今川家にこの人あり、と言われた岡部丹波守元信。
今川義元に寵愛され、主家滅亡と共に武田信玄に迎えられ、新たな主家を守るために死んだ男。
桶狭間と高天神の因縁と、戦国武将には珍しい忠義に縛られた不器用な生涯を、少しだけ追ってみます。
最終更新:2020-03-16 12:00:00
77743文字
会話率:33%
時間の壁を越えられるようになった人類は、様々なパラドックスの検証に乗り出した。父親を恨む男、岡部は親殺しのパラドックスの検証に名乗りを上げた。
最終更新:2020-01-10 04:29:32
2660文字
会話率:3%
「近藤事件」の決着がついて「法術」の存在があからさまにされた世界。そんな緊張にも当事者でありながら相変わらずアバウトに受け流す遼州司法局実働部隊の面々はちょっとした神前誠(しんぜんまこと)とカウラ・ベルガーとの約束を口実に海に出かけることに
なった。海に着くやいなやサイボーグ娘の西園寺かなめの意外なもてなしに戸惑う誠。ただそのかなめの好意は本心なのか気まぐれなのかわからないまま翌日の海水浴を楽しむ隊の面々から抜け出した誠とかなめの二人を襲ったのは謎のアロハシャツの法術師だった。そしてそんなふたりの窮地を部隊長嵯峨惟基(さがこれもと)の娘と言う嵯峨茜(さがあかね)が救う。原隊復帰後誠の安全の確保の必要性から西園寺かなめ、カウラ・ベルガー、アイシャ・クラウゼの3名の誠の住む寮への引越しが決まる。引越しのドタバタにアメリカ海軍出身のロナルド・スミスJr、ジョージ岡部、フェデロ・マルケス、レベッカ・シンプソンの4名の新入隊員の配属、上司の突然の婚約等様々なお祝いごとをかねての飲み会ではいつもどおり酔潰れる誠。そのままの勢いで引越し作業に勤しむ彼らを監視する外国ナンバーの外車。今後の展開に絡む重要なキャラクター達が次々と現れてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 15:14:44
211260文字
会話率:54%
過去の傷と戦いながらも必死に未来を見据える
彼女がこの先に何を見て行くのか。
思いがけないアクシデントが待ち受ける
ヒューマンドラマ
最終更新:2018-11-27 17:28:13
1307文字
会話率:15%
彼女は一体どういった気持ちでこの世を去ったのだろうか…
いつの間にか手に取っていたスマホを僕は本棚に向け投げた。
ガシャリ、と音はしなかったので壊れてはいないだろうが我に返り、再びスマホに手を伸ばす。
運が味方してくれたのだろうか、それとも
自分の力が弱かったのか全く傷はついていなかった。
僕は、スマホの脇に付いているキーホルダーに目を移す。
なんのアニメかは分からないがトナカイのような生き物が歴史上の人物の格好をしてるキーホルダーだ。彼女曰く、仲良くなれた人には《思い出》をあげてるらしい。
その彼女は、もうこの世にはいない。思い出す度胸が痛む。
彼女と会ったのは今から2年前の話だ。それはまだ肌寒い日がわずかに残る春の出来事だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 17:50:19
312文字
会話率:0%
それは、ある晴れた日のことだった。
穏やかな日差しが教室の中へと差し込まれている中、少女は生まれた。
生まれた、というのには少しだけ誤りがあるのかもしれないが。
けれども、一人の少女からもう一人の少女が生まれた。と、そう説明する以外に良い
表現は無かった。
「ねえ、これでもう分かったでしょう?」
「……何が?」
「あなたは私の中から〝出てはいけない〟ってこと」
「……そうね。でも、一つだけ、……いいかな?」
冷たい風が彼女たちの声を塞いだ。
「———私の——は、どこにあるの?」
そう、涙ぐむ少女は言った。
「〝ここ〟よ。ここならもう、誰も居ることが出来ないはずだよ。あなたならもう、分かっているでしょう?」
そう言って少女は、その場所をぽんっと叩いた。何もなかったその空白は、そうして埋められた。
こうして二人は幸せになった———
のだろうか。一人の少女たちはどうしてこんな結末を迎えたのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 18:44:31
5799文字
会話率:39%
「何でそんなに外見の趣味が悪いわけ?」
岡部満里子はどこにでもいる、大学3年生。恋に進路に…悩み多きお年頃。そんな彼女が一目惚れしたのは…鬼瓦!?
