注意※この物語はSFではありません!出だしはそれっぽいけれどファンタジーです!
始まりは地球の滅亡からだった。
西暦三千三年、突然の隕石が某国の秘密の核施設に落下し、核融合をおこした地球は壊滅した。
天才科学者と呼ばれ、博士号をいく
つも持っていた綺羅だったが三十二歳の時、いよいよ銀河消滅のその時、ビッグバンにも(多分)耐えうる生命維持装置”卵”に入り次に生まれる命の星の存在を信じて眠りについた。
そして綺羅は奇跡的に目覚めた!
生命の宿る星にたどり着くことが出来たのだ!
するとそこは、科学の通用しない世界、科学より魔法の発達した世界だった。
しかも、何の副作用だか、目覚めた時には元の自分とは全くの別人に!
知識も記憶も地球の科学者三十二歳なのに、見た目は三~四歳の天使と見まごう姿で!
白銀の髪色に、透けるような白い肌。
紫水晶のような瞳!
とにかく可愛い!
科学の通用しない?科学者である自分を全否定するような世界でも綺羅は諦めない!
とりあえず、こうなったら可愛さを武器に?がんばって生き抜きます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 21:06:53
144399文字
会話率:28%
政府が管理する『SWTH』システムから、何とか戻った神樹鈴音と佐々木雪菜は、政府の管理の下で生命維持装置にいる強制切断者の救出を行っていた。現実世界の二人だけでは実現不可能だが、管理者権限をもつ実の兄、神樹響がいるからこそできる芸当だった
。響も過去を挽回するチャンスととらえ精力的に手伝い続け、半年の時間をかけ残る全ての人間を再接続することに成功した。幾人かは、この仮想世界に見切りをつけ鈴音と雪菜のように元の生活へと戻ったが、大半はここで一生を終えると決断したのだった。その中には響のよく知る師匠たちも交じっており、複雑な気持ちでいっぱいだった。だが、そんなヒビキも愛する人との生活、親友や妹が待つ現実世界へ戻るか決断する日が迫ってきていた。
そんなおり、鈴音から第一エリアでリイナの体が保管してある場所の目安が送られてきた。不治の病だったリイナは、幼くしてなくなり脳死状態と判断されたことで、政府の仮想現実世界システムの実験体一号として扱われたのだった。
全ての情報は政府が隠蔽されていたが、二人が手伝うことで情報を取得することができたのだった。いまでは不治の病ではなくなっていた。コールドスリープしている体を見つけ再接続すれば現実世界へリイナが復活できる可能性がみつかった。
響は、AI管理者であるシューリンに相談すると第四エリアのリイナではデジタルブレインが破損しており過去の出来事、現実世界で暮らした情報が足りないとのことだった。第一エリアにいるであろうリイナのオリジナルのデジタルブレインのNPCを見つけ出し融合し、第一エリアでAI管理者となることで、リイナと共に現実世界へと戻れる唯一の可能性が出てきた。いろいろ問題が山積みの中、リイナを連れて第一エリアへと旅立つ決意を決めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 06:00:00
51944文字
会話率:44%
主人公は政府公認の犯罪者、殺しを許された人間、しかし、目的はあくまでも人々の倫理観を正すために暗躍している。死人が出る犯罪、事故数0を五年間も記録した、常時生命維持装置「フェアリー」が導入された日本で、なぜ彼らが政府によって存在しているのか
。そして、殺しを生業とする主人公はどんな人生を歩んでいるのか。命に葛藤するヒューマンドラマ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 15:49:03
2628文字
会話率:36%
恒星間移民船の搭乗員として旅をしている途中に、救命ポットに乗って脱出せざるを得なくなった僕。しかも憧れの美女と一人用の人工冬眠用のポットに二人で乗るという運命となってしまった。母船はどうも爆発したらしい。
いつ救出されるかわからない状況のも
と、彼女と二人きりで過ごす日々が始まった。しかも、それは想像を超えて長い期間となった。僕たちは、このポットの中で時間を過ごすために、「ごっこ遊び」をして空想の世界に遊んだが、続けて起きていられるのは生命維持装置の限界によって一人だけであることがわかった。僕たちは交代で人工冬眠に着くこととした。お互いに命を預け合う仲となるについて、彼女の提案によって僕たちは結婚することとした。彼女は言うのだ。結婚にはいろいろな原因がある。しかし、僕たちの結婚は、運命に導かれての結婚なのだと。夫婦となって、交互に冬眠をしながら、いつ助け出されるのかわからない旅を続ける。2年に一回、約2週間の交代期間は、僕たちにとって二人で過ごす貴重な時間となった。その時は、フェスティバルを迎えるような喜びの時となった。長年の後、僕たちは、もし死ぬならば共に死のうと決心した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-16 12:00:00
