現場監督の川島は、怪談の中でしか聞いたことのない、存在すら否定的だった『関わった人間が次々と不幸になるいわくつきの工事現場』を担当することになった。前任者から現場を引き継いだ川島は、安全第一を標榜し、いわくつきの現場へ立ち向かうのであった。
最初はお化けに懐疑的だった川島だったが、次々と起こる怪異に悩まされ、とうとう自身も目撃してしまう。お化けの嫌がらせに堪忍袋の緒が切れた川島は、直接対決で原因を取り除こうと自力で除霊を試みるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 18:40:00
162350文字
会話率:24%
高校生になったばかりの加茂大吉は学校の寮での一人暮らしを始めることになる。
そして新生活の安全祈願を古ぼけたボロい祠で行ったのだが、そこに祀られていた神様にとりつかれてしまうことになる。
その神は子宝を授ける人間名:神子恵と言う美少女神だっ
たのだ。
それ以来、大吉はなぜか望まぬ女難の日々が過ごすことになるのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 18:00:00
530840文字
会話率:36%
警視庁捜査一課から左遷されることになった警部補、二階宗徹。
彼の新たな配属先は、まさかの
『警視庁ダンジョン前署・ダンジョン課』
またの名を『島流し署』。
数年まえ東京都中央区に出現したダンジョンに携わる、
離職率ナンバー
ワンを誇る地獄のような職場だった。
そんな冗談みたいな現場で彼を待っていたのは、
・ダンジョンならではの凶悪犯罪
・ダンジョンが関わることにより凶悪化した犯罪
・イカれた職務に従事できるなりの、少しおかしな同僚たち
という常識を見失うオンパレード。
果たして二階は、安全に職務を全うできるのか?
無事桜田門に返り咲くことはできるのか?
死ぬな! 二階! 生きろ!
※『カクヨム』『ノベルアップ+』でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 12:32:07
141819文字
会話率:48%
工事中⚠
3部作の第1部で、全23話の長編小説です。
設定はファンタジーですが、中身は結構なミステリーです。最後の最後にならないと、謎は解けない仕様となっています。
また、随所に、神秘学的な要素を散りばめていますので、興味のある方は、ぜひ探
ってみてください。
(神秘学については、別途、解説予定)
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夜中の寒空に、少年コウタは親友、亮平の声に呼び出され、外へ飛び出した。路面は氷のようにピカピカで、けやきの葉は生い茂り何故か、温かい。四人一組で、けやき通りの外れになる水曜亭へ行くようにと告げられ、二人は、クラスメートの翔、謎の少年オー君と共に、水曜亭へと向かう。
古き懐かしき水曜亭は、不思議でいっぱいだ。四人は、特別な冒険旅行に選抜され、終点の銀河原では、願いが何でも叶うと聞かされ、大喜びする。そのために、ヒスイ餅を食べ、四人はエメラルドの炎に包まれ、水曜亭を出発する。
ところが、安全だと言われていた、黄金の砂金川から、突然四人は投げ出され、そこから苦難の旅が始まった。
四人はマンジの記号を見つけ、それを開けて、別の世界へ次々と移動しながら、天上界の頂点にある銀河原を目指すことに。冬将軍と言う正体不明の何者かに追われながらも、四人は数々の困難を経て、また、不思議な世界の住人たちの助けを得て、何とか銀河原にあるススキが原へと到着する。
ススキが原で銀ギツネの粉を浴びれば願いが叶うが、翔とオー君が、天罰と囁かれる雷の矢で撃ち落され、地上へ落下。その二人を助けるため、コウタと亮平は、世にも恐ろしい近道を通って地上へ降りる。
地上は、冬将軍の影響により、ひどい有様に一変していた。コウタたちは、水曜亭に戻り、真相を耳にして愕然とする・・・
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最終更新:2025-01-28 12:10:49
314417文字
会話率:28%
社畜ゲーマー、影一普通が転生した先はなぜかダンジョンが当たり前にある現代日本。そのダンジョンは転生前、影一がやり込んでいたゲーム”LAW”によく似ており、影一は新たな日本で最強のステータスを持っていた。
