幽霊が”視える”少年。
彼の初恋の相手は、幽霊の”視えない”少女。
少しずつ心を通わせていく2人。
でもーーー彼女には秘密があって…。
秘密を知った時、少年はどんな選択をするのか。
2人の中学生の、淡い恋の行方は…。
上下で完結する、
短編 青春恋愛小説です。
少年の初恋を、ぜひ応援してもらえたらと思います。
*エブリスタ、カクヨム、ノベルアップ、pixivでも投稿中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 01:39:58
6613文字
会話率:21%
癒花は神からの恩恵であり、美の象徴であり、女の命である。
古き時代よりある邪な大蛇の封印が解かれ、現皇帝白匣に倒されてから五年。
大蛇復活を機に女は美貌よりも癒花のあり方を尊重された。つまり皇帝に身染められたくば己に咲き誇る花を磨き、なによ
りも花を美しく魅せねばならない。
しかし人体より咲く癒花は普通の花ではない。
神より賜りし癒花を整えられる数少ない者を、人々は敬意を込めて〈花結師〉と呼んだ。
癒花が蛇苺である下っ端女官・草苺。
花よりも実が生る彼女は周りから奇異な目で見られていた。だが、草苺は人よりも手先が器用であり、一部の女官からは花結いを頼まれるほど。
ある日、草苺は癒花が傷んでいた女官の花結いをする。女官の癒花には不気味な蜘蛛が付いていて――――なんとその蜘蛛は癒花を害する毒蟲だった。
普通の人には視えないはずの毒蟲が視えた草苺は、皇帝直々の命を受ける。
『毒蟲によって床に伏せる四季人の一人――薔華貴妃の花結いをしろ』と。
薔華貴妃は皇帝の寵妃であると同時に、悪女と名高い後宮の荊姫。
そんな恐ろしい貴妃の癒花を草苺は整えることができるのか?
蛇だが育ての親である煤老師と皇帝直属である角星とともに草苺は毒蟲に挑み、花を結う。
※Web限定版
書籍とは若干異なる部分がございます。
その違いもお楽しみいただけると嬉しいです。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 19:53:37
66904文字
会話率:40%
ちょっぴり隙の多いおかっぱ女子高生・篠原小春。
三年前に事故に遭い、隣家の朗らか系イケメンの幼馴染み・勝田春彦と共に臨死体験をする。賽の河原の小石と共に帰還した小春は、他人のオーラが視える体質になってしまう。
だが何故か春彦のオーラだけ
は視えず、小春は春彦と過ごすことを気楽だと感じていた。
そんなある日、かなり邪魔で眩しいオーラを視えなくしてくれる必須アイテムの伊達眼鏡を、近隣の高校に通う通称王子こと荒川龍に踏まれて壊されてしまう。弁償してもらいがてら龍に小春の事情を説明すると、興味を示され、また会うことに。
過保護すぎる春彦の制止を聞かず、小春は龍の持つ珍しい白いオーラが気になり、告白されてそのまま付き合い始める。
だが、親友のえっちゃんと遊ぶことも許されず、束縛の強さに我慢の限界が訪れ、別れを決意する。別れ話をあっさり承諾した龍だったが、別れた後も何故か龍は連日小春の前に現れる。
怖くなった小春は、所属する美術部の部長に駅まで送ってもらうことになったのだが、そこに龍が現れて――。
春彦のオーラは何故視えないのか。
龍は何故小春に固執するのか。
謎の解明と共に訪れるラストをお楽しみいただければと思います。
ハピエンです!アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 16:29:29
117936文字
会話率:37%
一般人には不可視の怪物、デイドリーマーズ。
死んだ人間の魂を食べる彼らは、時に視えない狂気となって人間の命を刈り取る。
西暦2044年12月――クリスマスマーケットで賑わうフランス・パリ。
小説家の魂を好んで食べる怪物の群れを駆除するため
、デイドリーマーズ専門対策機関であるヴィジブル・コンダクターの姉弟が立ち上がった。
「ミシェルのそばから一分一秒でも離れたくない! 本当は一緒にお風呂も入りたいしトイレにだってついて行きたい!」
「いやです」
高飛車で傲慢で自信過剰な美しい姉クロエと、彼女に異常なまで溺愛される弟ミシェル。
本編第2章の冒頭で登場した二人に焦点を当てながら、世界観を少しだけ深掘りしていくスピンオフ作品。
本編未読でも読めます!より世界観を深掘りしたい方は、本編の15話(約32,000字)まで読んでみるのをお勧めします!