29464文字
会話率:56%
ある日、小林 陸道は大学の帰りに事故で轢かれ瀕死の重症により治療のため≪生命維持装置≫に入れられ眠った。
しかし、彼が目覚めた時、そこは自分のいた現代であったが、景色も世界もまったく違っていた。
まるで、ファンタジーの世界が現実になったよ
うだ。
さらに、自分の姿までも変わっていた。どうやら人間ではなくなった・・・、要するに転生したらしい。
「転生って異世界に行くんじゃないの?」
そして、人間が差別され憎しみが渦巻き、ファンタジーだけの存在だと思っていた存在たちが新たな文明を持ち、『精霊』という新たな支配者のいる世界で同じ『精霊』となった彼は、この世界に何をもたらすのか?
「とりあえず、世界を見てまわるか・・・。」
彼の新たな人生は、一体どうなるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-05 12:00:00
146101文字
会話率:29%
人類が生き残るためニ世紀の間 生命維持装置の中で眠るがその間に地球環境が大幅に変化し、目覚めるとそこは、ファンタジーの世界 人類は未知の世界で生き延びるためあらゆる手段を使い地球を奪い返すストーリー。
まだ一巻ですのでアクション要素は少ない
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 01:22:35
2702文字
会話率:4%
今回の実習風景を綴った詩です。
最終更新:2017-12-03 13:26:10
289文字
会話率:0%
当船、宇宙船アクエリアス号は隕石の衝突により生命維持装置が破壊され、機関部も損壊いたしました。
乗組員の皆様は速やかに脱出してください。
最終更新:2017-10-01 01:19:35
5966文字
会話率:41%
西暦二千三百年。交通管制局のミスで重輸送車両がドンしてきた結果、俺はほぼ首から上だけの生命体になって地球連邦宇宙軍外宇宙艦隊に転職する事になった。何を言ってるかわからねーかもしれないが、俺は交通事故で死にかけて首から下は生命維持装置という
状態になってしまった。問題なのはこれからで交通管制局の示談交渉員は良い転職先と義体をセットで提供しますと言って、俺は地球連邦宇宙軍外宇宙艦隊の訓練所に放り込まれることになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-05 14:37:06
2769文字
会話率:42%
天界と魔界は消滅の危機にあり、新たな住処を求め人間界へ侵攻する。後に三種戦争と呼ばれる大陸を三つに分断するこの戦争は数百年続くが紆余曲折あって和平を結ぶに至った。そんな時、ある赤子が保護された、その子には他には無いあるものがあった。古代遺跡
の生命維持装置に入っていた彼は何者なのか?これは彼が描く人生の軌跡。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-19 23:27:14
8130文字
会話率:34%
何もないはずの宇宙空間を飛行中の恒星間移民船に,衝突事故発生。
冷凍睡眠中の乗組員に命の危機が!? と移民船に搭載された人工知能(なぜかショタ)が焦って調べると,生命維持装置が壊れているにも関わらず,あくびをしながらむくりと起き上がる女性の
姿が・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-19 01:02:40
268文字
会話率:0%
「宇宙工学的生命維持装置」の理論を提唱し開発した男の紆余曲折した半生を描いた作品。その革新的でブレークスルーな理論を提唱したが為に、巨大な組織には巧妙に利用され、運命に翻弄されたツンデレ男の行き着いた先は、赤い嵐が吹き荒れる不毛の火星だった
…。
【空想科学祭2010参加作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-20 00:14:35
26193文字
会話率:42%