江戸時代の大和の国には、村を守る鹿島様と言う神獣の神様が居ました。
そんな村である年、雨が降らない日が長く続き、このままでは米の取れ高にも影響があるかもしれない……。
そう思った村の庄屋をしていた伯父様は、娘の百合様と、引き取っていた妹の子
どもの私、志穂に「鹿島様のもとへ、どちらかが嫁に行くように」と、伝えるのでした……。
他の投稿小説サイトにも、投稿しています。セルフレイティングは保険の可能性もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 15:20:00
11462文字
会話率:44%
★“道具”になりたい薄幸少女とお嬢様とメイド達で送る、ダンジョン経営ライフ!★
「ファイさん! わたくしのエナリアで、働いていただけませんかっ?」
「うん、いいよ、ニナ」
「即答っ!? よ、よろしいのですか? わたくしのエナリアは今も
絶賛、経営難。いわば沈みかけの船……。いえ、泥船なのですがっ!」
「うん、大丈夫」
「迷い無しですわっ!?」
そんな、何とも締まらないやり取りで始まる、異世界人2人によるダンジョンの経営。
ファイとしては、自分を“道具”で居させてくれるのなら誰でも良く、ニナに至っては、
(ファイさん! 顔が……いいえっ! 存在が、天才すぎますわぁ~~~! はい、採用っ!)
ただの思いつきだった。
しかし、そうして始まったそれぞれの“幸せ”を探すその日々は、2人にとってかけがえのない思い出になる――。
●あらすじ
白髪金眼の剣士『ファイ』。幼いころに誘拐されて戦闘の道具として育てられた彼女は、幸せだった。必要としてもらえる。生きていて良いのだと言ってもらえる。それだけで、ファイは心の底から幸せを噛みしめることができた。自身を誘拐した人々でさえ、ファイにとってはかけがえのない“恩人”だった。
しかし、ある時。『エナリア』と呼ばれるダンジョンの中で、彼女はそんな恩人たちと離れ離れになってしまう。
戦闘しか能のない自分は、これからどうなってしまうのか。このままでは、何もできない“人間”に戻ってしまう。そんな彼女の前に現れたのは、エナリアを管理していると名乗る異世界の少女――『ニナ』だった。
彼女は、自身のエナリアを「ウルン人とガルン人の両方が幸せになれる場所にしたい」と夢を語り、その夢にファイを巻き込もうとしてくる。
本来、両者は狩る・狩られるの関係であり、共存など不可能だ。
しかし、ウルンで最強の証である白髪のファイと、能力を持たない最弱種――人族でありながら最難関のエナリアの経営を任されているニナ。そして、2人を支える個性豊かな使用人(メイド)たち。
彼女たちの力が良い感じにまとまりさえすれば、夢物語も現実になる……かもしれなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 14:50:25
707641文字
会話率:41%
休日。何気に身体のケアをしたはずが、気が付いたら石田三成になっていた私(仮空)。目の前にいた島左近と名乗る人物に日付を尋ねたら慶長5年の9月14日で場所は大垣城。
……と言う事は今日は関ヶ原の戦いの前日。
このままでは……。
最終更新:2025-07-26 14:10:00
130115文字
会話率:79%
慶長5年。関ヶ原の戦いで父石田三成が敗れ、居城佐和山も陥落。
その時、大坂城で豊臣秀頼に近侍していたのが次男の石田重成。
「このままでは助からない。」
絶望的な状況を見兼ね、手を差し伸べたのが同僚津軽信建。
最終更新:2025-05-01 14:10:00
24688文字
会話率:83%
西暦xxxx年。
人類は地球全体を巻き込んだ、「終焉戦争」によって荒廃した………。
地上からは、ありとあらゆる生命が根絶したが、
それでも、人類はごく少数ながら生き残ることが出来た。
生き残った人達は、それぞれが得意とするコミュニティーを
設立。
その後、三つの国家ができた。
自身の体を強化する、強化人間技術を持つ「ティファレト」
生物を培養・使役する「ケテル」
自立無人兵器を量産・行使する「マルクト」
三国家が独自の技術、生産数、実用性に及ばせるまでの
数百年の間、世界は平和だった………。
そう、資源があるうちは………。
資源の枯渇を目の当たりにした三国家は、
それぞれが、僅かな資源を奪い合う形で小競り合いを始める。
このままでは、「終焉戦争」の再来になると、
嘆いた各国家の科学者たちは
有志を募り、第四の国家「ダアト」を設立。
ダアトの科学者たちが、技術の粋を集め作られた
戦闘用外骨格………、「EXOスーツ」と、
戦闘に特化した人間の「脳」を取り出し、
移植させた人工生命体「アンドロイド」
これは、そんな彼ら彼女らが世界をどのように導くかの物語である………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:55:07
