その男、ヒョロはガーネス探検隊というお宝を探し求めるトレジャーハンターだった。今日も素晴らしきリーダーのガーネスについて行き、お宝を探していく。だがそんなヒョロには秘密があった。それは『勇者の力』と呼ばれる最強の力を持っているということだ
。
だがヒョロは、その力を決して人前で使おうとはしなかった。この力は尊敬し敬愛するリーダーであるガーネスを狙う不届きものを潰すために使うと決めていたからだ。
これは最強の力を持つ主人公ヒョロが全力で尊敬と敬愛するリーダーを守りぬくちょっと間抜けでコミカルな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 13:03:06
2453文字
会話率:61%
時は二二二三年。主人公・溝口大樹は一般向けタイムトラベル実験第一号被験者に選ばれ、相棒のAIロボット・ユキと共に二〇二三年三月の日本に降り立つこととなった。
タイムトラベルの安全性を証明するため、被験者として一か月間の自由行動を許された大樹
は敬愛する令和時代の小説家・彼方春に会う事を目的に定めて過去探索を開始する。
決して、それは「恋」ではなく、ロマン溢れる偉人との交流のはずだった。
しかし焦がれた人に出会った瞬間、大樹はあっさりと恋に堕ちる。
許された一か月の時の中で、大樹は彼方春のハートを掴むことができるのか?
ちっぽけでくだらないタイムトラベラーの戦いが、幕を開けるーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 19:00:00
94956文字
会話率:60%
ゼラニウム家のメイドである私は、前世の記憶を持っている転生者である。私の前世は日本という国のどこにでもいる、ゲーム好きの普通のOLである。この世界は、私が前世プレイしていた乙女ゲーム「恋する聖女と7人の騎士」通称「恋騎士」の世界であり、私が
仕えているゼラニウム家の令嬢、アリウム・ゼラニウムは、恋騎士のヒロインの恋路を邪魔する、いわば悪役令嬢というやつだ。しかし、私はお嬢様の愛らしい姿を近くで見ており、そしてなにより、お嬢様の抱えている闇を知り、私は必ずや、お嬢様をお守りしようと心に誓った。そして、お嬢様誕生から5年後。私は、お嬢様のお父上である旦那様から、お嬢様の専属メイドになることを命令された。この世界は普通に魔法や魔力が存在しており、魔力が多ければ多いほど魔法の威力が高まる。この国では、そんな魔力が高ければ高いほど出世しやすいと言われており、実際、旦那様を含め、この国の上級貴族は皆、魔法のエキスパートである。そんな世界で、私は転生者である故か、チート級の魔力があった。そんな私ならば、お嬢様の危機に、瞬時に対応できると踏んだのだろう。お嬢様のことは命を懸けてお守りしたいと思っていた私が、お嬢様の専属メイドの件に断れるわけがなく、旦那様の命をあっさりと受け入れた。しかし、お嬢様は極度の人間不信であり、専属メイドである私にすぐには心を開いてはくれない。でも、それでも、私はあきらめるわけにはいかない。お嬢様はゲーム通りにいってしまえば、色々な人たちから裏切りにあい、破滅する運命にある。そうなる前に、私は少しだけ先輩である、ストックと協力し、お嬢様の心を開き、破滅してしまうお嬢様の運命を変えて見せる!!
――そして……私は、お嬢様の裏切り者は、許さない……。
※ガールズラブ要素といっても、主人公がアリウム様に向ける感情は敬愛ですし、アリウム様が主人公に向ける感情は信頼です。見る人によっては百合じゃん……と思うかもしれませんので、地雷注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 19:10:31
23300文字
会話率:50%
悪役令嬢に、私たちに恋物語は必要ない。
生まれ変わりの自覚を持つ少女グレイモアは、友人であり主である令嬢カルディアを敬愛している。
そして——己の他にも生まれ変わりはいる、と気付く。
どうやらこの世界は前世の恋物語の舞台らしい。
それ
から、我が主が悪役として描かれていることも!
グレイモアは決意する。決してカルディアを悪役にはさせないと。
「我が主」を持つ他の前世持ちとともに、彼女らは「我が主」の為だけに物語を攻略し破壊を行うだろう。
という感じの物語です。今のところ。よしなに。
※果たして明確にガールズラブと言えるかはわかりません。風味。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 18:00:00
8425文字
会話率:40%
敬愛するエヴァンジュリンに作ってもらった僅かな自由時間のお茶会。そこで、ミーティアは婚約破棄された話をすることになって……。
最終更新:2025-04-20 07:58:14
2038文字
会話率:54%
魔王により破滅の危機に立つ人類。
そこで1人の勇者が世界を救う!
