平穏に暮らしていた女子高生、神納木《こうのき》ほたる。
いつもの塾の帰り道、不審な存在に遭遇したのをきっかけに彼女の“いつもどおり”が終わりを告げた。
突然連れ去られた先は吸血鬼達の世界。
訳も分からぬまま裁判にかけられ、難を逃れた後に宣
告されたのは自身の余命。
生き残るためには、ほたるが過去に関わりを持ったある吸血鬼を探さなければならない。
しかしその吸血鬼は罪を犯し、追手から一〇〇年逃れ続けている大罪人。
罪人を捕まえたい組織と、彼を見つけなければ死んでしまうほたるの利害が一致し、組織の執行官・ノエと共にほたるはその男を探すことに。
その道中で起こる体の変化。刻々と迫る命の期限にほたるの心は弱っていく。
唯一の味方は、利害関係でのみ結ばれた男・ノエ。そんな相手を完全には信用してはいけないと、ほたるの過去のトラウマが蘇る。
だが現実は、ほたるの決意を嘲笑うかのように残酷で――
死の恐怖に翻弄される【前篇】
生きるために奮起する【後篇】
まるで操り人形のように自由のない吸血鬼達の世界に、ほたるの選択が変化をもたらす。
■とりあえず毎日更新■
※下記完結済み作品の改稿版です。大筋は変わりませんが、文字数的には倍の情報量になっています。(ヒロイン一人称縛り→三人称に変えたので改稿前に書けなかったこと全部詰め込んでます)
『マリオネットララバイ 〜がらくたの葬送曲〜』
https://ncode.syosetu.com/n6519hi/
※誤字脱字等言葉の使い方に関するご指摘はありがたいですが、その他部分につきましてはこちらからお願いしない限り不要です。
©2025 丹㑚仁戻折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 11:21:09
195874文字
会話率:49%
中学の卒業式の日、桜舞うなかで俺は恋人の優愛と別れた。彼女は海外に留学する。もう二度と会えない。だからお互いに泣き笑いの顔で「もしまた会えたら、そんな奇跡が起きたら……その時は結婚しよう」と約束した。子供の言うことと笑うなかれ。俺たちは本気
だった――のだけれども。一週間後、高校の初日。「ひ、久しぶりね? 元気だった……?」。隣の席になんかいるぅ!? ※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 10:22:08
129029文字
会話率:38%
15年に渡る美容師の経験を経て、やっと念願の自ら経営する美容院を持つ事が出来た神野丈二(かみの じょうじ)こと通称ジョニー。
齢35歳の中年男性。
それなりのイケメンではあるのだが、独身な上に彼女いない歴数年。
そろそろ一人寡が板に付く頃合
いである。
そんな日常に一抹の寂しさが漂うも。
一念発起し、煩わしい東京の喧騒から離れ、地方都市で自由気儘に美容院を開店させるつもりであったのだが。
ひょんなことから美容院が異世界に繋がってしまった。
残念ながら日本で美容院を開店出来ない事に頭を抱えるが、それは覆し様がない事実であった。
異世界での美容院経営を無理やり強いられてしまい。
それを根に持ちつつも、やるしかないと腹を決めるジョニー。
そして異世界で様々な人々と出会い、そして美容師ならではのスキル?にて問題を解決?していくジョニー店長。
日本ではあり得ない出来事に「なんでこうなった?」と愚痴を溢しながらも、七転八倒する姿に世界が笑う。
そんなパロディー?コメディー?な作品です。
まあ、笑ってやってくださいな。
えー、業務連絡、業務連絡。
ジョニー店長、こんな話しであってますよね?
