姫野結衣の実家は、今年、町内会の班長を担っている。その手伝いで実家に来た結衣は、同じ町内のお宅で、見知らぬ男性、梶原浩明と出会った。
その夜、結衣は行きつけの居酒屋で、その梶原と偶然隣り合わせる。話してみると、思わぬ共通点が見つかり、楽
しく時間を過ごすことになった。
しかし、次に梶原を見かけたのは、姫野家の菩提寺の墓地で、梶原が誰かの墓に向かって、仏花を叩き付ける後ろ姿だった。
それまでの、物静かなで穏やかな印象の梶原とは、あまりにもかけ離れた姿に、結衣は衝撃を受ける。
32歳と38歳のラブストーリーです。年齢の分、お互いに抱えている過去があり、現実との折り合いをつけながら、それでも幸せになろうと奮闘する物語です。
甘々な、大人のラブストーリーです。大人ですので、そんなシーンもちらほらと……。
10作品目の呪いなのか、前回の投稿より、少し間が空いてしまいましたが、身近な問題も絡めつつ、甘いセリフを書く作業は、中々楽しいものでした。
作品は完結しております。
毎日更新致しますので、ブックマークを付けて頂けると幸いです。
評価がいただけますと、更に嬉しいです。
感想がいただけた日には、涙しながら読ませていただきます。
どうぞ、よろしくお願い致します。
では最後まで、お楽しみくださいませ。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 08:00:00
139701文字
会話率:59%
これはお人好しのお姉さんと、何もできない年下彼氏の、とある日常の物語。
「僕」こと「物部(もののべ) ナオキ」は、隣に住むお姉さん「斯波(しば)ミドリ」さんと付き合い始めた。けれど、なかなか2人で会えないでいる。
原因はミドリさんの趣
味、というか性格。
彼女はお人好しで、頼まれると色々な事を手伝ってしまうのだ。
学校の部活の助っ人から、町内会のイベントまで多岐にわたり、そのせいで「僕」との時間が作れずにいた。
最初はそれでもいいかと思っていた「僕」だけれど、ちょっとそれが多いことに不満を覚え始めていた。
ある日曜。ミドリさんと出かけた先で「僕」は、彼女がサバゲ―の手伝いをしていると聞かされる。
言葉を僕が口にしようとした時、目の前にあったコーヒーカップが砕け散る。次いで耳をつんざく銃声と、店にいた客の悲鳴。
そう、彼女がサバゲ―と思って手伝いを了承したイベントは「町ひとつをフィールドにしたデスゲーム」だったのだ。
これはお人好しのお姉さんと、何もできない年下彼氏の、とある日常の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 23:00:00
56792文字
会話率:34%
本社勤務でエリートだったはずの佐藤は、地方に本社移転することが決まったことで歯車が狂い始める。引っ越したくない彼女に振られ、傷心のまま一人で田舎に住むことになった。引っ越し先である軍艦巻き島の町内会には、奇妙なルールがあった。この町内会には
全裸中年男性という役職があるのだ。町内会長や書記といった役職と同様に持ち回りで、毎年変わるらしい。今年は新しく越してきた男性の中から決めることになり、佐藤が貧乏くじを引くことになった。やがて明らかになる、全裸中年男性と秘密結社「異常独身男性」の関係。伝統の名のもとに全ての服を奪われた佐藤は、5km先の自宅に、通報されずに帰れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 11:19:09
3774文字
会話率:17%
ブラック企業の営業職として心身ともに摩耗していた一人のサラリーマンは、世界征服を企む悪の秘密組織「ブラックロンド団」に人体改造され、炎を操る怪人「ファイヤースパーク」として生まれ変わった。
警察や自衛隊すらも遥かに凌駕する力を手に入
れたファイヤースパークは、ブラックロンド団の参謀として日夜世界征服の為に、破壊活動から資金調達、果ては町内会の行事参加まで奔走するが、その野望を阻止せんがために最強の宿敵「魔法少女プラチナ・プライマル」の三人が立ち塞がる。
思いのほかアニメオタクのプラチナ・ピンクとか委員長タイプなのに力押しのプラチナ・ブルーとかしっかり者の元気娘だったりするプラチナ・イエローに吹っ飛ばされながら、今日もファイヤースパークは世界征服に向けて邁進するのであった。
一話完結型、全十一話完結の短編作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 16:25:20
52083文字
会話率:38%
モフモフけもみみ装備の大人気冒険者三人組が、秋祭りの露店で『あ~ん』をしあうシチュエーションを作り出せ!
