アイリーン・コンラッド侯爵令嬢はウィリアム・シンフォニア公爵令息から婚約破棄を宣言される。
ウィリアムの側には男爵家に引き取られた元平民の少女、ジュリア・オデットの姿が。
アイリーンは婚約破棄を喜ぶが、直ぐに逃げなければいけない事情があっ
た。あの男に知られる前に逃げないと心が乱される。
婚約破棄で気づいた幼い恋心。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 00:00:00
11828文字
会話率:44%
ぼくはキノコ、お姫さまは人間だ。
お姫さまは不思議な力を持っていて、キノコ達を呼び出すことができる。
だけどある時から、お姫さまはキノコが生えると困った顔をするようになった。
お姫さまを助けたいだけなのに、どうして笑ってくれないのかわから
ない。
人間になって、お姫さまをいじめる奴から守ってあげたい。
すると、キノコのお兄さんがぼくに言った。
「それは、お姫さまのためにしたことなのかな? それとも、自分がそうしたかっただけなのかな?」
人間の「お姫さま」が大好きな、キノコの「ぼく」のお話です。
※「竜の番のキノコ姫 ~運命だと婚約破棄されたら、キノコの変態がやってきました~」のスピンオフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 20:13:04
1932文字
会話率:26%
指でつくったレンズで飛行機をとらえて、パンパンと2回手を叩く。
それを100回できれば、願いが叶う。
でも、途中で1回でもヘリコプターを見たら1からやり直し。
小学3年生の頃に幼馴染の結花(ゆか)から聞いた難易度の高いおまじない。
幼馴染
と離れ離れになり、大人になった今でもなぜかそのおまじないをやめられないでいる。
何を願ったかさえ、もう忘れてしまったのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 00:12:37
10189文字
会話率:18%
歳の離れた夫の前妻の息子からの恫喝を鼻で笑う未亡人のジェニファー。彼女は夫を愛していなかった。
最終更新:2020-01-12 11:52:12
4156文字
会話率:54%
シェネリンデ王国の旧勢力リント伯爵家の唯一の継子ロザリンドは、決められた婚約者で有ったアウルと出逢う。エキセントリックで生意気な年下の婚約者に、反発しながらも、やがれ惹かれ始める。
国勢の渦に巻き込まれる幼い恋の行方は?!
最終更新:2020-01-05 21:56:04
8414文字
会話率:34%
12月の戀紬 第三弾
笛吹きの少年と、少女と、妖精のバレリーナの恋のお話。
求めている愛と与えられる愛は、必ずしも一致しないのです。
それはとても欲深いことだけれど、どんな愛でもいいという人を愛する人はいるのでしょうか。
最終更新:2019-11-30 21:00:00
6428文字
会話率:30%
ある真冬の夕方、男は神田から赤羽まで新人作家の原稿を貰いに京浜東北線に乗車する。懐かしい子供時代の思い出が蘇る。途中からひとりの老婆が乗って来る。そのまま赤羽に行けるものを、なぜか田端で下車する。わびしいホームにポツンとしていると、老婆と
ふたりきりになる。次の電車はわびしくも懐かしい木製の電車で、ふたりは二言三言、話をする。老婆は昔の母親に、男は幼児になっている。赤羽も冬ではなく夏の夕暮れになっていて、母親は幼い恋人の我が子と商店街を歩いて、夫の実家に向かう。実家はなく、幼児は男に戻り、老婆も闇に姿を消す。粉雪が降り注ぐ。
原稿を取りに歩いていると、その新人作家とすれ違う。新人作家は原稿は昨日持参したと言い、男は愕然とする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 17:51:55
13984文字
会話率:15%
夕暮れの幼い恋人同士
最終更新:2019-03-13 14:39:27
205文字
会話率:0%
17世紀初頭のドイツ南部――
小さな街、マドレッセンで暮らす革職人見習いの少年ハンスはある春の日、天使のような少女、フリュ-リングと出会う。
お互いに惹かれあった二人は、教会の秘密の部屋で幾たびも逢瀬を重ねる。
ハンスは街の様子を。フリュ
ーは傾倒している錬金術の話を。
そして、ままごとのような睦み合いを……
ある日、フリューの激情と瞳の色に魅せられたハンスは、こう告げた。
「絵を描いてみよう」
だがそれには、当時人の手が届かぬ“青”が必要だった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-12 21:00:49
