犬の耳と尻尾が出てしまう青年と、お試しの恋人。
世の中には知られていないが、犬の耳と尻尾が出てしまう、獣憑きと呼ばれる体質がある。
澄香は、その獣憑きの体質だった。体質を隠して生きなければいけない窮屈な人生だが、その体質を受け入れてくれた
恋人がいた。だが、最後の恋だと思っていたのに、ある日突然、その恋人、仁に振られてしまう。
傷を抱えた澄香は、馴染みの店のピアノを聞きに行く。すると、そのピアノを弾いていた青年、蛍斗から突然口説かれる。彼は仁の弟で、澄香の体質を知っても、お試しでも良いからと澄香に付き合って欲しいと言う。
澄香は困惑しながらも、そのお試しの恋人を受け入れる事に。
最初は思惑があって澄香に近づいた蛍斗だったが、徐々に澄香へ気持ちを傾けていく。その中でお互いの存在が、蛍斗と仁の関係、澄香と疎遠になっている父親の関係を、少しずつ変えていく。
澄香と蛍斗の、恋と家族のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 21:00:00
104250文字
会話率:46%
天川高校1年生の筒井力次郎(つついりきじろう)は、他校の飼育小屋でウサギたちが不審者に襲われたという噂を聞き、次なる事件を防ぐため夜の校舎で見張りをすることにした。
そこで見たのは、学校のマドンナ・影山(かげやま)えるが獣耳と尻尾を生や
して、狼のような謎の生物と戦っている姿だった。――そいつらは、夜闇にまぎれてやってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 16:00:05
17302文字
会話率:22%
「ねぇ、聞こえてる? 無視しないで?」
真夜中、私の上に跨っている獣耳と尻尾が生えた男が不機嫌そうに言った。ちょっと待って? 私の可愛い愛犬ナッツはどこに行ったの? 逃げようとしたら捕獲され、甘い声で「ねぇ、名前を呼んでよ」と迫られたけど初
対面です。と思ったら、実はこの男がナッツらしい。ねぇ犬じゃなかったの? これは夢かな? もう一度寝て起きたらナッツは犬に戻ってるかな? そんなことを考えていたら私を自分の国に連れて帰るとのたまう。ねぇ、本気ですか? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 19:34:40
35577文字
会話率:45%
公爵家の令嬢であるシェリル・アルカードーレはエイルーン国第三王子のマーカス・リッツ・エイルルと婚約を結んでいた、今日までは。
嫌がらせの数々をマチルダという伯爵令嬢にしたと責められ、婚約破棄を言い渡された。全て身に覚えがないというのに
彼は聞く耳持ってくれず、シェリルはそれを受け入れるしかない。
帰ろうと城を出たところでこそこそと話をする男二人の会話をシェリルは耳にする。なんと、その嫌がらせは全てマーカスと公爵家の当主、ロリアードが結託してやったことだった。
このままではロリアード卿の妻にされてしまうと知り、シェリルは両親へ助けを求めようとするも二人は信用してくれず。誰も味方になってくれないことにシェリルはこの国から逃げることを決意する。
隣国、狼の耳と尻尾を持つ人種=半獣人族・ウルフス族の国であるフルムルへと逃げたシェリルだったが、王都の近くの森で魔物に襲われそうになる。そんな彼女の前にウルフス族の青年が現れた。
彼に助けれたシェリルはこの国で身分を証明できない人間が暮らしていくには難しいことを教えられる。どうするか悩んでいると、青年は言った。
「俺がお前を雇ってやろうか」
これは青年、ラルフの家政婦として世話になることになったシェリルの逃亡恋愛劇。
※半獣人や獣人などにオリジナルの設定が含まれます。いろいろご注意ください。
この作品はカクヨムのほうでも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 12:00:00
100285文字
会話率:45%
獣人の国『マフガルド』の王子様と、人の国のお姫様の物語。
長年続いた争いは、人の国『リフテス』の降伏で幕を閉じた。
リフテス王国第七王女であるエリザベートは、降伏の証としてマフガルド第三王子シリルの元へ嫁ぐことになる。
「顔を上げろ
」
冷たい声で話すその人は、獣人国の王子様。
漆黒の長い尻尾をバサバサと床に打ち付け、不愉快さを隠す事なく、鋭い眼差しを私に向けている。
「姫、お前と結婚はするが、俺がお前に触れる事はない」
困ります! 私は何としてもあなたの子を生まなければならないのですっ!
