夜の路地裏で秘密を共有する警官と暗黒街の情報屋、深夜のコンビニから関係が始まる無気力なコンビニ店員と自堕落な男、昼下がりのバス停で寄り添う若者二人……。どうしようもないほど冷たく、切ないオムニバス小説。今回はキャラクターとあらすじを紹介。
最終更新:2017-07-21 15:03:31
1565文字
会話率:23%
かつて、世界を導いた存在があった。
彼らは強靭な肉体を持ち、神々の知恵と奇跡の力を操り戦った。
すべては弱き人々を守る為、あるいは己の思想信条や信仰の為。
いつしか彼らは「ヒーロー」と呼ばれた。
二度の世界大戦が終わると、彼らはどこかへ
消えた。
助けを求める人々の声は、21世紀の世界で行き場を失った。
だがまだ世界には、邪悪なる存在との戦いを続ける組織が残されていた。
彼らは闇の魔術結社「ハンムラビ・ソサエティ」
そして、一人の少女、茨城涼子が闇に助けを求める時、
災厄の暗殺者「ファイアストーム」がその声に耳を傾ける。
大いなる悪と、闇の魔術結社の骨肉の争いが始まろうとしていた……。
現代アクションバトル小説です。
※カクヨムでも掲載中。
※以下お知らせ欄
※もし話数の挿入違いによる落丁があったら活動報告から教えてね!
※16年8月25日
原稿修正時差し替えミスにより第四節「アウェイケニング ACT:4」にエピソードの落丁が存在していました。
現在は正しい原稿に修正されております。深くお詫び申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 20:00:27
638107文字
会話率:38%
かつて、世界には英雄(ヒーロー)と呼ばれた存在があった。
彼らは神々の力を持っていた。神々の知恵を持っていた。
あらゆる国・地域・コミュニティから、特定の人々の為の「ヒーロー」が登場した。
彼らは時に己の思想信条、己の正義に従い……ある
いは、誰かの正義を代わりに背負って戦った。
1945年、歴史上最も凄惨な争いの中で、立場の異なるヒーロー同士が殺し合っていた。
だがそれは、ヒーローが英雄らしく振る舞う事を許された、最後の年だった。
――二度目の世界大戦が終わってから、半世紀以上の時が流れた。
かつて英雄だった男は、過去を奪われ、地位を奪われ、名を奪われ、歴史から完全に抹消された。
その内、誰もが彼を死んだと思い込んだ。
だが、生きていた
かつてのヒーローは全てを失った。
英雄としての魂さえも自ら捨てて、争いの中にのみ生きる、慈悲無き人斬りの戦鬼と化した。
しかし、彼の戦士としての誇りだけは、誰にも奪う事はできなかった――。
※ 暗黒街のヒーロー -A Tear shines in the Darkness city.- と世界観を共有する物語ですが、そちらを読まなくても本作単品で楽しめる作りとなっております。ごあんしんください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-02 19:52:28
10663文字
会話率:27%
ある王国には、その美貌で男たちを虜にし、その恐怖で暗黒街を操り、その力で魔王を打ち滅ぼした伯爵令嬢がいたという。
・・・逆らう者には笑顔で狂気を与える『心折の微笑』
それは呪いのせいで誤解される、耽美小説をこよなく愛する腐女子が生まれ変わっ
た姿だった。
――魔王討伐の褒章に王子の婚約者の座をゲットしたハイエス伯爵家長女アレクサンドラ
婚約初夜、いつまで経っても現れない王子を探しに行った主人公が見たものは、主人公の母親と抱き合っている王子の姿だった。
腐女子知識と悪役令嬢の能力を駆使して復讐を果たす?!悪役令嬢物の王道『屈辱的ざまぁ』物語です。
※『屈辱的ざまぁ』とは「屈辱感」を最大限に追求した行為です
尚、恋愛ジャンルですので「腐女子愛3:溺愛3:ざまぁ2」くらいの割合でお送りしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-13 19:00:00
118860文字
会話率:39%
チャールズ・J・ボルサリーノはいかにしてマフィアになったのか…?これは、一人の男が暗黒街に足を踏み入れるまでの物語。「トミーガンが火を吹く前に ~犯罪者に立ち向かったマフィア~」の外伝、ボルサリーノ編です!
