「ならば、私で手をうちませんか?」
継父が決めた婚約者は初めての顔合わせで彼女にそう言った。
前伯爵の一人娘だったアリスは幼い頃からの婚約者を婿養子を迎えて家を継ぐはずだったが、婚約者を義妹に取られ、修道院に追いやられてしまう。さらに家はア
リスではなく、婿養子を迎えた義妹だと言われてしまった。
無駄に長いです。じっくり読むと矛盾に気づく恐れが多分にありますので、サラッと表面を撫でるように読むことを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 20:40:09
18370文字
会話率:33%
リチャードとユリアナは婚約者同士。
正式に婚約が結ばれたのは最近だが、婚約前提で家同士のお付き合いを幼い頃からしていた。
ユリアナのことは嫌いじゃないが、学園に馴染んだリチャードは同級生の男子でわちゃわちゃする方が楽しくて、婚約者と会うのを
面倒に思っている。
だからといって、ユリアナは大事な婚約者。
ぞんざいには扱ったりしないし、贈り物や手紙は欠かさず茶会も出ている。
今回も彼女の為に、好きでもない観劇のチケットをわざわざ用意した。
なのに観劇に行ったあと、ユリアナの様子がおかしくて……
女子と男子は成長が違うかもしれない……要はそんな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 15:28:07
6492文字
会話率:31%
「君がしたいことは全部俺が叶えてあげたいんだ」そう言ってくれる優しい婚約者、アイオルド。
遠くない未来に彼に嫁ぐ日がとても楽しみだった。
一年中真夏の日差しが降り注ぐ常夏の国。
生まれながら暑さに弱く、太陽から逃げるように王宮の北棟で
暮らしているアクアオーラにとって優しい婚約者はとても大切な存在だった。
彼も私を大事にしてくれて、嫁ぐ日が待ち遠しいほど。
しかしある出来事をきっかけに婚約に暗雲が立ち込めて……。
彼が私を大切にしてくれる理由は罪悪感から?
違うわ。
私を見る瞳にはいつも慈しみ愛おしむような温かな愛情しかなかった。
彼を諦めることなんてできない。
わがままだとしても、絶対に。
◆幼い頃からの婚約者同士が突然関係の危機に見舞われ改めてお互いしか見えてないことを認識する感じのお話です。
本編22話。
※アルファポリスでも投稿しています。
※なろう版は視点を少し遠ざけて書いてみようと練習していたものなので文体が少し違います。
※なろう版の方が淡々とした感じなのとアルファポリス版の方が後に書いたため推敲の結果エピソードの分割箇所が違ったり文章量が増えたりしていますが大まかなストーリーは変わりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 00:59:31
44114文字
会話率:23%
私は今日花嫁になる。
幼い頃からの婚約者で、一目惚れしてずっと好きだった人の。
だけどその人には好きな人がいる。
平民の飴色の髪が美しい女性。
式当日に2人の逢瀬を目撃し、逃げ出したいと思った。
自分さえいなくなれば、そう思った。
彼を愛している、だから...。
※R15や残虐な表記ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 18:22:57
16979文字
会話率:22%
綾乃には幼い頃からの婚約者がいる。婚約者は綾乃を嫌い、これでもかと浮気を繰り返していた。
放置された方が楽な綾乃はこれ幸いとそれを容認していたが、ある日から婚約者が自分に興味を持ち始める。
煩わしさに悩む綾乃に、親友で従姉妹の公香が婚約の解
消を勧めてきた。しかし公香の協力を得て無事婚約を解消した綾乃に、公香はとんでもない提案を持ちかける。
それは将来的にお飾りの妻を求めている、財閥の御曹司で生徒会長の先輩、葛城宗也との偽装婚約だった。
※GL、BLになります。
※綾乃と宗谷は婚約しても恋愛関係にはなりません。
※アルファポリスで先に公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 07:04:30
13238文字
会話率:51%
お茶会で紅茶を飲んだ途端に頭に痛みを感じて倒れて、次に目を覚ましたら、目の前にイケメンがいました。
「あの、どちら様でしょうか?」
「俺と君は小さい頃からずっと一緒で、幼い頃からの婚約者で、例え死んでも一緒にいようと誓い合って……!」
「旦
那様、奥様に記憶がないのをいいことに、嘘を教えませんように」
溺愛される妻は、果たして記憶を取り戻すことができるのか。
たぶんギャグっぽいお話しです。会話が多め。アルファポリス様にも投稿していますが、若干変えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 16:48:21
4683文字
会話率:51%
幼い頃からの婚約者エドモンと、最近すれ違いばかりのリリアーヌ。
しかも公爵令嬢であるソフィと恋仲だという噂も聞こえてきた。真相を確かめる、べくエドモンを呼び付けた!