ジョニー店長談。
「・・・どうしてこうなった?」
知りまへんがな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 09:30:00
191106文字
会話率:23%
かつて神様は龍の姿をしていた―――そして数千年後、神様がいなくなった世界には「理力」という神の力が宿り、人々はその身に理力を持って生まれ、不思議な力を操ることができた。
国立理力研究所で教授として働くリーリート・ロラインは、ふたまたに分かれ
た尾を持つ「理力の使えない」ゾアルの男と、幼児期に初めて口にした言葉が「理詰め」であるようなギンケイの男とともに、新しい「理力術」の開発に挑んでいた。
この世界には理力によって人生が決まる不平等や人種による差別、国を襲う疫病、そして戦争があった。頭脳と理力をもってしてリーリート・ロラインは人々の為に生きていく。けれど大いなる希望には対価が伴う。差し出した犠牲は彼女の魂を縛りつけ、輪廻し、巡り、途方もない果てで、彼女は彼と出会う。初めましてと笑う。差し出された手の先にいる貴方に向けて―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 08:10:00
551499文字
会話率:40%
あっさり死んだら、子供の頃に遊んでいた世界に転生していた。しかも悪役令ですって、ストーリーをなぞりつつも、幸せを掴んで見せる。
最終更新:2025-05-18 08:00:00
1273966文字
会話率:23%
「ちいちゃん。あらすじデビューだよ」
「みいちゃん。こんなに嬉しくないことがかつてあったかな?」
「『かつて』って言うほど長生きでもないけどね。生後1年もないし」
「私たち、設定上は18歳じゃん!」
「設定上って、事実だけど……」
「っ
てことで、この作品はこんな話です!」
「あぁ、そうやってもっていくわけね」
「ふっ」
そう言って、田中千夏は満足げに笑うのでした。
※週一連載(予定)
※カクヨムにも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 07:10:00
8087文字
会話率:82%
駅
ホーム
待ち時間
飛ぶ
スズメ
笑う
少年
君が好き
今
逢いに行くよ
最終更新:2025-05-18 05:59:08
209文字
会話率:0%
ありのままでいい。
このままで。
このままで。
ただ、貴女に褒められたくて。
最終更新:2024-12-29 06:11:21
910文字
会話率:5%
哀しみに
鏡に問う
幸せか
ほんの少しだけ笑う
この日々に
扉を開ける
最終更新:2024-12-18 07:06:50
268文字
会話率:0%
人間と死神が共存する世界、対するは犯罪者の成れの果て、罪人<ギルト>。
ある日、自らを不幸体質と嘆く藪坂透は、脱獄中の罪人に行き遭い、襲われる。
身体を刻まれ意識が遠のく中、そこで現れたのは。
「見ーつけた。はは」
酷く乾いた声音で
笑う、謎の死神、秋宮紅葉であった。
そして幸運か不運か、死神の力を手にした透は、紅葉と共に、罪人に立ち向かう事になる。
死神の力を上手く使いこなせない透だが、果たして透の真の実力とは。
「いつだって僕は愚者で、運が悪い。でも、だからこそ、やれることがある」
これは、僕が”死神”になるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 04:10:17
47473文字
会話率:34%
俺は大阪府警察本部捜査一課長を最後に警察を勇退した。
警察官時代は「鬼泣かせ」や「閻魔」などの異名を持ち、捜査本部が担当する凶悪事件にあたってきた。
殺人犯や放火魔、裸社会で生きる者たちや、国家転覆を図ろうとする輩とも対峙したことがある。
頭の先から尾っぽの先まで警察という餡が詰まった俺が、第二の人生の職に選んだのは「笑い屋」だ。
笑い屋というのは、笑わせ屋とは違う。
依頼者を笑わせるのではなく、俺が笑うのだ。
つまり俺の笑顔を売っていて、俺の笑いが商品だ。
「スマイル0円」というのがあるが、あれの有料版ってところか。
そんなの需要があるのかと思うかもしれないが、テレビ番組で誘い笑いをしたり、お笑いショーの「サクラ」の依頼があったり、細々とやっている。
俺の顔を見たことがある奴なら、さらに疑問に思うだろう。
その顔で、笑って金がもらえるのかと。
確かに、俺の小学生時代のあだ名は「殺し屋」だったし、中学からは「組長」になった。
強面の王道を行っているといえばそうだろう。
年を重ね、それに名誉の負傷もあって、俺の顔には右の目元に4センチ程度の切り傷があり、眉間に深い堀もできた。
電車や飲食店では、俺の周りだけスペースができることも多い。
それでも依頼はやってくる。
息子の漫才を観て笑ってほしい。
夫の葬儀で笑ってほしい。
不倫の記者会見で笑ってほしい。
警察官時代には、笑いから最も遠いところにいた俺が、こんな依頼をどうするか。
いや、ちゃんと依頼を全うしないとおまんま食い上げだ。
まぁ、興味があったら読んでくれや。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 04:08:16
52424文字
会話率:23%
貴族と平民で身分が分かれた国、フロスティア王国には、試験を突破した者ならだれでも受け入れる王立の学園がある。その内の1つ、聖リリウム女学園では、貴族派閥と平民派閥が日々苛烈に争っていた。
そんな日々の中、貴族派閥の筆頭であるエリーヌの元
に、父である上級大臣の妾とその娘がやってくる。妾の娘は、エリーヌと対を成していた平民派閥筆頭のクロエ。