町内総出の極秘作戦の果て、とある少女が見たものは?
――わたしはただ、『はい、あ~ん』が見たかっただけなのに――
これは、ミッドガル
ドを揺るがす伝説のわたあめ屋兼、狙撃屋シスターの誕生秘話。
<ウサうさネコかみ>シリーズ、100ブックマーク記念短編第二弾。
ぶっちゃけ『あ~ん』のお話です。しょーもないです。
どうぞ、広いお気持ちで笑ってやってくださいませm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 19:31:11
5095文字
会話率:33%
2度目の人生は異世界の日本っぽい国……なんだけど、どうにも普通ではないらしい。
魔力の存在は面白そうだけれど、ついでに人類の天敵までいらっしゃるとのこと。
魔獣。
一般家庭に生まれたから関係ないかと油断していたら、いつの間にか軍
隊に引き込まれてるし。
ちょっと怖いが……まぁ俺、女神さまから加護をもらっちゃったからな。
人類の平和とまでいかなくても、せめて自分の周りくらいは護らないとね。
カワイイ女の子な守護精霊(※男性タイプもいます)を引き連れて、のんびりじっくり頑張りましょ!
―――さぁ。異世界を楽しみつつ、魔獣への個人的な“反逆”を始めよう。
※異世界日本+転生主人公モノ。
※主人公は残念な方です。
※基本的に“致命的な犠牲者”は出さない方針です。コメディー補正の住人は簡単にはくたばりません。
※本作は同作者の別作品と世界観を共有しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 23:15:50
32513文字
会話率:22%
月が紅い幻に蝕まれて500年。天敵である魔獣の出現により人類の生存領域が一方的に削られる日々が続く。
人々は魔獣への対抗手段として精霊を召喚し抵抗するも、魔獣たちの侵蝕を辛うじて遅らせる程度でしかなく、人類は故郷がのみ込まれてゆく姿を見
ているだけだった。
しかしある日、日本の最前線たる播磨の国に一人の新品中尉が着任した。その日から少しずつ、だが確かに始まった。人類の反撃が。
……だが人々は知らない。希望の象徴たる若き精霊使い、彼の本当の目的を。
「精霊? 女の子召喚できんの? これは頑張る(意味深)しかないぜ!」
※異世界転生+女神チート+男主人公ものです。
※主人公は一般人なので知識・内政・軍略・発明・料理チート無双要素はないです。
※真面目で優しい熱血漢、正義のヒーロー、みんなのリーダー等々、正統派主人公が好きな方にはオススメしません。
※しばらく誤字脱字・句読点・設定の矛盾・漢字とひらがなのバランス等々の修正作業を行います。最新話の更新については未定です。まことに申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-29 22:40:19
250323文字
会話率:35%
古びたラジオが淡々と流す、水没のニュース。錆びた電波塔の下、世界は止まない雨に閉ざされて終末を待っている。しけた煙草を咥えて古い団地のベランダから釣り糸を垂れるぼくのところにボートに乗って訪ねてくるのは、おせっかいな町内会、そして陽気な動物
たち。ある日、部屋の隅で忘れられていた黒電話が鳴って――
作楽シン様主催『終末アンソロジー”終わりの世界を君と歩く”』収録作品。
(この作品はカクヨムさんにも投稿予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 18:06:03
7220文字
会話率:25%
ヨーグルト、学園もの、町内会のお祭りをキーワードにしました。
最終更新:2020-06-05 22:38:55
701文字
会話率:45%
夫からのDVに苦しむ三児の母、真理子。
恋愛経験もないまま叔母の頼みでお見合い結婚。
そんな中で町内会役員の依頼が…。
