瀬戸内海に浮かぶ島にあった、外様の小藩『角亀藩』。
ある朝、奇怪な地震ののちに島の周辺は陸に埋まり、見知らぬ土地と地続きになっていた。
自分たち以外の人間と顔を合わせることのない魔境に、ぽつりと移動してしまった人里。
領民たちに襲い掛かっ
てくる異形の生物。
角亀藩の武士たちは傷つきながらも異族を撃退するが、襲撃はやまない。
当時の藩主は決断を下す。
武士、農民などの区別なく、地を耕し、異族と戦う。
どうにか異族の襲撃を退け続けて三百年あまり。
角亀藩の民は立派な戦闘民族になっていた!
類まれな素質を持って生まれてきた当主の次男、銅槻鬼角。
角亀藩の枠には囚われないほどの大器は、訪れた外からの客人との出会いによって、外界への興味を抱いていく。
後代『神殺しの一族』と称された戦闘民族カッキハン。
これは、その中でも一際武名の高い大魔王オドゥンの一代記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 20:00:00
72776文字
会話率:55%
瀬戸内海に臨む街、2015年の真上市。中学校に入学した和と同い年の幼馴染の男の娘、碧乃の波乱万丈の学校生活。環境に苦しめられつつも、強く成長する2人の物語。
最終更新:2023-05-06 14:52:42
2603文字
会話率:46%
瀬戸の入り日、って、最後、しようとしたけど、待てよ、瀬戸内海にクジラって泳いでるのかなぁ、と想ってしまって。
なら、絶対、いる「土佐」にしようと。
なぜ、絶対いるか知っているかというと、「土佐っぽ」のバンババンが主人公の「侍ジャイアンツ」
ってアニメが大昔あったから、さ。
あ、年齢てきな話もあるので、ちなみにいっておくと、ユーチューブで無料でみれたんだよ?すごく最近だよ?
ま、どこから、そのアニメに、いたったのかは、秘密の話、ですけどね?
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-10-16 14:07:50
215文字
会話率:0%
菅原道真が亡くなった。
藤原時平も亡くなった。
国政は藤原時平の弟の藤原忠平のもとへと渡り、藤原忠平は父の藤原基経や祖父の藤原良房の時代への回帰を図ったが、中国大陸では唐が滅亡して五代十国の混迷が始まり、朝鮮半島では新羅の衰退から後三国時代
を迎え、日本国内では菅原道真怨霊伝説にあふれる時代となっていた。貴族達が一人、また一人と命を落としていき、誰もが恐怖に襲われた。
そんな中、関東地方では平将門が、瀬戸内海では藤原純友が反乱を起こし、日本国の分裂の危機が現実の物となっていった。恐怖はさらに増していき、藤原忠平は最後の最後まで奮闘するものの事態は好転しない。好転するのは平将門の反乱も藤原純友の反乱もどうにかして鎮圧することに成功したあとである。それは深手を負った末でようやく手にした安寧であった。
本作品は2012年6月より2012年12月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第七集 貞信公忠平」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 23:27:38
170535文字
会話率:1%
中国山地、分水嶺に落ちた一滴の雨水は分かれて、根の谷川に入り太田川へ、瀬戸内海へと続く旅をする。分れた一方の雨水は・・可愛川に入り、江の川に・・日本海へと続く旅をする。どちらが良いとか云うのではなく、出会いとか景色が面白いほど違うと思う。幼
い頃の出来事は、人生の大事な要素そして土台になっている。沢山の方に支えて貰っている。やがて我が家は倒産・・。あれほど優しかった人達が、差押えの赤い紙を貼っていた。証文の無い借金、米や味噌を立て替えて貰って倒産・・。何で家(箱?)が要るん?中身は此処よと言いたい。幼い百合にとって、納得出来なかったのである。転居して、人に出会いお世話になった。亡くなった母の年を超える頃。それは子供達を強く育てる為であったのかと思った。ある噂があったらしい。我が家では全然、知らない事であった。噂を広めるグループ、何の為に広めるのか解らない。帳簿を作って、皆で共有して居るのかも知れない。住居侵入して自らは広めない。変質者でも、摑まりたくないから黙っている筈。ある風習なのかと思った。噂から守って下さる人達があった。沢山の人達に守られて成長した百合なのである。もしも百合に出来る事があるのなら、それは自分を言い表しているだけよ!戦わなくてもいいんよ!と言って上げたい・・。続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 10:00:00
69426文字
会話率:13%
とある客船の航海士だった主人公は海難で命を落とした。
しかし目を覚ますとそこは1540年代の瀬戸内海?!