意図せず手中に収まった敵のリーダーに、エリーヌはある提案を持ち掛ける。
「狼さん。貴女、わたくしの忠犬になってくださる?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 17:00:00
107778文字
会話率:38%
名家リステル家の令嬢、ブリュエット。
姉ミュリエルの引き立て役として扱われ続けた彼女は、ある日すべてを捨てる決意をする。
「笑っていなさい」「目立たないで」「家の恥にならないように」
そう言われ続けた人生の中で、彼女が初めて選んだ道は――
村でパンを焼いて生きることだった。
手伝ってくれたのは、どこか訳ありの青年・ディオン。
畑を耕し、パンを焼き、少しずつ人と笑いあいながら、ブリュエットの毎日は彩りを取り戻していく。
だが、名家の娘が平民の村で“幸福になる”ことを、かつての家族は許さなかった。
やがて舞い戻る母と姉。そして――
「私、今日、彼と結婚します」
家族の前で、静かに放たれたその言葉は、彼女自身の人生への宣言だった。
畑で始まる、新しい人生。
焼きたてのパンと、笑う人の隣で綴られる、やさしくて強い再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:11:02
9110文字
会話率:29%
風が歌い花が笑う、動物は集まり人々のハートを鷲掴みにして敵を(物理的に)ぶっ飛ばす『最強のフェロモン』を持つ男ジョージ・ハレムンティア。
そしてこの物語は、
ジョージが悪虐の王フェドロを倒し、
フェロモンで悪役令嬢やエルフをはじめ獣人、通
行人、モンスターまでをトリコにしてしまい、
千年栄華を極める『ハーレム帝国ハレムンティア』の初代皇帝となるまでのお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 10:00:00
155459文字
会話率:46%
人生50年、20代は嫁ぎ遅れ。そんな時代がベースの日本に似た世界の忍達と、現代に似た世界の主人公のお話し。
○歴史上の人物の名前がそのまま、または若干変えた漢字で出て来ます
○進むにつれ性描写、暴力描写、残酷描写がある、などR-15設定で
す
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
「望む言葉を吐いて緩く肌に触れて何度か逢瀬を重ねりゃ、男も女も口が軽くなるんだからちょろいもんだよね」と飄々と話すのは真田が忍《しのび》の長、猿飛佐助。
「…敢へ無しと思え。長は馬鹿なのだ」顰め面で毎回上役の尻拭いに眉間の皴を濃くするのは霧隠才蔵。
「アタシャ愉しくて仕方ないやぁね」上役の不器用過ぎる恋模様と、とばっちりで業務に追われる同僚の不憫な姿が心底楽しいと涙を浮かべて笑うのは由利鎌ノ助。
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
ほぼ初対面のチャラ男に押し倒され口づけされても「年上なめんじゃねぇ」と思いながら綺麗に微笑み両腕を伸ばせる程度には色々と経験のある社会人の主人公の燐が、付き纏われて絆されて、困ったりすれ違ったり面倒臭がったりしながら個性派揃いの忍達と髷の無い戦国時代のような世界で過ごす物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 01:02:21
308784文字
会話率:47%
命を救ってくれた追放聖女サリアと共に、ジェイはコックとして静かに暮らしていた。
だが仕入れの帰りに見たのは、火刑台で炎に呑まれるサリアの姿──そして嘲笑う王子と“偽聖女”だ。
その瞬間、かつて 最強の“審問官” と恐れられた伝説の教会騎士
ジェイは封じた殺意を解放する。
血刃と拳を武器に、ジェイは王都を影のごとく駆ける。
腐敗した近衛、騎士団長、王国暗部組織〈黒蛇〉――立ちはだかる者はすべて無音で屠り、玉座を目指す。
狙うはふたり。
“聖女を奪った王子”と“地位を欲した偽聖女”。
──報いは必ず受けさせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 19:42:58
27094文字
会話率:25%
家電量販店でVRゲームを持って高笑う豪傑かつ人外の魔族。
その悪魔はゲームを使って、己の主君を探すという荒唐無稽な事を企んでいた。
しかし彼は異世界出身。力はあるが、まだ転移して間もなく知識も拙い。そんな男にとってゲームは未知の機器。
どう
考えても「何もしてないのに壊れた」状態になると思いきや、とあるギャル目な高校生と出会う。
彼女も悪魔と同じくゲームを通じて姉を探す目的があったため協力関係となる。
二人が飛び込むのは「ルシフェル・オンライン」という違法も違法のVRMMO。
痛覚あり、リアルマネー依存、個人情報筒抜けのヤベーゲーム。
だが男は悪魔、人間社会と無縁な彼には独壇場。
目指せ主君、見つけよ姉ちゃん的なお話です。コミカル要素あり。肌に合わなかったらごめんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 19:00:00
83522文字
会話率:35%
「リリアナ・グランツ、貴様との婚約は破棄する!」
公衆の面前で王太子に婚約破棄を言い渡された侯爵令嬢リリアナ。濡れ衣を着せられ断罪された彼女は、静かに微笑みながらその場を去る――そう、すべて茶番だと知っていたから。
国外追放となったリリ
アナは森で魔獣に襲われ、死を覚悟するが、そこに現れたのは隣国の“病弱で溺愛系”王子アゼル。彼は彼女を一目見るなり「前世から君を探していた」と即求婚!?
