが、ルイの大事にしていたペンダントを修理したことがきっかけになっていたようで。
お茶会に参加したことで、始まる溺愛への序章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 07:42:46
4887文字
会話率:38%
何故か国民の大抵が休暇を取れるはず建国記念日に国王に呼び出されたリリナ・スカイア。寝起きから最悪な夢を見て、気分は最悪。しかし母に励まされ、国王の元へ向かう。
最終更新:2025-02-02 02:03:27
18555文字
会話率:63%
現代日本の片田舎、七五三で氏神様にお参りするため観魂神社へと向かう少女・鈴鹿千歳と両親は神社のある山に到着した。
麓で車を停め、先に母と千歳の二人で神社までの石階段を登っていく。
その途中、千歳は忽然と姿を消してしまう。必死に探す母の努力虚
しく、千歳の姿はどこにもない。
千歳は山にいたが、同じ世界の山にはいない。千歳は神隠しに遭ってしまったのだ。
不気味で人も動物の気配もない木々生い茂る森に放り出され、不安に押し潰されそうになる千歳の前に、一人の少年が姿を現す。
怪我をしていた少年を介抱してあげると、二人で不気味な森から出ようと試みる。
脱出を目指す二人に迫る恐ろしい人ならざる〝影〟から逃げる内に、神社に潜む〝おぞましき存在〟を知ることになるのだった。
これは日常と非日常が交錯する、家族の記念日から始まる恐怖奇譚――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 20:10:00
29316文字
会話率:31%
私には毎日日記を付ける習慣がある。
その日起きたことや思ったことを記録しておき、しばらく経ってから読み返すのが、私の数少ない趣味だ。
と言っても日記の内容は八割がた夫のことなので、読み返すと楽しい気分になると同時に少し恥ずかしくもある。
……まあ、それも含めて最高なんだけど。
それから、日記には記念日を記録する役割もある。
夫は記念日に関しては物凄く良く覚えているので、私も念のため記録して忘れないようにしているのだ。
記録しなくても忘れないとは思うのだけど、人は加齢で記憶力が衰えるのでケアしておくに越したことはないだろう。
……ああ、でもこの日だけは、たとえ私がおばあちゃんになったとしても、忘れることはないだろう。
何故ならば、この日は私の人生が大きく変わった日だからだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 19:08:15
3749文字
会話率:13%
「誰だ、ジョンって奴は!!」
……旦那様は知らなかったのですね
その人の怒声が響いたその日は、一度も同衾することなく迎えた、三回目の結婚記念日だった。
最終更新:2025-01-07 08:04:05
4190文字
会話率:45%
20XX年日ノ本第二帝国を統べる支配者が建国記念日に暗殺される。
彼は自称神が言う『魂の救済』を拒絶し、敵対する。
自称神によって転生した世界では職業によって強大な力を得る『人間』と種族として強力な『魔族』、そのどちらにも属することを許され
ない少数種族達や特殊な疾患を持つ者達をまとめ上げ、再び大帝国を築き上げ、自称神に対する復讐を目標に掲げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 22:54:12
59794文字
会話率:50%
今より科学技術が進歩しているけれど、生活は大きく変わっていない近未来。
重い病気の治療のために、全身機械となった青年《祐樹》は、彼女との幸せな記念日を過ごしていた。
その日の夜、祐樹は彼女に一つの相談を始める。
最近、変な夢ばかりを見る
。
至る所に鏡があって、僕の姿が映る。
でも、僕の目から僕自身の姿は見えない。
そして、謎の男が姿を現す……。
男は一体、祐樹に何を問いかける?
祐樹はその問いに、何を答える?