しかし、サラリーマン影一の理念は&
quot;安心安全ノンストレス"。
実力をひけらかすことなく淡々とダンジョン掃除の仕事を受け、アフターは小市民としてのんびり過ごす――ただし、ルールを守らない不快な奴は密かに排除し快適な日々を過ごす。
そんな小市民生活をしていたある日、影一は偶然にも学校でいじめられていたJKと出会う。
これは、とある最強狩人と平凡だったはずの少女による、知らざれる日常の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 12:10:00
283760文字
会話率:30%
虚無と倦怠、惰性の海に沈みながら、たった一人でダンジョンに潜り続ける少年がいた。
そんな少年に、声をかける男がいた。
どうやら少年のことをずっと観察していたらしく、気になっていたらしい。そしてその男はこう言った。
「お前、ウチで仕事やらね
ぇか」
そうして流されるまま、少年は男の世話になる。
男の元で仕事を熟すうち、少年の瞳の色も幾分マシになっていった。
荒事ばかりのその仕事が、しかし、かつて何も護れなかった少年に生きる意味を与えていた。
数年後、少年に新たな任務が与えられる。
それはとある令嬢の護衛。安全が確保されるまでの間、共に学園へ通い護衛する。
少年は二つ返事で仕事を引き受ける。特に変わりのない、いつもどおりの仕事だと。
だが上司である男は言った。
「ちなみに女子校だから。お前女装してメイドね」
こうして、少年の苦難の日々が幕を開けた。
なお、本作はカクヨム様、ネオページ様でも公開されております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 12:00:00
21415文字
会話率:49%
「安全に異世界を楽しみたい」という理由で死神になった元人間の白矢フユミは、死神上司から「異世界勤務」を言い渡された。
念願の異世界転移に大喜びのフユミは、転移先の異世界をとことん遊び尽くすのだった。
職場の仲間と共に異世界を自由に散
策したり、時に死神の仕事として魂の無断使用者や違法な転移者を狩る。ラブコメ要素あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 07:11:14
83498文字
会話率:61%
人間の意思に反応する『フットギア』という特殊なシューズで走る新世代・駅伝SFストーリー!レース前、主人公・栗原楓は憧れの神宮寺エリカから突然声をかけられた。慌てふためく楓だったが、実は2人にはとある共通点があって……?
最終更新:2025-01-27 19:28:14
238221文字
会話率:34%
いわく、人間を替えのきく資源だと思っていて、殺さなければいいんだろうとばかりに暴言を吐き散らし、実の母親すら自ら手にかけた非道の男──すべてではなくとも、一部事実である。しかし、そんなことはどうでもいい。ルイン・クロムウェル・シーティアは、
ひっそりと慕い続けた護衛騎士、アッシュ・スラージェとの別れを耐え難く思っていた。堂々と集めたアッシュの私物を握りしめ、近いうちに真っ当な罪で処刑されるであろう両親を尻目に、ルインは隣国へ逃げ出すが──⋯⋯♦♦♦主のことなんてまったく意識したことがない鈍感護衛騎士 × ずっと片思いしている嫌われ貴族♦♦♦*安心安全のハピエン**徹頭徹尾左右相手固定です***序盤は不穏な雰囲気がただよいますが解決します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 18:30:28
5380文字
会話率:45%
蒸気と精巧な仕掛けで動く『機巧』。
それは時機に乗れた者と乗れなかった者を分かつ技術の結晶。
変幻自在で摩訶不思議な力『魔法』。
それは人の力の根源であったが、衰退の一途を辿る神秘の力。
全人類が恐れる正体不明の闇『深淵』。
それは異形
を生み、命を喰らい、世界を呑み込む謎多き存在。
────わたしが目覚めたのはそんな世界。
自らに関する記憶を失った少女アンジェリカは、小さな魔法使いユリノアによって、機械でできた動く家『スチームハウル号』にて保護を受けていた。この世界には危険に満ち溢れていること、だけど安全な場所が確かに存在すること、そしてアンジェが追われる身になっていることを伝える魔法使いには、ある1つの提案があった。