彼らの冒険譚は、涙無しでは語れない。
勇者達の伝説は語り継がれ、人々は幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし──
──だがそれは、人間達の物語である。
かつての魔王とは、領地を広げ、人間を減らし、魔族達が住みやすい世界を作ろうと奮闘していた偉大なる王だった。
魔族達は敬愛し、忠実なる彼の配下となることで恩を返していた。
けれども勇者の行いによって魔族は追いやられ、皆が憧れる王は討たれてしまった。
今や魔族は人間に怯え、仲間を失った悲嘆に暮れるしかなかった。
このままではいけない、今こそ反逆の時である。
今度立ち上がったのは勇者ではない。
魔族の少女である────!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 16:58:43
84983文字
会話率:37%
僕は彼らを、裏切るために生きている。
日本人として生きた記憶を持つ転生者エル・ディアブロは、人族と魔族が戦争を続ける世界に生まれ変わった。しかし彼は生まれて間もなく魔族領に捨てられ、魔王に拾われた。彼は敬愛する魔王のため、日々血の滲
むような努力を重ね、とうとう幹部へと上り詰めた。
そんな彼は人族である身を利用して敵国である人族大陸国家シューレンに潜り込んだ。もうすぐ生まれるであろう勇者の仲間になって、裏切るために。
(シリアスじゃ)ないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 18:13:20
28746文字
会話率:52%
狩人の少女ネルカの元に貴族の男がやって来た。
「キミとは従兄妹の関係」――そう伝えた彼はネルカを養子に迎い入れることになる。
そして、そのまま王都にある学園に入学することになってしまうのだが、そこで出会ったのは――王子を敬愛するあまり人か
ら嫌われている青年――この世界が物語であり自分がヒロインだと言う少女――高位貴族の令嬢なのに苛められている女の子。
そんなある日、彼女は国家を揺るがす事態に巻き込まれてしまう。
ネルカは次々に起きる事件を解決することができるのか?
「最悪の場合は血祭でもいいのよね?」――果たして本当に危険なのは……。
// 最初の数話を毎日更新、途中から二日おき投稿、ストック分がなくなってきたら三日おき投稿になります。 // 初期構想では学園物だったんですが……書いていくとバトルメインになってしまいました。 // 書き溜めたいタイプの人間なので、40話ぐらいまで書いてから投稿しています。もしも、投稿ペースが執筆に追いついたらキリのいい所で止めて、書き溜めのための期間を設けると思います。 // 想定としましては一話あたり2,200字前後、100話×三部構成です。 // アルファポリスさんの方でも投稿しています。 // 17:00~19:00が投稿時間となるようにしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 12:10:00
484955文字
会話率:37%
※こちらは連載版です。
名門中の名門、ヴィオーザ魔法学院に、何故か遅れて現れた新入生。
平民とは思えない圧倒的な魔法の才能、身体能力、そして恐れ知らずなでかい態度、冷酷な表情。
白髪に褐色の肌、血のように赤い目をした少年、ユリウス・ヴ
ォイド。
誰もが彼を『やばい奴が来た』と認識していた。
「現状、俺がお前に負ける方が難しい」
「ふざけんな!」
その天才的な能力、空気を読まない言動、身分すらはね除ける立ち振舞い。
これらに誰もがユリウスを「頂点を取りに来た」と勘違いしていく。
だがユリウス本人は敬愛する師匠のため、「友達を千人作る」ため、誠意をもって友達を作ろうと誠心誠意本気で頑張っている、つもりだった!