そこで出会った年下の独身西村良二と恋に落ちる。
キーワード:
最終更新:2020-04-03 23:11:13
265文字
会話率:0%
無気力で空虚な高校生活を送っていた勇気は、学校からの帰り道で幼馴染の冬宮千秋と再会する。
勇気と千秋は小学校時代いつも一緒に遊んでいた。一緒に過ごす時間は本当に楽しかった。
しかし千秋は小学5年の時に病気にかかり、勇気の前から突然いなくなっ
てしまっていた。でも千秋は6年の歳月を越えて、勇気の前に現れた。体は成長していても中身は昔のままで。
勇気は千秋と再会して、今の自分の情けなさを恥じる。
それから勇気は千秋と一緒に懐かしい場所で虫獲りや魚獲りをしたり、何年の行ってなかった町内会のお祭りで踊ったりすることになる。その中で勇気は楽しかった日々を思い出していく。自分にもこんなに楽しい時があったことを思い出す。そしてその楽しかった日々を、取り戻すことができるのではないかと真剣に考え始める。
その後、勇気と千秋は苦労しながらもかつての仲間を集めていく。
一人は不良の頂点 かなで
そして名門野球部所属の陸 才色兼備の真広 おてんば姉さんの美咲。
かつての同級生達はすごく変わってしまっていたりするが、二人は諦めずみんなで遊ぼう、鬼ごっこをしようと呼び掛ける。
ついに小学校時代の仲間を集めて鬼ごっこをすることになる。
しかし鬼ごっこの最中、千秋が不良に捕まってしまう。
勇気やその仲間は手分けして森の中を探し回る。
そして勇気は真広と共に千秋が捕えられている場所を見つける。
二人は何とか不良を説得して千秋を助けようとするが、逆に追い詰められてしまう。
もうだめか! というタイミングで陸達が助っ人に登場。
勇気は陸と協力して不良を倒す。そして千秋を助ける。一件落着。
その後、勇気と千秋、それに陸と真広で母校小学校を周る。
最後に四人で花火。
勇気は時が立っても友情は消えないことを、また真っすぐに信じるようになる。
ラストシーンは小学校時代に渡せなかった千秋への誕生日プレゼントを渡しに行くところ。最初のシーンと対比、繋げている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 13:34:00
48980文字
会話率:41%
『チャイ国では、免疫不全の後遺症をもたらすインフルエンザ型エイズウイルスを秘密裏に研究していた。しかし、研究所作業員のケアレスミスから、そのウイルスが漏れ出してしまった。ウイルスの危険性を熟知しているチャイ国の上層部は直ちに封じ込め作戦を展
開したが、発熱と咳を伴う症状は拡大を続け、チャイ国全土、そして、世界中に蔓延することとなった。当初は、死亡率の低さや重症化の少なさから、楽観視されていたが、免疫力が低下するという後遺症が残ることがわかると状況は一変し、この咳は「エイズ咳」と呼ばれるようになり、世界中の人々から恐れられるのであった。』
というストーリーはどうだろう?と陰謀論好きでパニック小説好きの大学生のケースケ(18)が同じ大学に通う恋人のイノリ(18)に昼下がりのスタバカフェで披露した。その際、イノリの斜め後ろに座っていた、町内のご意見番であるマダムQが聞き耳をたてていた。後日、マダムQは町内会に集ったマダム達に「エイズ咳」について、得意げに説明してみせると、マダム達は「こわいわねー」と声をあわせるのであった。
しばらくして、ユースケがネットでお宝をあさっていたところ、「エイズ咳のファクトに迫る!」という動画を偶然見つけた。そのことをイノリに笑いながら話そうとしたら、イノリが真っ青な顔をして、「ユースケ!エイズ咳が日本国内に蔓延しつつあるらしいよ!?どうしたらいいの・・・」と泣きついてきた・・・
流行り病とデマと真実が入り乱れて人から人へ伝染し、疑心暗鬼からパニックが発生する。