幽閉同然の過保護生活、監視レベルの溺愛、そして暴かれる王都の陰謀。
ざまぁ返しの先にあったのは――狂気じみた愛と、本当の幸せだった。
「君が笑うなら、僕は世界を滅ぼしてもいい」
これは婚約破棄から始まる、愛と執着の溺愛ヤンデレ系ラブストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:10:00
8419文字
会話率:42%
両親からの虐待で、いつからか笑うことはなくなった。
そんな両親は、もうこの世にいない。
今は、優しい祖父母のところで暮らしている。
いつも通り学校に通っていると、校内で有名な黒木先輩に話しかけられた。
そこからは、校内で会うたびに声をかけら
れるように。
でもなんか先輩、甘すぎませんか?
「笑ってる顔、俺見てみたい。だから、頑張るね。」
もう、キャパオーバーです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:10:00
1487文字
会話率:43%
仮面を被り、声なき王座に座す存在。
その名は──ヴェルミエ。
彼は“音”を喰らう。声、旋律、涙の震え──人間のすべての記憶と感情の“響き”を料理し、味わい、収集する。
喰らうだけではない。
ヴェルミエは音を調理する。
悲鳴を煮込み、怒りで
燻し、絶望で塩を打つ。
そうして完成する旋律の刃を、彼は美しいと笑う。
武器は音圧。衝撃は和音。破壊は調律された芸術。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 14:04:22
1603文字
会話率:0%
ある晩、ナズナのもとに届いた不可解な依頼。
「公園に出る幽霊“フィルムちゃん”を調査してほしい」
調査先の夜の公園で、ナズナが出会ったのは、白いワンピース姿で笑う少女──
触れられないはずなのに確かに“そこにいる”存在だった。
「きれ
いだから持ってきた♪」
そう語る少女の手には、世界すら切り裂く未知の剣。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 13:58:44
2514文字
会話率:37%
努力が才能を凌駕し、分家が本家を超えていく。
★作者個人でAmazonにて自費出版中。Kindle電子書籍有料ランキング「SF・ホラー・ファンタジー」「児童書>読み物」1位にWランクイン!
「お前みたいな無能は分家がお似合いだ」
幼い頃から魔法を使う事ができた本家の息子リーヴは、そうして魔法の才能がない分家の息子アシックをいつも笑っていた。
東にある小さな街を領地としている悪名高き貴族『ユーグ家』―古くからその街を統治している彼らの実態は酷いものだった。
本家の当主がまともに管理せず、領地は放置状態。にもかかわらず、税の徴収だけ行うことから人々から嫌悪され、さらに近年はその長男であるリーヴ・ユーグの悪名高さもそれに拍車をかけていた。
容姿端麗、文武両道…というのは他の貴族への印象を良くする為の表向きの顔。その実態は父親の権力を駆使して悪ガキを集め、街の人々を困らせて楽しむガキ大将のような人間だった。
悪知恵が働き、魔法も使え、取り巻き達と好き放題するリーヴを誰も止めることができず、人々は『ユーグ家』をやっかんでいた。
さらにリーヴ達は街の人間だけではなく、自分達の分家も馬鹿にしており、中でも分家の長男として生まれたアシック・ユーグを『無能』と呼んで嘲笑うのが日課だった。だが、努力することなく才能に溺れていたリーヴは気付いていなかった。
自分が無能と嘲笑っていたアシックが努力し続けた結果、書庫に眠っていた魔法を全て習得し終えていたことを。そして、本家よりも街の人間達から感心を向けられ、分家の力が強まっていることを。
やがて、リーヴがその事実に気付いた時にはもう遅かった。
アシックに追い抜かれた焦りから魔法を再び学び始めたが、今さら才能が実ることもなく二人の差は徐々に広まっていくばかり。
そんな中、リーヴの妹で『忌み子』として幽閉されていたユミィを助けたのを機に、アシックは本家を変えていってしまい…?
◇過去最高ランキング
・アルファポリス
男性HOTランキング:10位
・カクヨム
週間ランキング(総合):80位台
週間ランキング(異世界ファンタジー):43位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 12:17:44
689607文字
会話率:56%
立花美波には婚約者がいた。
浅田航平。
彼の日に焼けた肌とゆるくうねる肩までの黒髪とニカッと笑う笑顔が大好きだった。
しかし、彼は事故により死んでしまった。
月日は流れ、美波は会社の後輩、湯目陽翔から告白された。
だが美波は航平のことが忘
れられず返事をすることができなかった。
暗い気持ちで家に帰ると家には
幽霊となった航平がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 10:00:15
17536文字
会話率:32%