男爵家の長男であるライエルには、リリスという婚約者がいる。
リリスは公爵家の令嬢であり、ライエルとの婚約は彼女たっての希望によって実現したものだった。
爵位が最低位の男爵家に対し、公爵家は最高位。
公爵家令嬢であるリリス自らが婚約を望んだ
ということは、それだけ彼女がライエルのことを愛していることを意味するわけだが……困ったことに彼女は、人間味が感じられないほどに無機質無表情だった。
「愛している」という言葉すらも無感情に言ってのける、リリス。
そんな彼女の胸の内が全くわからず、本当にこちらのことを愛しているのかどうか自信が持てなかったライエルは、ある一つの行動に出ることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 21:48:28
6302文字
会話率:24%
九条湊(くじょうみなと)は高校二年生の春。新入生にとんでもない美少女がいる、と入学式の時に話題になった銀髪碧眼の女の子。二ノ宮愛梨(にのみやあいり)と同棲する事になった。
これといって特徴の無い見た目だが愛梨に対して人一倍気を利かせる
湊。
外では張り付けたような微笑か無表情だが、家では様々な表情を見せるようになる愛梨。
たった六畳半の狭い部屋で共に過ごしていく。
「今日は俺が夜飯作ろうか?」
「い、いえ、大丈夫です。すぐに準備します。すみません!」
「ねえ九条先輩、もう少し、頭を撫でてもらっていいですか?」
「ああ、こんなのでよければいくらでもだ」
これは、大切だと思った人に気を遣わなければと思ってしまう男の子と、人を惹きつける見た目だからこそ、他人との関わりが嫌になった女の子が、互いにかけがえのない存在となっていく物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 19:00:00
618404文字
会話率:46%
樋口さんは笑わない、無表情だ。でも無愛想じゃない綺麗な顔立ちをしている。切りっぱなし黒髪ボブヘアに漆黒の瞳でとにかく無を主張する。
どうして無表情なのかなんて誰も知らない。家が隣同士で高校も同じ、クラスも一緒だ。
悪いことなんて言わない。良
いことも言わない。好奇心だけで動いている樋口さん。
誰も樋口さんの笑顔を見たことがない。高校生活でボクが重要視しているのは、成績よりも進路よりも、樋口さんは笑うのかどうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 08:22:43
44883文字
会話率:41%
>よく「最強」やら「TEEEEEEEEE」やらのラノベ等では、最初っから最強の場合の主人公は最強を縦横無尽に使えない。なんらかしらの制限がある。
なぜ?
制限付けないと面白くない、という概念ができあがっているから?
だがしかし、俺様には制限
など無し!!
>「転生さしてやる、なにかひとつだけ与えるから、何が良い?」
「神をも恐れぬほどの力を」
で、今ココ。
でもあいつ、何考えてたんだろう?いいのかなぁ?と今更ながらに思う。
無表情だったから、なんかあれだったよなー、、神っぽくないというか、、NPCの神?
>時空移転能力までくれちゃってんだぜ?
魔法の存在しない時空でも俺様やりたい放題。
前の世界の石器時代より前に行って、サルたちが森から出るのを阻止してやった。んで、その随分後の時代に行ってみたら、猿達は森の中で進化してた。人間みたいになっていたが、おつむは猿のままだった。
地球の平和を守ったなw
タイムパラドックス?神には関係ないよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 19:57:51
5442文字
会話率:5%
凍てつく美貌と莫大な魔力から氷の魔女と呼ばれ皆に忌避されるフレヤは、両親にすら疎まれた末に絶縁されるという過去を持つ。
正式に魔術師となった彼女はなるべく目立たぬように過ごしていたが、ある日見知らぬ男からプロポーズされるという珍事が起こる。
ウルリクと名乗った男は王国軍少佐で、隣国の紛争を終結させた英雄だった。
どう考えてもおかしいと本気にしないフレヤだが、ウルリクは一向に手を引く気配がない。やがて彼の登場をきっかけに周囲との関係も変わり始め…?
