クロスボウ片手に縁談を組んだ幼馴染を狙い撃つ。
父に縁談を話してエンツェとの婚姻を望む傭兵ランキング上位の男が激しく嫌だ。
顔も見たくないと言うが全くいなくならない。
ついにはもっと衝撃的なことを言われる。
もう自分達は婚姻してる!?ですっ
て!?
許さなくてよ!
令嬢は言葉を乱しながら男を攻撃する。
しかし、相手は運動神経抜群なので避けてしまう。
ざまぁ成分はあるようなないような微量さです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 08:52:19
13169文字
会話率:36%
多種多様な種族の生きるトパズスタ連邦のアレスナ州という、泣く子も黙って震えだす大都会で生きる妖精ミミは、とある事から殺人課の刑事ジェイデンという黒髪黒目の悪魔に護られ、恋をした。
『顔も、声も、性格も……好き!』
確かにジェイデンの事
をそう思ったミミだが、しかし彼女には「別れたいのに別れられない腐れ縁の暴力的な精霊族の彼氏」という恋の障壁があった。
なんとかミミは彼氏に別れを切り出し、色々あったのちに、クールだが優しい悪魔族の殺人課刑事ジェイデンにお付き合い前提の交際を申し込むが……。
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思ったような完璧に理想の男性ではない、衝撃的で異常な秘密を持った悪魔族の警官男性に恋する妖精族のミミが、その男性と恋をするお話(※人を選ぶ内容)です。
全般的に犯罪行為/現実で行うと自他を危険に晒す事になる行為/倫理的に問題ある言動が(一応この小説は”サスペンス風味”の味付けをしたファンタジー恋愛小説なので)含まれますが、作者には法令違反や危険行為を推奨する意図は一切ありません。これらの行為を決して真似しないで下さい。合わないと感じられましたら読むのを止めて下さい(ご自愛下さい)。設定は詰めていません、ふわふわです。
(この作品は、旨井鮪が蔦野四葉という名前で活動していた際に、人生で初めて完結させた長編の成人向け指定な女性向け恋愛小説を、R-15程度の内容に書き直したものです。話の筋は『露骨な性描写が完全に割愛され、キスシーンも大幅割愛した』以外は、ほとんど一緒です。これとは別に、話の筋も大幅に変えたものを書き直す予定なので、この小説は「旧版」とタイトルについています)
小説家になろうとカクヨムとpixivとBOOTHとpixivFANBOXに投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 21:13:21
78966文字
会話率:59%
十年前に死んだはずの安住萌が生き返った。
安住萌に関する記憶の全てを封印していた大学生・富永直樹は、不可思議な復活に戸惑いながらも、失われた十年という時間を取り戻そうとする。しかし、世界的な脳科学の研究者である尾崎教授の研究室を訪問したとき
、富永は衝撃的な出会いを果たした。そして、十年前の真相が徐々に明らかになっていくのだ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 14:46:50
21304文字
会話率:40%
幼少期から今も尚好かれ続けている女の子『澄川有希』から逃れるために隣県の高校に入学を決めた主人公『荒沢大地』。しかしその高校にてまさかの再会を果たし、その後にまた衝撃的な事実が発覚。
最終更新:2025-01-01 13:39:37
34821文字
会話率:50%
高校三年生の真奈は、受験のプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、駅前の予備校に通っていた。
ある日、自由奔放で陽気な蓮と出会い、彼との会話を通じて心に小さな変化が訪れる。蓮は別の高校に通いながらも、予備校で明るく人懐っこい姿を見
せ、真奈の心に羨望を抱かせる。真奈は自分の不安と悩みの中で、彼の生き方に魅力を感じながらも、思いを伝える勇気が持てなかった。
夏期講習が終わる最後の日、蓮は「またな」と笑顔で別れを告げ、教室を去る。その言葉を胸に、真奈は彼への想いを秘めたまま、別れを告げることなく日々を過ごす。数日後、蓮が事故で命を落とすという衝撃的な知らせが届き、真奈は言葉にできなかった後悔と悲しみに包まれる。
蓮との思い出を胸に、彼の笑顔が力となり、真奈は未来に向けて一歩踏み出す決意を固める。受験を控えた彼女は、蓮の「またな」という言葉を大切にし、彼のように明るく前向きに生きることを目指して、日々努力を重ねる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:43:03
1631文字
会話率:34%