2916834文字
会話率:7%
「神よ、私を滅ぼしてください。――――このままでは私が次の魔王になってしまう」
幾度も魔王を倒し、世界を救った勇者は平和になった筈の世界でそう懇願する。
勇者は強くなり過ぎた。魔王が消えた後、世界が今度は彼の力を巡って争い始めるほど
に。
彼を憐れんだ神は提案する。別の新たな世界でやり直してはどうかと。
彼はその提案を受け入れ、新世界に降り立つのだが――――。
待ち受けていたのは『同じく強過ぎて元の世界を追い出された』英雄達だった。
他に人類も居ない、文明も無い大自然の中、彼らは『普通の暮らし』ができる理想郷を目指し自給自足のサバイバル生活を開始する。
今まで磨いた有り余る力は便利だが、それだけでは生きていけない。
普通って意外と難しい。けれど楽しい。
そんな、誰もが幸せになる為の物語。
※チートなおじさん達がのんびりわちゃわちゃ楽しく生きていくお話です。
※狩猟や自然利用の描写がありますが、完全な知識ではないのと、現実で行うと法令に触れる場合がありますご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:10:18
1841193文字
会話率:73%
ある日、姉の婚約者との距離感が近いことに気付き、命の危機を覚えたリリアーナ。姉ににらまれては身の破滅。このままでいけないと行動を起こすも、姉の婚約者は追ってくるし状況は悪くなるばかりで破滅カウントダウンは待ったなし。追い詰められたリリアーナ
は考えた。姉の婚約者よりスペックの低い男と結婚すれば許されるかも……!
目をつけたのは黒髪で頼りなさげなダニエルという名のひとりの青年。
「実は隣国の王子様だったりしませんよね?」
天真爛漫ピンク髪異母妹系お嬢さまのリリアーナと平民ダニエルのしあわせ奮闘ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:08:17
33470文字
会話率:40%
『力をお望みですか? 貴方が願うのでしたら、わたくしがお貸ししますわ』
「僕が……こんなに大きな剣を?」
封印されていた大剣を少年が手に取ると、刀身から黒いオーラが立ち昇って人の形になり、薄絹を纏い黒と桃色が混じった長髪の美女が現れた。
アルトイリス侯爵家は、魔族との大戦で奮戦した代償に、若き女当主にして聖剣アレグリアの使い手マリアを失ってしまう。
一家で唯一残っていたのは、まだ10代前半の幼い少年リクレール……彼には戦いの経験がなく、おまけに一族の至宝たる聖剣アレグリアに使い手として拒絶されてしまう。
聖剣アレグリアは新たに使い手に選ばれた親友の少女の手に渡り、家臣の大半もリクレールが当主になることを反対する始末。
このままでは名門アルトイリス侯爵家は遠からず滅亡する――少年が己の未熟さを嘆いていると、不意にどこからか女性の声が響いてきた。
不思議な声に従い、リクレールが台座に隠された引き出しを開くと、中には一振りの大剣が収められていた。
その剣の名は『魔剣エスペランサ』――不思議なことに、魔剣は明確に意思を持っており、リクレールに力を貸す代わりに「暴君」を目指すよう囁いてくる。
リクレールは、姉の仇を討つために、魔剣の力を借りることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:00:00
89224文字
会話率:52%
『シンデレラを王子と出会わせ、末永く幸せに暮らせるように導く』そんな依頼を受けたのは世界に名立たる魔法使い。彼を師に持つシンシアはさっそくとシンデレラに会いに行くが、気弱なシンデレラは王子との出会いの場である舞踏会に行く事を拒否してきた。
このままでは依頼をこなせない。そう考えた師の提案で、シンシアはシンデレラと入れかわって生活をすることに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
シンデレラと王子様と魔法使い、それと代理シンデレラのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 11:31:34
40213文字
会話率:40%
しがない三流商社のサラリーマンである34歳独身男性は、気がつけば自分の知らない場所に立っていた。
否、厳密に言えば知らない場所ではない。だが、それはあり得ない事であった。
何故なら、そこは男が少年時代からやり込んだゲーム、【オリン
ポス・サーガ】の世界だったからだ。
理由はわからない。けれども、自分が何者かはわかる。
主人公のライバルキャラにして、男の最推しキャラである少女を亡き者にしてしまうイザーグであった。
ゲームのシナリオ通りだと、このままでは最推しを手にかけてしまう。そんな事が出来るだろうか。否ッ! 出来るわけがないッッ!!
