冴木吾朗の妻・瑠那は目が見えないハープ奏者だ。彼女は最近よく「月が聞こえる」と言うが、吾朗にはそれが理解できない。演奏会が近づき、徐々に二人は険悪となり、遂には家に戻ってこなくなった。
これはある夫婦の、お互いを理解しようとする気持ちのすれ
違いと愛を描いたヒューマンドラマ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 20:18:46
7946文字
会話率:37%
みなさんはどんな風にクリスマスを過ごしますか?
友達、家族、恋人、1人でゆっくりと。
この街では古くからクリスマスイブの夜に行われる演奏会でしか鳴らされない1つの鐘がありました。
この作品は様々なハプニングの中、主人公たちがそれを乗り越えて
いく心温まるストーリとなっています。美しい音楽や街の描写に注目しながら読んでいただけると嬉しいです。
〜恋人たちの夜〜
ある恋人は2人でクリスマスイブの夜に、レストランで食事をすることになっていた。主人公、「僕」はそこで彼女にプロポーズすると決めていた。しかし、レストランへ向かっている途中、道に迷っている子供たちと出会う。子供たちと話し、ハプニングが起こる中、プロポーズはどうなってしまうのか。
〜演奏家たちの夜〜
演奏家たちは夜に行われる演奏会に向けてトラックに楽器を積み込んでいた。しかし、大切な鐘を落として壊してしまう。演奏会本番まで5時間。この鐘を街に響かすことはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 18:58:02
9915文字
会話率:60%
踏みたがりなんですよ(*´−`)
最終更新:2022-12-21 20:00:00
1261文字
会話率:3%
マジですか…(。>д<)
最終更新:2020-04-30 21:17:48
814文字
会話率:3%
ときどき考える話だよ〜(吹奏楽部のときにこんなことあったらなぁ、みたいな)
最終更新:2022-12-16 21:06:34
363文字
会話率:0%
晴れて第一志望であった明見高校に合格した結城。友達の冬也に連れられて吹奏楽の校内演奏会に行ったところ一目ぼれしてしまう。
最終更新:2022-12-16 01:42:30
4431文字
会話率:60%
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私は、隣国に移住して前世で叶えられなかったピアニストとして身を立てる夢を果たすことに決めました。首尾よく人生初めての演奏会は大成功に終わったのに、元婚約者と元弟が現れて・・・。ぱっと思いついて書きあげました。ゆ
るめですがさくっとお読みいただければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 15:03:42
2917文字
会話率:35%
中学一年生、学級委員の佐橋朋久は、放課後どこからか聴こえてくるヴァイオリンの音に気付いた。
教室へ戻ると、同じく学級委員の藤咲舞がヴァイオリンに合わせて歌っている。
舞を意識し始めた朋久だが、彼女は家庭に問題を抱えているようで……。
©2022 弓良 十矢
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 10:56:24
16118文字
会話率:54%
遠い昔に――。
海面の上昇により、世界のすべての大地が海に覆われた。
だが、魔女たちの力によって大陸を空へと浮上させ、人々は世界各地にある空中大陸に住み、暮らしてた。
その中の一つオペラ。
ここは演劇や演奏会が盛んな芸術の街である。
天涯孤独の少女パレット·オリンヴァイは、この国で生まれ、幼い頃から憧れていた演奏者(パフォーマー)と呼ばれるヴァイオリン弾きになるための日々を過ごしていた。
ヴァイオリンで食べていけないパレットは、今日も空飛ぶ狩人ルヴィ·コルダストの元で日銭を稼ぐ。
しかし、ここ最近に流行り出した謎の疫病――空疫病のため、その仕事を失ってしまった。
その帰り道、憧れの大劇場の前を通ったパレットは、その前でヴァイオリンを弾き始める。
そこで肩に言葉を話すムササビを乗せた少年ロロ·プロミスティックと出会った。
ロロはパレットの演奏を聴いて大喜び。
彼は空疫病について調べているという。
パレットは身なりの良い彼を見て、ここで恩を売っておけば将来に役立つと考えた。
そして、どこにも行くところのないロロを、自分がこれからお世話になるルヴィの家へと連れていくことに。
空に浮かぶ大陸を舞台に繰り広げられる、音楽と魔法で彩るファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 18:19:09
103236文字
会話率:24%
ふたりは追いかけっこをする。逃げるMと追うZ。二人はうすぼんやりした春の中、駆けていく。