兄は村上水軍最盛期を築くこととなる村上武吉。
本来は存在しなかったはずの次男として生きる主人公。
風雲急を告げる戦乱の世で彼はいっ
たい何を見る。
『転生海賊物語 ~村上海賊の次男として戦国を生き残る~』を完全リニューアル。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 19:13:55
333680文字
会話率:33%
とある客船の航海士だった主人公は海難で命を落とした。
しかし目を覚ますとそこは1540年代の瀬戸内海?!
兄は村上水軍最盛期を築くこととなる村上武吉。
本来は存在しなかったはずの次男として生きる主人公。
しかし、時代は残酷であった。
いくつも襲い掛かって来る困難。
出会い、別れ、死、生。
数多の困難を超えて彼は生きていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-16 21:28:41
56378文字
会話率:31%
瀬戸内海に住む一人の少女が、ヤンキーの男の子に恋をする話。
最終更新:2021-05-26 17:56:57
2596文字
会話率:41%
この話は、21世紀序盤に生き抜いた、とある画家の激動でもない一生を描いた物語です。
連載完了した『ゴリラ通信、その歴史。』のプロローグ的なお話でもありますよん♪
最終更新:2021-03-25 19:32:24
19256文字
会話率:51%
【2021.2.15 KADOKAWA富士見L文庫様より書籍発売】
──戦乱の世、瀬戸内海にある羽衣島。
島で海賊の頭を務めている十八歳の千早は、ある日流れ着いた娘と出会った。声と記憶を失って、「ひな」という仮の名をつけられた娘と千早は次第
に惹かれ合っていくが、なかなかその想いは上手に交わらない。数多の困難を乗り越えて、彼らの未来に待ち受けるものは何か。
千早とひな、それぞれの視点で交互に綴る、戦国恋物語。
・番外編1は、その他の登場人物のその後の話(「はじまり」以降、最終話より前)
・番外編2は、本編の時系列に沿って進む、もうひとつのお話。羽衣島で生まれ育った一葉という娘の目を通して物事が描かれるので、単品でも読めます。
自サイトより転載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 14:16:39
430266文字
会話率:30%
昔むかし、瀬戸内海に沿う山陽道の途中の山道に、六体のお地蔵さまが立っておりましたそうな。
『ひだまり童話館 第24回「開館6周年記念祭」』参加作品
お題「6の話」
最終更新:2021-02-22 00:00:00
1000文字
会話率:24%
秋月 芽衣(あきづき めい)は、元気いっぱいの中学一年生の女の子。
舞台は、日本、瀬戸内海上に建設された海上学園研究都市「はりま市」。
異界からの怪物による侵略が世界全土で見られる様になり、ネット上でも噂になりつつある頃。
そんな
中、メイは内閣府国家公安員会直属の対異界災害対策局の戦士として侵略者と戦う。
それは大好きな従兄のお兄ちゃんやお母さんと一緒に戦うため、そして日常や家族、大事な人達を守るため。
そんな時、メイは異界のネコ耳美少女ラーラと出会う。
ここから始まるニチアサ特撮風ラブコメSFローファンタジー!
第一章、ここに完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 12:14:59
101353文字
会話率:45%
烈子(れつこ)は知っている。
無人島であったはずの舞島(まいじま)に、最近一人の青年が住むようになったことを。
彼の下の名は是孝(これたか)。今のところ情報はそれだけ。
是孝の醸し出す雰囲気、トーテムポールみたいにひょろりと背が高く、もみ
あげから下を刈りこんだテクノカット、あごには無精ひげをはやしていたが、烈子には何もかもが好ましく見えた。烈子の恋だった。
しかし、とても自身の気持ちを伝えることはできず、ただ双眼鏡ごしに、遠巻きに観察するしか術がない。これでは立派なストーカー行為だ。
それとなく周囲から、是孝について聞き出しにかかる。
どうやら青年は、深い事情があって島守を志望したようだ。
島守とは島の美観の保護という名目で江戸時代のころより配属させていた管理人のことだ。舞島は昭和初期に島守制度をやめて久しかったが、尾道市役所の観光課がインターネットで島守を募ったところ、是孝が志願し、採用されたのだった。
こうして、わざわざ東京からやってきた彼は、究極の引きこもりライフを送ることになったという。
ある日、舞島に招待された烈子は、是孝たちの秘密を目撃してしまう。
その衝撃の姿を見て唖然とする烈子。百年の恋も急速に冷めていくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 10:00:00
49118文字
会話率:31%
俺、島野大和はいつものように、瀬戸内海に浮かんで、マイボートで釣りをしていた。
あまりにも魚探に映る魚影が無いので、魚影を探し移動しているうちに、素晴らしい反応が出る場所を発見する。
早速釣ってみると、それは釣られると直ぐに消えてしまう異
世界の魔魚だった。俺は異世界に召喚されてしまったのか?
