三週間ほど前から、爽音のスマートフォンに毎晩午前二時、奇妙な電話がかかってくるようになった。
画面は真っ暗のまま、かすれた声で『……生きてる?』と一言だけ告げて切れるのだ。
警察に相談しても取り合ってもらえず、落胆していると、バイト先の後輩
である千明が心配して声を掛けてきて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 16:16:34
7675文字
会話率:34%
寂しくて眠れない子供のためのおまじない
『午前二時二十二分のメッセージ』の関連話。
最終更新:2025-02-22 02:20:00
1920文字
会話率:0%
午前二時二十二分、無音の部屋の中でカセットテープの録音ボタンを押す。他にもいくつもルールはあるのだけれど、そうすると、死者の声が一分間だけ吹き込まれるらしい。
最終更新:2025-02-11 02:30:00
1848文字
会話率:22%
ずっと
ずっと
二人の真実に巡り合うまで
最終更新:2024-10-29 02:30:52
241文字
会話率:0%
午前二時過ぎ、マンションに大音量で鳴り響く、火災警報の音。
眼鏡も忘れ、着の身着のまま、あわてて避難した私は、入口のガラス扉に思いきり激突。
倒れこんだ私を助けてくれたのは、方言を話す、背の高い、シャンプーのいい匂いがする青年。
顔は見えな
かったけど、手がかりをもとに探しだすと……。
エブリスタに掲載中の作品を手直ししたものです。
ぜひ読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 22:22:30
15390文字
会話率:35%
配信者、インフルエンサー、大学生......現代社会を生きる者たちの心の闇に迫ります。
基本一話完結の短編集です。
「病む」「鬱」といった言葉が日常的に当たり前のように使われてしまうくらい、今の時代は大なり小なり生きづらさ、生きる苦しさを
抱える人が多いのでしょう。
登場人物たちの抱える様々な思いは、一見狂っていたり、はたまたとても身近だったり
いずれにせよ、皆どこかしらに共感できる要素があると思っています。
あなたはどう感じたでしょうか
※カクヨムでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 23:20:49
2740文字
会話率:39%
康平の前に突如として現れた謎の女性、ノゾミ。
ノゾミはいつも午前二時二十分に親しげに電話をかけてくる。
それなのに、康平にはノゾミが誰なのか一向に思い出せないでいた。
しかし、忘れていた記憶を取り戻したとき
康平はノゾミが自分にとって大切
な人だったことに気づく、
恐ろしい記憶と共に…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 13:28:12
58341文字
会話率:63%
午前二時、私は下北沢の自宅アパートで一人窓から夜空を見ていた。東京でもこんなに星空が見えるなんてお父さんもお母さんも教えてくれなかったよ。東京は冷たいっていうのもおおむね嘘だったよ。あとデビューするのに下北沢に住むのは必須じゃなかったよ。
(鼓動)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 00:11:45
1662文字
会話率:0%
妹を亡くしてから一週間が経とうとしていた。
兄、白縫拓人の心の傷は癒えず、眠れぬ夜を過ごしていたのだが――。
午前二時。
それは現れた。
星型のUFOから顔を出す一人の女性、エトワール。
彼女は自称『流れ星の宇宙人』を名乗り
、拓人が妹とともに祈ったペルセウス座流星群の流れ星なのだという。
「少年。私は人の願いを叶える存在だ。そして……私は、キミ達の願いを叶えに来たんだよ」
エトワールの言葉に、拓人の心は震えた。
ただ悲しみに暮れるだけではない。
自分はまだ、妹のために頑張ることができる。
こんなに嬉しいことはなくて、だんだんと鼓動も高鳴っていった。
これは、僕達が幸せになるためのひと夏の物語。
毎日18時更新です。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 18:00:00
110076文字
会話率:37%
毎週水曜午前二時から放送されるラジオ番組『幽霊・妖怪何でもござれ、百祈八光のこいこいラジオ』
今日も今日とてリスナーからのお便りを元に不思議な悩みを解決していく――。