そこには恋があって、戒律があった。足下から音符がこぼれる――
遁走曲の調べを二人は奏でる。チェンバロ演奏会に海岸。ふたりは春を感じる余裕などなく、追い
かけっこに興じるのであった――折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-06-12 09:42:23
16059文字
会話率:4%
その角をひとつ、曲がってみて下さい。
優しいマスターと気さくな常連さんが、あなたをあたたかく出迎えてくれますよ。
不思議な喫茶店での、ちょっと不思議なお話。
傷心の青年が出会った、ささやかな奇跡。
最終更新:2022-03-14 21:11:44
12974文字
会話率:10%
秋の夜、林の中を歩いていて出会った、不思議な演奏会。
そこは、音で「らくがき」をしているという。
この作品は piapro にも掲載しています。
最終更新:2022-03-14 00:18:07
3791文字
会話率:40%
演奏者にもそれぞれのドラマがあるように、観客にもひとりひとりのドラマがあった。
最終更新:2022-02-24 16:34:09
2595文字
会話率:7%
【簡易版】
歌姫だった婆さんと、ある少女に一目惚れした青年の事件録。家庭問題と渦中の男の謎を追うという、軽~いミステリーサスペンス風の物語。(内容は重め)
【普通板】
観光地として名高いムズリア諸島に住む青年、ケインは、ひょんなこと
から美しい少女に演奏会の警護を依頼される。
『王族にもその歌声を披露した歌姫が、演奏会を開くらしい』とのウワサ話を聞いていたのもあって、ケインは、少女が歌姫ではないかと予想した。
ところがいざ待ち合わせ場所に着くと、お世辞にも少女とは呼べない、呼ぶにはあまりに年を取っている老婆がいた。
演奏会が終わると老婆にうながされる形で、彼女の友人がいる『リエッジ家』の屋敷へと向かうことになってしまう。
そして二人が屋敷の前に到着するや否や、いきなり少女が逃げるように走って来て、追ってくる父親らしき男性と言い争いをし始めた。
困惑する二人。
そんな中、ケインは自分へ依頼してきた例の美少女を見つける。
どことなく運命を感じた彼は、この言い争いをしずめるために一肌脱いで行動を起こした。
これが『奇妙な遺産相続の事件』に発展していくとは、このとき、誰も思ってもいなかったのだった。
リエッジ家の家庭問題にまつわるイザコザ。
不意に起こる不可解な出来事の数々。
急に現れた謎多き男の正体は? その目的は?
そして、ケインはお目当ての少女と仲良くなれるのか?
謎解きが大好きな元・歌姫の婆さんと、一直線な若き青年が織りなす、島国の小さな事件録。
【注意】
・殺人は起こりません。しかし『ほのぼの』でもありません。
(人によってはドロドロで濃く感じます)
・トリックは古典的で平凡です。
・暴力的な描写、暴言など。
・異世界の要素あり。
・恋愛要素は薄め。
(短編のサイドストーリーで補完予定。予定は未定)
※本作は以下の小説投稿サイトにも満載しております。
・アルファポリス
※本作はフィクション(作り話)であり、架空の物語です。
現実の全事象、全存在の他、理論や名称、問題などの諸概念とは一切、何もかも無関係です。
――以上、予めご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 18:05:10
256025文字
会話率:57%
吹奏楽部でクラリネットの演奏に熱中する高校二年生の響子、彼女の吹奏楽部はコンクールで毎年全国大会にも出場する強豪校で、部活に明け暮れる毎日だった。それが、ある日、唐突に終わりを告げる。父親が、響子の伺い知らぬ事情で、母親の元にはもう帰って来
なかったからだ。
二学期の終わりの冬、母娘だけの生活となった響子は、頑張っていた部活を諦め、遣り切れない思いのまま、かつて母親が暮らした信州宮山に移り住むことになった。
転入した宮山北高校で、彼女の様子を心配した吹奏楽部顧問の三沢の後押しもあり、響子は再び吹奏楽部に入部することになった。宮山北高は歴史の古い高校だったが、吹奏楽部は校内の部活カースト最下層の弱小部活。三沢は過去に吹奏楽の強豪校での指導経験もあったのだが、彼の頑なな思いからコンクールへは出場すらしたことがなかった。
響子は、新たな部活の仲間と意気投合して、弱小部活なりの充実した学校生活を送っていたが、そこで、思いがけず、友人たちの不条理な過去、家族や友人関係の葛藤、そして部活への思いを共有することになる。
春、合唱部との合同演奏会で、響子ら精鋭メンバーで演奏したアンサンブルがきっかけで、コンクール出場への機運が高まる。躊躇していた三沢も意を決し、結束してコンクールへの過酷な練習に突入した。響子は、厳しい練習の最中、同級生男子部員との淡い恋愛、自分自身の出自への疑念、運命的な異母兄妹との出会いを経て、仲間との絆を深めていった。