イザーグとなった男は、最推しの為に運命を……そして、世界を救うために立ち上がるッッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 10:02:38
54233文字
会話率:42%
社畜として過労死した俺が目覚めたのは、まさかの異世界。しかも、転生したのは生前ハマっていた乙女ゲーの世界、それも恋愛対象どころか、物語にすら絡まない、何の変哲もないモブキャラクターだった!
与えられた能力値はまさかの全項目ゼロ。スキルもユ
ニーク能力もなし。
おまけに、この世界は一寸先は闇の危険な魔物で溢れている。
このままではゲームのメインストーリーが始まる前に、あっけなく野垂れ死にしてしまう……。
絶望の淵で、俺は決意する。「モブにはモブの生き方がある!」。
地道な努力と、前世で培った社畜根性、そして何よりも「誰よりもゲームの知識を持っている」という唯一のアドバンテージを武器に、俺は生存戦略を練り始める。
しかし、ひょんなことからメインキャラクターたちと関わりを持つようになり、物語の歯車は思わぬ方向へと動き出す。
俺の行動が、世界の命運を左右する展開に…?
これは、全能力値ゼロのモブである俺が、世界の理不尽に抗い、運命を捻じ曲げ、やがては世界の真実にたどり着くまでの、波乱に満ちた成り上がり物語。
※※※※※※※※※※※※※※
一度読んで、続きが気になると思って頂けたら是非、ブックマーク、リアクションを頂けるとモチベ、投稿頻度に繋がります!
感想も随時お待ちしております!
毎日更新中!
【完結保証】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:10:00
149735文字
会話率:21%
伯爵令嬢に生まれた元男は、女になろうと努力したが男の心は消えてくれず、婚約者の存在で操の危機を悟った。このままではいけないと、火傷を負って田舎へ引っ込むことができた。巨乳ハーレムを目指──スローライフを目指していく、そんなストーリー。注意。
野郎ども向けに書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:00:00
1143216文字
会話率:52%
神として初めての仕事を担当していた女神、フィオナ。
あまりに暇だったのでそこを抜け出し、地球、日本にて
引きこもりゲームライフを満喫していた。
しかし、急激に信者数が減り、このままでは神の資格
はく奪の恐れありとの連絡が。
彼女は慌てて連絡
をしてきた天界市役所へと向かうが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 01:00:00
1319015文字
会話率:30%
その本屋は、今日も「こわいほん」と共に営業中──。
愛車で各地の小さな書店を巡るのが趣味の青年・吉野大吉(よしのだいきち)はある日寂れた書店「たまゆら」で真っ白な「こわいほん」を見つけた。
得体の知れない店主・遠藤から「読んだら呪われます
よ」と忠告を受けるものの、大吉は見てしまった。
中身は一行。「あの峠にはアルパカが出る。」
怖くもなんともないと笑い飛ばしたはずの帰り道、大吉は峠で「アルパカのようなもの」に遭遇。しかもそれ以来、大吉の首はほんの少しずつ伸び始めた。 ──このままでは、俺はアルパカにされてしまう!