第二王女のルティエは、国王になった兄から酷い仕打ちを受けていた。
自由を奪われた彼女は、鬱々としながらも何も出来ずに毎日を過ごす。
けれどある日を堺に、毎晩不思議な夢を見るように。
するとその夢の世界で、彼女は衝撃的な自分のルーツ
を知ってしまう。
しかも王子様のような麗しい男性まで現れて……
好きになっちゃいけない人を愛してしまい、葛藤しながらも彼を護ろうとするルティエ。
それが多くの人を裏切る事になっても。
それが自分の身を滅ぼす事になっても。
完結まで書き上げています。
毎日1話更新!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 17:20:00
34743文字
会話率:22%
リーズ公爵家の一人娘エリザベスは三度の飯よりも甘いお菓子が大好き。
夜会では令嬢達や婿候補とのコミュニケーションよりも出されたケーキに夢中。
夜会で出されたキャロットケーキを三個も食べてしまったエリザベスは顔が怖いと有名な第四王子ウィリアム
にギロリと睨まれてしまう。
きっとケーキの食べ過ぎを咎められるのだと思ったエリザベス。しかし、ウィリアムの顔があまりにも怖かった為、エリザベスは気絶してしまった。
後日、ウィリアムがエリザベスの元に怖がらせるつもりはなかったと謝罪にやって来る。エリザベスもケーキの食べ過ぎについて詫びたが、ウィリアムは別に怒ってなどいなかった。そしてエリザベスはウィリアムから衝撃的なことを聞く。
「あのキャロットケーキは俺が作ったものだからな」
何と強面で皆から恐れられていたウィリアムの趣味はお菓子作り。ウィリアムは作ったお菓子をこっそりと夜会で出していたのだ。ウィリアムの意外な一面を知り、エリザベスは徐々に彼と交流を始めた。そしてエリザベスとウィリアムはお互いを意識し合うようになる。
甘いものが大好きなエリザベスと強面でお菓子作りが趣味なウィリアムの恋の行方は果たしでどうなるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 17:20:00
17901文字
会話率:33%
気が付けば、見知らぬ世界に迷い込んでいた高校生――佐藤 祐司。コレが今流行の異世界召喚!? チートにハレームに大金持ちとか、人生勝ち組キタコレ! と興奮したのも束の間。
案内役の少女から聞かされたのは、衝撃的な事実。
祐司は『勇者』と
して『魔王』を討伐する為に異世界に召喚された。しかし『魔王』を討伐する為に必要なのは、力でも無ければ、知識でも無い。まさかのRTAだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 18:33:00
13562文字
会話率:31%
「まおうさまばんざい…」
夜の静寂を破ったのは、勇者・ベインの衝撃的な寝言だった。
その一言に耳を疑った魔法使い・マホーシャ。
「ま、待って、今の……聞き間違いだよね?」
だが、隣で同じく目を覚ました剣士のアルフは真っ青な顔で首を振
る。
「俺も聞いた……アイツ、寝言で魔王を称えてた……」
最強の仲間であるはずの勇者に芽生える、まさかの裏切りの予感。
一夜の寝言で崩れゆく信頼と絆。果たして、このパーティーに未来はあるのか——!?
※なろうラジオ大賞6参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 07:17:29
1000文字
会話率:54%
20代にして余命宣告を受けた友人の元へ向かった夏凪 白羽は、友人に衝撃的な告白をされた。その友人は、高校生時代、夏凪の忌み嫌っていた〝ユースの街〟という若者の治安が最底辺の場所の不良であったという。そして、残り時間のわずかな友人の夢は「その
街の被害者を救いたかった」というものであった。夏凪は今からでも叶えようと立ち上がったが、友人はもう手遅れだと嘆いた。それに対して無責任に慰めの言葉をかけることのできなかった夏凪は、ふと目が覚めたらユースの街の郊外にいたのだ。スマホを数年前に遡っていたのだ。高校生である今のうちに彼女を説得できたら、彼女の夢も手遅れにならないかもしれない__そう踏んだ頑固で正義感の強い少女が、仲間を見つけていき、様々なことを知りながら街を救っていくローファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 21:59:15
8482文字
会話率:71%
とある衝撃的なテロップから。
同じぐらいの年代のアイドルの訃報が。
この時季は年齢に限らず、お風呂には危険がはらんでいる。
最終更新:2024-12-06 23:16:20
200文字
会話率:0%
飛び込んできたのは衝撃的なニュースでした。