76103文字
会話率:32%
夏の日の幼い恋と夕立
最終更新:2018-07-23 00:16:48
3337文字
会話率:26%
これは愛なのか。
友情と愛情の境目をまよう二人。この感情は勘違いなのではないかと、日常の些細な出来事に不安を募らせる幼い恋。
けれどもそんな不安をも取り込んで恋しい気持ちは重なっていく。それはまるで愛のスイーツ。
「たくさんの人よりもた
った一人君が居れば良い」
胸焼けする短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 18:24:06
48987文字
会話率:42%
恋人のある一言で、幼少期の思い出に引き戻される主人公みさと。誰もが食べたことのある肝油と、幼い恋心の思い出。
最終更新:2018-06-24 22:50:18
5115文字
会話率:59%
「……オリハルコン、血……」
不吉な感覚に目を覚ました少年。
恋い焦がれる幼なじみとの会話。
記憶の欠片。
少年は真実に気付く事ができるのか。
これは幼い恋心と、オヤジの心意気が織り成すストーリーです。
最終更新:2018-04-25 23:16:51
2510文字
会話率:62%
源平合戦の時代、若い命を戦乱に散らした平家の公達、知章(ともあきら)と敦盛(あつもり)、彼らの従姉にあたる姫、七子らの、恋と友情と青春の切ない物語です。
平家絶頂の頃、宮中に行儀見習いに上がった七子を取り巻く雅で美しい日々、才女・右京大夫(
うきょうのたゆう)と年下の恋人の恋模様、そして七子と敦盛の幼い恋・・・しかし、やがて時代は恐ろしい戦乱へと移っていくのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-19 09:24:02
12339文字
会話率:43%
幼い頃、出会った2人。
歯車はゆっくりと動き出して…
「貴方と出会えたのは過ちだった」「君に対する感情が、手に負えない。」
最終更新:2017-08-09 03:30:28
303文字
会話率:0%
お恥ずかしきながら、僕が小学生ながらに感じていた現実のお話です。
あの時合わなかった方が良かったのだろうか・・?
未だにそう思ったりもします(笑)!
最終更新:2017-06-10 23:08:54
784文字
会話率:5%
それは、桜舞う季節のことだった。
近所の高校へ進学した私は、今まで通りの日常が続いていくのだと、なんとなく思っていた……。
【投稿のお知らせ】
1.だから私は。 2017/01/30 10時、
2.変わらない日常。2017/02/06
10時、
3.桜のいたずら。 2017/02/13 10時、
4.かならずの意味。2017/02/20 10時、
5.あたりまえ。 2017/02/27 10時、
6.掃除当番。 2017/03/06 10時、
7.ぐうぜん。 2017/03/13 10時、
8.幼い恋。 2017/03/19 10時(変更:19日→20日)、
(「リサ」6.持物 2017/03/27 10時)
9.新しい日常。 2017/04/03 10時、を予定しています。
12.届きそうなのに。(未定
13.私のわがまま。 (未定
14.カゴの中の鳥。 (未定
19.あこがれた景色。(未定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-03 10:00:00
19626文字
会話率:45%
中学に上がったばかりのまだ幼さが残る少年少女の恋愛模様。
アメリカの中学校を背景に幼い恋心が交錯する。
最終更新:2017-01-27 23:57:11
21795文字
会話率:16%
山中に建つお社の傍の泉に住む龍神は、宝物と引き換えに願い事を一つ叶えてくれるという。
それを聞いた翔太は、自分の宝物を持って泉へと向かう。
翔太の願うこととは。
本作はひだまり童話館「ぷくぷくな話」参加作品です。
最終更新:2016-11-22 08:00:00
4117文字
会話率:26%
巫子王の子、父譲りの神の力を持つ幼い少年アルバ。
彼は、自分を飲み込まんばかりに巨大なモノに向かい叫んだ。
「お願いケートス<海の怪物>皆を救って!
この体の血・・・この身も、心も、魂も全部、全部・・・・・貴方に捧げるから・・・」
少
年の海<アクアブルー>の瞳は痛々しいばかりに真剣だった。
(自サイト「暁海の大帝」より転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 14:52:10
16492文字
会話率:16%