訳があり、どうしても獣人の子供が欲しい人の姫と素直になれない獣人王子の甘い(?)ラブストーリーです。
*魔法、獣人、何でもありな世界です。
*獣人は、基本、人の姿とあまり変わりません。獣耳や尻尾、牙、角、羽根がある程度です。
*この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 22:00:00
196886文字
会話率:31%
重複ではない「 70作品目( 78投稿作品 ) 」です。
◎ 「 ♥ 」は、一応 編集済みです。( 2022.□/□ )
誤字,脱字を見付けた時には、訂正しています。
誤字,脱字に気付きましたら【 誤字報告 】していただけると助か
ります。
◎ 本作品はBSにて再放送中の「 うたわれるもの ─ 偽りの仮面 ─ 」を見て、前作を懐かしく思った事で書いてみた作品です。
世界観,設定,キャラクター,キャラ名…等は、過去作品から使い回しています。
新たにキャラクターを考えるのが面倒だからです。
世界観が同じだと書き手として多少は楽なので…。
〔 あらすじ的な 〕
目が覚めた少年は、見覚えのない知らない場所に居ました。
どうやら室内のようです。
何処の室内なのか、少年には全く分かりません。
何故、自分が布団の中に入っていて、眠っていたのか分かりません。
上半身を起こしてみると、身体中に包帯が巻かれています。
丁寧に巻かれている包帯を見て少年は、自分は誰かに介抱されたのか──と思いました。
だけれど、少年には包帯を巻かれる程の怪我を負った記憶がありませんでした。
一体全体、自分の身に何が起きたと言うのでしょうか?
困惑していた少年の前に可愛い少女が現れました。
少女の姿を見た少年は更に困惑する事になりました。
何故ならば、人間には付いていない筈の獣耳と尻尾が少女には生えていたからです!!
少年の運命や如何に★ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 09:46:57
90067文字
会話率:32%
獣人の国に生きる私。けれど、私にはふかふかの耳や立派な尻尾がついていなかった。
そんな私は力も弱く、役立たずとして、父親に捨てられてしまう。
しかたない、とすべてを諦めた時、突然優しい声が聞こえて……。
「おまえ、どうした?」
*拾われた
女の子と獣人たちのほのぼの騎士団ライフ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 12:53:26
35582文字
会話率:29%
とある王国の文官、レイモンド・ベイリーはベイリー家という貴族の三男で――転生者だった。
ある日。獣人族の侵攻によってレイモンドが所属している王国は滅亡の危機に陥いる。
そんな中、彼は国王の側近の1人である今世の父親からの命令(命令と
書いて脅迫と読む)により、外交官として獣人族との交渉役を押し付けられてしまった。さらに、レイモンドの前に外交官を務めていた者は全員――二度と帰って来なかったという。
転生特典、なし。剣の才能、なし。使える攻撃魔法、なし。むしろ使える魔法は攻撃魔法が全く含まれていない【生活魔法】と【補助魔法】のみ。あとは前世で習っていた柔道。(ただし、獣人に通用するとは思えない)
結論。――無理ゲー。
記念すべき初外交が超ハードモードになってしまったレイモンド。彼は半ば死を覚悟して外交に臨んだ。
そして彼はある男――狼の獣人と邂逅する。
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※本作では獣耳と尻尾が生えた人(半獣人)を獣人族として扱っています。動物に変身することはありますが、獣顔にはならない特殊な種族です。(ただし、一部を除く)
★感想募集中!一言でも構いませんので、コメントを頂けると嬉しいです!