※フィクションです。実在の国名、地名、人物、団体などとは関係ありません。
※この世界はパラレルワールドという設定です。そのため、実在と異なります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 12:33:49
5765文字
会話率:56%
町内会の掲示板には注意が必要だ
廃品回収の日付を見ようと覗いた掲示板に『秋の魔王討伐ツアー』などというふざけたポスターが貼ってあった。そして俺のツアーが始まった。まずは紅葉狩りだ。その後キノコ狩りらしい。最後は魔王討伐って、どんなツアーなん
だよ。なんでお土産屋に勇者セットなんてのがあるんだよ。
秋の訪れを感じてから書きなぐった適当ファンタジーが始まる!
年賀状はお早めに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 21:36:37
61442文字
会話率:4%
参院選挙のためネンガタ県タコマチマ文化会館に赴いたガース長官ら、官邸一行。アベノ総理の演説会の準備に励むが、肝心のアベノ総理が行方不明に。なんと似た名前のタコマチマ町内会館にいっていたのだ。会場を間違えたことに気が付かず、ぶっつけ本番で演説
を始めたアベノ総理だったが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 19:32:09
6645文字
会話率:53%
「サドルに後ろ向きに跨り自転車を漕ぐ」謎めいた人影を見たという目撃証言。町内会会長が持ち込んだ、不審者出没に関する相談。二つの事件に関連はあるのか。碓氷が会長に提示した推察とは?
最終更新:2018-11-21 21:24:18
6711文字
会話率:60%
寂れた商店街が嫌いで地方の高校に行った
山田冬馬 「やまだ とうま」
しかしある時温泉旅行に出かけていた両親が不慮の事故により亡くなってしまった。
両親の葬式のために実家がある嫌いだった寂れた商店街八百万商店街に帰ってきた。両親の遺産である
店の八百屋の山田を町内会の半ば強引な形で引き続いてしまった冬馬が落ちこぼれ商店街を再生させる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 00:33:28
1280文字
会話率:40%
町内会のボランティアで草刈りをしていた桐谷 隼人。やかましい子供達からのお願いでブランコからジャンプしたら見たことない森までジャンプしてしまった。彼はこの見知らぬ地で生き残ることができるのか?
最終更新:2018-09-28 19:28:26
2648文字
会話率:22%
青春を空手に捧げた藤岡和弘は、高校卒業と同時にその情熱を失ってしまう。
やる気の出ない和弘は、進学も、就職もすることなく、地元で短期バイトを繰り返しながらだらだらと過ごしていた。
そんな中、町内会のおっさんにご当地ヒーローをやれと言わ
れて……。
なぜか異世界に迷い込んでしまったご当地ヒーローが、ヒーロー活動に勤しむ話(予定)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 02:46:25
34435文字
会話率:16%
町民運動会の町内会対抗リレーでまさかの失格になってしまった。落ち込む曾孫たちに良いところをみせたい町内会役員。
最終更新:2018-06-14 00:14:20
2868文字
会話率:33%
世界中にミニ国家が乱立した未来。日本では、さらにややこしい状況に……
最終更新:2018-05-15 18:23:24
1921文字
会話率:59%
某国・某県・某市の後飯町(ごはんちょう)。
町内会館を舞台に“子供達”と“大きなお友達”が織り成す、日常の一時。
戦闘はしません。
最終更新:2017-12-31 22:34:57
2407文字
会話率:10%