昭和の香り漂うバンカラ番長・番場長吉。彼はさる事情から名門女子高・白百合女学院へと転入を果たす。
それこそが、人生の全てを捧げる『お嬢さま』の望みだったから。
目指すは、てっぺん! 友達百人出来るかな?
それが彼女の願いとあらば、男・長吉、
是非も無し。かくして、乙女の園に番長ひとり。波乱の日々が幕を開けた。
大多数の女生徒達に畏怖され遠ざけられるも、長吉達は諦めない。全身全霊、ぶつかっていくのみ!
やがてその努力が実ったか。少しずつ、彼らの周りに友人たちが集っていく。
基本はコメディ。時々シリアスが顔を出します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 17:09:52
141230文字
会話率:31%
貧民街育ちの殺し屋である少女デアは、ある夜の出来事を契機にして敵対組織から命を狙われることになってしまう。師匠の指示により安全になるまでの期間身を隠すことになるが、その潜伏先はなんと良家の子女が集う全寮制のお嬢さま学校だった! ニセモノのお
嬢さまであることがバレれば退学になってしまう。デアは果たして平穏に過ごせるのだろうか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 21:00:00
116429文字
会話率:36%
俺(宮川透)は電力会社に入社して中学のクラスメイト杉村勝利と再会を果たす。勝利の家へ遊びに行った時、妹の由香利と出会い一目惚れしたのだが、彼女はお嬢さま学校に通う過激なゴスロリ女だった。彼氏であり保護者であり奴隷のような主従関係を伴った交際
はとてもカオスなものだった。いや、彼女は俺の大切なお姫さまなのだ。勇気を振り絞って待ち受ける過酷な運命に身を投じよう。でも、いつまで持つかなあ?もう、朽ち果ててしまいそうだよ。ドタバタしたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-14 07:00:00
86074文字
会話率:45%
「聖葉女子学園」3本目。
放浪の画家だった父とともに世界各国を旅してまわった晶にとって、なかでも特にゆかりの深い国はイタリア。
家族同然の付き合いをしている家庭もあり、その家の息子とはほとんど幼なじみである。
自由奔放なあの晶が、全寮制の、
しかもお嬢さま学校だなんて大丈夫なのだろうか。うまく馴染めているのだろうか、辛い思いはしていないのか?
幼なじみの青年クラウディオは晶を案じ、数少ない一般解放の機会である学園祭にやってくる。
「ここでの生活が君を不幸にするのなら、このまま君を連れて帰るよ」
尾崎晶高校一年生。夏のはじめの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-12 13:01:33
13610文字
会話率:44%