遠藤は「呪いの解き方 ?知りません。呪いは自己責任」と取り付く島もない。
頼れるのは幼馴染で神社の息子・笹一典(ささ かずのり)だけ。
果たして大吉は呪いを解くことができるのか?
悪運は強い巻き込まれ系主人公(霊感ゼロ)と無責任怪異案内人(霊感の強い友人もいるよ!)のドタバタ怪奇ホラー…のはずです。 2万字ちょっとで完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:36:20
21828文字
会話率:40%
セファイア王国王女アリエノールは八歳の時、王命を受けエメレット伯爵家に嫁いだ。それから十年、ずっと仮面夫婦のままだ。アリエノールは先天性の病のため、残りの寿命はあとわずか。日々を穏やかに過ごしているけれど、このままでは生きた証がないまま短い
命を散らしてしまう。そんなある日、アリエノールの元に一人の子供が現れた。夫であるカシウスに生き写しな見た目の子供は「この家の子供になりにきた」と宣言する。これは夫の隠し子に間違いないと、アリエノールは継母としてその子を育てることにするのだが……堅物で不器用な夫と、余命わずかで卑屈になっていた妻がお互いの真実に気が付くまでの話。途中まで予約投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 13:30:18
89767文字
会話率:57%
オルガ・ラーデン伯爵夫人は自分が読んでいた小説に出てくるヒーローの元妻に転生していることに気づいてしまった。小説の展開によれば、彼女には夫シュテファンを毒殺しようとした罪で投獄される運命が待っている。このままでは最推しのシュテファンを傷つけ
、悪妻の烙印を押された上に破滅することは確実。なんとか運命を変えようとするオルガだが、記憶を取り戻したタイミングはすでに事件の前日、つまり離婚前夜。オルガはひとまず毒殺容疑から免れるために毒薬を隠すが、それがストーリー通りシュテファンに発見されてしまう。オルガは「君が死を望むなら自分は毒を飲む」と主張するシュテファンを守るため、苦し紛れに毒薬を飲んでしまうのだが……。シリアスに見せかけた勘違いすれ違い系ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 21:41:59
8739文字
会話率:38%
ヒエラルキー最底辺の“無能者”として、僻地の警備員に甘んじていた主人公・颯太。
ある日突然、謎の少女「リゼ」によって異世界へと転移させられる。
転移先は、魔法と技術が共存する平和な世界。
美少女たちに囲まれ、「――もうこのままでいいか」…
…とは、ならない。
「元の世界に帰りたい」と願う颯太は、敢えて困難な道を選び、仲間たちとの出会いの中で、少しずつ――でも確実に、強くなっていく。
これは、“ただ帰りたい”だけだった一人の青年が、
やがて世界の運命すら動かしていく、成長と選択の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:11:39
6744文字
会話率:26%
貧乏伯爵家の令嬢ソフィア・ブランシェは、外務大臣を務めるアマドゥール公爵家の嫡男であり、自身も侯爵の位を持つフェルナン・アマドゥールからの依頼を受け、公爵邸へとやってきた。
依頼を受けるだけで契約金が、依頼を続ければ報奨金が、そして依頼を完
遂できれば報酬金がそれぞれ別でもらえるという美味しすぎる話に、領地を立て直すためにも頑張らなくてはと覚悟を決めるソフィアだったのだが。そこでフェルナンから告げられた内容は、手紙で事前に簡単な仕事だと書かれて想像していたものとは、全く違っていた。
なんとフェルナンは酒の席で友人の魔女に、定期的に女性に愛をささやく魔法をかけられてしまっていたのだ――!
