第一話
ショッピングモールの受付嬢とテナントのCDショップ店長の不思議な休日を描いたラブストーリー。保守的な彼女の実家で、代役の彼氏を演じる鮭野。それを見守る受付嬢、沙織の故郷足利で、鮭野は火中の栗を拾えるのか?
第二話
横浜のお伊勢さん。
大学受験に失敗した魚住は、中学時代の同級生映美とばったり再会する。クラス一の美女も受験には失敗したようだ。悔やむ魚住をなだめる映美はどこか彼の生き様に微笑みのエールを送ってくれた。そんな二人の青春の行方はいかに……。
以後 オムニバス形式で短編が紡がれていく神明社の見える風景と物語である。数話、神明社以外の神社も登場。御縁とロマンスを満喫してほしい短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 17:58:12
101137文字
会話率:30%
故郷を幼馴染と共に出た冒険者志望の少女——アウロラ。冒険者、果ては探索者を夢見た少女だが、奈落の中にある真実に少女は地獄を見ることとなる。
暗く残酷な奈落の底に夢と浪漫を求めて、無謀なダイブを行う愚かな冒険者の少女の物語。
最終更新:2024-12-25 19:23:52
5266文字
会話率:43%
「どうしてゲームの中の僕は女の子になっちゃったんだろう」
謎の鬼面アバターとの出会いが、僕の小さな変革のはじまりだった。
大正時代をモチーフにした超バーチャル世界体験ゲーム《ヒノモトオンライン》。
通称《ヒノモト》と呼ばれるそのゲー
ムでは、プレイヤーが心から望んだ姿が自動的にアバターとして生成される。
四季島夏樹(しきしま・なつき)。中学二年生の男の子。
なぜかヒノモトでは「ハルキ」という名前の巫女になってしまった夏樹は、自分のアバターに疑問を持ちながらも、飽き性の友人と一緒になんとなくゲームを楽しんでいた。
そんなある日、夏樹は毒の泉の中で身動きできずにいる謎の鬼面アバターを助ける。
呪われていたり、警察に追われていたりと、面倒ごとをたっぷり抱えている彼との出会いをきっかけに、夏樹の小さな小さな変革がはじまった――。
テーマパークのような世界《ヒノモト》を舞台に、
「どうして夏樹は女の子に?」
「鬼面って、いったい何者?」
という謎を追いながら、
イベントに参加したり、
スイーツの食べ歩きをしたり、
大正ファッションに着替えたり、
メロンパンの物怪と戦ったりして、
子どもたちがちょっとでも顔を上げて、
ちょっとでも前に進めるようになる。
そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:34:35
75495文字
会話率:48%
引きこもりの高校1年生アキラは、勇気を出して2年ぶりに学校に向かっていたところで異世界に転移してしまう。
そして、魔物を無限に生み出し世界を破滅させようとする魔王を倒すことを命じられる。
やばすぎるヤンキー達と共に……。
麻薬売買で学費を
稼ぐ喧嘩ジャンキー。
幼少期から国家転覆を夢見る思想犯。
怒ると自制が効かなくなるので仏門に下ったスキンヘッドマッチョ。
スナイパーライフルを自作し人を狙撃することが趣味のサイコパス。
――そして、彼らの悪意をなんとか抑え込んでいた比較的常識人のリーダー。
そんな彼らが世界中にバラバラに転移してしまった。
転移者は唯一無二の強力な『スキル』を得ることができる。
魔王退治には必要な力だが、もしその力が無差別に使われてしまったら?
なんだか影が薄い主人公は彼らと共に世界を救うことはできるのか!?
珠玉の異世界大スペクタクル浪漫冒険活劇(になればいいなぁ)ここに 開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 15:16:32
12553文字
会話率:44%
いじめられっ子の主人公がクラスごと転移した先は異世界!?
勇者様達っていうけど、僕だけよわっちいステータスなんですけど!
