スノー・チャイルドは二度目の世界で、何を成すのか。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-07-12 23:00:00
395文字
会話率:0%
マンションの屋上から飛び降りたあと、乙女ゲーム「ヴァイセローゼ ~白薔薇の君に捧ぐ~」の主人公ローゼリアとして転生した、中島翔子。
推しと結ばれ、無事に真エンドの世界にまっしぐら!
シナリオからも解放された彼女だが、ローゼリアの体にはある
事実が隠されていた。そのたったひとつの事実によって、彼女のやり直し人生は理想のシナリオから転がり落ちていく。
やがて怪物として処刑されるに至る彼女の人生。
主人公として転生し、「ゲームシナリオの完全クリア」を目指した彼女が本当に残したものはなんだったのか?
その物語は、とある人物の手によって紡がれる事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 21:00:00
44205文字
会話率:14%
平凡平和平穏。そんな言葉がよく似合うリットラー王国には少しだけ変わった慣習がある。第一王子の十歳が十歳の誕生日を迎えると王子妃候補者が三人選ばれる。正式な王子妃を決めるのは十八歳になってから。生涯のパートナーは王子自らが見極める。候補者は優
秀な公爵令嬢が選ばれるのが常だが、今回は少しだけ事情が違った。代々優秀な騎士を輩出しているポミエール公爵家の末娘である私が選ばれてしまったのだ。王城に集められてから八年が経ち、第一王子 ハザム=リットラーは突然ポミエール公爵家を訪れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 18:07:45
11428文字
会話率:43%
農家である親戚の手伝いをしていた藤間翔は、知らない外車が農地へ不法侵入してくるのを発見した。
様子を見ていると、怖い顔の男が後部座席から女性を引きずり出して、自分の脇下に手を入れた。翔は思わず石を投げて、まだそれを完全に掴み切る前に弾き
落とす。銃弾は車に命中した。
親戚に警察を呼ぶように大声を出すと、彼らは女性を置いて慌てて去って行った。
彼女の正体はモデルのクロエであり、拉致されていたところだったという。
その日から、翔は彼女の事が気になってしょうがなかった。
友人からは恋だと言われるが、全く腑に落ちない。
もう一度会いたい。そう思っていると、彼女の方から先日のお礼をしたいと会いに来てくれたのだった。
※主人公は藤間翔ではなく、クロエです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 23:29:49
263846文字
会話率:41%
オーレリア・ベルジュ公爵令嬢。
彼女は生まれた頃から王妃となることを決められていた。
その為血の滲むような努力をして完璧な淑女として振舞っている。
けれど婚約者であるアラン王子はそれを上辺だけの見せかけだと否定し続けた。
つまらない女、笑っ
ていればいいと思っている。俺には全部分かっている。
会う度そんなことを言われ、何を言っても不機嫌になる王子にオーレリアの心は次第に不安定になっていく。
そんなある日、突然城の庭に呼びつけられたオーレリア。
戸惑う彼女に婚約者はいつもの台詞を言う。
「そうやって笑ってればいいと思って、俺は全部分かっているんだからな」
理不尽な言葉に傷つくオーレリアの目に咲き誇る白薔薇が飛び込んでくる。
今日がその日なのかもしれない。
そう庭に置かれたテーブルの上にあるものを発見して公爵令嬢は思う。
それは閃きに近いものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 12:35:35
3120文字
会話率:24%
公爵令嬢エリスは卒業パーティーの場で王太子アレンに死刑とついでに婚約破棄を宣言された。
彼女はこの世界が乙女ゲーム「白薔薇と星のロマンツェ」にそっくりで自分が悪役令嬢に転生したと気づいてからずっと自らの破滅を回避する為だけに心を砕き擦り減り
続けた。
身分差もあり自分から婚約解消は許されなかった。
だからひたすら耐えヒロインに嫌がらせするどころかアレンの浮気を咎めることも無かった。
けれどその努力はあっさりと冤罪を前に無駄になる。
彼女は深く絶望し、怒り、そしてどうせ死ぬならと一つの賭けに出た。
※アルファポリスにも投稿済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 00:27:47
5277文字
会話率:29%
白薔薇に覆われたエヴァンジェリン城は、年に一回、収穫祭の夜にだけ門を開く。
この城では、記憶喪失の領主フィオレンティアが唯一の従者と共に生活していた。
年に一度の、民との交流を楽しみに生きるフィオレンティアと、従者のベル。
彼らとエヴァンジ
ェリン城には、決して明かされてはならない秘密があった。
「お休みなさい。どうか、良い夢を」
氷の瞳を持つ従者が囁く言葉の、真の意味とは。
幸福な檻で生きる幼い領主と、主人の夢を守るためだけに存在する従者の、歪んだ純愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 00:00:00
52131文字
会話率:48%
地球産(アンティーク)唯一の環境循環型コロニー、アルカデソムニア。
アンティークの中でも最高の技術と最大の規模を誇るその方舟は、ベアトリーチェという護衛艦に護られていた。
主人公の一人ユーリは、整備士隊長アーヴィンの下で新米整備士として働い
ていたが、あるとき妙な噂を耳にする。
「白薔薇の乙女が目覚めたそうだ。また戦になるな」
詳細を訊ねようにも、声の主は酒気に塗れた喧騒の中。
噂は酔っ払いの戯れ言か、それとも――――……
遙か未来の宇宙を舞台に、整備士の少年ユーリと、病弱な妹フィーネが、戦のために作られたAIドールと邂逅し「生きる」ということを学んで行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 00:00:00
20201文字
会話率:39%
昭和の香り漂うバンカラ番長・番場長吉。彼はさる事情から名門女子高・白百合女学院へと転入を果たす。
それこそが、人生の全てを捧げる『お嬢さま』の望みだったから。
目指すは、てっぺん! 友達百人出来るかな?
