ある所に冴えないアラフォーの男がいました。
祖父祖母はすでに亡く、親戚も大概死んでいます。
出生にちょいと秘密がありまして、父と母は離婚して母に自分が、受け継がれています。
当時を知るのは母と、叔父のみ。
田舎の野郎どもの藩士によれば、この
母はときが時なれば城住まいのお姫様だったそうで、詳しくは言えませんが。
祖父と母は大変折り合いが悪く、家を逃げ出すように結婚したそうな。この時の父がどこの馬の骨どころか、生まれは石川県、元を辿れば北前船の大元締め。
祖父殿も建設業で立身出世した大層裕福な家柄でした、がこちらもワケアリで、祖父どのは早くして祖母どのを亡くし、長男の父はいたものの、寂しさから後妻さんをお取りになります。
この父と後妻さんの仲が大層わるく、父は祖父どのの母、つまり父は祖母に育てられます。
父の守護は八大龍王にして賭博打ち、母の守護は大日如来にて説法持ち、そのため自分の守護は八幡大明神のため、意地を貼る。
これはそんな母子家庭の男が、41歳にしてようやく、地に足がついてくる物語。
それでは、テンテケテーレッテンテンテン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 12:29:42
8778文字
会話率:48%
大学の頃の親友が、遺書も遺さずに石川県のヤセの断崖
で投身自殺をしてしまう。
ショックを受けたのは当然だが、驚いたのは、友人が
自殺した時に私は旅先で、隣の富山県にいたが、
当初の予定では、まさにそのヤセの断崖を訪れる
はずだった。
松本
清張の小説『ゼロの焦点』が結ぶ不思議な
点と線が、私と友人を巻き込み、私はただただ
後悔と困惑をしてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 02:12:48
1410文字
会話率:2%
冒頭、いきなり、ある精神科医と絶世の美人との衝撃的な場面から、この物語は始まる。
さて、北陸の富山県と石川県との県境にO市がある。
この市には、かって、千年ほど前に、10メートルを超えると言われる大蛇が出現したと言う伝説があり、当
時、村の若者3人が白装束を着て、大蛇退治の決死隊に出かけたと言う話なのである。その伝説は、現在でも「蛇舞盆」と言われる奇祭で今でも残っている。
その村は、現在も蛇谷村と呼ばれているのだが、約千年ぶりに、その大蛇が再来したような幼児虐殺事件が起きたのだ。202X年の5月のゴールデンウィーク中の事だった。
体には、まるで大蛇が噛んだかのような後も残っており、無残に喰い殺されていたのだ。しかし、その幼児の体の食い荒らされた後から、何と、人間の唾液が発見されたのである。
この「蛇人間」の出現に、富山県・石川県の合同捜査本部は混迷の度合いを深める。
しかし、これは、この北陸連続幼児虐殺事件の、ほんの、始まりに過ぎなかった。
ここに、都会で倒産したオカルト雑誌者からUターンした主人公が、探偵約で現れるのだ。彼は、地元の精神科医が、今から20年程前に出版した『蛇谷村大蛇伝説考』に感銘を受け、O市役所の職員となっていたのだった。
主人公は、その謎の本の出版した、精神科医に会いに行く。多分、その精神科医が、若い時の過ちで、生ませたであろう絶世の若い美女の情報を携えて……。これは上手く行き、やがてこの主人公と、その絶世の美女とが、タッグを組んで、真犯人の探求に挑むのだが。
しかし、その間にも、幼児を殺された実の母親の葬儀中の自殺とその全国生中継。止まらない幼児殺害。ついには、「カニバリズム」の研究で有名な精神科医にまで、探りを入れるのだが……。
そうこうしている内に、6月初旬に例の『蛇舞盆』の実況中継が行われたのだが、「蛇谷神社」の祠を開けたところ、何とどう言う訳か、主人公の実の妹の生首があったではないか……。主人公の妹まで殺されるとは!……どうしてなんだ、何なんだ、この怪事件は!