早々に追い出された主人公は地道に冒険し、これまた地道に勇者として才能を開花させていく。
召喚された勇者達と主人公は魔王
を滅ぼし、異世界に平和をもたらすことができるのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 21:32:23
11127文字
会話率:45%
社畜の『大空 翔』と、同じく社畜の『霜月 沙紀』
二人は付き合う寸前の関係だった。
けれど、乙女ゲームの世界に転生してしまう。
理由はなんと、女神の誤転生。
なので、二人はなんの説明も無いまま気づけは同時に異世界へ転生していた。
さらに
、翔は別世界の勇者の助っ人に転生するハズが、極悪パーティの『補助魔法使い』エデン・リュートに。
沙紀はお姫様に転生するハズが、なんと……
『悪役令嬢』クロスフォード・レイに転生してしまったのだ。
しかも、翔はリュートに転生した瞬間にパーティから追放。
沙紀は、レイに転生した瞬間に婚約破棄&処刑宣告をされたので、たまったもんじゃない。
そんな二人は互いに正体を知らないまま出会い、そこからドタバタの大冒険が始まってゆく。
「ちょっと待てって。どーすんだこれ? 俺、補助魔法使いだよ」
「やるしかないでしょ! 私はやるわよ。悪役令嬢なんだから、破滅フラグなんて目じゃないわ」
「いや、まっそーだけどさぁ〜」
凸凹だけど最高な二人は、全ての破滅フラグを余裕で飛び越える!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 08:59:26
63365文字
会話率:28%
“最後の大いくさ”が終わって天下泰平となり十数年、日ノ本にある六十余州のひとつ、尾張藩の白邸領にひとりの姫がいた。その名をさくら姫という。
最終更新:2024-11-03 07:00:00
132253文字
会話率:47%
時は大正時代。親の決めたお見合い結婚が当たり前なこの時代に、私は素敵な男性との恋愛結婚を夢見ていた。
「恋愛結婚だなんて、実にくだらない。」
ある日私が出会ったのは、異国情緒漂うとても美しい顔をした運命の人……などではなく、見た目とは違
って性格がかなりねじ曲がった最悪な男だった。
なぜ、愛し合う二人が一緒になることが許されないのか。
なぜ、出会ったこともない二人が一緒にならなければならないのか。
この時代だからこそ見えてくる愛のカタチがあるのかも知れない……
本作品はめちゃコミックさんにてコミカライズされております。
めちゃコミックさん↓
https://sp.comics.mecha.cc/books/149613
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 11:00:00
34582文字
会話率:31%
才能ある若き画家・鏑木蝶子の前に現れた不思議な鏡。そこには、彼女の知らない過去が映し出されていた。
芸術の才能と引き換えに愛する者を失う——。蝶子の家系に流れる呪いの正体とは?
展覧会を目前に控え、蝶子の心は揺れる。芸術への情熱と、芽
生えつつある恋心。そして、明かされていく家族の秘密。
鏡の中の過去、現在の葛藤、そして未来への希望。蝶子の描く一枚の絵に、すべてが集約されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 20:00:00
13312文字
会話率:42%
人間はどんな綺麗ごとを並べようと その本性はいろんな欲の塊のような生き物だ
これらの欲を追求するほど大義正義などそこにはなくなり
まさに餓鬼道、言うなればけもの道だ。 松本清張の小説の中にそんなことを強調したものがあった。
この小説もそ
れと似たようなものです
前回のモノを再編集し気楽なエロ内容に書き直しました
アホ小説ですが 私の好きなStoryに仕立てました (^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 08:13:20
8202文字
会話率:50%
むかしむかし、あるところにアルベールという騎士がおりました──
フランク王国の騎士アルベールの騎士譚。
昔話風に作っていきたいと思います。
いわゆるフランスものになると思います。
でもガンダムもしたいなとも思ったので足しました。
おもしろ
いなと思ってもらえたら嬉しいと思いました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 06:00:00
