3人目の親に育てられ、今日も白黒映画の世界を意味もなく進む。
生きるための道具が、設備が、抜け目なく整えられた環境。
その中で何も知らない彼らが、生きる意味を見出していく。
生きられる故に死にたがる、夢見がちなお話。3年ほど前高校生の頃書い
た人生初の小説です。
少しでも面白いと思ってくださったらブックマークと星お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 15:08:24
2686文字
会話率:33%
「捨てるくらいならその命、私に売ってみない?」
自殺するつもりだった青年は、謎の少女に呼び止められる。
喪の黒で身を包んだ、しかし白く長い髪が黒の上に流れるちぐはぐな白黒。
超然とした、人の世を超えたような、神秘的な少女。
寿命を取引する
のだという少女に、青年はその仕事に付き合わされることになる。
「その中で、見つければいい。君の命の価値を。君の、死にたくない理由を。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 23:56:44
6174文字
会話率:32%
〖灰色の国〗と呼ばれる国があった。
その国は白黒に半分ずつ分かれており、
住んでいる人間も白黒に分かれていた。
“白の都”に住み、白い髪と白い目を持ち、
秩序をなによりも重要視する白の民。
“黒の森”に住み、黒い髪と黒い目を持ち、
あら
ゆる犯罪、悲劇、最悪、混沌を
呼び寄せるとされる黒の民。
白の王家の王太子妃候補として、
黒の森から独りで白の都にやって来ていた
才女、ピア・シュバリーは王太子から
他の令嬢が婚約者として決まったと告げられる。
だが、彼女は全く気にしていない様子で……。
どうせいつかは、灰色になる。
本編十一話+番外編四話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 06:00:00
36317文字
会話率:15%
あの頃の私は愚かだった。
自分が大切に育てられ、守られていることを知らず、外の世界に行ってみたい、知らない場所へ行ってみたいと、いつもそう考えていた。
決まりきった退屈な日常に、飽き飽きしていた。
たくさんの未知に出会えるような、心躍る冒険
の旅に憧れていた。
あの頃の私は幼くて、無知で、好奇心旺盛だった。
頭の中はいつも、知りたいこと、不思議なことでいっぱいだった。
世界はなぜ壁で区切られているのか、白と黒に分かれているのか。
人間はなぜ戦争をやめられないのか、貧富の差が生まれるのか。
大人たちはなぜ、私に秘密をつくるのか。
知りたくてたまらなくて、ある日、私は世界の外に飛び出した。
そして、そこで暮らす人々にかかわりながら、この世界のことを知った。
人間のことを知った。
大人たちが秘密にしていた真実と、その理由を知った。
たくさんの未知に触れて、
いくつもの過ちを犯して、
私は少しだけ大人になった。
これは私が、××××××××になるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 18:00:00
786768文字
会話率:36%
越えられない壁によって、十二の領域に分割された世界。
分割された領域は、囲まれている壁の色によって、白と黒に分かれている。
白の領域の人々は、黒の領域からやって来る『悪魔』に脅かされながら生活していた。
悪魔と戦い、殺し合って生きていた。
ところがある日、白の領域『トルシュナー』で暮らす彼らのもとに、『ルーナ』という悪魔らしき謎の少女が現れて――。
彼らの運命は、大きくゆがめられた。
*本編『ルーナの冒険 白黒の世界』の別視点の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 17:00:00
63412文字
会話率:26%
僕が今生きている世界は、やっと色がついたよ
主人公、虹音優音(れいん ゆうと)は、ほかの人の気に触れないように配慮し、自分を殺して生きていた。
ヒロイン、夕虹彩芽(ゆうにじ あやめ)だった。彼女の虹色に輝く宝石のような目は、優音の世界
に色を落としていく。
彩芽とのやり取りで、徐々に色づいていく世界。優音は、白黒だった、自分を殺した世界を彩芽によって、自分の素の姿をさらけ出せる色のついた世界に代わっていく。僕自身とは何かと考える。僕はどこにいるのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 08:25:23
8516文字
会話率:39%
真なるVR空間は、今ここに完成した。
(後ほど追加していきます)
最終更新:2024-11-07 14:55:04
400文字
会話率:0%
「それってあなたの感想ですよね」とか言われて、大勢と同じ感想を言えないと正解って言われない世の中なんて生きづらい。
なんでも白黒つけないと、駄目ですか?