…そこから奇妙な出来事に巻き込まれ…。
最終更新:2022-06-10 17:00:00
17872文字
会話率:33%
無表情で幽霊みたいと陰口を叩かれるレオノール。
彼女は幼い頃からの婚約者アントワーヌと、二人だけの約束を交わしている。当人達は当たり前と思っているそれは、他人が見たら異常なもの。けれど彼等は気付かない。
そんなある日、社交界で人気のある
アントワーヌに、懸想する御令嬢が発端で、奇妙な体験に巻き込まれる。どうなる、レオノール。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 06:00:00
31987文字
会話率:36%
複雑な境遇に置かれながらも、その令嬢はとても満ち足りていた。
幼い頃からの婚約者の事を心から愛していたからだ。
彼を思えば、どんなに辛い事でも耐えられる……はずだった。
歯車は狂っていく。そして、歪は大きくなっていく。気付いた時には手遅れ
だった。
※『ある男の悔恨』の婚約者視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 01:00:00
5338文字
会話率:12%
幼い頃からの婚約者だったルイスと幸せな結婚をしたはずだった。私も彼を愛していたし彼も私を愛してくれていた。しかし、その幸せは私がルイスの屋敷に移り住んだ瞬間に崩れ去ってしまった……
最終更新:2021-09-19 14:07:12
4785文字
会話率:48%
ファーニヴァル王国の王太子ロードリックは、幼い頃からの婚約者である公爵令嬢マーガレットを断罪し、処刑した。
マーガレットが異母妹であるリリアナをしいたげ、毒を用意し命まで狙ったからだ。
ロードリックは、姉を恐れるリリアナを慰めるうちにいつし
か彼女を愛してしまっていた。
愛する恋人のためにマーガレットを処刑に追いやったロードリックだが、マーガレットの遺品の日記を読んむうちに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 23:36:57
33813文字
会話率:19%
侯爵令嬢のキャスリンは幼い頃からの婚約者である王太子に、学園の中庭で、衆人環視の元、突如婚約破棄を告げられる。傷心の彼女は婚約解消を受け入れる。両親のもとに帰った彼女は、父公爵に「欲しいものができた」と微笑んで…。
最終更新:2021-08-22 20:21:37
8809文字
会話率:38%
ニナには、幼い頃からの婚約者がいる。
4歳年下のティーノ様だ。
本人に「お前が行き遅れになった頃に終わりだ」と宣言されるような、典型的な「婚約破棄前提の格差婚約」だ。
行き遅れになる前に何とか婚約破棄できないかと頑張ってはみるが、
うまくいかず、最近ではもうそれもいいか、と半ばあきらめている。
なぜなら、現在16歳のティーノ様は、匂いたつような色香と初々しさとを併せ持つ、美青年へと成長してしまったのだ。おまけに人前では、誰もがうらやむような溺愛ぶりだ。それが偽物だったとしても、こんな風に夢を見させてもらえる体験なんて、そうそうできやしない。
もちろん人前でだけで、裏ではひどいものだけど。
そんな中、第三王女殿下が、ティーノ様をお気に召したらしいという噂が飛び込んできて、あきらめかけていた婚約破棄がかなうかもしれないと、ニナは行動を起こすことにするのだが――。
カクヨム、アルファポリス様でも公開予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 11:16:02
15286文字
会話率:30%
その昔、女神もかくやの美貌を持ちながら自由奔放な振舞いで社交界を賑わせたピアニストの母そっくりの容姿を受け継いだ伯爵令嬢のアビゲイル。音楽家として天賦の才を持ちながらも、母と同一視されることを恐れ次期当主としての教育に励む日々が続いていた
。
そんなある日、とある夜会で幼い頃からの婚約者ユージーンと、アビゲイルと双子でありながら父譲りの平凡な容姿を受け継ぐ妹マリアベルの裏切りが露呈し、婚約解消と同時に後継の座も失ってしまう。
失意の中、隣国出身の有名音楽家マエストロ・グレゴリオに師事するヴァイオリニスト、アルトゥーロに命を救われことを切っ掛けに、自分自身や周囲の人と向き合っていく。
アビゲイルの人生の旅の行方は――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 16:23:30
109422文字
会話率:32%
公爵令息シーズクリフと辺境伯令嬢カルラは幼い頃からの婚約者同士だ。3つ歳下のシーズクリフが16歳になるのを待って2人は結婚するはずだった。
だが、そこに戦勝国の帝国皇女からシーズクリフを婚約者にと望まれる。抵抗するシーズクリフだが、そん