まだ若いのにーー、ともだちになれたらと。
最終更新:2023-07-12 23:07:32
200文字
会話率:0%
イチファンだった芸能人の衝撃的なニュース。
いったい何があったのかなんて、そこまでは知りたくはありませんでした。
最終更新:2023-05-18 23:56:20
200文字
会話率:0%
大手広告代理店に勤める田代雅也は、自身の仕事に虚しさを感じる日々を送っていた。ある日、謎めいた屋台「サジタリウス未来商会」で「真実を映す鏡」と出会う。この不思議な鏡は、彼の仕事や行動が社会や人々に与えた影響の「真実」を映し出すものだった。そ
の衝撃的な光景に雅也は戸惑いながらも、徐々に行動を改め、仕事や人間関係を見つめ直していく。真実を知る勇気と、それを通じて成長する姿が描かれる、不思議で心温まる物語です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-06 06:10:00
1494文字
会話率:34%
美咲は15歳で想像を絶する出来事に遭い、周囲の冷たい視線や孤独と戦いながら母になることを決意する。それから15年後、彼女は30歳となり、娘の凛と二人で暮らしている。幼い頃は素直で優しかった凛だが、思春期を迎えて反抗期に入り、母娘の関係はぎく
しゃくしていた。
凛は学校で出会った先輩・翔太に恋をするが、彼に自分の思いを伝える中で、自分がまだ「子供」であることを痛感する。一方で、母親である美咲は、20歳年上の恋人に依存し、親としての未熟さを見せてしまう。母と娘は互いに不満を抱きながら、ぶつかり合う日々を送る。
ある日、凛は偶然、美咲の日記を見つけ、彼女が15歳の時に経験した衝撃的な過去を知る。それは、自分が生まれた背景と、美咲が抱えていた苦悩を示すものだった。凛は母の過去を知り、混乱しながらも少しずつ理解を深めていく。
母と娘の衝突は続くが、やがて互いの本音をぶつけ合い、心の距離が縮まっていく。美咲は母親として成長しようと努力し、凛もまた、自分自身の弱さと向き合いながら大人への一歩を踏み出す。
新しい未来へ向かう親子が、絆を再び築き直していく感動の物語。互いに未熟な部分を抱えながらも、母娘は共に成長し、支え合いながら新たな一歩を踏み出していく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-04 15:17:19
10571文字
会話率:38%
小さいころに女の子とした約束を果たしに帰ってきた俺はその女の子に冷たく対応されてしまってショックを受けた。しかし、次第に仲良くなっていって家に呼ばれた。家に行くと衝撃的な事実を突きつけられた。
最終更新:2024-12-04 04:40:43
1783文字
会話率:0%
触れた者を死に至らしめる黒い血と、触れた者のあらゆる傷病を治す白い血を持つ人間がいる世界。
後天性の黒血である十五歳の少年カルマは、黒血の研究をする叔父のもとで幼い頃から軟禁生活を強いられていた。
そんなあるとき、自分を助けにきた黒十字
騎士団の少女エリーとかつての友人ナナギによって、衝撃的な事実を告げられる。
カルマの中には、遥か昔に黒血と白血の間に生まれた〈灰色の子〉の心臓が宿っていると。
そんな自分を利用して恐ろしい研究を続けようとする叔父をとめるため、カルマは黒十字騎士団への入団を志願する。
騎士団は、〈灰色の子〉が生んだ怪物グレースケールの退治を専門とする、黒血の人間のみで構成された組織だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 17:51:44
142542文字
会話率:31%
「陰キャの俺が、学園の女王たちとバンドを組むことに!?」
――青春×音楽×波乱万丈な学園バトルがいま始まる!
高校入学式の日、新歓ライブで軽音部の演奏に心を奪われた俺は、勇気を振り絞って入部を決意した。
けれど――些細なトラブルが原因で、
あっさりと部を追い出されてしまう。音楽への情熱を失いかけた俺。
そんな俺の前に現れたのは、美人で謎めいた生徒会長・由美先輩。彼女が俺に告げたのは、衝撃的な一言だった。
「一緒に軽音部をぶっ潰さない?」
訳も分からないまま、彼女が部長を務める“パソコン音楽クラブ”へと誘われる俺。
だが、部室で待っていたのは――軽音部の絶対的カリスマにして、学園一の陽キャ・紗雪先輩!?
なぜ、学内一の人気者がこんなマイナーな部に?
由美先輩が軽音部を敵視する、本当の理由とは?
「陰キャ」の俺が巻き込まれるのは、2人の天才とともに挑む波乱万丈の音楽プロジェクト!
ライバルたちとのぶつかり合い、仲間との絆、そして少しずつ明かされるそれぞれの過去。
バンドと青春を賭けた戦いの中で、俺は何を手に入れるのか――!?