ひょっとしたら白黒つけられるのは今じゃなく、もっとずっと先のことになるかもしれないのに
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 17:35:36
2818文字
会話率:17%
この世界には9つの国がある。
この世界では1つだけスタイルを習得できる。
この世界には13の属性がある。
この世界では1つの属性しか宿らない。
この世界には13体のドラゴンが存在する。
この世界には7人の大罪者がいる。
この世界には20体の
魔人がいる。
そしてこの世界には
<終わりの子供達>と呼ばれる9人の主人公がいる。
この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 14:58:31
574288文字
会話率:37%
かつて、この名もなき小さな大陸には、魔界軍と戦う二人の英雄がいた。相棒の青いドラゴンに乗って空を駆けるドラゴン乗り、空の英雄ジアン・オルティスと、白黒斑毛の小さな馬に乗る騎士、地上の英雄レイ・ホートモンドだ。
地上の征服を企む魔界軍
に立ち向かう彼らのおかげで、今日もこの国の平和は守られている。誰もがそう信じていた。
しかし、その平和は長くは続かなかった。
二人の英雄によって勢力を削がれた魔界軍に止めを刺すべく、出陣した学舎の遠征軍が突如消息を断ち、ついに誰一人として帰って来なかったのだ。
大草原遠征の指揮を取っていた二大英雄はたちまち「逃げ出した英雄」という汚名に染まり、彼らを失った地上は再び魔界軍の脅威にさらされることとなる。
――あの遠征から四年。
人々の記憶から英雄の存在が薄れつつある今、一人の青年に大陸の運命が託されようとしていた。
この作品は
・カクヨム
・pixiv
・アルファポリス にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 21:18:17
245108文字
会話率:33%
【あらすじ】ラテール伯爵家の令嬢フィリアナは、仕事で帰宅できない父の状況に不満を抱きながら、自身の6歳の誕生日を迎えていた。すると、遅くに帰宅した父が白黒でフワフワな毛をした足の太い小犬を連れ帰る。子犬の飼い主はある高貴な人物らしいが、訳あ
ってラテール家で面倒を見る事になったそうだ。その子犬を自身の誕生日プレゼントだと勘違いしたフィリアナは、兄ロアルドと取り合いながら、可愛がり始める。子犬はすでに名前が決まっており『アルス』といった。
アルスは当初かなり周囲の人間を警戒していただが、フィリアナとロアルドが甲斐甲斐しく世話をする事で、すぐに二人と打ち解ける。
だがそんな子犬のアルスには、ある重大な秘密があって……。
この話は、子犬と戯れながら巻き込まれ成長をしていく兄妹の物語。
(※1/2時点では、30話程で完結予定の作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 13:23:15
484859文字
会話率:53%
兎は味方か、それとも敵か。
キーワード:
最終更新:2024-10-14 04:49:35
2424文字
会話率:36%
男爵令嬢クレア・ミルトンはとある事件に巻き込まれて公爵令息と一夜の過ちをしてしまった。ある理由で田舎の男爵家を出て王宮で給仕をしていたのに、まさかこんなことになるなんて。責任とって結婚とかそういうのいらないので放っておいてほしいのに公爵令息
に何故か好かれたりして周囲がそれを許してくれない話。内容的にはかなり重いです。スランプすぎてリハビリのために執筆しました。頭を空っぽにしてお読みください。暇つぶしに読んでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 00:00:00
97662文字
会話率:66%
ポーレリア王国レクストン公爵家の令嬢であり、王太子の婚約者であるエミリア・レクストンは学園の卒業パーティーで王太子から婚約破棄をされる。しかも王太子からエミリアの両親が隣国と共謀して国を乗っ取る計画をしていたと言われ反発するが、すでに処刑さ
れたと告げられ絶望の底に叩き落とされる。一方その頃、ガージル王国第二王女、ユリアーナ・ガージルは学園の創立記念日に婚約者候補の令息から的外れな婚約破棄を宣言される。しかも平民の聖女候補をいじめたという身に覚えのない罪で処罰され、暗い森に連れて行かれて騎士に切り捨てられ絶望の号哭を上げる。絶望に落とされた二人が次に目覚めると、そこは創成の女神のいる空間だった。女神が言うには悪魔が二人の魂を狙って起きた悲劇であり、二人ともすでに悪魔によって肉体と魂を切り離されて二度と元の身体に戻ることができなくなっていた。戸惑う二人に女神は二つの選択肢を提示する。このまま輪廻に魂を返して生まれ変わるか、それとも二人の身体を入れ替えて生きるのか。―――これは、悪役にされた少女たちが身体を入れ替えて悪魔に立ち向かい、未来を取り戻す物語。
〇初投稿。一度は書いてみたかったなんちゃって悪役令嬢もの。恋愛要素は薄めです。〇主人公は二人です。作品の都合上、話の入れ替わりがあるのでどちらサイドの話なのかを注意してください。〇細かい部分は気にせず読んでください。〇誤字脱字あったらすいません。〇頑張って連載していきますが執筆の都合上、投降の間隔が空く場合があります。〇よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 23:00:00
111086文字
会話率:66%
「見る」というよりも、自分自身の「朗読」を聴いているという感覚。もう十数年来、筆者の夢には「映像そのもの」がない。白黒か、カラーかの話ではない。他にも同じ症状のひとがいたら、感想欄で教えて欲しい。脳の疾患? 筆者はいたって健康で、頭痛はおろ
か肩こり腰痛すらない人間である。さてさて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:26:18
1330文字
会話率:0%
由緒正しき陰陽師の家系に生まれた少年、堂島尊。現役の高校生として学業に勤しむ一方、見習い陰陽師として父を手伝い、怪異に関係するトラブルを解決しに奔走する日々を送っていた。そんなある日──これまで対峙してきたどんな悪霊とも違う、強大な力を持
つ怪異に目を付けられてしまった尊は、策を練るべく逃げ込んだ先で「七詞の死神」と名乗る不思議な少年と出会う。この少年は、あの怪異を滅する方法を知っているようだった。
「アレに立ち向かうためには契約する必要がある」と話す得体の知れない少年の言葉を信じた尊だったが、それによってこの世界を掌握しようと企む存在との戦いに身を投じる羽目になる──はずなのだが、相棒の死神はぼんやりのほほんだし、ほかの死神も任務そっちのけで人間ライフをエンジョイしているし……こんな調子で、本当に世界を救えるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 18:44:57
45730文字
会話率:30%
万引き常習犯の加奈子。ある日、万引きした帰り、白黒のホラー風の変な看板を見た。思わずバカにして蹴ってしまったが、妙な噂を聞き……。夏のホラー2024参加作品。
最終更新:2024-08-23 18:41:41
1086文字
会話率:54%
記憶喪失の主人公は、ある日森の中で目を覚を覚ました何もかもを信用出来ない彼が、様々な出会いから徐々に心を開き、世界の命運をかけた戦いに巻き込まれていく。
果たして、間違ってたのは彼か世界か?