「仲良くしよう」と言っても誰も信じてくれない、それどころか実は友達の意味もよく分かってない。
自分の無表情さも言動の冷酷さも無自覚なユリウス・ヴォイド。
彼が頑張って友達を作っていき、勘違いされながら、初めて出来たお友達かもしれないジョージ君とか色んな人々が巻き込まれる、そんなお話。
本作はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 18:00:00
673452文字
会話率:31%
彼女は孤独な世界で生きるために必死に考え続ける。
"人は群れをつくりそれぞれの役目をはたして生きていくもの”
わたしの役目は口を閉ざし家事をして、父の生活を支えること。
七歳のティティユは、父から「生意気だ、うるさい、醜い」と言
われ、話すことを禁止されていた。
砂の国の第七王子であるアルバートは、愛情深い平民の母に育てられ、敬愛する父王の役に立ちたいと願い、日々精進していた。
しかし文武に優秀なアルバートを恐れた兄たちから命を狙われ、彼の命を案じた父王は、15歳になった彼に平民を管理する仕事を与えて王宮から出すことにする。
過酷な運命をうけいれていたティティユの前に、いま新しい扉が開かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 00:10:44
31174文字
会話率:42%
寄進荘園が消滅せずに存続した世界。荘立悪党女学園に通う一年生の美翔ほたるは、生徒会長・美綴綾子を敬愛する、ごくごく普通のアイドル研究部員。しかし同じクラスの変わり者・各務透のことがどうしても気になってしまって?変な学園できました。清きほこり
の秋冬春夏。一万六千字。春チャレンジ2025「学校」に寄稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 22:00:00
16207文字
会話率:51%
王家と神官団が統べる砂漠の国メラザイブ。奴隷を始祖とする王朝は内紛の最中にあったが、第一王位継承者となったバハールは争いを勝ち抜き、次代の王となる。彼女の治世を脅かす次なる敵は、王家に並ぶ権力・武力を持つ増長した神官たちだったが、その頂点に
立つのはバハールが弟のように可愛がっている神官長、ラウーフだった。
ラウーフがバハールを敬愛していることだけが、バハール支持派の安心材料だったが…
*てきとうなカタカナから分かるように、アラブ・ペルシア・トルコ・エジプト・モロッコその他砂漠じゃない地域をごちゃ混ぜにモデルにしているファンタジーです。実在の人物国家宗教団体とは一切関係がありません。史実とも関係ありません。ローファンタジー世界の話です。サイトでやってる漫画とは別の世界です。
*要旨は堅物おねえさん(イケメン)と愛が重い少年の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 21:55:04
10357文字
会話率:36%
人々に敬愛され崇められる「鬼狩り」。
対して「鬼祓い」は、鬼の精神世界ーー幻域に入り込んで浄化し、鬼を人間に戻すことで鬼を退治してきた。
しかし術者が少なく、人々からの信頼も薄い。
それでも少女は鬼を祓い続ける。認められなくても、
疑われても、人間に戻せなくても。
これは、舞い散る桜のように光を纏う少女の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 18:09:24
8128文字
会話率:29%
学園二年生の星振る宴で、子爵令嬢リリアンヌは激怒した。
敬愛するスカーレット公爵令嬢が、浮気王子によって婚約破棄されたのだ!
リリアンヌは怒りのままにスカーレットの盾となり、殴られ、気絶して―――目が覚めると学園入学前に戻っていた。
ど
うしてかわからないけど、スカーレット様には絶対幸せになってもらいたい!
でも絶対、浮気殿下なんかにスカーレット様はあげない!
そのためには何がなんでも、もう1回婚約破棄してもらいます!
ついでに浮気相手の聖女も許さないんだから!
とりあえず――リリアンヌは体を鍛えます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 13:33:28
338277文字
会話率:48%
【第27回電撃大賞:最終候補作品】
「ついに登場! 電撃文庫編集部を震撼させた、火薬と毛皮のパスティーシュSF!」
ひょんなことから歴史の歯車が少しだけズレた世界。チャールズ・バベッジは『差分機関-ディファレンス・エンジン-』を完成
させ、南北戦争によってアメリカ合衆国は三国時代に突入した……。欧州列強に帝国主義が蔓延する19世紀末。かつてない繁栄を遂げた大英帝国の裏には、密かに暗躍する武器商人たちの姿があった。
ロンドン・シンジケート――裏社会の中核を担う武器商業組合(アームズ・ギルド)、〈銃後のお茶会(フロック・ティーパーティー)〉に所属するカネトリは、相棒の喋る白カラス・クローとともに各地を旅する武器商人。
数々の戦場を渡り歩いてきた敏腕の武器商人ながら、彼にはある弱点があった。
カネトリは真正の「ファーリー・ジェントルマン(ケモナー)」だったのだ……。
ある日、出会ってしまった二人と一羽。運命はまるで解析機関の歯車のように、やがて一行を巨大な陰謀に巻き混んでいく……。
著:上地オウエル
バーナード・ショー、ギブスン&スターリング……その他、敬愛する作家たちに捧げる。それと、歴史ファンで文学ファンでスチーム・パンクファンでミリオタでケモナーなあなたにも贈る。
歴史改変パスティーシュケモノSF小説!
:ケモノベル 注意事項
※アレルギーにご注意。本製品には毛皮成分の他に、パスティーシュ成分が多く含まれます。
※この小説は第27回電撃大賞最終候補作『ディファレンス・ワールド -ケモノと武器商人-』を改稿・改題したものです。
※元ネタであるバーナード・ショーの戯曲『バーバラ少佐(Major Barbara,1905)』については、色々と探してもしっくりくる訳が見つからなかったため、もうなんか仕方がないので自分で訳しました。原作が気になった方は、こちらをご覧ください。
→https://onl.tw/wUi43tA(バーバラ少佐:Amazonキンドル)
※この物語はフィクションです。あなたの世界の歴史、及び実在する人物・団体・名称などには少ししか・あるいは一切、関係ありません。しかしながら、実在する作品、偉大なSF作家先輩方に対する、誠に勝手なリスペクトが内在している可能性は否定しません。失敬。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 22:13:57
198868文字
会話率:60%
女性冒険者レティシアの前に現れたのは、女騎士だった前世で仕えていたかつての主、オスカーだった。
敬愛する主をまた守りたいと願うレティシアだが、オスカーには前世の記憶がなかった。
戸惑いつつもオスカーはレティシアを受け入れてくれて……
前世か
らの縁がつながり、幸せになる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 08:17:52
18070文字
会話率:42%
◆かつて守れなかった主のために――最凶令嬢が贈る、時を超えた報復劇!