「俺たちの音楽が、この世界を塗り替える!」
学園青春サウンドストーリー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 22:16:22
66867文字
会話率:46%
銀河鉄道に思いをはせる自分は、なかなか周囲と話が合わない。
話が合うのは、洋館の町の駅前のパン屋の年上の女子大生。
そんな自分は、都会の駅の機関区に居る紅いディーゼル機関車ことDD51が好きで、銀河鉄道の夜に登場する鉄道を、紅いディーゼル機
関車が走る光景を思い浮かべるのだ。
そして、そんなある日、イベントの誘いを受けた自分は衝撃的な事を知る。
それは、都会の駅の機関区に居る紅いディーゼル機関車が老朽化のため引退する。
誘いを受けたイベントというのは、紅いディーゼル機関車のさよならイベントだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 12:33:06
57684文字
会話率:25%
高校2年生として転校してきた天野快斗は、異世界からの意図しない帰還者だった。そんな快斗は何者かの襲撃にあう。
異能力のない現代だというのに、超人的な能力のその襲撃者から、救い出してくれたのはなんとクラスメイトの女子だった。
その力は何かと問
うた時、快斗は今のこの世界の仕組みを知ることになる。
「いい?この世界は今、人を殺した数だけ強くなるようになってるの。」
その後も狙われ続ける快斗。その理由を突き止めた時、快斗は衝撃的な事実を告げられる。
「天野君、君は一体何をしたんだい。7京人も殺すなんてさ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 12:15:16
58900文字
会話率:50%
歌い手に人生を救われた中学2年生の男子
「咲井癒雨」には学校の人達に言えない隠し事がある
それは歌い手活動をしていることだ。
歌い手に人生を救われてからずっと歌い手に憧れていてちょうど半年くらい前に「Raisa」ってゆう名前で歌い手活動を
始めたのだが思ってた以上にチャンネルの伸びが凄くて今ではチャンネル登録者数2万人突破して1番人気ある歌ってみたの再生数は10万再生数を超えた。
そんな俺は当たり前ではあるがリアルでは普通の中学生であるため普通に学校に行かなければならない。
そして今日新学期を迎えて憂鬱な気分で学校に到着したのだがクラス確認した瞬間思わず少しガッツポーズをしてしまった。
思わずガッツポーズをしてしまった原因は5本柱と言われているマドンナ達がいるのだがそのうちの1人
「倉沢莉羽」と同じクラスになったからである
そして俺は倉沢莉羽に恋をしている。
同じクラスになった事でルンルンな気分でクラスに入った瞬間学校のマドンナと言われている倉沢莉羽衝撃的な発言を聞いてしまった。
Raisa様本当に最高!!イケボで歌上手くて本当にカッコいい本当に好き!付き合いたいキスしたい!と言っていた
なんと学校のマドンナにして俺の好きな人が自分
「Raisa」のガチ恋勢ってゆう事が判明してしまった
この発言を聞いて俺はこれからどうしたら良いんだ!!と心の中で叫んだ
これは歌い手に救われて人気歌い手になった少年とすぐそばにいる歌い手に救われてガチ恋勢になった学校のマドンナのちょっぴり湿度高めで夢を見て泥臭く夢を追いかけ続ける青春の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 19:00:00
20613文字
会話率:2%
仕事上の事故で使えないアルバイトのおっさんと2人、ぐしゃぐしゃになって死んだ男。
気が付くと白い空間に居て、暫くすると携帯電話ショップみたいなところへ飛ばされた。
目の前に座った軽そうなチャラい感じの男が笑顔で話してくる。
当たり前のように
異世界転生がどうとかこうとかと話してくるが、さっぱりわからない。
まったく事情のわからない男が質問すると、慌て始めた。
調べてわかったことは一つ、本当はおっさんの方だったと。
携帯電話ショップみたいなところの都合から、代わりに異世界へ転生することになったが、まったく予備知識は無く、しばらく携帯電話ショップのスタッフ達とやり取りは続いても、まったく埒が開かない。
そもそも異世界や魔法なんてものは、さっぱり興味も無ければ理解もしていないのだ。 スタッフ達をイラつかせた果て、所長の婆さんと交代することとなった。
婆さんとの話し合い、その過程で幼い頃に読んだ本の質問が出てくる。
男の年齢・年代の本なら、あの世界的漫画しかなかった。
元は侵略目的で地球に送り込まれていたはずなのに頭をぶつけたことから大人しくなり、壮絶な修行を繰り返した果てに神とも互角以上に戦う戦闘民族宇宙人、ちょっと猿要素の入った主人公の漫画だ。
そのことを話すと、婆さんは要領を得ない。
しかし主人公の名前を話すと、すぐに繋がった。
でも、どこか違和感を感じながら話し合いは続く。
そして婆さんの提案で、その主人公の能力をモチーフにして異世界転生することになった。
あの◯◯◯◯波が出来るのか! そう喜んだ男に衝撃的な悲しい事実が襲いかかってくる。
異世界転生を果たし、男が見たもの。
それは、びっしりと全身に生える少し金色がかった茶色の剛毛。
婆さんは、あの世界的漫画の存在を知らなかったのだ。
知っていたのは、大昔の『西遊記』。
婆さんの勘違いと男の説明不足が原因だった。
こうして男は『孫悟空』の能力と、携帯電話ショップからの詫びとして貰った『土属性最高値』を頼りに生きていくことになる。
やがて幸か不幸か、はたまた自身が望まずとも、異世界の事情から『西遊記』的展開になってしまうとも知らずに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 08:12:30
30304文字
会話率:25%