それが彼女の願いとあらば、男・長吉、
是非も無し。かくして、乙女の園に番長ひとり。波乱の日々が幕を開けた。
大多数の女生徒達に畏怖され遠ざけられるも、長吉達は諦めない。全身全霊、ぶつかっていくのみ!
やがてその努力が実ったか。少しずつ、彼らの周りに友人たちが集っていく。
基本はコメディ。時々シリアスが顔を出します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 17:09:52
141230文字
会話率:31%
婚約相手のいない婚約式。
通常であれば、この上なく惨めであろうその場所に、辺境伯令嬢ルナシェは、美しいベールをなびかせて、毅然とした姿で立っていた。
ベールから、こぼれ落ちるような髪は白銀にも見えるプラチナブロンドが、日差しに輝い
て神々しい。
さすがは、白薔薇姫との呼び名高い辺境伯令嬢だという周囲の感嘆。
けれど、ルナシェの内心は、実はそれどころではなかった。
(まさかのやり直し……?)
先ほど確かに、ルナシェは断頭台に露と消えたのだ。しかし、この場所は確かに、あの日経験した、たった一人の婚約式だった。
ルナシェは、人生を変えるため、婚約式に現れなかった婚約者に、婚約破棄を告げるめ、激戦の地へと足を向けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 07:58:28
107104文字
会話率:36%
頭が割れそうな頭痛と吐き気と目眩、そんな苦痛から目が覚めた。
男は自分の記憶と名前、その全てを失っていた。
急に化け物が現れ、殺されるかと思いきや急に転移されて間一髪のところで助かった。
その後進み、ゴブリンに殺されかけたが白薔薇の騎士に助
けられた所から彼の物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 20:00:00
11038文字
会話率:35%
現役の宮廷魔術師長を務めるアーディアス公爵家の当主たるダルトン・アーディアスは、妻マリアの産んだ娘を抱き上げた際に前世の記憶を思い出した。
それによって、この世界が恋愛ゲーム【白薔薇の聖女と黒薔薇の魔女】の世界、少なくともそれに酷似した世
界だと気がついた。
そしてシナリオ通りに進めば娘と共に悪事に加担していた公爵家は娘の断罪と共に没落するか、むしろ共に悪堕ちした王子と娘によって魔王召喚の生贄として国王夫妻や妻とともに自分が殺される未来が待っていることも思い出す。
娘の悪堕ち BAD END を避けるため、ダルトンはイクメンになって、どちらのエンドでもない生き残りのエンドを目指す!
※週1回ぐらいの更新を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 04:00:00
557112文字
会話率:35%
僕はとんでもない愚か者だから、何年もの間、君の最後の言葉の意味が解らないままで、君がいなくなって5年の歳月が過ぎて漸く、君の言葉の片鱗に触れられたかもしれない、という程度のつまらない返事しかしてあげられないような男だ。だけれど、今の僕の精
一杯の懺悔をどうにか君に伝えたくて、こんな青臭い言葉を年甲斐もなく綴っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 13:46:05
6383文字
会話率:18%
【短期集中連載作品】
シェルガルド王国に誰からも認められる完璧な淑女がいた。
その美しさは周辺諸国に轟き、高い知性を持ち、聖女と讃えられるほどの慈悲を見せ、王太子の婚約者として完璧な公爵令嬢……
これは、彼女を取り巻く青年たちの、愛と苦
悩を綴った物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 18:00:00
13640文字
会話率:37%
白雪の村と呼ばれる白雪たちが住む村がある。
白雪の村から出ることを許されないミシャル。そんな彼女が恋したのは同じ村で生まれ育ったドレアム。彼もまた彼女を愛していた。しかし、彼は魔術師になるという夢を諦めれず、村を出ていくことを決意。いつか
戻ると、ミシェルに言葉の鎖繋げ、縛り付けて出ていった。彼を心から愛していたミシェルは彼を応援し、彼の言葉を信じ待つことにした。
それから二年経ったがドレアムからの連絡は一切無かった。しかし村で行商人をしている人から彼が魔術大国と言われるアーセリアン公国の王宮魔術師になり、公国の王女との婚約が決まっていると聞き、絶望に打ちひしがれる。
※衝動で書いてるんでなんでも許せる人だけお願いします。※一応世界観分かるように最初、説明(?)みたいなこの世界のおとぎ話から入ります。※魔法あり、なんでもありです。※誤字脱字多いかもしれないです。※数話で終わる予定です。※更新未定。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 01:21:22
5197文字
会話率:56%
バイトを掛け持ちする葉隠御伽。ある日バイトの花屋に不思議な事が???