何が正解で、何が不正解なのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 08:00:00
11013文字
会話率:32%
なにかと記念日にする同棲中の彼女。
なのに一月のカレンダーはまっさらで。
もしかして、なかなか結婚しない俺に愛想が尽きたのかもしれない。
最終更新:2024-12-30 15:33:14
1000文字
会話率:19%
なろうラジオ大賞6用の短編
最終更新:2024-12-30 00:18:21
931文字
会話率:20%
今この世界に溢れるハラスメント。
パワハラ、セクハラ、モラハラ、数えればキリが無い程に今この瞬間にも増え続けている。
そんな様々なハラスメントに悩まされる者達の喜怒哀楽短編物語集。
あなたは幾つのハラスメントを乗り越えれるか。
※この物語はフィクションであり、登場するハラスメントや症例の殆どは実在しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 19:36:43
46566文字
会話率:22%
河津宏彰と河津寿々音は仲の良い夫婦であったが、長らく子供に恵まれずにいた。
そんな彼らは、十回目の結婚記念日を迎える。
お祝いのディナーに出かけた帰り道に、あともう少しだけ妊活を頑張ろうと話していた。
その最中、事故に巻き込まれて二
人は亡くなってしまう。
次に目覚めた時、二人はスライムと猫型の魔物に転生していた。
これは姿も形も違う魔物に転生した夫婦が、子供や家族を創っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 12:00:00
95912文字
会話率:36%
「わたしの部屋に入ってもいいけど、中のモノを勝手に見たりしないでね。約束だよ、大貴(たいき)くん」
愛佳(まなか)はそう言って仕事へ出かけていった。その間に俺は部屋の掃除をしていたのだが、愛佳の部屋に入った時に妙なものを見つけてしまった。
それは床に落ちていた卓上カレンダー、月別に別れたそのカレンダーには、『記念日』とだけ書いてあるステッカーが様々な日付に貼られていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 20:22:26
1000文字
会話率:56%
ソフィアは結婚が当然の貴族社会で一生独身を貫くつもりだったが、マゼンダ王国一のモテ男アーネスト・グロスター伯爵から結婚を申し込まれる。結婚生活は彼女にとって想像以上に満足できるものだった。しかし、円満にだと思われた夫婦関係は偽りだったのか、
1年目の結婚記念日にアーネストはソフィアを殺害する。彼女は気が付くと結婚式の日に戻っていた。なぜ自分が夫に殺されたのかは分からないが、殺人鬼の男とは暮らせない。彼から逃げる為、彼女は何ふり構わず周囲を巻き込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:25:49
55561文字
会話率:32%
ある日朝起きると、リビングに掛けてあるカレンダーの10月の7日が赤い○で囲われていた。何かの記念日なのではないかと記憶を呼び起こそうとする夫と、○に全く触れない妻の心理戦がいま始まる。
最終更新:2024-12-10 23:51:57
998文字
会話率:30%
専門学生の望月颯太が恋をしたのは「前日の記憶を35分しか保てない」という
特殊な記憶障害を抱える女性、笹川澪。
「覚えられるまで何度でも会おう」そう言って始まった二人の関係。
彼女の記憶がリセットされるたびに始まりと終わりを繰り返す特別な
時間を過ごした。
ひたむきな颯太の姿に澪は少しずつ惹かれていく。
やがて、澪の記憶を取り戻す可能性がある手術の話が持ち上がる。
成功すれば普通の生活が手に入るが、これまでの記憶がすべて消えるリスクを伴う。
颯太は「35分の記念日」と題したアルバムを作り、澪との思い出を形に残そうとする。
まっすぐな恋。複雑な恋。いたずらな恋。
過去と未来の狭間で揺れる澪の選択、そして颯太の献身。
二人が最後に選び取る答えとは――。
忘れても、忘れられても、愛し続ける人間の温かさを描くヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 20:41:45
5278文字
会話率:33%
バイト終わりにイルミネーションを見に来た僕、そこには笑顔で過ごす多くのカップル彼らから一年前の失恋を思い出し、まだ立ち直れていない僕、僕を切り捨て新しい彼氏を作った元カノを比較し落ち込んだ僕を救ったものとは
最終更新:2024-11-24 03:13:30
851文字
会話率:50%
同級生の倉橋さんは無口で人と関わろうとしないけど根は優しい人だって知っている。帰る時だっていつも高校横の桜通りで待っていてくれる。今日だって、こうして一緒にファミレスに来たし。…ていうか側から見たら、僕らカップルだって思われるかな。
最終更新:2024-11-17 20:33:17
1385文字
会話率:52%
——2024年11月11日。
勝手に出て行った姉貴が、突然帰ってきた。——
啼田杜君が、お姉さんとただお喋りするだけの話です。
11月11日は記念日が多すぎると思いますね。
最終更新:2024-11-11 12:00:00
2290文字
会話率:50%
記念日に聞かせてほしい
最終更新:2024-10-27 21:18:15
450文字
会話率:0%