最終更新:2024-08-17 03:51:18
484文字
会話率:21%
女神サリアは、ある日異世界のことが気になり、実際に行ってみたいと思った。
その事を神に伝えると、了承され、"スノードロップ"という名の世界で旅をすることに。
様々な問題や事件を解決していき、サリアは良くも悪くも成長して
いく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 00:56:05
3732文字
会話率:55%
――そこは、色を切り取ったような|白黒《モノクロ》の世界だった。
正月の朝。初夢で目を覚ました社会人五年目の神崎ナイトは、魔法陣によって突然誘拐《召喚》される。
結束《ゆいつか》ヒメとの出会いで異世界であると告げられた。
元の世界に帰り
たいと切に願う彼女と共に、元凶である色の世界を取り戻すと誓う。
謎が多い女神のギフト。数々の王道展開《フラグ》
俺様なドラゴン美女と、気弱な根暗オタクで隠れイケメン。
騒がしい日常にラブコメ?たまのバトルで織りなす、恋愛異世界ファンタジー開幕。
果たして彼らは無事に色を取り戻し、元の世界に帰れるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 07:05:02
112416文字
会話率:36%
人間、獣人、龍人が住む世界、エバーフィールド。緑豊かで穏やかなこの世界を、クーレル・アルハイド、アルフレッド・ノーブル、カミーラ・ウィルコンフィーの三人が、自らの復讐のために壊そうとしていた。
うさぎの獣人ユキト・モーリスは、幼なじみ
の人間アリス・イルフィートとともにラクトア王国騎士団の入団試験を受けるべくラクトア城に来ていた。
午後の実技試験を前に食堂で食事をしていると、午後の試験は中止するとの連絡が入る。この国の女王エルザ・フローティアがクーレルによって氷漬けにされてしまったからだ。それに加えて、街で魔物が暴れているとの一報も入る。それを聞いたユキトは、一目散に街へと駆け出した。アリスがその後を追う。
城の南側にある商店街で、魔物に襲われそうになっている女性を見つける。二人は、連携して魔物を撃破。助けた女性を連れて城に戻り、騎士団団長のブライト・キールに報告する。
ブライトは、二人の勇気を讃えて騎士団への仮入団を認め、クーレル捜索の任を命じる。それを請けた二人は、装備を整えて城を出る――。
*カクヨムとノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 20:10:00
171641文字
会話率:37%
ひょんなことから少女が戦争に巻き込まれていく御伽話。
最終更新:2024-07-29 11:33:45
33182文字
会話率:49%
俺も頑張ってるんだから、お前も気を使えよ。
そう言われた時に、頭の中の大事な物がキレる音がした。
だから私は物を投げ付けて、頭を冷やす事にした。
『グレーゾーンを分かってこそ、大人なんだよね』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐
欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛の生々しい話をテーマにした、純文学です。
苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 07:58:37
952文字
会話率:48%
とある一族は古来より、神に仕える一族で、その代わりに莫大な富を得ていた。
しかし、時代の進行と共に信仰は薄れ、一族も没落しかける事となる。
困りかねた一族の長に翁が現れ、「無垢さと霊格が高い人間を寄越すならば、改めて富を与える」と伝え
られる。
夢を見た翌日、娘の髪が白黒半々に、両目が黒と赤に変化していた。
その異変を見て、長は昨晩の夢の内容を娘に伝えると、娘は自ら神に嫁ぐ事を決める。
それから数日後、娘は髪隠しにあった。
長編小説放ったらかして、趣味に走りました。
反省はしてます。でも後悔はありません。
今回は“文面として”完結済みです。
楽しみになさってる方、安心してください。終わります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 18:41:24
18928文字
会話率:36%