「私と一緒に旅をしないか? アンジェ」
これは、安住の地を求める少女たちの物語────
◇◇◇
スチームパンク要素を含んだファンタジーが流行ってほしい、そんな思いで書き始めました。
ゴシックホラー、オカルト、バトル、グルメ、シリアス、ギャグ、19世紀のヨーロッパっぽい要素……何か一つでも、貴方にとって好きな要素がほんの少しでもこの作品に見つけられたら幸いに存じます。 よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 09:10:50
167575文字
会話率:44%
赤、青、黄、桃、緑、白、そして黒の、七種の民族が暮らすカタブラ国。
その国の安全と平和を守るのは、それぞれの民族代表である七人の魔法使い。
黒の魔法使いの弟子、ピーリカ・リララは自称天才美少女。そんな彼女が恋をしたのは、師匠であるマージジル
マ・ジドラ。素直になれないひねくれもののピーリカは、なかなか想いを伝えられずにいた。
失敗と成功を繰り返しながら、少しずつ成長していくピーリカ。
一方、マージジルマは弟子には言えないある秘密を抱えていた。
これは素直になれない魔法使いの弟子と師匠の、初恋の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 06:45:44
860875文字
会話率:60%
かつて国中で恐れられていた元ダンジョンのボスは、何世紀にもわたって手下や罠、財宝を管理してきた後、平穏な生活を求めている。今は人里離れた町で普通の人間に変装して暮らし、養子に迎えた人間の娘ライラの子育てに専念している。しかし、彼女の冒険心と
ヒーローになるという決意は、彼を彼が残した危険な世界へと引き戻し続ける。ライラを守るため、彼はダンジョンマスターのスキルを密かに駆使して2人のクエストを操作し、ライラの安全を確保する。
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A former dungeon boss, once feared across the land, seeks a peaceful life after centuries of managing minions, traps, and treasure. Now living in a remote town disguised as an ordinary human, he dedicates himself to raising his adopted human daughter, Lila. However, her adventurous spirit and determination to become a hero keep pulling him back into the dangerous world he left behind. To protect her, he secretly uses his dungeon-master skills to manipulate their quests and ensure her safety, all while trying to keep his true identity hidden.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 04:28:38
112626文字
会話率:5%
死後の世界には、天界と冥界の二つの領域が存在していた。天界は聖なる魂の安息の地であり、冥界は生者と交わる魂の管理を行う場所であった。冥界の中心には神々が見守る冥府が広がり、その中に閻魔大王が君臨していた。彼は死者の運命を司り、彼の指揮する部
隊には狩猟部があった。
狩猟部は特別な選ばれし者たちによって構成され、その者たちを「狩人」と呼んだ。狩人は死後の世界に生きる鬼や妖を討伐し、魂の安全を守る使命を担っていた。彼らは人間界と冥界の境界で警戒を怠らず、妖や鬼が無防備な魂を襲うことを防ぐために、日々戦い続けていた。
