とある演劇部でおこった残虐な話です。
最終更新:2024-07-03 12:38:31
920文字
会話率:0%
高校生である天上院時久はある事件を解決してからというのも、警察の協力者となっていた。そんな時久の同級生の皇由香奈に「演劇部の手伝いをしてほしい」と頼まれる。顔合わせのために演劇部の部室である多目的ホールへと向かった時久たちの目の前には――
部長の白鳥葵の死体がぶら下がっていた。事件の容疑者として幼馴染の新垣飛鷹が疑われしまい、時久は彼女の無実を証明するために推理することに。
これは役者になれるわけもなく踊り続けた道化にもなれなかった者の、亡き彼女へ向けた想いの結末。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 17:00:00
85005文字
会話率:53%
学園に憧れる第三王女サーディミリアの希望により、ついに王国史上初めて王族が学園に通学することとなった。
候補となった各学園は、王女入学の誘致のために準備を始めた。
そんなか、学園の演劇部部長プロデューシアは、ひとつの企画を打ち出した。
それ
は、実際の夜会を舞台として招かれた王女をヒロインにするという観客参加型の演劇だ。
夜会が執り行われ、演劇を始めようとしたとき。婚約者ミナパルトの声が響いた。
「私は真実の愛を見つけた! 子爵令嬢プロデューシア! 君との婚約は破棄させてもらう」
全てを台無しにしてしまう婚約破棄の宣言だった。
しかしプロデューシアは諦めなかった。
――この二人の一世一代の婚約破棄は、王女を楽しませる恋愛劇の一幕になってもらう。
そう覚悟を決めると、プロデューシアは演劇を始めるのだった。
果たしてこの婚約破棄はどうなってしまうのか!?
プロデューシアが最後に見つけた愛とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 06:40:00
25775文字
会話率:25%
あれから十二年後の物語。
岡崎汐はもちろん岡崎朋也の娘で、十七歳で、復興した演劇部の部員である。
外見は母親そっくり、中身は父親そっくりと評される彼女は、往事の父親とは似ても似つかぬ積極さで、今日も両親が通ったあの長い長い坂を登ろうとして
いた。
そこで、出会ったのは——。
Keyの名作、『CLANNAD』の二次創作。
岡崎汐のifにしてアフターの物語です。
かつて個人サイトに載せていたものを読みやすく編集しなおしました。
どうぞ、お楽しみ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 19:54:08
112991文字
会話率:52%
短篇連作。
案内役は、記録天使ユメガタリヲス。
【永遠の原っぱを走ろう】
私の高校には、少し変わった行事がある。
それは、かつてこの学校の生徒だったカップルが飼い犬とともに自殺した――その慰霊のための儀式だ。
演劇部の私は、今年その進行役
:霊媒者に抜擢された。
滞りなく進行していく儀式。
その時、私の体に異変が起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 22:20:00
117732文字
会話率:33%
タイトル:『双子姉妹の華香日常』
**第1章: 双子姉妹、騒動の始まり**
姚蘭香と姚蘭華は、見た目も性格もそっくりな双子姉妹だ。彼女たちは東京の高校に通う留学生で、日本の文化に夢中になっている。
ある日、姉妹は学校の文化祭の準備で大
忙し。香は美術部で絵を描き、華は演劇部で台本を書いていた。しかし、準備が進むにつれ、どちらも自分のアイデアにこだわりだし、争いが勃発する。
香:「この絵は私のイメージに合わない!もっと花を描いて、華やかにしたいんだ!」
華:「でも、演劇のストーリーはこのままが一番効果的だと思うの。あなたの提案は古すぎるよ。」
争いの火は、次第に大きくなっていき、周囲の人々も巻き込まれていく。最終的に、二人は思い切って話し合い、妥協点を見つけることに成功する。
**第2章: 妹たちの冒険**
文化祭の成功を受けて、双子姉妹は友人たちと一緒に街を探索することに決める。彼女たちはカフェでお茶を飲みながら、新しい友達と交流する楽しみを見つける。
その後、彼女たちは公園でフラフープを回したり、近くの神社でおみくじを引いたりして、日本の日常生活を満喫する。
しかし、姉妹が帰宅すると、彼らの部屋は散らかっていて、異様な匂いが漂っていた。調べてみると、ペットのハムスターが部屋を荒らしてしまったようだ。姉妹は笑いながらも、片付けに取り掛かる。
**第3章: 双子姉妹の絆**
姉妹は学校でそれぞれの興味を追求しながらも、いつもお互いに支え合っている。香は美術の才能に磨きをかけ、華は演劇の道を突き進む。しかし、彼女たちは常に互いの成功を喜び合い、困難な時には励まし合う。
ある日、姉妹は家族の写真を見ながら、遠い故郷を懐かしむ。彼女たちは互いの手を握り合い、家族の絆がいかに強いものであるかを感じ取るのだった。
『双子姉妹の華香日常』は、双子姉妹の笑いあり、涙ありの日常を描いた心温まる物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 22:45:00
787文字
会話率:24%
「ちょっと、これ見てよ!」
映研の脚本書き 水口舞が、知恵袋の生物部員 片山修一に振りかざしたのは一枚の原稿用紙。
そこには一見意味不明なカナ文字が羅列してあった。
どうも演劇部所属の新人脚本担当 花鶴友加からの挑戦状らしい。
片山は相棒の岸峰純子、居合わせた同じく生物部員の倉科亮平とともに簡単に暗号を解読。
百人一首にも採られている小式部内侍作の和歌『大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天橋立』であると読み解く。
ただし片山は、あまりにも暗号として稚拙であることから
「挑戦状としては簡単過ぎる。これは暗号を解読することに意味が有るのではなく、なぜ単純な暗号での挑戦状を送って来たのかを考えなければならない」
と判断し、暗号文で挑戦状を送りつけるホワイ。ダニットについての推理を進めてゆく。
小式部内侍と藤原定頼との対決の意味は?