全てを失った世界で、ようやく見つけた幸せ。それすらも、この手からこぼれ落ちていく……。
魔塔すらも恐れる残虐非道な魔法使い、『白い悪魔』として名を馳せるシア。
敬愛す
る主君、第一王子クロヴィスが王位争いの刃に倒れたその瞬間、彼女は禁忌に手を染め時を巻き戻す。
そして過去に舞い戻った彼女は、経験と知識を総動員して惨殺される未来から家族を救い。アルトヴァイゼン公爵家の娘、アーテミシア・フエゴ・ベルデとしてクロヴィスを王位へと導いていくのだが。
「例えその先の未来に、私が存在しなくても……」
禁忌を破ったその先で、シアを待ち受ける代償とは、果たして――!?
◆一章までは毎日更新! 二章からは不定期更新です。
◆面白かったらぜひ評価やブックマークをお願いします。感想などもいただければ大変励みになります♪
*カクヨムにも同時掲載していますが、なろう版が最新です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 18:49:51
281830文字
会話率:36%
2025年2月17日、虹の橋を渡った祖母への想いと私の後悔。
そして心の整理と、皆様への今後へのご報告です。
まず先に、文中にもありますが忌中をあけたら活動再開を予定しており、それまでしばしお休みをいただきたく思います。
キーワード:
最終更新:2025-02-17 16:55:28
12004文字
会話率:2%
乙女ゲーム「蒼の瞳に星が輝く刻」の世界のヒロインに転生したイリー・マッケンロー。彼女の最推しは、悪役令嬢のフローティア・レヴァラレン公爵令嬢だった。
イリーの選択ひとつで、フローティアは残酷な破滅を迎えることになる。フローティアを敬愛するイ
リーは、なんとしてもそれを防がなければならなかった。
イリーにとって、フローティアは悪役令嬢などではない。例え世界に刻まれた運命が存在していようとも、自分が『ヒロイン』になるつもりはなかった。
フローティアとの出会いは、エルスティード王国王立魔導学園の入学式。イリーは平民でありながら魔法の力を持つため入学することになる。初邂逅の瞬間、イリーは興奮のあまり初手を誤った。入学早々、フローティアをドン引きさせたイリーだが、例えいびられようとも屈するわけにはいかない。リッツも多少は引いているが、イリーの理解者として協力することになる。
フローティアの婚約者であるアルヴァルド王太子、宮廷騎士見習いのジークローア、宮廷魔法使い見習いのリグレット、アルヴァルドの弟エンリケ、イリーの義兄マルク。タイプの違う美形たちがイリーに迫り来るも、イリーに靡くつもりは一切ない。イリーが気に掛けているのはフローティアただひとりである。
イリー・マッケンローは元来の設定である「平民出身でありながら魔法の力を持つ」に加え、転生者としてチート能力を身に付けていた。それは本来、物語中盤で発覚することであるが、イリーは前世の記憶を取り戻すと同時に覚醒した。イリーがフローティアを救うために遺憾なく発揮しようと目論む「聖女の力」である。ゲームにおいてその力は悪役令嬢を破滅に導く要因のひとつであるが、ゲーム通りの運命は辿らせないと決意しているイリーにとって使い方を間違えることのできない力である。
イリーは、フローティアは悪役令嬢ではないと証明したい。欲を言えばフローティアが愛されるようにしたい。そうとは知らないフローティアはイリーに対してつんけんするが、イリーにとってはフローティアのお小言も愛である。打っても響かないイリーにフローティアはたじろぐばかりであるが、それで引き下がるような根性なしの令嬢ではない。
悪役令嬢の破滅ルートを絶対にぶち壊したい変わり者ヒロインとそれに翻弄される悪役令嬢の奇妙な関係が世界に刻まれた運命を変える。
*カクヨムにて完結済み(2023年3月)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 12:00:00
144046文字
会話率:63%
「君の音楽には、ふまじめさが足りない」って言われてもなあ。
敬愛する師匠からバッサリ斬られて、悩む若き音楽家の話。
最終更新:2025-02-13 15:41:48
2796文字
会話率:30%