最終更新:2023-07-31 17:45:49
2598文字
会話率:52%
時は午前二時……今日も、とある田舎のお墓にて、四人(?)の幽霊達が地面から現れます。
今日は何をしようかなぁ、あれはどう? とあれこれ考えますが、長いこと幽霊をやっていると、どうしてもやることが似てきてしまいまいす。
そんな時です
。幽霊仲間(?)のひとりが、ある面白いものを見せて来ました。それは一体……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 21:18:09
11346文字
会話率:0%
その街には、無意味トンネルと呼ばれるトンネルがあった。廃線のために無用となったトンネルだ。そのトンネルには不思議な都市伝説があった。トンネルの真ん中の曲がり角のところで午前二時に願い事をすると叶うのだと。
時は、来たる戦争に備えて同性愛禁止
法が施行されている時代。愛し合う少女たち、リリとルカは、自分たちの愛が認められるようにと、深夜、無意味トンネルへと向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 21:06:21
4437文字
会話率:17%
今度雨が降ったらあの街角で逢おう
それはきっと来年の梅雨になる
哀しみの淵に灯る赤い灯は私を妖しにする
時計がむずがって午前二時ばかりを指し示す
教室のメトロノームは不協和音を奏でて
幼い少女は闇に恋して山に消えていった
恐山の風車を盗ん
でくる
踏切の地蔵菩薩に秋赤音が止まっている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 00:34:33
2749文字
会話率:17%
精一杯のメッセージ…☆彡 世界旅行したい…☆彡 う~む…滝汗(;´Д`) 今…? そんな…気分♡♪
最終更新:2022-02-09 02:24:35
1076文字
会話率:0%
女子寮の台所で、こっそりと。
元気っ娘とお嬢様。
※カクヨムで一日一作SS更新中の『百花繚乱』(https://kakuyomu.jp/works/16816452220371917465)のうちの一作です。
最終更新:2021-06-23 08:00:00
1225文字
会話率:49%
草木も眠る午前二時。
耳をすませてご覧なさい。
ほーら、聞こえて来るでしょう?
どこからともなくあの音が。
最終更新:2021-06-17 23:00:00
925文字
会話率:0%
夜も深い午前二時。煙草を吸いにベランダへ出た『俺』は、隣人の女の子と他愛もない話を繰り広げる。彼女は言う。「タバコのにおいを、嗅ぎに来た」のだと。
最終更新:2021-04-21 12:35:09
3543文字
会話率:34%
クラスで聞いたとある噂。
”午前二時にとある公衆電話に魔女からの電話がかかってきて、お願いすれば願いを叶えてくれる”。
そんな噂を真に受けた私は魔女に願い事を聞いてもらうためにその場所に行った。
十年後にどんな代償が待っているかを知らずに。
最終更新:2020-10-15 23:43:00
3035文字
会話率:35%
深夜二時、駅の四番ホームに『冥界行きの列車』が姿を現す。列車の扉が完全に開くまでその場にいると、駅員らしき男に無理やり列車に乗せられてしまう――。
その町の駅には、そんな怪談話があった。
その真偽を確かめようと、田沢彰彦(たざわ あき
ひこ)、笠井忍(かさい しのぶ)、大貫兼悟(おおぬき けんご)の三人は駅に集合した。
午前二時、四番ホームで待機していると、周囲の空気が一変する……。
*カクヨムとアルファポリスにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 12:55:38
7423文字
会話率:33%
通学で使う電車の途中駅、二船駅。その駅にはこんな怪談話があった。
土曜日の深夜二時、日付が変わった日曜日の午前二時。二船駅の跨線橋が伸びて、肆番線のホームへとつながる階段が現れる。
宗一の妹のアゲハは、その噂の真偽を確かめようと、友人の
亜紀と一緒に土曜日の深夜に二船駅へと向かった。
そんな妹に対して、宗一は呆れていたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 19:00:00
19693文字
会話率:32%
午前二時
静まりかえった病院で
トイレに行く
お話。
最終更新:2019-08-24 04:13:28
4009文字
会話率:19%