清少納言が藤原行成に送った『夜をこめて 鳥の空音は 謀るとも よに逢坂の 関は許さじ』の裏には何が有った?
そして、暗号解読で得られる財宝とは?
「この尻をもって千尻なり」~樽に詰められた999個の尻の謎」
「シン・イソラ」
に続く、謎と論理のアクロバット第三段。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 06:25:44
46942文字
会話率:53%
映研の脚本担当である水口舞は、同じく演劇部で脚本を書いている岡崎里美から「黒歴史を葬りたいから見届け人になって欲しい」と頼まれる。
里美は後進に道を譲るにあたり、創作ノートを灰にして記念樹の下に埋めようと考えていたのだ。
承知した
舞は、里美と共に節分の夜に記念樹「大高桜」へと向かうが、里美に近付く『覆面の怪人』に気付く。
舞の機転で覆面男は逃走するが、なぜか里美は「騒ぎにしたくないから」と覆面男の存在を隠そうとする。
納得できない舞は翌日、密かな片思いの相手でもある映研の客演女優で頭脳明晰・学園準ミスの岸峰純子へ鬱憤をぶちまけようと生物部室へ向かうが、目当ての純子は不在で、居たのは平凡・愚物を絵に描いたようなモブキャラ片山修一ひとりだけ。
しかも片山は純子に、早咲き桜の豆知識を偉そうに仄めかすばかりの役立たず。
しかし生物部室に戻って来た純子が会話に加わると、片山の蘊蓄は実は意味が有る事だったというのが分かってくる。
かくして舞・純子・片山の「覆面男の正体」を巡る三つ巴の推理合戦が始まった。
だが舞は、片山によって次第に追い詰めれれて行く自分に愕然とするのだった……
さて、この作品には『依頼者』・『被害者』・『探偵』・『犯人』が存在するのは当然として
『依頼者は被害者』 『依頼者は探偵』 『依頼者は犯人』 『被害者は探偵』 『被害者は犯人』 『探偵が犯人』と立場が頻繁に入れ替わります。
アンフェアに思われるかもしれませんが、レトリックに幻惑されることなく『覆面男の正体』を推理してみて下さい。
なお仄かにではありますがガールズラブ要素を内包しておりますので、Rー15指定とさせていただきます。
多少なりともお楽しみいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 16:37:26
38579文字
会話率:48%
希望に満ちた高校一年生、恋斗と叶。かねてから興味があった演劇部に入り高校生活を謳歌しようと試みる...
激動の3年間の幕開け!ココアのような甘く、温かい物語を貴方に...
最終更新:2024-04-18 00:38:20
9632文字
会話率:57%
恋愛を夢見るが男嫌いな明音は、自分には手の届かないものだと思っていた。しかし、自分の本心がわからない明音は自分の本心を隠し続けている月嶋先輩に出会い、演劇部で二人の物語が幕を開ける。すれ違う高校生女子達の青春恋愛物語。
この作品はpixiv
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:53:19
183977文字
会話率:47%
世は平成。争いの無い日本に突如警報が鳴り響く。アンドロメダと呼称される謎の機械達が日本の首都東京に現れたのだ。そのエイリアン達を駆逐すべく、聖エデン女学院の演劇部の面々は歌や踊りをパワーに変換するプレリュードシステムを搭載した人型機動兵器”
RS(リリィ・スレイブ)”に乗り込み戦場へ赴くのであった。そしてそこには海の向こうパリからやってきた天性の歌声を持つ少女リリィ・アケザワの姿が。亡き母の母国である日本、そして母の母校でもあるエデン女学院に胸膨らませた初日にアンドロメダの強襲に巻き込まれる。天使の如き歌声を持つリリィは目の前にあった無人のRSに乗り込む。それからリリィの波乱の人生が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 17:10:19
33562文字
会話率:37%
演劇部の台本を作る先輩と後輩。
静かに届けられた想いに、あの人は気付かない。
最終更新:2024-03-16 11:05:34
5093文字
会話率:35%
僕、和気躍太(わき・やくた)は脇役として演劇部の活動に心血を注ぐ高校生。
そんな僕は役作りを徹底すべく、主人公らしき行動は決して行わないという鉄の掟を守っていた。
そんな僕の目の前で、看過できない事態が発生してしまう。
目の前には暴走
トラックとひかれそうな女子高生。
モブとしての役割か、それとも役割を捨ててまで彼女を助けるべきか。
天秤にかけた結果えらんだ行動をきっかけに、物語は大きく転換していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 21:22:10
3091文字
会話率:36%
岡本美鈴と塚田宏治は幼馴染で親友同士、文芸部室を秘密基地に青春を謳歌していた。なつやすみ直前、塚田が女子から手紙を渡される。ラブレターだと勘違いした美鈴は、塚田に恋の練習をしようと持ちかけた……。
両片思いをこじらせたまま、演劇部との合同合
宿に参加するふたり。文芸部と演劇部、双方のプライドを懸けた麻雀が始まった。美鈴と塚田が賭けるのは、隠したつもりの恋心。はたして恋と勝負の行方は……?
