事の起こりは、管理人室の窓口の前に置かれた一枚のカードだった。
高校一年生の主人公、樺田淳人(かばた・あつと)が管理業務のアルバイトをしているマンションで、ふしぎな「連続折り紙置き去り事件」が起こる。折り紙が貼り付けられているだけで、メッセ
ージも何もないカード。誰が何のために置いていくのか? 一方で、そのマンションに住んでいる小中学校の同級生、虎瀬志緒里(とらせ・しおり)との間には、微妙なわだかまりが残っていて――
消せない思い出と感情が交錯するなか、届き続ける折り紙の謎とは?
何気ない日常、アオハルのひとコマを描いたラブストーリー。
全11話完結予定。一話約2000字で総文字数2万5千字程度。
初稿書き上げ済で、定期更新していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 09:10:04
25487文字
会話率:43%
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突き放したのに待ってるなんて自分勝手だ
叶わないって分かってる
分かってるから、もし叶ったら
ありえないことも起きるんじゃないか
そんな願掛け
居なくなることが分かってるのに
縛られてほしくないって思ってるのも本当
傍にいたら
辛いだけだから
悲しませたくないのも本当
けれど
置いていく事実を見続けなければならない
そのことから逃げ出したいだけなのかもしれない
だからやっぱり自分勝手だ折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-10-16 07:00:00
210文字
会話率:0%
事故によって記憶喪失となり、新しい出来事も記憶できない僕。そんな僕の前にあらわれた怪しい見舞い客が、手土産にカメラを置いていく。
「これで撮った写真は忘れずに記憶することができる。ただし、10枚のみだが」
果たして僕をなにを撮り、記
憶するのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 18:49:38
12907文字
会話率:60%
敵のアジトに捕らわれた三鷹と救出しに来た三島。
しかし三島は急に三鷹を置いていくと言って……。
最終更新:2023-08-16 17:00:00
1049文字
会話率:86%
空に飛び立つなら、全部置いていく。
最終更新:2023-08-05 23:06:46
299文字
会話率:38%
歴代最高といわれた聖女ケイリンネは、あるとき、側近に裏切られ〈背信の聖女〉として処刑された。死後、その名誉は回復されたものの、少女メリサリアとして生まれ変わったケイリンネは人間への不信をこじらせ、自分の力を隠していた。しかし、国は彼女の力
を必要としていたのだった。
幼い頃、思わず助けてしまったために彼女の力を知ることとなった王子クオリンドは、メリサリアが目がない美味なスイーツをエサに彼女の力を求める。メリサリアはかれの用意する美しく美味しい菓子に釣られて色々な人を助けるのだったが、やがてそれは大事件へとつながっていき――
「もう、そのお菓子だけ置いて、わたしのことは放っておいて。お菓子は置いていくのよ!」
人間不信ぎみの食いしんぼう聖女がその力で国と人を救う異世界ファンタジーコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 11:21:11
56914文字
会話率:33%
私を取り巻く環境は、私を置いていく。私は取り巻く環境と、私は距離を置く。混ざらないし、混ざれない。私は私。ただそれだけで時間が流れていく。そんな日常。
最終更新:2023-06-04 18:41:31
3393文字
会話率:0%
大事にしているもの程、離れていく。
でも、酷い別れだったのは、中学時代の□友との別れ。
生存確認さえ出来なくさせやがって。
私は何時だって痕跡探してるのに。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
最後、少し変えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 11:11:55
1290文字
会話率:30%
大学生の唯は入学してすぐに、頑張り屋で可愛い綾と仲良くなった。学部もサークルも、住む町も同じ。大学生活を一緒に楽しく過ごしていく内に唯にとって綾は、かけがえのない女友達になる予感がしていた。
ところが綾は、唯や他の友人達を無自覚に振り回
す。友人達は少しずつ綾から距離を置いていく。それでも、唯は綾と過ごした楽しかった日々を思い、綾から離れることができない。そんなとき綾が起こした騒ぎで、唯が最後に選択した道は…
◇浮気や自殺をほのめかすような内容が含まれるため、R15指定としました。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 18:38:31
20898文字
会話率:25%
もらい物とあげ物を置いていく。
イラストやら言葉あそびやらいろいろあるよ。面白いよ。
あげ物もかなり面白いよ。てゆうか、あげ物を見せびらかしたいの方が上かも。