冥界の広がりは深く、時折、鬼の姿が影のように忍び寄ることもあった。そして、狩人たちはそれに立ち向かう勇敢な者たちであった。彼らは、まだ天界へと導かれる前の魂が妖や鬼に喰われることのないよう、必死に防御を固めていた。生者の世界からの訴えを受け取ることはなかったが、彼らの戦いは、無数の魂の未来を守るための静かな闘争であった。
果たして、狩人たちの勇気と決意が、どれほどの魂を救っているのか、彼ら自身にも答えはわからなかった。ただ、彼らは使命感を胸に抱き、冥界の秩序を保つため、今もなお、静かに戦い続けているのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 23:52:06
7215文字
会話率:45%
学校でいじめに遭っていた女子中学生「御剣星名(みつるぎ・せな)」は、世界を憎んで自ら命を絶った。
その後、彼女は異世界に存在する王国の王女「アステリア」として前世の記憶を持たない状態で転生を果たすことになるが、平民の母から生まれたがゆえに不
遇の扱いを受けてしまう。
やがて王国が魔物の襲撃によって危機に瀕したとき、他の王族が安全に国を脱出しようとする中、アステリアと母は彼らから見捨てられ、自力で脱出することになる。
その過程でアステリアは母を喪い、ショックにより怒りに満ちた前世の記憶を覚醒させるのであった。
それから時が経って成長し、冒険者となっていた彼女は、危険な依頼ばかりを進んで引き受けては敵対者を容赦なく殺戮していく「善にも悪にも染まらない外道」となっていた――。
世界を憎んだ少女と運命を憂いた王女、二重の絶望が残酷な異世界を塗り潰していく、ダークヒロイン・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 20:49:03
814056文字
会話率:35%
渾身の力を込めた勇者の剣が魔王の心臓を貫き、長く続いた魔族と人間の戦争は終わりをつげました。
平和になるはずの世界でしたが、魔王を倒した勇者が行方不明になり報酬を巡り、人間同士での争いが起こったりと人の心はなぜか魔王が居た頃よりもすさん
でいく。
勇者の仲間の一人として、魔族との戦いを生き残った戦士ロッソは故郷に戻り、争いのない世界で唯一残った家族である妹のシャロとのんびり暮らそうと考えていました。
しかし、村に帰ったロッソに妹のシャロは伝えます。彼女はロッソが戦争に行っている間に踊り子になり、戦争で傷ついた世界を癒すため旅に出たいといいます。魔王が倒されたとはいえ魔物が徘徊しさらに山賊などもいて世界は危険です。ロッソは旅に反対しますがシャロの意志は固く、心配した彼は護衛(ボディガード)として彼女の旅について行くことにしました。
普段は影から見守りいざという時は前面に飛び出して、踊り子の護衛(ボディガード)として活躍するロッソと彼を信頼し安全を任せる妹シャロの二人の不思議な冒険物語がいま始まるのだった。
※更新は木曜日から日曜日の予定。時間は不定期です。
※ノベルバ、カクヨムでも連載しています。ノベルバが一週間だけ先行しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 19:10:00
434993文字
会話率:59%
ボクはミエル、パーティの安全を守るために目立たない仕事でも、がんばってきたんだ。
だけど、ボクのパーティに、万能タイプの勇者が入ってからは、ボクの居心地が悪くなってきた。
ある日、勇者から、「役に立っていないくせに、給料を取り過ぎだ
。」とパーティを追い出された。
そんな中で出会った【失敗続きの武闘家美女】が仲間になってくれた。
「わたしはバカだからさ。あなたのように頭がいいひとに、あこがれるのさ。」
さみしかったので、ボクといっしょにダンジョン攻略をしてもらったら、あっという間に大金が手に入った。
元パーティの連中は、風のうわさによると、ダンジョンで行方不明になったと聞いた。
「足手まといのボクがいなくなったのに、なぜなんだ?」と不思議に思ったが、嫌な過去は忘れることにした。
【警告】 ミエルは知りませんが、元パーティの結末という悲劇は、かなり残酷な描写です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 17:10:00
95403文字
会話率:56%
特殊な趣味であることは自覚している。だが、最も安全に稼げる趣味でもある。
俺が狙うのはただ一つ。廃ダンジョンだ。
最終更新:2025-01-26 15:30:24