大学生たちの友情と恋愛と、色々なことに悩み考え、そして成長していく物語。オムニバス形式で、4
人の主人公の恋模様を描きます。
本編完結済み、番外編更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 23:21:37
131860文字
会話率:33%
近所の岡部高校夜間定時制に通う、山上 宗一郎は今年で21歳の高校4年生。実は今年で高校生活6年目。
夜間の定時制に通う生徒は元引きこもりや、他校をドロップアウトした不良や高校卒業資格が欲しいおじさんなど十人十色。
全日制では味わえない少し変
わった日常を描いた物語。
高校6年生。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 22:24:32
563文字
会話率:34%
村瀬龍星は大学教授になることを夢見ているが、いまだ非常勤講師のままで複数の大学を転々として不安定な生活を送っていた。そんな時、郷須都雷太という名の得体の知れない男と知り合い、彼が束ねる組織で大学教授が発表する論文のゴーストライターをやって
生計を立てている。村瀬は学生の頃は一流大学として名高い帝都大学で美学を専攻したが、表象文化論という分野にも興味を示していた。これは目新しいことに興味を持つ若者を魅了し、たちまち有力な派閥を形成したが、その急進性は指導教官の大宮を初め保守的な研究者から異端視された。そこで村瀬はうわべでは美学の研究をしているふりをしながらゴーストライターとして表象文化論の論文を書いていたのだ。そんなある日、大宮から本郷大学の専任講師に推薦されるという辞令が舞い込む。村瀬はこれからは自分の名義で著書や論文を書いて論壇の寵児になってやるんだという気概に燃え、妻の雪奈と喜びを分かち合う。同時にゴーストライターをやめることを郷須都に告げ、その組織を去る。しかし、本郷大学を訪れた村瀬は初めから講義の内容をめぐって主任教授の山岸と対立し、その一方で助手の北沢から指導教官の後ろ盾を失って万年助手に収まったと打ち明けられて、専任講師になっても自由に研究できないんだと思い知らされる。実際に本郷大学に赴任してからも卒業論文を書く学生たちと面談をして、美学と表象文化論の対立に巻き込まれる中で自分の将来におびえて萎縮し、大学院に残るために書きたいテーマで卒業論文を書けない姿を見て、大学では学問の自由なんて保証されていないんだと実感する。そして、ある学生の指摘から山岸が発表した論文が実は自分がゴーストライターとして書いたものだと気付き、このことを告発して山岸を主任教授の座から追い落としてやろうかと画策する。こうして悩んでいることは雪奈にも見透かされるが、雪奈にも自分らしい人生を歩んでと言われ、自分は何をしたいのかをあらためて考え直す。そして、ゴーストライターをやっていることを初めて告白して雪奈にプロポーズした日のことを回想し、自分の本当の気持ちを取り戻す。最後は本郷大学の専任講師を退職して、何にも囚われない自由の文士としてゴーストライターに戻るのだった。
この作品は他のサイト(エブリスタ、comico、novelabo、ストリエ、カクヨム)にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 08:38:52
