フラリス王国に住む公爵家の娘、レオディアーナ・アクアビットは第一王子の婚約者候補。しかし、それが突然婚約解消の危機に陥ってしまった。
最終更新:2025-04-08 21:56:49
41642文字
会話率:37%
王子エルンストとキアイラは相思相愛の恋人同士。しかし、国の伝統によりエルンストは聖女と結婚しなければならない。しかし、召喚した聖女はなぜかおっさんだった……。
最終更新:2024-01-16 17:36:08
1610文字
会話率:37%
「君がしたいことは全部俺が叶えてあげたいんだ」そう言ってくれる優しい婚約者、アイオルド。
遠くない未来に彼に嫁ぐ日がとても楽しみだった。
一年中真夏の日差しが降り注ぐ常夏の国。
生まれながら暑さに弱く、太陽から逃げるように王宮の北棟で
暮らしているアクアオーラにとって優しい婚約者はとても大切な存在だった。
彼も私を大事にしてくれて、嫁ぐ日が待ち遠しいほど。
しかしある出来事をきっかけに婚約に暗雲が立ち込めて……。
彼が私を大切にしてくれる理由は罪悪感から?
違うわ。
私を見る瞳にはいつも慈しみ愛おしむような温かな愛情しかなかった。
彼を諦めることなんてできない。
わがままだとしても、絶対に。
◆幼い頃からの婚約者同士が突然関係の危機に見舞われ改めてお互いしか見えてないことを認識する感じのお話です。
本編22話。
※アルファポリスでも投稿しています。
※なろう版は視点を少し遠ざけて書いてみようと練習していたものなので文体が少し違います。
※なろう版の方が淡々とした感じなのとアルファポリス版の方が後に書いたため推敲の結果エピソードの分割箇所が違ったり文章量が増えたりしていますが大まかなストーリーは変わりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 00:59:31
44114文字
会話率:23%
ローゼリアは、アリオス帝国の皇女である。父である皇帝から、ラーゼスベルクの子息アランと婚約を結ぶように命じられるが、アランは「私にはもったいのうございます。お断りします。」
と、まったく乗り気ではない。しかし、ラーゼスベルク公爵が慌てて謝っ
て、この婚約が成立してしまう。
アランは、「皇女様がラーゼスベルク公爵領で暮らすのは無理だ。」と言って領地へ帰ってしまった。
「騎士団。わたくしはラーゼスベルク公爵領へ旅行に参ります。警護しなさい。」
ローゼリアは追いかける事にした。
公爵領ではアランやアランの姉に取り入っていたライバルの伯爵令嬢が。どうなる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 13:06:28
8918文字
会話率:34%