★アルファポリスにも投稿しています!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 12:53:16
408041文字
会話率:55%
ある日自宅マンションの扉がどこぞの異世界と繋がっていた。
何度扉を開閉しても、その事実は変わらなかった。
扉の外には獣耳に尻尾なコスプレ集団?!
不思議な事に、家の中では今まで通り、電気もガスも水も普通に使える。
携帯は電話の通話とネット
の書き込みは出来ないけど、他は使えるっぽい。
あれ?電気代は?ガス代は?水道代は?支払わなくてOK?イェーイ!
冷蔵庫の中身や、シャンプー等の消耗品にトイレットペーパーなんかの紙類も、日付を跨ぐと異世界に来たばかりの時と同じ状態に戻ってる?!
これって働かなくても生きていけるんじゃ……。
でも文無しはちょっと。
やっぱりお小遣いは必要よねって事で、のんびり無理なく働こうなんて思ったのだけど……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 17:00:00
96378文字
会話率:30%
とある村で子供達と平和に暮らしていた白狐のシロ子。
しかし、シロ子の住む山で村人が一人行方不明になってしまい、シロ子が疑われてしまう!?
「この女狐めがッ!!」
「僕は男だよ!?」
「シロ子はそんな事絶対にしないよ?」
村の子供達
の説得も虚しく、シロ子は追放されてしまう。
そして、力尽きて倒れているところをここでは珍しい褐色肌をした狼族の女性、オオカミさんに出会う。
それからというもの、シロ子はオオカミさんのお世話をしていくのだが、頑なに本当の名前を教えてくれない。
「何で教えてくれないんですか?(知りたいだけ)」
「い、言う訳がないだろッ!?(狼族は結婚相手にしか本当の名前を教えないことを分かって言っているのか…?まさか、これは告白!?)」
二人がイチャイチャしている頃、村ではシロ子がいないことによって食料が満足に調達できず、村から子供を追い出してしまう!?
しかし、なんとかシロ子と合流して一緒に住むことになったのだが…
「シロ子お師匠…♡」
「だ、駄目だよ!?」
早速、シロ子のピンチ!?オオカミさんとの恋仲はいかに…!!
※シロ子とオオカミさんは獣耳と尻尾がついた人の様な見た目です。
※村の子供達は女の子しかいません。実はシロ子ともう色々しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 08:45:16
1171文字
会話率:49%
「殿下の頭に生えている立派な獣耳と、モフモフの尻尾は本物ですか?」
花で人々の願いを叶える聖花術師のエリス。第一王子ウィラードの誕生祭に招待され、はりきって用意したお祝いのプレゼントを渡したら――なぜか呪いとすり替わっていた! 奇跡的にウ
ィラードは無事だったが、代わりにエリスは王子暗殺未遂の犯人として無実の罪で捕らえられてしまう。絶体絶命の大ピンチにエリスが絶望していた時。真犯人はエリスではないと最初から見抜いていたウィラードが現れ、堅物騎士やオネェ枢機卿と共に無実を証明する手助けをすると言い出したのだが……なんとウィラードは中途半端に呪われて半獣化していた! しかも、その呪いを一時的に解く方法はエリスとのキスしかなくて――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 19:00:00
155110文字
会話率:26%
【毎週土曜日10:00更新】
黒い髪に黒い耳に黒い尻尾をゆらりと揺らし、遠慮がちにはにかむ彼女を「守りたい」と思わぬ男がいるだろうか。
誰よりも心優しい彼女の名はプリオナユーラ。
親しい者は彼女を「プリィ」と呼び、事情を知る者は彼女を「獣耳
聖女」と呼ぶだろう。
これは人の傷と向き合い続けた少女の愛と勇気の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 00:00:00
120222文字
会話率:53%
剣と魔法な異世界へと美少女にTS転生した元売れないな○う作家(享年38歳♂)。
ケモ耳尻尾付きな半獣人ばかりの異世界で、学園生活を送ることに。
――これは百合か!? 百合ハーレムなのか!?