しかも酔いすぎた魔女は、その魔法を解くために必要なキーワードをすっかり忘れてしまっていたらしい。
このままでは仕事どころか、まともに生活することすら不可能だと、急遽別の方法として魔女が提案した内容は。フェルナンが愛をささやいても問題なく、かつ魔法も解くことができる可能性のある人物を探し出す、というものだったが。そこでなぜか白羽の矢が立った人物が、他でもないソフィアだったのだ。
こうして、この日からアマドゥール公爵邸に客人として滞在しつつ、必ず毎日フェルナンから何度も愛をささやかれるという、ソフィアにとっては奇妙な状況下での生活が始まることになる。
始めは仕事だからと割り切っていたソフィアだったが、共に過ごす時間が長くなるにつれ、フェルナンからの愛のささやきやスキンシップの内容が少しずつ大胆になり。次第にドキドキさせられることが増えるようになってきて――。
しかしある日のこと、ソフィアは魔女本人から衝撃的な事実を聞かされる――!
はたしてソフィアは魔女が言う通り、本当にフェルナンにかけられた魔法を解くことができるのか!?
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:41:08
216649文字
会話率:40%
「破滅」の魔王として名を馳せた余は、一度死んだ。
人類との長きにわたる戦いの末、最後は勇者に討たれて生涯を終えた――はずだった。
しかし、気付いたら魔王戴冠式の直前にまで時が戻っていた。
喜んだのも束の間、このままではいつか再び勇者と相対し
、殺されてしまう。
そうならぬよう、余は決意した。
今世はとにかく善行を積もう、と。
だから余は戴冠式にて宣言する。
「余は――善き王となる」
その本質が悪だろうと、自己保身のための偽りの善行だろうと。
余はなってみせる、「偽善」の魔王に。
全ては破滅の未来から逃れるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:10:00
10723文字
会話率:40%
元日本人だった椎名 凛(しいな りん)はとある日普通にトラックに轢かれて死んだ。
まあ学校生活などでも至って空気であったので死んでも特段親が悲しんだだけだろうが、彼女には良い転機であった。
そう彼女にはとある夢があった。それもアニメ的な
夢が....
それが異世界に渦巻く陰謀、その黒幕を叩き潰したいというものであった。
転生アニメと言ったらチート主人公であり、彼女が見ていたアニメもほぼ全てチート主人公だったので転生の際に弱く生まれるという思考は頭になかった。
まあ実際にチートとして生まれた。魔力は生まれつき膨大すぎた。それも制御が難しいほどに....
そんな災害児を家に置いておくのは無理だと思った山奥の一軒家暮らしの両親は彼女....転生後は彼を山奥の滝から捨てた。
しかし幸い魔力暴走が地面につく寸前で起こり、しかもそれが風を呼んだらしく少し浮き、生き残った。
しかしこのままでは冷たい半身浴をしたまま死んでしまう。
そんなの嫌だと思った彼は是が非でも素早く魔力を制御し、扱ってみせると心に誓った。
それから30分程度経っても魔力制御はできそうになかった。
人生を諦めかけたその時、ゴブリンに拾われた。
子供としてではなく食べ物としてだが....
しかしそのおかげで少し猶予ができた。この好機を逃す手はないと思った彼は膨大な魔力を制御するべく試行錯誤し、その後あまりかからずに制御へ至った。
その後なんやかんやあって〜あんなが〜こんなんなって〜
魔法学校に入学した。しかしその程度の歳になると世界も見えてくる。
でもその前にも色々な噂が飛び回っていたが、なんと黒幕側に見られてしまった。
そして彼はそんな状況でどうしようと考えていた。
そしてある日ついに決意した。黒幕になってしまって、黒幕だけじゃ嫌だから元々やりたかった英雄もする、つまりただの一人黒幕討伐ごっこをすることを決意した。
※主人公は名前不定です。いきなり名前捨てたり別の名前になったりするので気をつけてください。
※不定期投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:30:00
8611文字
会話率:24%
クラリス・エヴァレットは、美しく完璧な公爵令嬢──だけど、それは“表の顔”。
本当のクラリスは、この世界が乙女ゲームだと知る転生者だった。
本来なら、ヒロインが攻略キャラと恋に落ちて、世界を救うはず。
だけど、この世界のヒロインは
──ポンコツすぎた。
勉強はからっきし、魔術もさっぱり。運動は得意でも剣術は滅茶苦茶。
このままでは、世界は滅び、自分も死ぬ!!