無表情だけど優しい魔女×そんな彼女が好きすぎる脳筋軍人。春の雪国で巻き起こる恋と騒動のお話。
*ざまぁ要素はおまけです。
*警告なしの暴力表現あり。苦手な方はご注意下さい。
アルファポリス様にも投稿しています。
//5.29タイトル変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 13:31:40
74115文字
会話率:44%
西澄アリスはフランス人の母をもつ金髪ハーフで、学校でも一番の美少女だ。
でも彼女はいつも、死人のような目をしている。
いつの頃からかアリスには、「500円ぽっちでなんでもする」という噂がたてられていた。
※カクヨム、アルファポリスにも
投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 20:59:24
154478文字
会話率:27%
おっす俺、草薙明信。
サッカー界の未来を背負う(予定)の高校2年生。
ある日後輩の那月瑛子と林の池で釣りをしてたら凶悪なネコに襲われた。で、転げ落ちた穴の先に待っていたのはまるでRPGみたいな世界だった。マジで。なんかウィンドウとかステータ
ス画面とか見られるし何これ。つーか俺がクソ雑魚い。なんで⁉︎
その世界では美人の先輩をモグラから助けたり、無表情だけど有能でクッソ可愛いメイドさんが俺たちに飯を作ってくれたりした。
ちなみに俺はクソザコだけどウザかわいい後輩は勇者らしい。なんか装備とかも俺よりかっこいいしずるい。納得いかねえ。
で、なんかこの世界で人類と魔族の戦いに巻き込まれることになった。
泣くなエイコ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 23:03:09
150758文字
会話率:37%
「私、結婚するの」
幼なじみで親友の多恵ちゃんは、本当にしあわせそうに笑った。
宮山未涼、大学三年生。付き合って三年目の恋人は、ほとんど無表情だけどとても優しい人。
指輪が、欲しいわけじゃない。でも、形のある約束を、うらやましいと思ってし
まったのも事実で。
「一緒にいられるだけで、うれしいの」
「……俺も」
内気な彼女と口下手な彼の、いちゃついたりすれ違ったり、思わず背中を蹴りたくなるじれったい恋愛模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 07:00:00
36134文字
会話率:24%
にんまり星人が僕のお友達。
僕は、いつも無表情だ、、、!
笑いもしないし! 怒りもしない!
悲しむ事もしないし! 感動もしない!
僕には、感情がないみたいだ、、、!!!
最終更新:2019-10-05 03:00:00
1525文字
会話率:54%
突如空いた穴から、知らない世界に落ちてしまった。
階層が違うという、そこは――地形が同じでも、今まで生きてきた場所とは全然違う世界。神に等しいものの力が介入する世界。
だが何かおかしな事態になっているようで、世界の均衡が乱れている、らしい。
それに巻き込まれてしまったらしい私(21)は目が覚めたら何故か血まみれ、しかも傷だらけ、助けてくれたらしい獣は魔獣が出るとか意味のわからないことを言ってるし、助けた男は言葉も通じないし、8割方無表情だし。こんな殺伐とした世界で生きていける気がしない!帰りたい!!
…と思っていたのに、結果的に巻き込まれてしまった彼女の、恋とか戦いとかの物語。
※恋愛要素は初めの方かなり薄いです。ちょっとずつじれじれです。
※「※」がついてる話は暴力・流血表現ありますのでご注意ください。
18/10/13 完結。時々小話書きます。
18/10/14 続編書き始めました、R18ゆえ、18歳未満の方はリンク踏まないようお願いいたします。
https://novel18.syosetu.com/n3311fb/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 20:00:00
484898文字
会話率:52%
ラズレイ・ミディーリは、養父でもある師匠に「魔術師は心を閉ざさなければならない」と繰り返し言い聞かせられながら大きくなったため、学院に入学する年齢になっても、他人の感情どころか自分の感情にも疎い少女に育ってしまった。
これは、鉄仮面のよ
うに無感情で無表情だった少女が、魔術師や貴族や兵士や悪魔と共に学院生活を送る内に、魔術師として成長しながら、自分や他人の感情と向き合い、自分の心を取り戻していく物語である。
※物語の都合上、主人公視点の話が一話もありませんのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 16:41:48
11939文字
会話率:41%
落ちこぼれ。
それは私のこと。
私は、魔法を使うまでは『特別な存在』だった。
この国の『王になれる証』を持った私は、皆から期待されていた。そして同時に、皆の期待を裏切った。
私は他者から与えられた魔力を、際限なく奪ってしまう異質な存在
だったから。
――なのに、どうしてルディアス様は私を選んでくれたんだろう。
黒い短髪に意志の強さを表すような黒い瞳。
端整な顔立ちはいつも無表情だったけど、彼は魔力を奪った私に笑顔を向けてくれた。
私が魔力を奪っても倒れなかった唯一の人。優しいルディアス様。