くれた人ありがとう。受け取ってくれた人ありがとう。
最終更新:2023-05-12 21:17:17
10602文字
会話率:20%
聖女であるエミリアは王太子の婚約者だ。それは政略的なものであるが、王太子はエミリアを愛していた。そんな二人の結婚が間近となったある日、エミリアは護衛騎士アシュトンから一緒に逃げようと懇願される。アシュトンはエミリアが密かに想いを寄せる人物。
だがエミリアの心は既に決まっていて。
来世に繋がる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 16:02:51
16200文字
会話率:16%
「君をひとりぼっちでこんな危ないところへ置いていくことなんて出来ない。」
「凌のこと・・・好きになってもいいの?」
「もうとっくに好きだっただろ?俺のこと。」
「・・・凌・・・凌・・・離れたくないよ・・・」
孤独な魂を持つ伊織と凌
の切ないピュアラブストーリー
『粉雪お願い・・・あの人を守ってください』
新宿歌舞伎町のリラクゼーションサロンでセラピストとして働く田山伊織は、ある冬の寒空の下で脚本家の卵である影山凌と出会う。ふたりはお互いに惹かれあうけれど、伊織のある事情のため、凌は友達以上恋人未満の関係でいることを伊織に約束する。手を繋ぐことでしかお互いの想いを伝えあえないふたり。そしてやっと想いが通じ合うも・・・。伊織と凌の恋の行く末は・・・。
エブリスタ・ベリーズカフェにも掲載しています。
ムーンライトノベルズで18禁要素のあるものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 10:33:21
76683文字
会話率:38%
2020年より世界規模で流行した感染型ウイルス。それは人々に不幸をもたらしたが、2023年の完全終息と同時に希望を置いていく。ウイルス克服により人類が覚醒し始めたのだ。覚醒した者は身体能力が飛躍する「ステータス」や、スキル・魔法といった力を
手にした。
覚醒者は未知の発掘物を求め、同時期に出現し始めた非現実的な世界「ダンジョン」にこぞって潜るようになる。
そんな現代で、一人の探索者「明星優希」は人類で最も遅く、最も弱い覚醒を果たした。
時はすでに2027年。何事にもステータスが重宝される現代からは大きく出遅れ、一人貧困生活を送る優希だったが、突然謎の美少女が彼の前に現れる。
しかもこの子、実はとんでもない正体を持っているようで……?
時代に置いてきぼりにされた落ちこぼれの男は、一人の少女と出会ったことで最弱から最強へと成り上がる。
現代と異世界と行き来する、二人の凸凹コンビとその仲間たちのダンジョンファンタジー!
☆毎日朝・夜7時過ぎの2話更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 19:00:00
116334文字
会話率:40%
100年前の英雄と同じ名前で生まれたアラン=ウォレイフ三十六歳。
英雄と間違えられ続けられた人生だが、ある日をきっかけに本当に英雄になる一歩を踏み出すことになる。
【全容丸わかり!】
アラン=ウォレイフは、都心部から遠く離れた辺境田舎で
、畑の土を弄る日々を過ごす何の変哲もない三十代おっさんである。
だが、そんな彼には悩みがあった。
それは『一〇〇年前の大英雄の賢者”アラン=ウォレイフ”』と同じ名前であり、多くの人がかの英雄を一目見ようと、おっさんアランの元へ訪れてくることだ。
「自分は何の関係もない!」
と来る人を説得し追い返すも、来訪者は後を絶たない。
ある日、畑仕事の最中に赤髪の少女メリダが尋ねてくる。
彼女の要件は、自分を弟子にしてほしいということだった。
弟子を断るも、まだ幼い彼女を突っぱねることに気が引けたアランは、一度家へ招くことにする。
だが、帰路の途中この一帯では目撃情報のないモンスターと遭遇してしまう。逃げることも考えるが、メリダを置いていくわけにもいかず、自分を囮に捨て身の覚悟でモンスターに挑む。
死闘の末にアランはモンスターを打ち倒すも、アラン自身もその場で意識を失ってしまう。
なんとかアランは救出され、家で療養するも”アラン=ウォレイフ”が単独で強敵モンスターを倒したという噂は隣町、その隣町へと広まりついには王都にまでも轟くことに……。
そして一通の手紙が、そこにはこの国の王族の紋章の封蝋が押された召喚状だった。
密かに暮らしたいアランだが、王命に逆らえず泣く泣く王都へ向かうことになる。
それが英雄になる第一歩だとも知らずに。
*一万文字強ほどの四話完結作品です。
*手応えがあれば長編を検討します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 02:50:50
14905文字
会話率:25%
モンスター討伐の冒険者「バスター」を目指す魔法少年シークは、ある日森で立派な剣を見つけた。
けれど、魔法使いになるのに剣はちょっと……と元の場所に置いて帰ろうとしたら。
「よし、見なかった事にしよう。俺にはどうしようもない」
「はい!?
ちょっと、ちょっと、まさか置いていくつもりかい?」
えっ? 今、剣が喋った!?
しかも元の持ち主は300年前の伝説の勇者だったと言いだして……!?