最終更新:2016-01-14 18:00:00
2298文字
会話率:0%
「トミーガンが火を吹く前に~犯罪者に立ち向かったマフィア~」の続編です。まだ、前作が完結していませんが、予告という意味も込めて先に出させていただきます。
研二たちの元に新たな敵が現れた。“冥王”の名をもつその人物の目的は不明。新たな闘
いにと巻き込まれる研二。数々の思いが交錯する中、研二とボルサリーノは再びその手に銃を握ることを決意する。これは、正義という言葉では表しきれない思いを胸に抱いた、一人の男子高校生とその父親の物語―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-12 15:09:50
785文字
会話率:0%
この物語の舞台となるのはラクエンタ旧市街。そこはダンボールと、ベニヤ板の継ぎ接ぎハウスと、安っぽいピンクライトで構成される暗黒街である。欲望が渦巻き、暴力は舞い上げられ そこから見えるはかなき夜空には、帳に吊り下げられた幾千の叶わぬ夢が浮
かんでいる。それを下のごみ駄目から眺めるのが、ラクシエンタ旧市街に住み着いた彼らの常である。何たる無常か。ここは、そんな結露が浮くような湿った街である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 16:00:00
4717文字
会話率:24%
北の国の平和な街レッドリングを、ジェリーは暗黒街へと変貌させた。殺し、麻薬、人身売買……あらゆる手段で金を稼ぎ、組織から信頼され、20代でレッドリング裏社会の大物となり、伝説となった。豹変したレッドリングの中で、ジェリーは次々と仕事をこなし
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-08 18:06:52
3525文字
会話率:53%
山賊の女ボス、ランカ・ライカは常軌を逸した大の子供好きだった。そんな彼女の許へ、まだ幼い子供の王子達を匿い護ってくれという依頼がきてしまう。王子達は王位を狙う大臣に命を狙われているのだという。当然のように依頼を受けるランカだが、暗黒街の人間
達に狙われたり、そもそもその仕事自体にも怪しい陰謀が渦巻いているようで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-20 23:02:11
111763文字
会話率:35%
現代、クリスマスに黒羽 零の部屋に聖 七架が飛び込んでくる。この二人の間ではこれが日常茶飯事だ。七架は零と共にクリスマスを過ごしたかったのだが用事があると断られる。零はある人物の仕事を手伝うために過去住んでいた廃墟街と呼ばれる街に赴き恩人
・伽竜羅 数汰と落ち合う。廃墟街を廃墟街たらしめたのは《新月の神隠し》と呼ばれる五十人超の少年少女が犠牲となった事件が原因だ。零と七架はその神隠しでの帰還者八人の中の二人で、零は闇の能力を得て、七架は記憶を失い能力ももたずに帰還した。事件以降、街で大規模な住民移動が起こり今のような状態へと成り果ててしまった。落ち合った零とカルラは廃墟街の真下、暗黒街に下りカルラは《能力の売店 繊月の矛》にて自身の仕事、能力の販売を始める。そこに七架を抱えた零の因縁の相手、王咲 千里が現れカルラの力と七架を賭けコロシアムで決闘することになる。彼は《新月の神隠し》の帰還者の一人であり、その中でも最凶と歌われていた。序盤は零が押していたものの王咲の圧倒的な力の前に死の淵に立たされる。しかし零は暴走寸前の力で王咲をねじ伏せ、勝利を収める。そこに王咲の所属する能力の売店《道化師の御手玉》の売却人、ジャック・Wが現れ、カルラに忠告する。それは《能力の売店の代理戦争》のことであった。今までカルラは零の存在を隠し、戦争への参加を拒んできた。しかし此度の決闘でいくつかの能力の売店に店員である零が公になってしまったため次の代理戦争へ参加しなければならない。ジャックが去った直後、戦争参加の証である店の紋章が零だけではなく七架にも現れる。代理戦争への参加は絶対、逃げることも断ることも不可能だ。零は七架を守り抜くことを誓い、代理戦争に身を投じて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-09 20:55:16
19746文字
会話率:52%
野球の世界一決定戦はウィナーズがファイアーズに勝って終わった。それから半年後の五月、ニューヨークの大学に勤める河野はスコットというマフィアの男に100万ドルで仕事を依頼される。キャンベル一家のボス、ウィリアム・キャンベルは河野にその仕事、つ
まり、去年の世界一決定戦で八百長が行われていて、その八百長を行った犯人が誰であるかを調べること、を依頼される。
河野は仲間になったスコットやスミスを連れて昔は仲が良かったが今や八百長の件で不仲となったキャンベル一家と対立する、マーティン一家のボスに話を聞きに行く。しかしそこで発見したのはマーティン一家のボスの死体だった。その場から逃亡を図った河野たちは、今度はキャンベル一家のボスにもう一度会いに行くことになる。しかし、会いに行ったキャンベル一家のボスもホテルの一室で殺害されていたのだった。
CIAのベイカー捜査官は、その犯人をキャンベル一家のボスの娘であるソフィアだと予測して……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-12 20:00:00
101200文字
会話率:56%
「さぁ、おいでよ。私が貴方を歓迎しよう!」