誰よりも優秀なのに、誰よりも不器用な彼に、私も次第に惹かれていって……。
魔法学院に通って一人の美青年と出会い、落ちこぼれと言われる少女が成長していくお話。いちゃらぶ?学園物です。
R15は念のため入れてあります。
1話が大体2000文字くらいで、のんびり進んでます。
初めて書く小説で悩みながら進んでますが、お付き合い頂けると嬉しいです。
どうぞ宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 00:41:56
66099文字
会話率:37%
ちょっとしたアクシデントから、世界を統べる魔王に次ぐ大公の座に就くことになってしまったジャーイル。そんな大公としての生活も二年をなんとか平穏無事に乗り切り、三年目を迎えていた。ブラコンで我侭な妹、世界最強で美貌の女王様、女好きで何を考えてい
るのかよくわからない親友、やや変態だが真面目な魔王様、厳格だが頼りになる家令、無表情だが時々やらかす美人副司令官、賑やかなオッサン等々に囲まれつつ、ジャーイルの平穏な日常は今日も続いていくのであった。「新任大公の平穏な日常」の続編です。
完結しました。ご愛読ありがとうございました。
続編「続・魔族大公の平穏な日常」として、緩く書いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 11:02:45
838015文字
会話率:35%
ぼくの彼女は美人だ。
でも、ものすごく無表情だ。
ぼくには彼女が何を考えているのか分からない――。
最終更新:2017-04-18 06:00:00
8860文字
会話率:28%
女子学生の山田杏(やまだあんず)は無口で無表情だった。先生である一条要(いちじょうかなめ)と関わっていくうちに変化が訪れる。季節を美しいと感じ、安心を覚え、恋をした。純粋で奥手で普通とはちょっと違う生徒と何やら訳ありな先生の恋物語。※主人公
の片思い期間を長くする予定。※痛快なほど青春にしたい(願望)※主人公は普通の子ではないので注意、ただめっちゃ純粋。※残酷な描写とr15は保険折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 18:30:55
5844文字
会話率:15%
【更新停止中】 ***無表情だが情の深い魔王とその側近二人を中心に、迷子を拾ったり、ボケたり、ツッコミいれたり……割合ほのぼのと暮らす平和な彼等(多分)と魔王の街の民。関わるのは迷子の動物、精霊、魔神、勇者一行、幼児に魔術師に元臣下……「関
わって来いなんて思ってねーっつの!魔王さまも拾って来るなよぉおお!!」 前半は神獣・精霊・幼児・魔神・勇者。後半はほのぼのとは言えない状況ですが、基本姿勢はほのぼの進行です ***10話以降も続く予定ですが、現在更新時期未定中です。ご了承ください***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-31 01:00:00
85245文字
会話率:47%
魔王討伐がなされ、平穏になった世界で王国の一般兵士として働くシン。無表情だけど嫉妬深い嫁に振り回されながる彼の日常。
最終更新:2015-10-13 22:43:51
1009文字
会話率:41%
俺、遠野光希はよく人に無表情だと言われる。そんな俺が異世界召喚!? 勇者!? やってもいいけど、ハーレムはマジ勘弁。三次元は対象外だ。そんな二次元主義の俺が、彼女に会うまでの話。 ※「恋愛対象ど真ん中
の彼は、オタクでした?」(アドレスは http://ncode.syosetu.com/n6140cl/ )の遠野視点。前作を読んでないとよくわからないかもしれません。キャラ崩壊注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-21 00:00:00
10557文字
会話率:32%
二週間ほど前から聖司は写真部を名乗る少年、真崎に付きまとわれていた。写真を撮らせて欲しい、というのだ。あんたを壊してみたい、と笑う真崎が見せた写真の一枚に、ぎくりとなった。それに写っていたのは聖司だ。――虚像でかためた聖司を、真崎が誇らし
げに語る。
「でも、俺のじゃない気がするから、もう一度撮らせて欲しいな、と」
そう言った真崎へ、無表情だった面に聖司はくっきりと笑みを刻んだ。じゃあ、来ればいい、と真崎を家に連れて行く。
そこで待っていたのは、聖司を他界した父親と重ねる母との陰惨な家庭事情だった。
求めるものが何だったのかを真崎に見せ付けた聖司は、ある日、奴が写真部を辞めたことを知る……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-11 21:00:00
46732文字
会話率:45%
傍観者でいたいんだけど、なんだかんだ巻き込まれる体質な 相生藍と
何考えてるんだか分からない無表情だけど、よくわからないとこでよくわからない意味で笑う 嘉藤冬と
1番であることが正義。正義である私が正義。とみんなの上に立つ 愛川葵と
なんだ
かんだ、なんだかんだ、本当になんだかんだ、頼りになる 桂木勝也の
高校3年間の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-10 15:58:19
3015文字
会話率:50%