ああでもない、こうでもないとおだやかな掛け合いを見せつつ、
拾ってしまったがために聖剣バルドルに言われるがまま剣術で戦うシーク。
色んな人と出会い、色んな場所を巡り、モンスターとの死闘を繰り広げ、
他人よりお人好し過ぎるだけで、普通の田舎の純朴少年だったシークは、
いつしか仲間と共に英雄と呼ばれるようになっていた……。
この物語は魔法を使いたい魔法使いと、剣術で戦わせたい喋る伝説の聖剣が共に旅をする、
ギャグあり、シリアスありの冒険バトルファンタジー!
白熱の戦闘シーンや、シークとバルドルのアメリカのコメディドラマのような
リズミカルで愉快な会話を是非お楽しみ下さい!
2019年11月13日 本編完結。
2020年05月03日 バルドルの発言をまとめたおまけページ開始。←★NEW!
2019年11月15日 ハイファン日間68位、総合日間ランキング291位! 有難うございます!
少しずつ改稿も進めております。
※ノベルアッププラス、カクヨムでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 20:34:18
957020文字
会話率:64%
成長と共に感情を置いていく
感情を言葉にしてしまう
キーワード:
最終更新:2022-07-04 23:00:00
202文字
会話率:0%
異世界の最底辺で最強を自称する四人。そのプロフィール。
シリーズが続くうちに変更や更新が入るかもしれない。
また、まとまらなかったネタなどを編集してここに置いていく予定。
シリーズ本編はタグ“異世界最強の四人”、または作者ページ
からご覧ください。
__現行3作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 19:03:15
4525文字
会話率:86%
うちのオヤジは私と母さんを置いて死んだ、空に浮かぶ船で。母さんは私を置いて死んだ、空に浮かぶバカ野郎達を激励しながら。なのに私は空を目指した、きっと私は何かを置いていく、それでもアのオヤジが見た景色が見たい、私よりも母さんよりも大切にした空
を、目指す先なんて無くていい、私はただ、オヤジが見ていた夢を見たい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 17:38:49
2820文字
会話率:83%
「本日を以って私は離婚することに致しました」
何の脈絡もなく突然彼女は言った。それは侯爵家で催した夜会が終わった直後のことだった。
夫はそれを聞いても言われた言葉の意味するが理解できずにポカンとした。
しかし夫の父親の方は彼女
の言葉にすぐに反応した。
「突然何馬鹿なことを言っているんだい? 君は息子と離婚したら、それこそ行くところがないだろう?」
「ご心配はいりません。
お義母様がずっと管理をして下さっていた、亡き両親の家があります。だからそこへ帰ります」
「しかし、君の両親は領地を持っていなかった。生活費はどうするんだ」
「もちろん働きますわ。以前よりあちらこちらからお話は頂いておりましたので」
「お前は娘を溺愛している。娘を置いて出て行くはずがないよな。
いや、そもそもお前がここを出て行く理由がない」
夫のこの言葉に、妻は呆れたような目をしてこう言った。
「愛する娘をこんな所に一人置いていくはずがないでしょう。もちろん私が連れて出て行きますよ。
それに私が出て行く理由がないですって? よくそんな馬鹿なことを言えますね。この屋敷にいる者達は全員知っているというのに」
「た、確かに何度か浮気をしたし、君には辛い思いをさせた。しかしそれは過去のことで、君も許してくれたじゃないか!」
「許した覚えはありません。それに過去の話じゃないでしょう。
私と離縁して一緒になりたがっていたあの子爵令嬢様とはお別れになったのでしょうが、今はどこぞの男爵の未亡人の方と関係をお持ちでしょう?」
妻の言葉に夫は呆然とした。何もかも誤解だ。できることならやり直したい、彼は強くそう思ったのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 17:00:00
32760文字
会話率:24%
人としての人生を終えた私が次に転生したのは、古の神の使いとして語られている『聖霊狼(フェンリル)』の子供でした。白い毛並みの母とは違い真っ黒な毛並みに生まれてしまった私だったけどフェンリルの母は変わらずに愛情を注いでくれた。
生まれた時
から前世の記憶保持者だったので人語も理解でき、メキメキと母から生きる為の知恵を授かる。元人間の為、人の事もある程度理解があったが、きっつく母親から『人間だけには近づいてはなりません!』と厳しく言われていた。
そんなこんなで五百年経ち、すっかり独り立ちできる歳になった私は親元から巣立ち、離れた山の洞窟に住み処を作ってそこで暮らすことに。何十年か経つといつの間にかこの山岳一帯の主として君臨していた。
でも、私はこの生活になんとも言えぬ寂しさを感じていた。生前は無事退院したら『人の役に立つ事をしたい』と思っていた私はこっそり、山に遭難や怪我をしている人間を発見したら怪我によくきく薬草やら食料などを見つからないように置いていくと、人々とからいつしか『黒神様』と呼ばれるように。
そしていつものように山を巡回していたある日、モンスターに襲われている騎士と出会った。 怪我をしていたのでいつものように寝ている間に食料を置いているとうっかり姿を見られてしまう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 10:13:51
58499文字
会話率:51%