33168文字
会話率:51%
早見千恵は東京の高校で国語の教師をしており、夫の俊夫と娘の沙樹と平凡な家庭を営んでいる。沙樹には高校の同級生で葛西直紀という彼氏も出来て、誕生日に祝いに来てくれるように一家は皆それなりに幸せな生活を送っている。ある夏、千恵は自分の母校であ
る高校の同窓会に出席するために広島に帰郷する。それには青春のほろ苦い記憶も宿していた。千恵は高校生の頃は成績が優秀で、かつては東大に進学して大学教授になる夢を描いていたが、当時付き合っていた西村隆と別れることをためらい、広島に残りたいという気持ちも残していた。夢を取るか恋を取るかの岐路に立たされたが、最後は隆と別れて東京へ行くという選択肢を選んだ。しかし、東大を卒業してもその夢は叶わず、過去の決断に微かな後悔の念を感じるのだった。同窓会で隆と再会した千恵は二人だけでお互いの人生を語り合い、かつては感じなかった不思議な感情を呼び起こす。その後、ミュージシャンになるために高校を中退したいという夢を語る生徒の話を聞き、人の幸せについて考えさせられる。その一方で父親の急病の一報を知らされ、再び帰郷して再会した隆から、夢を求めない方が平穏でいられるという人生観を聞かされ、現代的な煩悩について考えさせられる。それでも沙樹が将来について悩んでいないことにとりあえず安心する。やがて沙樹が習っているピアノの教師の仲介で、沙樹がウィーンの音楽大学に留学する話が持ち上がる。以前は平凡な人生を歩むと言っていた沙樹も急にそれに興味を示し始め、千恵は沙樹が今の幸せを捨ててでもかつての自分と同じことを繰り返すのかと思い、一時は反意を示す。千恵は何とか沙樹を説得しようと、直紀と密会して思い留まらせるように働きかけるが、そんなやり方に不満を持った沙樹とも衝突する。そして、沙樹と直紀は彼らの答えを両親に報告する席を設ける。その場で沙樹も直紀と別れても留学することを希望し、直紀も沙樹の夢を後押ししたため、千恵もそれ以上引き止めることはできなかった。千恵の心には過去に封じ込めていた感情が再びわき起こり、人生が揺り動かされるのを感じる。三月になって高校を卒業すると、沙樹は空港で一同に別れを告げて旅立つ。千恵は空港で沙樹の幸せを信じて送り出すしかないのだった。
この作品は他のサイト(エブリスタ、comico、novelabo、ストリエ、カクヨム)にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 21:45:55
33335文字
会話率:50%
レオ、五木、と冬馬は敗者のサークルのメンバーであり、一つの共通の目標を共有する:女の子は彼らと恋に落ちるために取得します。彼らの計画はすぐにレオと五木のクラスに岡部ハナ転送を変更し、彼らと敗者のサークルに参加して終わります。今、それらの4人
は、研究を実践し、そして人生の最大の謎の一つを学ぶ:誰かがあなたと恋に落ちるために得る方法。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-12 13:33:18
15399文字
会話率:0%
異世界からの侵攻を受ける世界。そんな中普通の高校生岡部悠佑は、数々の人と出会い、成長していく。戦いの中で解き明かされる謎。黒幕は誰なのか…?!