魔魚を釣って得られる不思議な力と、それをもたらせた者に、大和の人生は動き始める。
釣りシーンの多い、ゆる〜い部分異世界釣り物語です。
古事記の記述が出てくるために、二次創作のタグを入れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 06:00:00
118483文字
会話率:51%
鹿島鳴海。23歳独身。
仕事はアウトドアグッズ事務。
チャームポイントは口が悪い事。
私が祖父から相続したのは、瀬戸内海に浮かぶ無人島『雛ノ山島』。
ごつごつとした岩山がそびえ立つその島には、超イケメンの妖怪が住み着いていた。
最終更新:2020-06-26 16:06:58
4079文字
会話率:47%
未亡人…それは魅惑のワード
sukebe汁…それは瀬戸内海でとれたアワビの味噌汁
もう誰でもいい…それは博愛の精神
この物語は愚直に夢を追い求めた作者の半自伝的小説である。
最終更新:2020-05-03 20:00:00
18526文字
会話率:13%
瀬戸内海に浮かぶ小さな島「五丈島」唯一の高校である「星海高校」が生徒数の減少で廃校の危機に。
廃校の危機を救うべく立ち上がった裕美と誠だったが、策が思い浮かばず……。
そんな中、たまたまバンド甲子園の記事を目にし、音楽で学校を救う事を
決意する。
過去のトラウマを克服していきながら学校の存続をかけてバンド甲子園に挑む少年少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 22:46:57
4966文字
会話率:53%
十六人の超常現象行使者が隔離された瀬戸内海の無人島。無力な能力しか持たない高校生・伊吹アスクは仲間である五十嵐ビビ殺人の容疑で廃校舎の体育倉庫に軟禁される。自らの容疑と、そして五十嵐ビビの無念を晴らす方法……それは予知能力者だったビビ自身
が教えてくれる。
「私は近い将来に死ぬと思う」
自らの死を予知していたビビが残した“亡霊”の導きによってアスクは行動を始める。仲間の死をきっかけに猜疑心を向け合う少年少女たちが互いに能力を向け合うのは時間の問題だった。アスクはそれを食い止めることができるだろうか? 今、砂時計の砂がサラサラと流れ始める……!
*毎日16:30頃を目処に更新予定。完結は今月30日頃です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 16:30:30
107341文字
会話率:33%
瀬戸内海の離島、女岩島で父親から虐待を受けていた少年、藤原育人は人ならざるものから生まれた魔少年であった。
育人に触れられた女性は育人に対し瞬時に常軌を逸した母性愛を抱き、育人のためなら死をも辞さない母獣と化す。
育人はその能力を使って
島中の女性を下僕にし、父や周囲の男を殺害して島を征服する。
やがて育人の行動は、日本中を巻き込んだ女性対男性の戦いへと発展してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 18:00:00
41158文字
会話率:51%
赤井青春は十二歳の頃両親を殺し親殺しとなった。
それから四年後彼女は十六になり高校生ななったが親殺しの彼女を世間は受け入れず灰色の日々を送っていた。
ある日、彼女がいつも通りいじめにあっていると瀬戸内海という少年に助けられる。海は顔と頭だけ
が取り柄の俗に云う残念なイケメンだが海は青春を気に入る付きまとうようになる。最初はうざったく感じていた青春だが何となく一緒にいるようになる。
ある日、青春のクラスに昔青春を苛めた香という幼馴染少女が転校してくる。彼女は昔青春にしたことを謝り青春は怒ってないと言いまた友達になる。そして、香は青春に海のことが好きだと打ち明け海に告白するがあえなく撃沈する。しかし、この時から青春に対するいじめがひどくなる。犯人は香だった。理由は香の好きな人は全員青春のことが好きだから。昔の苛めも香りが犯人だった。
しかし、香は海に完全に拒絶されて走って逃げてしまう。そして、自殺しようとするが青春に説得され事なきを得るが青春と海は仲違いを起こしてしまう。ある日海にプリントを届けに行くと買い海は女性と話していた。その女性は昔会を捨てた母親だった。
海は心が揺らぎ青春も悩みやがて自分はいつも海に助けられていたことに気づき海にここにてほしいという。
翌日、海は母親と絶縁してコーヒーをぶったかけ二人で海を眺め海は青春に告白する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 21:51:52
50429文字
会話率:38%
ある日、瀬戸内海の栓が抜けた。
・・・いや、白い目でこちらを見ないでほしい。気持ちはわかるが。
これは、突如水位を下げ始めた瀬戸内海を舞台に、ドタバタ劇を繰り広げた人々の物語である。
※この作品は「しまのわライトノベルコンテスト」に応
募し掲載された作品を、部分的に改訂しつつ連載している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 20:17:52
40203文字
会話率:43%