一体、この狂気の犯人は、果たして、誰なのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 14:10:24
48501文字
会話率:26%
西暦202○年9月14日、日本の青少年犯罪も遂にここまできたのか!と、全国民を愕然とさせた、猟奇的殺人事件が起きた。
石川県金沢市内の高級マンションの一室で、その事件は引き起こされたのである。
それは、後に、『女子高生・生体解剖殺
人事件』と、マスコミが銘々した、狂気の事件であり、犯人と目されたのは、交通事故後、急激に頭脳が向上した高校一年生で、まだ、15歳の少年だった事だ。
なぜ、その少年は、かような異常で狂気の事件を引き起こしたのか?
それは、この少年が、「黒魔術」を使って、死体蘇生術を試見たと言うのである。
この物語は、この黒魔術を巡る、ホラー・サスペンスである。
さて、本当に、黒魔術は、この現代に、存在するのだろうか?
数々の疑問は、最後に、明かされるであろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 11:32:26
29681文字
会話率:15%
この物語は、作者の私が言うのも変なのだが、多分、自分の人生上での「最高傑作」の推理小説だ。
この物語は、石川県金沢市の駅前の、高級ホテルで、ホテル・コンシェルジュの仕事をしていた美女、そのあだ名が、高校・大学時代に、『聖母マリア』と呼
ばれてきた、清純無垢の女性が、めちゃくちゃに強姦殺害される事から始まる。
あだ名のとおり、キリスト教の超厳格な家庭に育ってきた彼女は、当然の如く、男性経験は全く無く、その殺害現場は、悲惨極まるものであったと言う。
だが、これが、逆に災いし、男性関係を、石川県警が全力を挙げて捜査するも、男性の陰は全く見えない。
ここに、新人刑事ながら、石川県警の試験で、全科目満点で入って来た刑事が、猛然と、動き始めるのだ。
彼の父親は、石川県警の巡査部長だったが、この新人刑事が小学生の時に、夜間、何者かに刺されて死亡。現在でも、犯人は捕まっていない。
その新人刑事は、父の敵を探すべく、高級官僚の試験を受けずに、この石川県警に、入庁してきたのだ。
その最初の事件が、俗に言う『聖母マリア殺人事件』だった。
相方の上司と、二人で、徹底的に、捜査するのだが、何しろ、男性関係が全く無いのに、女性専用の賃貸マンションの一室で、誰かと、缶ビールを飲んでいた事までは分かっている。そして、その缶ビールには、睡眠薬のハルシオンが混ざっていたのだ。
間違い無く殺人事件である。
これは、果たしてどう言う事だ。
しかも殺害された、いわゆる『聖母マリア』の体内からは、誰のものか分からない精液が見つかっているのである。
果たして、新人刑事は、『聖母マリア殺人事件』の真犯人や、自分の父親を殺害した事件の真犯人を、探し出せるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 12:14:06
27838文字
会話率:51%
ぼくの名前は肉まん。白い毛並みが自慢のネコ。
ほっぺたがぷっくりとしていて、まんまると太っているネコだから、
「肉まん」と名前をつけてくれた。
おっちょこちょいで、食いしん坊。お昼寝が大好き。
そんな肉まんが繰り広げるほのぼのストーリー。
最終更新:2023-07-29 10:55:01
279815文字
会話率:33%
広島県三次市に住む老人。同じ三次市出身の男子大学生。石川県金沢市の大学教員。宮崎県出身の女子大学生。様々なプロフィールの広島東洋カープファンが交流し、原爆被爆について考えることで、「平和があってこそ野球を楽しめる」という価値を見出していく。
長く続いた成績低迷から這い上がり、25年ぶり優勝を果たしたカープ激動期の中を生き抜くファンたちのストーリー。
※この作品は「ステキブンゲイ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 04:30:04