173760文字
会話率:36%
娘ではない。
実の父親から香耶に告げられた慈悲のない言葉。
それを契機として、屋敷の人々は香耶につらく当たるようになった。
けれど、香耶にはある力があった。
古くは家を興し栄えさせた特別な力が。
次第に彼女を狙い利用する動きが起きる。
香耶はそれらに負けないことを誓うのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 07:20:00
45623文字
会話率:35%
開国から開国から半世紀ほど経ち、この国にもすっかり西洋の文化が染み渡り始めた頃のお話。駆け出しの小説家の青年と、悪女役として活躍する若手女優の、二人の手探りの恋愛をえがく。
全7話の短編連作です。
--------------------
---
連君のショートボイスドラマを制作いたしました。
HPにてご視聴いただけます✿⇒
https://pinkfairyshappo.wixsite.com/izumisillustrations/special折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 12:09:24
190280文字
会話率:25%
洋風文化が広まる大正時代。
今だ洋風に追いつかない秩父の町で、桐島薫子は父と二人で《桐島駄菓子店》をやっていた。
だが近所にできた《ミスミ洋菓子店》に客が取られ倒産目前。
店を立て直すお菓子を作れる婿を探す決意をして東京へ飛び出していく。
東京で薫子は《黒田彩菓茶房》にたどり着く。
黒田彩菓茶房はマスターの黒田誠一が一人で経営する西洋と和が入り混じる店。
マスターの作るお菓子には、訪れるお客様一人ひとりの物語が盛り込まれていた。
失敗続きの転職が成功した――そんな人生の積み重ねを綴るミルフィーユ。
眠れない時にラベンダーで安眠を得た――癒しが花咲くラベンダーケーキ。
林檎の皮は虹の一筋になり、非現実的な青いバタークリームの花で夢や望みが咲き乱れていた。
薫子はマスターのお菓子と人柄に魅了され、再興の一手を得るため黒田彩菓茶房で働き始める。
大正浪漫の美味しいオムニバスミステリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 12:47:36
102597文字
会話率:49%
時は大正。
古き良き日本を重んじる華族椿家の令嬢でありながら、女性の社会進出を信念に未来を切り開こうとする椿一華(いちか)。
しかし一華に下されたのは資産家である九条家の三男・英明との結婚。
味方だと思っていた弟・大志にも裏切られ家に押し込
められ、失意の中ついに家を飛び出した。
彷徨う一華が足を踏み入れたのは「黒田彩菓茶房」という洋菓子店。
マスターの黒田壱流(いつる)は客の持ち込む謎や悩みを紐解き心を癒し、そしてその人生をモチーフに彩り鮮やかで宝石のように美しい洋菓子を創り出していた。
壱流の洋菓子に魅了された一華は壱流に頼み、黒田彩菓茶房で働かせてもらうことになる。
しかし壱流は九条家の次男だった。壱流も一華と同じく、自由を求めて家を出ていたのだ。
運命的な出会いをした一華と壱流は共に客の持ち込む謎を解いていく中で互いに惹かれていく。
しかし平穏な日々は長くは続かず、大志が一華を迎えに来る。そして壱流の前に現れたのは失踪していた壱流の兄・九条誠一だった。
過去と現在、理想と現実、愛情と務め。
全てが交錯する中、二人が選んだ道は――。
花開く大正と洋菓子、謎解き、そして甘く切ない恋愛が紡ぎ出す大正浪漫のお仕事ミステリー。
彼らの闘いと成長、そして恋がつむぎ出す物語をご堪能あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 15:06:07
70548文字
会話率:54%
地球にあるすべてが海に沈んでしまった時代。
とある人々は、海に眠る古代文明の遺産を手中に収めようと海へと挑もうとした。
浪漫と期待に胸を膨らませた彼らが最初に目の当たりにしたのは、怪物だった。
人々が魔法を中心に深めた文明で生きた、魔
獣。
人々が機械を中心に深めた文明で作られた、殺戮兵器。
更に、それらの怪物から生き残るため強く進化した海獣と呼ばれる生物。
人間には到底、手に負えない化け物ども。
過去の遺産を諦める者が続出する中、一度ついてしまった浪漫と期待という火をどうしても消せない者達がいた。
その勇気と自由を称え、その者らに誰かが名を付けた。
海に挑み、すくう者。《サルベージハンター》と。