多感な女子高生に突如訪れた家族関係の危機と、転校という大きな環境の変化、本作は、学校吹奏楽という若々しくも刹那的な音楽と部活の仲間との熱い人間関係を通じ、雄大な宮山の自然の中で、困難を高校生らしい瑞々しい感性で懸命に乗り越えようとする青春ストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 00:39:40
116999文字
会話率:52%
翔吾は生まれ故郷の村に戻ってきた。
実家で畑を継ぐためだ。
隣家の子どもにギターを教えてやってほしいと言われ、まずはウクレレから、とレッスンを始めた。
そこから、児童館で子ども達にウクレレを教える同好会を、幼馴染と一緒にやっていくことに
なる。
1年、2年と過ぎ、3年目の秋、翔吾は演奏会を計画する。どうせならたくさんの人に聴いてもらえるようにと広いところでやりたいが、大きなホールは利用料も高いし場所も遠い。
そこで思いついたのが幼馴染の畑だった。
演奏会は無事終了し、また毎日が続いていく。村での平凡な、何か特別な事があるわけでもない静かな日々。
そんな静かな日々を四季の行事とともに過ごしながら、翔吾は優しい未来を思うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 17:29:56
9854文字
会話率:43%
とある国に、三つの城がありました。金の城にはキンナ姫、銀の城にはメーギン姫、銅の城にはリンドウ姫が暮らしていました。三人はいずれもどこか欠けていて、「ドッカナシ」と呼ばれ、除け者にされていました。
そんな彼女達は楽器を奏でるのがとても得
意。ですが大好きな演奏会の日に「ドッカナシだ」と、ひどいことをされてしまいます。
それでも彼女達は屈さず、一生懸命に音楽を奏でるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 15:56:59
2321文字
会話率:23%
高校デビューに失敗し、早5カ月。
高校生活初めての夏休みもあっけなく終わり新学期を迎えた。
思い返してみれば、中学時代、彼女もおらず、ろくに女子とも話してこなかった。
そんな男がいきなり高校デビューに成功するはずがないのである。
で
もまだましな方だ。急に髪を染め陽キャラ気取りで、ろくに話も続けられないのにとりあえず話かけるような奴よりは。
突然だが、ラノベみたいな青春を送ってみたいと思ったことはないだろうか?
自分はある。ずっとある。今もそうだ。妄想しながら歩いてる。
そうすると吹奏楽部定期演奏会というポスターが目に入った。「まあ暇だからいってみるか」と立ち寄り演奏を聴いていると彼の目に一際輝く女子を見つける。彼はその時人生で初めて一目惚れというものを経験した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 02:19:58
6664文字
会話率:46%
明け方に目が覚めてしまった主人公。外は雨。人の寝静まる静かな時間は普段気に留めない音を目立たせ、主人公を雨降る庭へと誘なう。
雨降る明け方の小さな日常を描いた物語。
最終更新:2021-03-29 20:11:34
900文字
会話率:0%
比較的、よく思いだす、ささくれ。
最終更新:2021-03-02 07:25:17
1046文字
会話率:0%
ある日、横山ヒロトは偶然彼に出会った。名前は「吉田」。関西のとある山奥の村に通じるただ一本の橋の上だった。「吉田」にはそこまで来た記憶がなく、唯一分かっていたのは自分の名前だけ。ヒロトは彼をなぜか彼の村へと案内した。村ではダム建設問題が起き
ており、いつダムが造られるのか村人たちは不安な日々を過ごしていた。「吉田」は一時的な記憶の喪失と診断され、ヒロトの家でお世話になることになる。そしてヒロトは「吉田」の荷物からある物を見て驚く。それは一本のタクト(指揮棒)であった。彼が音楽に関係する何かをしているのであれば、音楽を聴かせれば何か思い出すかもしれないと思い、ヒロトが所属する大和中学校吹奏楽部に彼を連れていく。そこで彼には信じがたい音楽の才能があることが証明される。顧問である真田の提案で、「吉田」はコーチとして吹奏楽部の指導に加わることになる。そしてヒロトの幼馴染であり、吹奏楽部員でもあるサクラの妹のいじめ問題が起こる。その後、初めての演奏会が開催されることになり、そこでヒロトはダムの工事関係者と県知事に出会う。知事の圧倒的な存在感の前で何も出来ない村人を前に、ヒロトは知事にある約束をお願いする。その約束がきっかけとなり、大和中学校吹奏楽の挑戦が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 16:22:22
81815文字
会話率:10%