46710文字
会話率:48%
「辻占」は主に石川県で愛されている和菓子です。どんな言葉が書かれているのか。どんな物語が始まるのか。
最終更新:2021-12-11 20:29:16
1000文字
会話率:23%
板前として石川県の加賀市の旅館で働く大学生輪島美香は世界的有名な板前長能登大輔に恋をする。
尊敬と好意が交わる恋愛。
二人に待っている感動の結末とは……
最終更新:2021-08-31 10:30:36
27541文字
会話率:27%
石川県金沢市にある湯涌温泉の、小さな神様が、『ぼんぼり祭り』の日に出雲へ帰るほっこり系のお話。
※本作品は株式会社P.A.WORKS様が2次創作を認めているキャラクター作品で、担当者様の許可をいただいて掲載しております。
最終更新:2021-07-29 20:07:51
5130文字
会話率:35%
作者が石川県金沢市で見たトンボたちの応酬に台詞を付けてみました。違う種類のトンボが相手でもコミュニケーションを取るようです。
最終更新:2018-09-27 19:17:45
791文字
会話率:39%
この物語はフィクションですが、一部現存する学校が登場しております。
新潟県立松浜高等学校(現存しません)野球部の物語です。
物語の主人公コンドウケイタ(捕手、主将)は、親友のホシノトウマ(投手、副主将)と共に荒廃した松高(松浜高校)野
球部の再建をはかる事になる。
まずは2年と3年の先輩達との関係を良好なモノにする為、部室を勝手に片付けるケイタ達。下山監督という少し頼りないリーダーの元でまたも独断専行で、新入生のセレクションも行った。3年の先輩が起こした暴力事件で、2年間公式戦出場停止の厳しい処分を受けた元甲子園の常連校。割りを食った2年生は荒れに荒れた。だが、ケイタ達の提案で、甲子園には出られないが1年生は、夏の甲子園に一回だけ出るチャンスがある。
ケイタ達はそこにかけた。出られない先輩達のためにも。毎日朝練を6時からやり、放課後から夜遅く12:00まで正に野球漬けの日々を送っていた。
対外試合も、練習試合に限り解禁され、強豪私立に負けない練習試合の数をこなしていく。名将山田玄助の元、新潟県に初の深紅の大優勝旗を持ち帰る事15回。春夏通算30回出場の甲子園常連校であった。
その後山田玄助は77歳で一線を退くと、そこから松高の地獄の日々が始まる事になる。松高からプロ野球NPBで上位指命された偉大な先輩も数知れず、何とか松高野球部の再建を立て直しにかかるが、ここ10年で最好成績は2回戦という体たらくだった。
OB会としても、リトルリーグや強豪軟式野球部を要する中学校への積極的な松高への特別推薦枠を設けるなど、力を入れてきた。その成果が現れたのが今の2年生の代からだった。
右の本格派で、不動のエースだったシンカイ主将(キャプテン)を始め強力なクリーンナップで、秋の県大会で有名私立を圧倒し久しぶりに優勝して、北信越大会に出場した。エースシンカイの完璧なピッチングと、強力な打線に火が付き、石川県の星稜高校や、福井県の敦賀気比高校など、甲子園常連校に競り勝ち、秋の明治神宮大会に出場した。残念なから2回戦で、大阪府代表の履正社高校に延長タイブレークの末敗れたが、暴力事件なんかなければ、充分甲子園は手中にあった。暴力以外にも飲酒、喫煙者も現れ春の選抜大会には出場出来なかった。
それを知った松浜中学校のコンドウケイタとホシノトウマは松高への進学を決断した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 10:39:17
184539文字
会話率:80%
ある夏の日に関谷弘純は〝主〟と電話をしていた。
その内容は秋に行われる、野球国際大会で駐日アメリカ大使、ジョセフ・ダグモンドを爆弾で暗殺するというものだった。
関谷はイスラム国、通称、ISに忠誠を誓っていたのだった。
一方、それから