少年ヒバナは、そのサルベージハンターに憧れていた。
ただ、少年はサルベージハンターには決して成れない。
サルベージハンターに必要な《自由》が、少年には欠ける。
少年は、サルベージハンターに成れない唯一の身分《奴隷》なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 02:11:58
101448文字
会話率:51%
「神速の剣士」クルトは、勇者のパーティーから追放された。その理由を聞いてクルトは愕然とする。
「なぜだ……ビキニアーマーは許されるのに……」
そのクルトに、魔王軍幹部のダークエルフの女、エンネアが手を差し伸べる。
「さあ、私と共に世界
の闇を暴きましょう——!」
海パン剣士が世界の真実を暴く姿を描いたファンタジー浪漫小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 22:06:40
4310文字
会話率:54%
脳裏に残る光の世界。
幼き頃に出会った夢の世界の数々。
その映像を紡いだ幻の宝物は手の届かないところに消えてしまったのか。
最終更新:2024-09-11 22:36:29
10087文字
会話率:40%
平岡 志乃(ひらおか しの)は瀬戸内の軍港で栄える港町で、母と二人の妹とともに、慎ましくも幸せに暮らしていた。
幼い頃より箏(こと)を習っていた志乃。
女学生になった今、その腕前は師匠にも認められるほどになっている。
尋常小学校で教師
をする厳格な母のもと、志乃は箏の稽古に励む日々をおくっていた。
しかし、一家の大黒柱である母が突然、病に倒れてしまう。
病気の母と幼い二人の妹を抱え、途方に暮れる志乃。
そんなある日、絶望の淵にいた志乃に、金銭的援助の話が舞い込んだ。
援助の条件は、ある男性の妻になることだという。
相手が誰かも知らぬまま、男性の妻になることを決意する志乃。
そんな志乃に明かされた男性の正体は、皆から“死神”と呼ばれ、恐れられる人だった。
※ゆりいろ……箏(こと)の演奏技法のひとつで、音の余韻をだすために、左手で絃を押して揺らすことをいいます。
※この物語はフィクションです。時代考証等々、現実にそぐわない部分もあるかと思いますが、ご理解いただいた上でお楽しみいただければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 06:00:00
118517文字
会話率:31%
舞台は架空の日本、大正期――。
明治政府により『陰陽寮』が廃止され、職を追われた陰陽師たち。しかし、和洋の文化が混沌とする帝都には、いまなお〝鬼〟や〝怪異〟といった魔物が息を潜めており、帝をはじめ、庶民の平穏を脅かしていた。
度重
なる悪鬼騒動に終止符を打つため、『謎の華族』によって蘇ることとなった『裏陰陽寮』。招集をかけられたのは没落したはずの五家+一家である最強の陰陽師集団だった。
火賀家、水月家、木原家、金近家、土方家……そして、五行全てを操り均衡を保つ星守家。
ヒロインの星守杏子は、強い霊力を持ちつつも時代柄『女陰陽師』として認めらることがなかった不遇の十八歳女子。
力を持て余していた彼女は、謎の華族『ジロー』と名乗る男との運命の出会いによって『裏陰陽寮』へ参入することとなり、次々と秘めていた力を開花させ、その力を周囲に認めさせていく。
曲者揃いの五家との調和をとりながらも、現帝暗殺を目論む首謀者の謎に迫り、ジローと共に暗躍する杏子。
彼女はいつしか『女陰陽師』の地位を確立させ、混沌とした帝都と女性社会を、明るい未来へと変えていく――。
《大正風浪漫×ヒューマンドラマ×運命の恋×和風ファンタジー》
※本作品は史実を参考に、オリジナル要素を多数アレンジしたストーリー構成となっております。作中の組織、団体、固有名詞等は全て創作上の架空のものでありフィクションです。あらかじめご承知おきください。
※また、本作品はコンテスト応募用のため、エピソードの一部(序章部分)のみで一旦完結、公開となっております。続きの執筆は現段階では未定ですので、閲覧の際はその旨、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 00:38:17
26736文字
会話率:54%
臨時休講で時間をもてあました大学生、重光は袴姿で泣いている少女、ミヤと出会う
大正時代から逃げてきたという彼女は、ある事情を抱えていた
最終更新:2024-08-20 20:30:17
4712文字
会話率:62%