184202文字
会話率:62%
特殊な趣味であることは自覚している。だが、最も安全に稼げる趣味でもある。
俺が狙うのはただ一つ。廃ダンジョンだ。
今回は近海の島。
最終更新:2024-06-08 13:11:49
2721文字
会話率:39%
特殊な趣味であることは自覚している。だが、最も安全に稼げる趣味でもある。
俺が狙うのはただ一つ。廃ダンジョンだ。
最終更新:2024-06-06 20:57:36
2341文字
会話率:24%
注意
・本作品はフィクションです。実在の団体、人物とは何ら関係ありません。
・この作品には一部性的な描写、暴力シーンやグロテスクな表現が含まれております。苦手な方はまた、作中に登場する心霊スポットは、すべて架空の場所です。廃墟に無断で立ち入
る行為や犯罪行為を本作品は一切推奨いたしません。
主人公の南雲明良は警視庁の追い出し部屋と言われている『小野塚市警察署生活安全課特別捜査班0係』に左遷されてやってきた元キャリア組の警察官。その仕事内容は心霊スポットを探索したり、心霊現象や超常現象が絡んだ不可思議な事件の捜査を行うというものだった。
これは、都市伝説が後を絶たない、奇妙なうわさ話が毎日のように飛び交い、囁かれている奇妙な街「小野塚市」で起きる奇妙な事件を解決するべく、人知れず活躍する5人の心霊捜査官たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 10:00:00
77000文字
会話率:53%
平和国家、日本。 東アジアの島国であるこの国は、厳しさを増す安全保障環境に対応するため、 政府は戦闘機搭載型護衛艦、DDV-712「しなの」を開発した。 「しなの」は第八護衛隊群に配属され、領海の警備を行なうことに。
それから数年後の203
5年、8月。
日本は異世界に転移した。
帝国主義のはびこるこの世界で、日本は生き残れるのか。
総勢1200億人を抱えた国家サバイバルが今、始まる――
何番煎じかもわからない日本転移小説です。
感想やレビュー、ブックマークなどよろしくお願いします。
なお、この小説はフィクションです。実在する国家、団体、法人、個人、法律、地名、学術用語、その他固有名称等とは一切関係ありません。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 20:02:56
330346文字
会話率:41%
ある日突然、仕事中に見たニュースで知ったダンジョン出現。
待ちに待ったこの瞬間に私はその日に退職届を出して、クソみたいな労働に別れを告げる。
そして翌月、私は財産を纏めて処分して、愛車と共にダンジョンが多く出現した北海道へ向かった。
何
でかと言うと、そこで念願のプレッパーズ生活をする為である。
だが現地に家を買ってから、私は驚くハメになる。
そこに居たのは……
ダンジョンを利用して荒稼ぎをしようとするヤクザや半グレ、ダンジョンを利権の源として独占しようとするクソ役人や業突張りのNPO共、マスコミによって飛び交う根拠不明の『安心安全』プロパガンダ。自縄自縛で武器使用も出来ない自衛隊と、相も変わらずはした金で老人猟師をコキ使おうとする警察に、無防備なままダンジョン内へ突撃して死ぬYouTuber。
山中の畑で大麻を栽培するジャマイカ人に、信者を使って金儲けしようとする韓国のカルト団体、製薬企業や軍需企業に雇われたアメリカ人の傭兵集団、ダンジョン内に住み着いて料理店を開く中国人、そして人間とモンスターと動物の区別が付かないサイコ美女ハンター……
突如湧いて出たモンスター保護団体に、精肉加工場前で騒ぐバカなヴィーガンの集団、戦争終結で余ったアサルトライフルや戦闘車両を売り歩く戦争帰りのロシア人達、立ち並ぶユダヤ人の闇金事務所と法律事務所、それにRPG-7でカチコミを掛けるイスラム教徒の不法移民集団……
ダンジョンとその周りの住人達には、現代日本社会のルールや習慣など全く通用しなかった。
そしてありがたい事に、刻一刻と終末の時は近づいていたのだった。
いや、もうこれ既に終末だろ。
※好き嫌いがハッキリ分かれる作品なので、読む人は覚悟して読んで下さい。
※あと、不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 15:03:34
239121文字
会話率:71%