歩き疲れ、迷い込んだのは欲望と罪の国《エリュシオン》。そこで《記憶を無くした少年》は、《赤い髪の少女》に出会う。
一方で、考えることをやめた理想郷の住人達にも、少しずつ転機が訪れた。
あるときは
小さな見世物小屋の一角で
あるときは、暗黒街の頂点で。
またあるときはーー《罪》と呼ばれた存在の中で。
彼らは望み願い祈った。不滅の絶望を、絶対の希望を、それから、真実の幸せを。
そして物語は加速する。
8つの罪と8つの罪人。過去に引き起こされたとある事件が、理想郷全体を呑み込んでいく。
彼らは謳う。罪に溺れたその声で、高らかに、懸命に。
ーー彼ら自身の存在を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-12 10:00:00
124284文字
会話率:28%
とある暗黒街の大罪人を匿う施設、「百の大罪狂想曲」の管理人、
殺人、強盗、クスリ、なんでもやる大罪者レナ、元魔王らしいクロノス、獣人として差別され、盗賊にされてきたライン、そして記憶喪失のお客様「Origa」。ひょんな事から施設を出て、暗黒
街の様子を見に行く事にした。
だが、それから大変な事が起きて旅に出て・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-20 19:58:40
724文字
会話率:41%
傭兵候補生になったティナ・ロンベルクとフランカ・アルジェントの2人は、ノエリア・クロッツという女傭兵のもとで傭兵を目指すことに。
傭兵候補生の期間は3ヶ月。ティナとフランカは、様々なファミリアとの戦いを、時に死にかけたり、時に泥だらけになっ
たり、時に力を合わせて乗り越えていく。
そんなある日、少女たちの拉致事件が発生。警察が動き出す。
捜査の舞台は、日々犯罪が横行するという暗黒街。
警察に協力する傭兵たちに、ノエリアも加わる。しかし、傭兵ではないティナたちは、捜査の結果を待つことしかできない。
不安を募らせるティナたちは、ある重大な事実を掴んでしまい、暗黒街に足を踏み入れる決意をするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-22 10:15:23
195016文字
会話率:34%
アメリカ西海岸有数の大都市、ロサンゼルス。物語は空港で起きた銃乱射事件の重要参考人として日本人留学生が連行されるところから始まる。そして物語は抗争を繰り広げる二大ストリートギャング、狂犬と呼ばれる殺し屋、暗黒街の黒幕であるセレブの青年、恐怖
という感情が欠如したパパラッチ、極悪非道で陽気な麻薬カルテル幹部、元FARCの美人ヒットマン、麻薬を売り捌く闇医者や都市伝説の殺人鬼までをも巻き込み超大国アメリカを根本から揺るがす大事件へと変わっていく。
ロサンゼルスを舞台にしたオフビートな青春クライム・ストーリー風の群像劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 21:40:10
3940文字
会話率:66%
イギリスの首都ロンドンにあるオンボロ探偵事務所に住むシンシア。女がてらに拳銃をぶっ放し暗黒街を渡り歩く彼女の正体は神の左に座る事を許された大天使ガブリエル。スリルを求めて人間界に降りた彼女は、そこで偶然にも人間から悪魔にした男と再会する事と
なった。自分の信念を崩さずに非情に生きる天使のハードボイルド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-02 19:10:06
62098文字
会話率:26%
フランス1の港都市として繁栄しているマルセイユ。
そのマルセイユにある共同墓地。
季節は6月。
雨が頻りに降り続ける嫌な季節である。
そんな雨が降る嫌な季節でありながら共同墓地に訪れる一人の女性が居た。
黒い喪服に身を包んだ女性は
黒いベールが付けられた帽子を被って歩いていた。
花束は無い。
そして一つの墓石に立った女性は自分の名を、人生を捨てると述べた。
今日から生まれ変わる、と。
今日から私の名は・・・・・・・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-09 20:34:13
25489文字
会話率:26%
霧の都と謳われるイギリス。
そこに一軒のBARがある。
そこに入る一人の青年。
青年は酒を注文し、仕事を片付けに来たと言った。
それはここでテロを起こすという奴等を抹殺する事だった。
依頼は完遂したが、今度は自分が命を狙われる羽目
になった。
青年は自分に依頼した男に報復の決意を燃やし準備を始めた。
何時の間にやら伯爵シリーズと化したこの物語。
今回は伯爵は始めと終わりにだけ登場します。
また別の物語で主人公を演じたキャラが出るので宜しければその作品も読んで下さい!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-03 21:24:43
26301文字
会話率:33%
惑星ムートにある暗黒街。上層街や下層街。
そして様々な人の思い。
主人公は人を愛し、そして憂う。
最終更新:2010-05-21 07:27:07
11027文字
会話率:30%
マフィアのボスを父親に持つジョンソン・スミスは恐るべき父親の召喚によってその足を暗黒街へと踏み入れることとなった。彼を取り巻く暗黒街の人々。多くの過去を持つ彼らはある運命のいたずらによってその人生を沈黙へと導くのだった。
最終更新:2007-07-15 13:01:08
18353文字
会話率:52%