『デイドリーマーズ』本編はこちら!
https://ncode.syosetu.com/n9940ie/
カクヨム、エブリスタ、Nolaノベルにて先行公開中。
月火水木金20~21時台に更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 23:00:00
52608文字
会話率:26%
この世界に当たり前のように体現し、しかしほとんどの人間には視えない”霊”と呼ばれる存在。
生前の怨みや未練、その強い念から生まれた霊がもたらす災厄に対処する術が呪術であり、それを扱う人間を術師と呼ぶ。
時には悪霊を祓い成仏させ、時
には相手を呪い、時には増益や息災のまじないをかける。
それが呪術師の仕事であり、存在意義となる。
そんな非科学的な力と存在を相手取る術師でありながら、大学生でもあり、骨董品店の店主でもある叶堂千景は、視える人間、視えない人間、様々な人と関わりながら今日も平和な非日常を過ごしていくのであった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 06:39:08
316982文字
会話率:28%
変わった男宮地はお化けが視えるという。
それは本当なのか、それとも何かの比喩表現なのか。
はたまたただの嘘なのか。
宮地の言った「お化けが視える」という一言が私の思考にこびりついて離れない。
誰にも視えないお化けを探すお話。
最終更新:2023-03-09 13:59:12
1147文字
会話率:30%
転校生の蒼音(あおと)は新しい家で、不思議な童女と出会う。 大人には視えない謎めいた童女と、何故かしら一緒に過ごすことになったが、一体彼女はどこから来た誰なのか? 新たな仲間や童女と共に、蒼音は、自分がこの世に生まれてきた意味を見出すことは
出来るのか? 短くて長い夏が、彼らの間で過ぎていこうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 19:27:01
114372文字
会話率:20%
殺戮の皇女・外伝
あるところに、不思議な島がありました。
そこは誰も知らない、誰にも見えない、不思議な不思議な島でした。
そこには、たくさんの人が住んでいました。
そこには、たくさんの霊が住んでいました。
そこには、たくさんの妖が住んで
いました。
そこには、たくさんの神が住んでいました。
その島は、皇と言いました。
そこには大きな学園があります。
幼子も、成人も、皆その学園に通いました。
誰もが平和を謳歌できる、平和な島でした。
そこでは、たくさんの死が活きていました。
漁師に頼んでも、その島に行くことはできません。漁師もその島を知らないのですから。
貿易船に乗る者たちに聞いても、その場所はわかりません。上空からの写真を見る者に聞いても、その場所はわかりません。
その島は、視えないのですから。
たった1つ。たった1つ、行くことができるのは。
皇にふさわしき者。
その者の元に、満月の夜、一隻の舟がやってきます。舟頭の手をとり、舟に乗り込んだなら、あとはただ待つだけ。
目を閉じて三度息を吸ったなら、目の前に広がるのは皇の島。
そこでは、たくさんの死が活きていました。
皇を統べるのは、5人の“神様”です。
彼らは島の真ん中で、島に住む者たちのために働いていました。学園に通い、勉学に励みながら、彼らもまた、活きていました。
皇には、たくさんの死が活きています。
たくさんの人が生きています。
たくさんの妖が活きています。
たくさんの霊が活きています。
たくさんの神が活きています。
たくさんの命が、この島に集っているのです。
誰も知らない、誰にも見えない島の、誰にも知られていない研究所。
そこでは、誰にも知られずにたくさんの命が生まれていました。
そこでは、誰にも知られずにたくさんの命が廃棄されていました。
これから綴るのは、廃棄された人形の物語。
レイヴヴィヴェーニア皇国の皇女が、隔離された島で、【案内人】と共に奔走する、もう一つの物語。
この作品は、小説家になろう様に投稿している自作小説「殺戮の皇女」(https://ncode.syosetu.com/n5321gb/)の外伝小説です。本編を読んでいないと、ほとんど意味がわからないかと思います。是非本編をお読みになってから、こちらをお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 12:00:00
21268文字
会話率:43%
葬式帰り、俺の部屋にいたのは死んだはずの先輩だった。
社会人三年目を迎えた高田翔は、仕事や上司との関係がうまくいかないことを悩んでいた。唯一のより所はいつもさりげなく励ましてくれる先輩の八代清一だ。
しかし、八代と飲んだ次の日、翔が
聞いた第一報は「八代の死亡」。通夜を終え、帰宅した部屋にいたのは、死んだはずの八代だった。
翔以外視えない八代との共同生活。生前と同じくアドバイスをくれるおかげで、仕事が順調に進んでいき、あれだけ悩んでいた会社が楽しい場所に変わっていた。
ある日、内々定をもらっていたはずの大きな仕事が急遽コンペに変わってしまう。八代の励ましにすら苛々して八つ当たりをするが、それでも翔を責めず、どう思っているのか伝える八代を見て、生前も死後ですら頼り切っていたことに気が付く。「成功させる」と意気込んで言う翔に満足そうに頷く八代。やっと資料が出来上がった翔が後ろを振り向くが、そこには誰もいなかった。
視えない八代の声を後押しに無事コンペを終えた翔は、八代に一人で頑張ることを宣言する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 20:00:00
100009文字
会話率:47%
オカルト好きでも全然視えない、変わり者の渡井先輩。
オカルトそんな好きじゃない、けどよく視えちゃう英先輩。
そしてそんな二人に振り回される東雲の、ちょっと不思議なショートストーリー。
Prologueに掲載しているものが溜まってきたのでシ
リーズ投稿。一部加筆修正しています。
基本的に2000字程度の一話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 20:22:22
74273文字
会話率:43%
なんで視えないんだろう?
pixiv、カクヨムにも掲載してるよ。
最終更新:2022-05-16 23:39:26
758文字
会話率:7%
視えない男が霊を祓うため謎を解く!
