ニューギニア諸島ニューブリテン島ラバウル、かつてここに、精鋭ぞろいの零戦乗りたちがいた。その名は、大日本帝国海軍ラバウル航空隊・・・・・・台南航空隊などの飛行隊の総称である。
そしてここに、一人の女性搭乗員がいた。機体に桜花を描いた零戦
を操り、敵機を次々に落としていく様を見た連合国側の飛行士たちは、彼女のことをこう呼んだ。
「Wich in Rabaul」
ラバウルの魔女、山ノ井彩音と―。
零戦本編でちょこっと出てきた春音のおばあちゃんのお話です。「もし日本海軍に女性搭乗員がいたらどうなったか?」というふうに書いています。
ご笑覧いただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 00:00:00
66961文字
会話率:38%
この世界は大きな二つの大陸と海に浮かぶ小さな島々で成り立っている。西側の大国アンゴラ帝国と東側のコバルト連邦の歴史は戦争の歴史だ。
ベガルダ海に浮かぶ島国アリストワ皇国は二つの強国の戦争に巻き込まれながらも優れた兵力と航空力で戦果を上げ領土
を広げていた。
軍人として生きる青年リアムは海軍航空隊のパイロットとして戦場を駆け抜ける! 真面目で不器用なリアムは仲間と共に生き残ることができるのか、そして死闘の果てに得られるものなにか。
※日中戦争や太平洋戦争の史実を参考にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 23:42:47
68231文字
会話率:48%
『女神は今、空から見守っている――』
20XX年。近隣諸国の情勢不安定化により、空からの監視の重要性が高まる中、航空自衛隊警戒航空団第602飛行隊所属『E-767 AWACS“アマテラス”』は、今日も日本の空を監視していた。機上兵器管制員
『羽浦雄弥』は、他の仲間たちと空を見張り、女性イーグルドライバー『蒼波咲』は、仲間と共に空を翔る。
誰にも見られることなく、注目されることもなく、静かに、今日も『空の目』は、日本の空を守っていく――
――そんな日常が、続くはずだった。“あの日までは”――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-22 08:00:00
818006文字
会話率:57%
1945年
大日本帝国海軍 第343海軍航空隊 通称・剣部隊
分隊士 菅井 徹 は死んだはずだった。
だが、目をさますとそこには女神らしき
人物が出て来た
どうやら、転生させ第二の人生を
くれるというらしい、
だが「もう一度生き返りたくは
ない」
残酷で醜い人生なんてくそ食らえだ。
生き返った事に不満を持っていたが
その世界は魔法が使えるという。
興味深いことが、みつかり
生きる意味を持てたかと思った。
だが、
この国は開戦の危機に直面しているという。
現実を知った俺は目の前が真っ暗になった。
戦争の恐ろしさは
身をもって実感しているからだ。
この先俺は、どう生きていけばいいのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-27 18:24:54
8318文字
会話率:37%
※この作品は企業、団体、個人を批判中傷するのが目的で描かれたものではありません。
可能な限り直接取材、裏付けを取った上で事実に忠実に描いております。
1985年8月12日に群馬県上野村に墜落した日本航空123便。その犠牲者の一人であった客
室乗務員の妹の長女が事故直後に誕生した為に親族から「生まれ変わり」と言われてきたが、本人は意に介さず、その事を無視してきた。しかし、成人を迎えて「生まれ変わり」と言われる亡くなった客室乗務員の叔母さんの事が気にかかるようになり、自分が生まれる直前に起こった事故は何だったのか知りたくなっていく・・・。作者独自取材で実際の話を元に描いた人間物語。
(ご遺族の希望により仮名にしており、ご遺族の内容も身元が判らないよう少し変えてあります。その為、ご遺族の部分は完全なノンフィクションではありません。御了承ください。)
☆取材協力(敬称略)
・群馬県警察
・防衛省
・群馬県上野村
上野村 元村長 黒澤 丈夫
上野村第六消防団 元団長 今井 靖恵
上野村小学校 元校長 神田 箕守
・長野県川上村
川上村教育委員会 中島 幸裕
川上村第二小学校 元教頭 関田 芳和
・長野県警察航空隊
・北海道警察航空隊
・民宿「谷間」黒澤 義広
・元全日本空輸・先任機長 安藤 肇
・白田 弘行(浅間山荘事件クレーン運転手)
・清福寺 住職 皆川 良誠
☆参考文献
ボーイング式747SR100型航空事故調査報告書(運輸省事故調査委員会)
鎮魂のしおり(財団法人・慰霊の園)
日航機事故回想(財団法人・慰霊の園)
からまつ昭和六十年第十八号 (川上第二小学校)
ほほえみ昭和六十年第二十二号(川上村役場)
航空ジャーナル一九八五年十一月号、八六年三、十、十二月号(青木日出男・航空ジャーナル社)
夕刊フジ昭和六十年八月二十八日号
墜落遺体(飯塚 訓・講談社)
日航機墜落・123便捜査の真相(河村一男・イーストプレス)
日航機遺体収容(河村一男・イーストプレス)
週刊新潮二OO五年八月十一日号
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 12:03:17
166772文字
会話率:24%
十代の少年少女達が国防を担うようになった世界。
初陣の真珠湾攻撃を皮切りに、各戦線で勝利を挙げていた、帝国海軍最新鋭の空母「瑞鶴」(ずいかく)。
世界最高の艦、航空機、搭乗員を集めた「瑞鶴」は向かう所敵なしであった。
しかし、次に補充されてきた搭乗員は、とんでもない「ド素人」だった!