最終更新:2017-05-09 17:00:50
1599文字
会話率:67%
河端由美子の元に届いた一通の封筒。
それは高校時代の恩師である岡部教論からの手紙であった……
最終更新:2017-02-03 07:09:29
1200文字
会話率:23%
むかしばなし
初めにあったのは光と闇だった。光と闇から2匹の竜が生まれた。
2匹の竜は火、水、木、風、土の5匹の竜を生み出した。そして祖の竜達から世界が生まれた。
世界ができて7匹の竜達から派生した様々な竜が生まれた。竜の補助とし
て精霊と妖精が生まれた。
世界には1つの海と7つの小島と5つの大陸があった。
世界が整っていくにしたがい今度は世界が生き物を生み出した。
光と闇が親ではないまったく未知の生き物が世界に生まれ、増え、進化していった。
光と闇が意志をもった。進化した生き物たちの中。一際目立つ人という生き物の力だった。
光は神。闇は魔。そう呼ばれるようになった。
天界と魔界と言う言葉ができた。神は光の竜と一緒に天界に、魔は闇の竜と一緒に魔界に移動した。
それと同時期に5匹の竜が眠りに就いた。ここで一度世界は光と闇から世界自身の手に渡った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 23:25:29
13285文字
会話率:48%
「あなたに音をあげましょう」このワンフレーズが思いつきつい書きなぐったオリジナルの小説?です。
ジャンルはとりあえず『詩』になっています。
最終更新:2012-05-10 22:27:14
806文字
会話率:17%
『……この世界で生きていたいと思いますか?』
深夜の散歩中に出会った死にたがりな女の子。
その子と交わしたなんでもない約束が、ある小さな奇跡を起こした。
日々をただ消費していく岡部と、死にたがりな寺田。
苦しみながらも二人は大
切なものをこの世界に見つけていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 19:00:00
89889文字
会話率:39%
本作はSTEINS;GATEの二次創作です。
本編への多少のネタバレも含みますのでご注意下さい。
「ボクのこと、覚えていて……くれますか?」
決断の出来ない岡部 倫太郎が、再び世界を歪めてしまう。
その結末は……
最終更新:2016-08-07 15:24:32
6531文字
会話率:35%
主人公「岡部健太郎」は大学を卒業し離島であり、先祖の眠る「鬼界ヶ島」に臨時教師として赴任する。
「裏野ハイツ」で寝泊りしながら教師をしていた彼は赴任先の学校で一人の少女にであう。
「所沢美由紀」彼女は全てを見通す目を持って生まれた
特殊能力者であった。
「岡部健太郎」と「所沢美由紀」そして「裏野ハイツ」、古の封印が解かれたとき島が目覚める・・・
絶海の孤島で嵐が吹き荒れ人が死ぬ、魔女が呪い、死者が蘇り、魔物が蠢く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-15 16:41:03
23252文字
会話率:36%
大学1年生の岡部 陸(りく)はオタク系サークルで姫の囲いの一員だった。
姫が不注意で轢かれそうになっていたところを騎士精神(笑)に駆り立てられ庇ったところ呆気なく昇天。
目を覚ますと身体は透けてるしなんか訳わかんない場所だし、目の前の女の
子は転生してくれって言ってるし!
転生した先では勇者とか言われるけど男なのが疑問に持たれてるみたいだし、え?!魔法しかつかえない?!
それじゃ勇者としてどうなの?えぇ?後ろに隠れててください?それなんて姫プレイ?
オタサーの姫を守っていたのに気がついたら異世界で姫プレイになってた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-24 19:19:52
20812文字
会話率:53%
突如異世界に飛ばされた男、岡部誠治は元の世界の知識を活かして医者の仕事をしながら毎日を過ごしていた。
そんな彼の元に、昔助けた男がお礼をしたいと訪ねて来る。
男に連れられて辿り着いた場所は、身体的または精神的な弊害を持つ「廃棄処分」間近の奴
隷たちが住む独房だった。
そんな中、彼は一人の少女と出会う。
傷だらけで片腕の無い少女と、その主人の話です。
コンセプトは「虐げられてきた少女に優しくしてホルホルしたい!」です。シリアス寄りですが陵辱的または官能的な表現はほとんどありません。
ただ主人公とその奴隷が、ゆっくりと歩み寄っていくお話です。
※一月は諸事情により更新は滞ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-27 13:05:51
72146文字
会話率:25%
ダイヤモンドダストの降る日、主人公は決心して告白しようとするのだが……
最終更新:2015-08-19 02:07:46
4467文字
会話率:27%
主人公 海東 雅孝が入学した学園は、学校で何か「役割」を演じなければいけない学校だった!?
「探偵」の役割を命じられた海東は、事件の捜査へと乗り出すが……
こちらでも公開中です。
http://www.pixiv.net/novel/sh
ow.php?id=5417284折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-12 16:32:35
31340文字
会話率:46%
mixiからの転載作品です。
主人公の岡部はSEとして日々忙しく働いているうちに大事な彼女の誕生日をすっかり忘れてしまった。
最終更新:2015-06-01 15:26:18
1635文字
会話率:61%