最終更新:2022-06-02 09:15:53
3123文字
会話率:57%
「白薔薇令嬢」は、ユニコーンの世話をするためだけに育てられ、ユニコーンのいる箱庭に閉じ込められる。恋をできない彼女は、一種の生贄でもあった。
けれども彼女は言う。
「あなたのせいで、私はこうなってしまったけど、話相手がいるのは嬉しいわ」
全
てを諦めていたための言葉。彼女という存在を嫌っていたユニコーンも、やがて彼女を愛し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 20:26:40
7578文字
会話率:33%
「お姉さま、わたしと、人生を交換していただけませんか?」
じつはある王国の行方不明の王女だった女冒険者サリカは、彼女とそっくりな顔かたちの妹にそそのかされて立場を交換する。宮廷の白薔薇といわれる妹を演じることに四苦八苦するサリカ。しかし
、その一方で国王の窮地を救うなど、意外な活躍もくりひろげる。王家に忠誠を尽くすマジメ騎士との恋の行方は? 素直すぎるお人好し冒険者が宮廷を混乱させる入れ替わりラブロマンス。ごめんなさい、恋愛要素は薄めになってしまいました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 18:34:58
13907文字
会話率:33%
わたしボッチなんですけど!
アイリス・ユークラリスは伯爵令嬢。
彼女は完全無欠なボッチであった。
白薔薇学園2学年生
15歳ながら精神年齢は8歳で止まったまま。
天衣無縫・天真爛漫な性格で引っ掻き回し学園では孤立。唯一の理解者と思われた
弟アランも心の中ではその死を願うありさま。
そして二学年終了後。
事故に遭いその命を落とす。
奇跡的に蘇生し長き眠りより目覚めた時には
その心の中にはもう一人の人格
異世界から転生した女子高生
[涼風楓]を宿していた。
そして白薔薇学園【ボッチからの下剋上】がはじまる!
ボッチからの逆襲よー!
☆☆☆
ここは乙女ゲーム
【白薔薇と七人の虜たち】の世界!
涼風楓は元の人格アイコと協力し異世界を生きる!
恋に青春に新たな学園生活を駆けるアイリスはいつしか愛する人とも引き剥がされ、そして彼女を妬む面々により断罪イベントが発生!
その絶対絶命の窮地に運命のあの人が!
☆☆☆
いつしか白薔薇学園のある悠久のフォラリス王国に滅びの足音が忍び寄る。アイリスは知らず知らずにその歴史の重要な歯車として巻き込まれていく!
#
今年から改名しました。前の題名は【白薔薇姫~乙女ゲームのヒロインに転生したのに学園生活三年目!?出会い告白イベント全スルーでなんかボッチみたいです】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 08:03:07
535456文字
会話率:18%
いつも通り学校に向かって、いつも通り勇気にホラーの話をされる。これが日常だった。
勇気に誘われ【ひとりかくれんぼ】をすることになった俺はその夜、4人ですることになった。家に帰った俺は下準備をした後リビングに向かった。そこには母親がいた。俺は
母親と口論になり部屋に向いそのまま寝た。その後時間になった俺はみんなと電話を繋ぎながら始める。俺が付けたセツナというぬいぐるみからこんなことを言われた。「あと何ゲームで、、、」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 10:00:00
18880文字
会話率:59%
普段は引きこもりで、公的な場に姿を現さないソフィア王女。
その王女が何を思ったかこのたび「国で一番強い男としか結婚しない」という布告を出した。
もとめに応じたふりをして「王女の伴侶決定武闘会」に参加を表明したのは、白薔薇騎士団の麗しの団長
。彼には大きな秘密があり、どうしても戦いの舞台に立たねばいけない理由があったのだった。
※妊娠・出産に関わる表現があります。
【他サイトにも公開あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 05:30:20
8000文字
会話率:28%
白薔薇の姫君と謳われるロゼッタ・ハイガーデン。
銀糸のような艶やかな白銀の髪とミントグリーンの瞳を持つ彼女は、この日を心待ちにしていたはずだった。
婚約してから早二年。ようやく婚礼を迎える事となったのだから。
真っ白な薔薇に囲まれたロゼッタ
は、いつの間にか真っ赤に染まっていた。ロゼッタはこの日を境に、一人ぼっちになってしまった。
茨に囲まれた呪われた屋敷にたった一人で暮らしていたロゼッタは、一人の青年と出会う。庭師を名乗るその青年との出会いが、ロゼッタの心を溶かしてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 16:22:30
16380文字
会話率:26%