ミステリー+ホラー+コメディ?
混ぜすぎ注意の、青春ミステリーホラー小説です。
※ホラー描写注意
オカルト部の部長は祓い屋……でも幽霊が見えない!?
各章ごとに短編で物語が完結しているのできっと読み
やすい。
この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 18:10:33
80151文字
会話率:47%
こんにちは。皆様、私はクローディアと申します。しがない男爵家の娘でございます。
自虐にはなりますが、たいして美人でもなく、平々凡々な娘でございます。
そんな私ですが、人とはちょっと違う特技がありますの。それは、妖精を視ることができるのですわ
。
ふふふ。すごいでしょう。でも周りの皆は、6歳児が想像を楽しんでるんだろうと、あまり信じてくれないのです。寂しい限りです。まあ、私以外、視えないのだから仕方ありませんね。
そんな私の将来の夢は、私の住むユールリア大陸を旅をして、その土地の妖精に会う事なのです。
ああ、どうかその夢がかないますように! それまでは、日々勉強に励みながら、畑を耕し、のんびりと過ごしていきたいのです。畑仕事を貴族がするのか?と突っ込まないでくださいね。私の家、グレームズ男爵家は庶民すれすれの底辺貴族なのですわ。あ、これを言うとお父様に叱られてしまうかもです。
あら、何やらメイドのミカがこちらにやってきますわ。何を慌てているのでしょう。え、お父様が呼んでいる? それも顔を青くして急いでいる? まあ、何かあったのかしら?早速お父様に聞いてみなくては。
ではでは結果はのちほど。読んでいただけたらと存じます。
※恋愛色はかなりかなり薄めです。お子様ですから(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 23:00:00
69555文字
会話率:35%
高校教師の水井悠太は、誰とも向き合うことをしない日々を送っている。
そんな水井は、今年度から視覚障がい者の生徒が通う高校に赴任することになる。
視えるのに見ようとしない水井、視えないけど見ようとする生徒たちとの違いは一体何なのか。
人は、何
を恐れて何を求めて何をしてあげたいのか。
水井と生徒たちは、なぜ生きていくのか。どこに幸せを感じていくのか。
それを水井と生徒たちが見つけに行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 20:28:13
133697文字
会話率:25%
とある大学生の非日常、夏休みに同じサークルの友に呼び出された主人公は、怖いものが視える人物であったため、手伝いに赴いた古民家で視えない恐怖に遭遇するのであった。彼は、一体何をみたのだろうか…
短編ホラー小説。第1弾
最終更新:2022-02-04 20:48:18
2868文字
会話率:8%
大学生である橘伊織(たちばないおり)はある夜街で、化け物と戦う木刀を持った女子高生と出会う。彼女から、幽霊や妖怪など実はこの世に怪異が存在していてその問題を解決する為に事務所を開いているという話を聞く。そんな面白そうな話を聞いて黙っていら
れない! 幽霊は視えないが必死に頼み込むと渋々OKをしてくれる女子高生。どうやら橘にも不思議な力があったようで……?
(この作品はカクヨムとアルファポリスにも掲載されています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 21:08:10
80047文字
会話率:61%
なにかいる。
けど、そのなにかは視えなくて………
最終更新:2022-01-08 19:36:39
610文字
会話率:22%
アラサー女子の四宮葉月は恋愛が苦手。恋愛したいという気持ちや恋愛に対する憧れはあるけれど、正直結婚するための恋愛には興味がない。遊びたい訳ではなくて、ただ一緒に居られる好きな人が居たらな、それぐらいの気持ちだった。28歳にもなって。そんな事
は言われなくても分かっている。だけど、彼女の中に世の中の女子達の言うような焦りというものは不思議と無かったのだった。
彼女は、夜になると目が視えなくなってしまう。ある日、絡まれた連中から追いかけられていた時、一人の若者と出会う。助けてもらったその若者から出た言葉は「俺のお願い一個だけ聞いてくれない?」だった。彼の真意はいったい何?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 03:29:37
45041文字
会話率:34%
花の名を持つ少年少女たちのcolorful✿と普通の人間には視えないクロアエッタの物語。
最終更新:2021-10-07 01:35:04
3147文字
会話率:54%
視えない霊能者の日常。
最終更新:2021-09-06 17:00:00
216724文字
会話率:53%