鬱人生から一転薔薇色、いや百合色パラダイスに
叩きこまれた主人公の明日はどっちだ!?
絶望的アラフォー男子が美少女に転生して人生やりなおす!
はちゃめちゃが押し寄せてくる!? ってレベルじゃねぇ!! 人生再チャレンジ系冒険活劇浪漫譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 05:00:00
212333文字
会話率:24%
入院していたはずが見知らぬ屋敷。そして自分の体には尻尾と獣耳が。ウマ族が暮らすゲート王国で、今、人生を賭けたレースが始まる。
最終更新:2021-03-16 20:00:00
8372文字
会話率:18%
ごく普通のサラリーマン・島崎幸平(しまざきこうへい)は一人暮らしをしながら、犬のひなと猫のまな、二匹と一緒に暮らしていた。
ある日、仕事から帰ってくると部屋から話し声が…恐る恐る中へ入るとそこには見知らぬ女の子が二人もー!そして、ひなとまな
の姿がどこにもいない。よく見ると少女たちには獣耳と尻尾が付いている。
「ご主人様はひなの事が大好きだもん!」
「主人様はまなの方が好きなのよ」
見た目は人間でも中身はちゃんと犬猫!?
ありそうでなかった犬と猫の癒し系ヒロインレース、ここに開幕ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 05:00:00
5059文字
会話率:50%
耳と尻尾が重要視される世界に、耳なしで公爵家に生まれた男の子。
耳なしは奴隷となるところ、家族ぐるみで隠蔽し性別を女性と偽り国家公認の錬金術師となる。
秘密1:耳がない
秘密2:男だけど公爵令嬢
秘密3:耳なしは子どもが産める
秘密を抱
えたまま、耳なしの錬金術師が幸せに近付く物語。
この作品は他サイトでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 23:36:00
23605文字
会話率:43%
出会いなんて、いい加減なもの……
人生のパートナーに出会った時は、男だろうと女だろうと特にそうだ。
素敵なシチュエーションで出会い、トントン拍子に人生を謳歌するなんて、幻想な事かもしれない。
けど……この出会いは、そんな幻想的な出会
いであって欲しいかった。
三月の終りかけ中学最後の思い出に、仲良しの友達と一緒に商店街の喫茶店デビューしたら、不良達の喧嘩に巻き込まれてしまった。
不良達の喧嘩の相手はなんと白い獣耳と白い尻尾がある幼女!??
危ない目に合う前に逃げた私達であったけど、家に帰ってのんびり過ごしていると、警察の人が私の家に訪れる。
なんだろう?っと思って警察の人に会うと、 先ほど暴れていた幼女が泣きじゃくって、家に居候させて欲しいとお願いに現れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 19:49:50
4152文字
会話率:32%
16歳の夏至の日
僕は氏神家の当主になった。
陰陽師の一族、氏神家。
氏神家の血を引くものは、誰もが生まれた時から付喪神に憑かれている。
色々な付喪神がいるけれど、僕に憑いた付喪神、鈴は規格外の化け物だった。
付喪神の優劣で当主を決定す
る氏神家では、僕は当主にならざるを得ない。
当主になんかなりたくなかった。
青い空を見て、小さな幸せを噛みしみて生きたかった少年が、たくさん失って、少し何かを得る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 23:04:16
20817文字
会話率:45%
人間に悪戯を仕掛けようとして返り討ちに合う小僧共。
エブリスタに投稿した作品を修正して投稿しています。
最終更新:2020-01-08 14:00:00
2485文字
会話率:33%
正月十二支ネタのおねしょたギャグになります。
完結したら一纏めにして短編であげ直しすると思います。
最終更新:2020-01-07 01:41:57
2754文字
会話率:21%