これは、一人の戦闘機乗りが、世界最強の部隊と共に辿った、戦いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-30 21:39:02
26425文字
会話率:44%
民間航空機内において、パイロットが倒れた。乗客の運命は!
最終更新:2018-01-06 22:17:00
4302文字
会話率:36%
太平洋戦争開戦前、日本軍再編の流れで発足した空軍に、女性パイロットのみで構成される飛行隊が設立される事に。
本作ではその設立前から開戦までの機関を扱う作品です。
の予定でしたが、章ごとに完結させるスタイルに変更させていただきます。
その方
が感想等を早くいただけると思いましたもので。
第一章は主人公立花翔子が女子航空隊入隊に向けて家族と話し合うシーンがメインとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-17 06:48:29
27748文字
会話率:31%
大日本帝国海軍航空隊の影のエースパイロット、御坂利蔵は極度の戦争好き、しかし特攻機の直掩任務に出撃した御坂利蔵はトラブルで敵艦に特攻する。
しかしルーゲルとして異世界に生きていた御坂は戦争中の帝国に日本の技術で手助けをする。
最終更新:2017-08-17 21:43:25
1929文字
会話率:25%
近未来。帝国海軍航空隊のエースパイロットだった守屋は、飛ぶ事に意味を見出せなくなり、戦闘機を降りてしまった。翼を失ったパイロットも、主を失った戦闘機も、もう大空を舞う事はできないのだろうか。
最終更新:2017-05-21 21:12:27
32390文字
会話率:39%
太平洋戦争末期に差し掛かる頃、ルーカス少佐はある命令を下される。作戦は呉軍港空襲だった。
作戦を遂行すべく、ルーカス航空隊にはベン中尉とベテラン中尉で構成された少数精鋭の部隊で行うことに。
特にベン中尉は海兵隊に志願したときの同期であり、ラ
イバルであり、相棒である。
そんな二人はすれ違うけれど、訓練や日々一緒に生活するうえで、お互いを知り、認め合うことで友情が芽生えた。
お互いを知っていくことで、音楽や映画などの趣味が似ていてよく遊んだ。
だけど、お互いを知っていくことで、悪いこともあった。そ
れは幼馴染のフェイスを二人同時に好きになってしまったこと。
二人はフェイスを守るため、空を翔るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 21:50:28
11093文字
会話率:58%
激戦の第二次世界大戦、空を飛んでいた航空機
その航空機にそして空を飛ぶことに憧れた哲也
早速彼は航空隊へ入るため学校へ行く
そこから始まる彼の数奇な運命
果たして彼はどうなるのか
そして、弾が、鉄が、ガラスが飛び交う大空で生き残ることが出来
るのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-16 01:06:45
1338文字
会話率:22%
日本に似ているような秋津洲大公国、そこでの起こる陰謀に飲み込まれざる男達がいた。
英雄という肩書きがあっても誇らずただ前に進む者。
そんな彼らの物語。
最終更新:2016-11-14 00:22:11
4791文字
会話率:38%
赤城美貴一等兵曹。横須賀ニ六○海軍航空隊に所属。
瑞鶴戦闘機隊の一員としては真珠湾攻撃攻撃に参加したその日、同い年の敵パイロットと飛行場で顔を合わせると、殺気を感じるようになった。
多数の仲間がラバウル航空隊に集結したが、時が流れていく
うちに仲間は戦死、宿敵グラマンの出没、黒猫マーキングの別名"地獄猫"は日本軍から恐れらて、度重なる空襲と空戦に美貴自身が壊れかけていき、先の見えない地獄の日々と戦いを過ごすことになる。
2015年、11/16 追加文や修正を行っています。また間にお話を入れるかもしれません。
2016年 3/3 挿絵を入れました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 23:41:17
155722文字
会話率:21%
15歳で階級軍曹の美貴はあらゆる苦難を乗り越え夢であった海軍航空隊に就任。
敵の数問わず墜とし、"海鷲"として恐れられた。
"海鷲"に対抗する米軍海軍航空隊の"地獄猫"が美貴に襲い
掛かる。
太平洋決戦の戦艦大和製造を着々と進み大本営は太平洋決戦を望んでいた。
ラバウル航空隊、大日本帝国軍が米軍と戦い、忠実を変えた物語です(視点変更アリ)
海鷲と地獄猫は決着を付けるまで大空の中戦い続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-13 23:36:26
24966文字
会話率:18%
ワシントン、ロンドン両軍縮会議の内容が、史実とは異なっていた世界―――
“金剛”型の代艦として建造された高速戦艦“紀伊”は、嵐の先に米輸送船団を捉える。台湾の航空隊と激戦を繰り広げる、フィリピンの米航空部隊へ物資を届ける船団だ。だがそこに
は、“コロラド”と“ウェスト・ヴァージニア”の二戦艦が、護衛として随伴していた。
巨砲対巨砲。ぶつかり合う、鋼の旋律。
“紀伊”の艦上に、砲術長深山太一中佐の咆哮が響き渡る。果たして、勝者となりうるのはどちらなのか。
日米戦争最初の砲撃戦の火蓋が、今切られた。
※「小説家になろう」初投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-05 16:26:30
36199文字
会話率:29%
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連載は停止に近い状態となっています。続きは期待しないでください。
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平和な時を過ごす人間たちは、とある戦争を繰り広げていた。
そう、大戦中の兵器を題材としたゲーム、『World War Simulator』、略して『WWS』だ。
地上では砲弾と戦車が轟音を響かせ、
上空では戦闘機と機銃が物騒な踊りを披露し、
海上では戦艦達が雷のような轟音を響かせて平穏を乱す。
パソコンで!