※純愛両思いハッピーエンドです。
※キスとハグの直接的な描写があります。
※自転車のふたりのりなど、軽微な法令等違反行為の描写があります。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 17:56:50
14379文字
会話率:41%
主人公は久しぶりに、演劇部のみんなが居るステージに向かった。
だが、長い間来なかったせいで、自分には合わない「ロマン」という、ぶりっ子お嬢様を任されてしまう。
他の子たちは適任適所なところ、顧問に怒られたことによって、主人公は少しいじけ、早
くも帰宅。
その最中、過去のことがフラッシュバックし、自分の存在意義とは、人生の面白みのなさを嘆く。
そして、一時期夢見ていた自殺に手を出してしまう。
夜、覚悟を決めた少女は自分の部屋のベランダに手をかけるが、ふと鏡が割れて謎の女性が出て来て——?
謎の出会いは、少女を成長させる。
そんな無知な少女と、美しいおねえさま「浪漫奈」とのひと夏の旅が始まる。
ファンタジー青春物語ここに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 22:01:06
3357文字
会話率:15%
「ただ咲いているだけで人の感情を動かせるなんて、私にとって心底羨ましくて、憎たらしいことである。」
高校2年生の宮野瑠璃は、幼少期にかけられた母のある一言のせいで、演技に呪われていた。
本心が見えない、みんなと対等になれない、自分の想いがわ
からない、目まぐるしい黒い想いが瑠璃の中に津に重なっていく中、瑠璃が所属する演劇部に、演技ができない少女 井上麻理がやってくる。
公演に向けて一緒に練習していく中、麻理との距離が縮まっていく瑠璃。
とある出来事をきっかけに、瑠璃は麻理に自分の黒い想いを打ち明けてーーー
幼い少女2人が、人の優しさ、想いに触れ、成長していく。
「それでも、自分を探そうと、もがいていたんでしょう?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 14:00:00
203文字
会話率:10%
大晦日の夜。
十年ぶりに帰省した日吉(ひよし)は、廃校になってしまった母校の跡地でひとり天そばのカップ麺にお湯を注いでいた。
人生を思い返しながら一人年越しそばを食べようとしていた日吉の前に現れたのは……
【重複投稿】
この作品は『カク
ヨム』でも公開しています。
【同人誌収録】
この作品は文芸サークル『宇宙の森 文芸部』が発行した
「短編集 函館ルミナリエ」
に収録されています。
※漢数字使用&地の文多めのため、縦書きモードの方が読みやすいかと思います※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 20:00:00
8301文字
会話率:25%
とある高校の廃部寸前の演劇部、文化祭に向けて同じく廃部寸前のオカルト部と協力して映画を撮ることになる。文化祭で公開する映画は完成するのか?物語はしかし思わぬ展開に進んでいく。
※これは演劇台本のように書かれています。
最終更新:2023-12-15 14:40:34
8111文字
会話率:0%
妖精から魔法使い女子高生に転生
転生魔法×日常青春!!
妖精りーあは、魔法が使える転生女子高生になった。
部活動開始!
最終更新:2023-12-13 01:00:00
211183文字
会話率:49%
自分の思ったことが上手く言葉に出せない演劇部員の奏は目を覚ますと異世界に転生していた。
元いじめられっ子が記憶を持ったまま転生し、こっちの世界で女優を目指す。
最終更新:2023-11-28 16:42:12
9022文字
会話率:43%
この話の主人公、コバルト・バーリンはめでたくフェイス高等学校という普通科ONLYで30クラスもある、大規模な高校に入学した。1年次のクラスは27組だった。最初に話しかけてきたキャリン・レーベ、青い目を持つケイト・ジェルン、コバルトとそっくり
なブルーン・バイオレットの4人を中心に高校生活を送る。
所属している演劇部の活動で、文化祭の劇に出演したり、クリスマスの劇の大会に出場したりと和気あいあいとした学校生活を描く!実際に劇をしたり、突如の修学旅行の連絡を聞かされて動揺したり、時には別世界に行ったり……!
ハチャメチャな高校生活を描いた、著者が高校1年の時に執筆した中編小説です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 14:00:00
51065文字
会話率:33%