「なんとしてでもヒロインを幸せに導いてみせる!」
クラリスは、ヒロイン支援に全力を尽くす。
だが、彼女が動くたびに──
「クラリス様、今日もよろしくお願いします!」
「君はなぜ、そこまで彼女に肩入れする?」
「ただ……どうしても感謝をお伝えしたくて」
「もしかして私を誘っているのかな?」
「……ほんと、無自覚にもほどがある」
ヒロインだけでなく、攻略キャラたちの視線が、なぜかクラリスに集中してしまう!?
世界を救うのはヒロインと攻略キャラの絆のはずなのに、悪役令嬢のクラリスがなぜか一番モテる!?
──これは、ポンコツヒロインを支える悪役令嬢が、世界を救うために奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:00:00
244204文字
会話率:20%
OL小柴寛子は40代の大台にのり、見事お局様の称号を手に入れた。
ある日、残業を行っていた時に新人の一人がお疲れ様です、どうぞ。とお茶を持って来たのだ。
まぁめずらしい。と思いながら好意を無碍にしないため、勢いよく飲んだ。そして、死ん
だ。
お茶に入れられていた雑巾の絞り汁が超化学反応を起こして激毒になっていたのだ。
気が付けば幼き少女ロゼッタとして新たな生を受けていた。
寛子の記憶を持ったロゼッタは、自分が新人たちの話に合わせようとやり込んだゲームの悪役令嬢であると気付く。
このままでは第一皇子に婚約破棄を突き付けられてのデッドエンドしかないと気付いた彼女は、バッドエンドを回避すべく動き出す。
念には念を、彼女の性格により起こす行動の結果が明後日の方向に向かうことなど気付きもせずに。
予定として一章は努力で能力上昇。二章は自分で自由にできるお金を手に入れるために商業開始。三章は王国軍総司令官に就任予定。
※主人公の妄想が爆発、またキーリさんが暴走しそうなのでボーイズラブタグとガールズラブタグを保険で付けときます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:05:37
3638254文字
会話率:38%
王太子ロバートと伯爵令嬢メアリは結婚が許されないまま、密かに結ばれた。メアリはロバートと愛を育むが、徐々に不安が募る。ロバートには秘密があるらしいと気づいたのだ。別れるべきか添い遂げるべきか? 悩む彼女は開祖エリオンに救いを求めるが……。
やがて物語は、千年前の勇者たちと魔王の壮絶な戦いへと遡る。さらに二千年前に君臨した聖王と聖妃が語り掛ける。伝説の愛の秘密が明かされたとき、メアリとロバートの運命は大きく動き出す。
過去と現在が交錯する物語の中で、二人の愛は試練を乗り越えられるのか? 前世の記憶が導く、二千年にわたる愛の奇跡。
この小説は「彼女の前世がニホンジン? このままでは婚約破棄しかない!」の続きです。
前作では名前だけ登場した、史師エリオン、勇者セオドア、女勇者カリマ、そして魔王ネクロザールが活躍します。聖王アトレウスと聖妃アタランテも登場します。
前作の主役ロバートも活躍しますが、今作は、過去の伝説がメインストーリーとなっています。
前作と同様、八万字を予定しています。三日に一度の更新を目指します。今年いっぱいに完結の予定です。
アルファポリスとエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:50:00
353076文字
会話率:39%
僕の婚約者メアリがおかしくなった。自分の前世はニホンジンで、異世界恋愛コミックにはまりすぎて体を壊し四十代半ばで亡くなったそうだ。
しかも我がネールガンド王国は、物語の世界だと言う。
このまま彼女が「転生者」と主張すれば、婚約破棄は免れない
。
だから僕は、ネールガンドの王太子として、メアリに前世を忘れさせることにした。
五万字、二十話ほど、七月中に完結予定です。毎日更新します。
初めて異世界転生婚約破棄物語に挑戦しました。
用語とかおかしな点がありましたら、ぜひ、お知らせください。
エブリスタ・アルファポリスにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 17:50:00
82660文字
会話率:45%