PZ4で!
クロスボックスで!
さあ、世界中の歴史を再現だ!
WWSで検索 (カチッ)
~~~~~
「あのCMさ、ゲームは良いのにちょっと残念だよね」
「中二病患者が作ったんだろう、予算不足ってところだな」
「”カゲロウ”みたいだね?」
「…”トンボ”にゼロの修理費の半分を担ってくれてる身で言うのもなんだが、止めてくれ」
〜〜〜
作者は別段ミリオタという訳ではないので、勘違いや間違いが割とあります。
ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-23 11:10:46
54411文字
会話率:34%
1944年、ラバウル航空隊に飛ばされてきた震電。
しかしその数日後、ラバウルは敵機により大空襲を受けてしまう。
退路が絶たれる直前、内地から新型戦闘機、雷電32型、艦上戦闘機烈風が運ばれてくる
極限の状況の中震電達は祖国へ命を捧げ、戦うが・
・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-06 21:01:35
1853文字
会話率:33%
魔法とスチームパンクがあって、バケモノが襲来する世界。
そんななか、首都航空隊エースのクリス・マイヤー少尉は今日除隊する。
出自不明の元浮浪者ということで要注意人物とされていたクリスは、今日が最後だからと長年の友人のグレイ少将に請われ、自ら
の秘密を明かす。
※異世界召喚モノだけど、悪役は罰せられず、主人公が貧乏クジばかりだけど、最後にちょっと幸せになれる話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-17 18:00:00
8617文字
会話率:37%
「・・・先生ですよね」
彼はその一言で目が覚めたような感覚を感じた。
彼は作家は作家だった。その彼は今、予科練平和記念館にいた。彼は小説家だ。彼は高校卒業後、自衛隊に入隊し二年間そこに在籍した。その後、会社員になりそのかわら小説を書いてい
た。それはペンネームだった。
彼はこの阿見町で一人で暮らしていた。 そして彼の現在の職場はこの阿見町。彼は中古で買った軽自動車で毎日通勤している。
その彼は自分を呼び止めた彼女を知らなかった。
「先生、よかったらサインしてもらえませんか」
彼を呼び止めた彼女はバッグの中か本とペンを取り出した。
- 蒼天
空色の表紙に書かれたハードカバーのその本は彼が執筆したものだった。先生と呼ばれた男はあわててそれを受け取った。それは彼女の顔をじっとみいっていた。彼女はかなりの美人だった。そのせいもあったが彼にはその彼女の顔も雰囲気もだれかに似ているような気がした。
現在の季節は夏だ。八月だ。世間ではお盆といわれる時期だった。
「ここに予科練があったんですね」
「海軍予科練習生。土浦海軍航空隊にあったそうです」
彼女がそういうと作家はサインを書き終えそいういいながらその本とマジックを持ち主に返却した。その彼女はありがとうございますとそういうとまた彼に質問をした。
「ここで飛行機の訓練してたんですか」
「いえ、それは卒業してから航空隊で訓練してました」
「じゃあ、ここではなにをしてたんですか」
二人はそんな会話をしながら館内の見学をしていた。
彼女は今両手でその彼の書いた本を大事そうに持っている。今の彼女にしてみたら目の前にいるその作家は自分の大好きな作品を執筆した憧れの人物だ。
今度は彼から声をかけた。
「こんな話はどうですか」
そういって自らの小説のアイディアを提案した折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-05 13:21:54
74505文字
会話率:47%
ごく普通の高校生のコウタとミキ。
二人は自転車で帰宅中にトラックと衝突してしまう。
だが、二人は70年前にタイムスリップしてしまう。
なんとか元の時代に戻ろうとするが、無理な事に気づき仕方なくその時代で生きようとする。
しかし二人は高校生
。コウタは学校に行き、予科練生として航空隊へ入隊する。
ミキは近くの家で知り合ったサチコの畑や家事の手伝いをする事になる。
コウタとミキはいろんな人と出会い、友情、恋愛、生命の尊さを学びながら過酷な時代を生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-10 20:20:50
2315文字
会話率:37%