「……すまんな、オウマ」「帰ったら顔面に一発入れてやる……ッ!!!」村長の孫ビクターに誘われ村近くの異界に入り込んだ主人公オウマ。しかしビクターのミスでオウマ達は罠に引っ掛かってしまう。更にビクターの取り巻きの一人、スタンのやらかしで魔物ま
で襲ってきた。途端にピンチに陥るビクターと取り巻き二人。オウマがなんとか三人を助け出した――次の瞬間。なんとビクターに背中を押されてしまった。気が付けば遠くへと逃げていた三人。彼は囮にされてしまったのだ。その後、必死こいてなんとか魔物から逃げ続け、辿り着いたのはある広間。広間の気配には禍々しい気配を放つ剣が刺さった台座。オウマが咄嗟にその剣を引き抜くと――何故か、剣の中から可愛い女の子が出てきたのだった。※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 19:10:00
50779文字
会話率:37%
本作品は、「カクヨム」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。
ちょっとスケベなクーデレご主人様と穏やかな純朴奴隷青年の両片思い系ラブコメディーです。
後日、二人の初夜を書いた性描写ありの小説を「ノクターンノベルズ」に、他にも健全なおまけ話
を「カクヨム」と「小説家になろう」にて投稿する予定です。
(できれば明日あげる予定です……多分)
よろしければ、そちらも読んでみてください。
なお、こちらはゴールデンウィーク毎日投稿企画の第三弾です。
短編のつもりが話が膨れ上がって大変でした(;^ω^)
前から準備をし、今日を心の中の締め切りに設定して執筆に取り組んでいたのですが、まにあって良かった~! って感じです!
結構、頑張りました。
まあ、まだまだゴールデンウィークは続きますが。
以下に詳細めなあらすじを載せます。
町医者タルトは奴隷を衝動買いした。
理由は奴隷青年ジルに一目ぼれをしたからだ。
購入後、奴隷契約は解除し、使用人として自宅に住まわせ家事手伝いを行わせているタルトだが、ジルの生活を握っている以上、彼は彼女の奴隷だ。
恋心を明かしてしまえばジルは、それに沿った行動をせざるを得ない。
タルトはジルへの恋心を秘匿し、こっそり溺愛しながら生活している。
これに対して、ジルの方もタルトへ好意を寄せている。
素直な彼は分かりやすくタルトへアプローチするのだが、くだんの事情と彼からの感情を親愛や家族愛だと勘違いしている彼女は真直ぐに愛情を受け取ってくれなくて……
勘違いすれ違い系両片思いラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 00:48:03
123846文字
会話率:22%
社交界には有名な二人がいる。アリーシャとジルベルトという名のその二人は、どちらも冷ややかな美貌で知られていた。周囲を惹きつけ、虜にするその二人は、けれど誰も手を出すことはできない。なぜなら二人は幼い頃からの婚約者同士なのだから。
そんな彼
らの実態は、どこまでものんびりとした、人前で表情が出なくなるだけのいたって普通の人間である(と二人は思っている)。
そんな二人が気付いたり、気付かなかったり、巻き込まれたりするあれこれの話。
※作者初投稿につき、至らない点も多いとは思いますが、軽くさっくりお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 02:32:40
4081文字
会話率:52%
社交界デビューをしたばかりの令嬢サーラはどうしてかいつも決まりかけていた婚約を一方的に解消され続けていた。なかなか婚約者が決まらずに落ち込む彼女を励ましてくれるのは幼い頃から兄のように慕う国王陛下で……。
最終更新:2018-05-10 23:44:46
11862文字
会話率:37%