数か月後、石川県の金沢港では海外のマフィアの麻薬密輸を感知した警視庁公安部外事四課が警備部の特殊部隊であるSATを引き連れて、マフィアの制圧作戦を行おうとしていた。
そこにはSATを指揮する警備一課長から非難の目線を浴びる、小早川彩音警部がいた。
最速ペースで昇進を続ける、型破りの常識外れな悪漢女性警部が日本を揺るがす、テロ事件に挑む、警察小説の短編一話が開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 23:00:00
13596文字
会話率:42%
宇出津のアナログゲーム、ごいたの遊び方と基本的な戦い方を載せていきます。
最終更新:2020-04-17 21:57:41
12466文字
会話率:0%
吉田 太洋(よしだ たいよう)は石川県生まれの30代会社員。
好きなものは酒、タバコ、ギャンブル! アラフォー手前でちょっと言葉遣いの荒い彼が異世界へ行き、ゲイバーに行き、人々を救っていくシュール系コメディ(嘘)
最終更新:2018-12-18 22:08:41
21219文字
会話率:34%
この作品は
NOMAR様 作:「県乱武闘!! 石川県VS新潟県」
の「リサイクル作品」です。
そして
由様 作:「県乱武闘!! 石川県VS新潟県~間に挟まれた富山県~」
の設定を引き継ぎつつ、その後の話を考えてみました。
NOMAR様には作品中ではまだ書かれてなかった設定を教えていただき、そして由様には富山弁の方言指導をしていただきました。
ですので、上記2作を読まれた上で、お楽しみください。
NOMAR様が「思い切りやってよい」とおっしゃってくださったので、本当に思い切りイジりました。
NOMAR様のあの緊迫した世界観……加瀬優妃がイジるとどうなるのでしょうか!?
……てな訳で、始まり始まり~。
短期集中連載となります。全6回です。
毎日「13時」「21時」の2回更新でいきます。
3月5日完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-05 21:00:00
15368文字
会話率:63%
石川県と新潟県の闘争の間に挟まれ、漁夫の利を狙う富山県。
これはそんな富山県のあるお宅の話。
※「県乱武闘!! 石川県VS新潟県」NOMAR様作のリサイクル作品です。
最終更新:2018-02-22 22:52:31
5110文字
会話率:4%
日本海に面する石川県、金沢市。
「僕」は、この降雪量が多い街にずっと住んでいるにも関わらず、雪が積もった道を上手く歩けない。
そんな中、雪の上とは思えないほどに軽快に歩いていくクラスメイトの女の子に出くわす。
最終更新:2018-01-24 16:06:09
3482文字
会話率:3%
経済破綻寸前の日本。ヤクザの取り引きに乗り込んで来たのは悪名高き石川県。だがそこにひとりの男が現れる。彼は新潟県の――、県と県が争う時代。生き残るために、天下を取るために、今、石川県と新潟県が激突する。
最終更新:2017-12-10 22:20:26
11187文字
会話率:41%
古谷耕一は七歳で死んだ。
その後死に方をみた最高神は
彼を神に転生した
最終更新:2017-09-04 22:10:21
1676文字
会話率:4%
岡山県と石川県奥能登でのことです
最終更新:2017-05-13 20:34:29
4584文字
会話率:0%
石川県某所にあるファミレス「ラホニー」
そこに務めるクラスでは隅っこにいそうなタイプの俺とクラスの中心にいそうな見た目不良な新人アルバイトの物語である。
最終更新:2017-03-13 01:34:47
2486文字
会話率:27%
自衛官を父親に持つ、中学2年生の恒元直進(つねもとすすむ)は、石川県の閑静な町の中学に転校してきた。祖父から受け継いだ政治思想による直進の異様なキャラクターは、すぐにこの静かな中学校に混乱を巻き起こす。
最終更新:2017-02-19 14:33:43
4409文字
会話率:46%