な中カルラが死亡したとの報せが届く。
悲しみの中、帝国に渡るシーズクリフと死んだはずのカルラ。
名前や立場が変わりながらも2人が結ばれるまでの物語。
※視点が各話で変わります。
※脇役にBL要素あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 16:12:08
117365文字
会話率:29%
金色の髪に翡翠の瞳、精霊に愛された王女には幼い頃からの婚約者がいた。相手は帝国の第二皇子。だが王女が十二歳の時、帝位を継いだばかりの若き皇帝によって王国はわずか七日間で陥落する。王族は公爵家まで皆殺し。けれど王女は生き延びた。絶世の美少年と
して。
これは、翡翠の精霊姫と呼ばれた美貌の王女(美少年)が、黒猫を拾ったり、銀狼に懐かれたり、隣国の皇子に買われたり、帝国のヤンデレたちに執着されたりするお話。
美少年ばーじょんは男装でなく完全に男性体。でもどこまでいってもNLです。3章あたりまで恋愛要素は薄めです申し訳ない。戦闘、流血、人死などの残酷表現は予告なしにさらっと入ります。近世ファンタジーというかそのあたりふんわり。温かい目でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 18:00:00
498490文字
会話率:36%
ノイン王国宰相・ザリエル公爵には、一人娘がいる。
銀色の髪にアメジストのような澄んだ瞳を持つ美しい娘・クリスティーナだ。
彼女の幼い頃からの婚約者は、ノイン王国の第一王子、アルベルト。
婚約当初から恋に落ちた彼女は、傍若無人に彼に愛
を示すが、いつのまにか愛想をつかされて、十五歳の誕生日には会うこともできず、贈り物だけが届いた。
贈られたその髪飾りを見た彼女は、ふと気づく。これは、異世界で自分がプレイしていた、恋愛シミュレーションゲームの、恋敵役の令嬢が身に付けていたものだと。
そして今現在、自分がいるのは、愛しい王子様を、恋愛シミュレーションゲームの中でいうところの、主人公・クララに奪われるルートだった。
嫉妬とプライドの狭間で懊悩する、恋する乙女と青少年の、切ない純情ラブ。
2016年1月30日一迅社文庫アイリスNEOより書籍化 本編完結済み
※本作品の無断転載・および無断翻訳をお断り致します。
※本作品は、小説家になろう様でのみ掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 18:00:00
148809文字
会話率:32%
公爵家次女のカリン・フォーサイスは幼い頃からの婚約者がいた。しかし、婚約の儀の前日に公衆の面前で婚約破棄された。自国に居られなくなったカリンは獣人の国__ヴァプール王国__の第二王子の元へ嫁ぐことを命じられる。しかし第二王子からは一線を引か
れ、『跡継ぎを産むためであり、お前を愛することは無い』と宣言されてしまう。
もふもふな獣人の国で離宮に追いやられたカリンは__幸せだった。
今までの人生で一番穏やかで、好きなことが出来る時間を手に入れた。煩わしいことは何もない。
そんなカリンが離宮の横で始めたことは____診療所!?
ゆっくり暮らしたいカリンの第二の人生は一体どうなるのだろうか・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 17:09:58
23927文字
会話率:34%
その男爵令嬢は、王太子と両想いになれたと思っていた。
王太子は幼い頃からの婚約者に婚約破棄を突きつけ、男爵令嬢を選ぶと告げた。
その腕に守られて、両想いになれたと思ったのに。
王子様は結局、婚約破棄できなかった。
最終更新:2020-04-28 21:42:53
2134文字
会話率:10%
社交界には有名な二人がいる。アリーシャとジルベルトという名のその二人は、どちらも冷ややかな美貌で知られていた。周囲を惹きつけ、虜にするその二人は、けれど誰も手を出すことはできない。なぜなら二人は幼い頃からの婚約者同士なのだから。
そんな彼
らの実態は、どこまでものんびりとした、人前で表情が出なくなるだけのいたって普通の人間である(と二人は思っている)。
そんな二人が気付いたり、気付かなかったり、巻き込まれたりするあれこれの話。
※作者初投稿につき、至らない点も多いとは思いますが、軽くさっくりお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 02:32:40
4081文字
会話率:52%
妖精のイタズラによって、取り替えられてしまった貴族の赤ちゃんと庶民の赤ちゃん。
14歳の時に発覚して、庶民として暮らすことになってしまったアンナ。当然幼い頃からの婚約者とは解消されることになった。
最終更新:2019-06-30 07:00:00
165176文字
会話率:49%