婚約式で突然始まった婚約破棄!
心当たりがあるようなないような罪で断罪…
一体どうなる!?
最終更新:2024-08-04 03:39:11
8121文字
会話率:24%
グラナダ王国の、王立学院高等科卒業式の謝恩パーティーにおいて、この国のたった一人の王子であり王太子であるアーネストは高らかに宣言した。
「私、王太子アーネストは、ただいまをもってサティアス公爵家令嬢アルディアとの婚約を破棄する」
「後
悔なさいませんか?」
「後悔などするものか!お前のような堅物を婚約者としていた苦しみがわかるものか!私は愛するものと結ばれたいのだ」
そんな王子を見て、アルディアはふぅと息を吐いた。
「殿下は、三年前の神殿での婚約式の宣誓を覚えていらっしゃいますか?」
神に誓った婚約を破棄してしまった王子と、婚約破棄されてしまったけれど初恋が実った公爵令嬢の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 19:06:56
3957文字
会話率:33%
「お前を愛することはない」
そう冷たく言い捨てる目の前の美丈夫、わたくしの大好きなリヒト様。
リヒト・デ・オウラ・リーエールシュタイン侯爵。
この婚約が政略婚的なものだというのは重々承知している。
そもそも、成り上がりの男爵家の令嬢程度の
わたくしが、若くして侯爵位を継いだリヒトさまのお相手に選ばれるなんて普通だったらありえる話ではない。
お金で爵位を買ったと蔑まされているレイニーウッド男爵家はそれこそほんとうにお金だけはある家で、歴史あるリーエールシュタイン家を支えるためにと、リヒト様の後見人であるロックマイヤー公爵様の口添えのおかげでこうして彼のパートナーとなるべく婚約式にまでこぎつけた、のだけれど。
やっぱり彼、リヒト様はそれを快くは思ってくださらなかったみたい。
わたくしはリヒト様が大好きだ。
それこそ、生まれる前から好きだ。
最初にこのマギアクエストの、私が大好きだったゲームの世界に生まれてきたと理解した時には歓喜したものだ。
あのリヒト様に会えるかもしれない。
お近くで一目見る事ができるかも、そう思うだけで幸せだった。
私の最推し、薄幸の美少年、リヒト・デ・オウラ・リーエールシュタイン侯爵。
若くして両親を事故で亡くし、愛を知らずに育った少年。リヒト様。
悪いおじさんにお家を乗っ取られそうになったところでロックマイヤー公爵に助けられて、侯爵となった彼。
そのどことなく影を背負った姿に、私はメロメロになって。
そんな彼、ゲームのヒロインの男爵令嬢のことを憎からず思っていたけれどなかなか恋にまで発展しない、というジレジレキャラで、私もけっこう攻略に苦労した記憶が残ってた。
このルートのヒロインは、男爵令嬢という情報しかない、そんなキャラだ。
マギアクエストは自キャラの名前も容姿も全部自分で決められる。
私は雨森亜里沙という本名をもじって、アリティシア・レイニーウッドって名前でゲームをしていたから……。
てっきり自分の事をヒロインだって思い込んでいたのだ。
でも。こうしてやっと婚約者にまでになれて喜びすぎて肝心の彼の気持ち、好感度も含めて、考える事ができなくなっていた。
なのに、ほんと、どうしよう。
彼の人生を狂わせてしまうような真似、したくない。
だったら……。
もうわたくしにできる方法はたった一つしか、思い浮かびませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:36:58
6038文字
会話率:18%
病弱な父親とまだ学生の弟を抱えた没落寸前のオースティン伯爵家令嬢であるルシアに縁談が来た。相手は学生時代、一方的に憧れていた上級生であるエルランド伯爵家の嫡男ルイス。
父の看病と伯爵家業務で忙しく、結婚は諦めていたルシアだったが、結婚すれば
多額の資金援助を受けられるという条件に、嫁ぐ決意を固める。
多忙を理由に顔合わせにも婚約式にも出てこないルイス。不信感を抱くが、弟のためには絶対に援助が必要だと考えるルシアは、黙って全てを受け入れた。
オースティン伯爵の健康状態を考慮して半年後に結婚式をあげることになり、ルイスが住んでいるエルランド伯爵家のタウンハウスに同居するためにやってきたルシア。
それでも帰ってこない夫に泣くことも怒ることも縋ることもせず、非道な夫を庇い続けるルシアの姿に深く同情した使用人たちは遂に立ち上がる。
※ この作品は他サイトでも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 08:00:00
119860文字
会話率:42%
婚約式と結婚式の二度しかあったことのない旦那様にすべてを任せて初夜を終えた翌朝、頭の中で昨夜のことを反芻して真っ赤になっていると、旦那様に笑われてしまいます。
旦那様は優しく接してくださいますが、愛しているとか好きだよなどの言葉を伝えてくれ
ません。
私はすっかり旦那様に恋しているのに、少し寂しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 17:00:00
4324文字
会話率:9%
異世界に飛ばされ、美しい公女となった葵。異世界にワクワクしていたが、引きこもり公女といじめられ、妹からは命を狙われる日々。あげくに1年後には隣国の粘着質皇子との婚約が迫っているー…。こんな婚約は嫌なので、覚醒した魔力で魔術師になって逃げだし
ます!でも師匠は組合一の問題児!そこに集まるはちゃめちゃな弟子たち!私は無事に婚約を回避できるの?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 02:07:24
185343文字
会話率:54%
ローヌ王国で、シャーロットは、幼馴染のアーサーと婚約間近で幸せな日々を送っていた。婚約式を行うために王都に向かう途中で、土砂崩れにあって、頭を強くぶつけてしまう。その時に、なんと、自分が転生しており、前世では、日本で医学生をしていたことを思
い出す。そして、土砂崩れは、実は、事故ではなく、一家を皆殺しにしようとした叔父が仕組んだことであった。
殺されそうになるシャーロットは弟と河に飛び込む…
前世では、私は島の出身で泳ぎだって得意だった。絶対に生きて弟を守る!
弟ともに平民に身をやつし過ごすシャーロットは、前世の知識を使って周囲から信頼を得ていく。一方、アーサーは、亡くなったシャーロットが忘れられないまま騎士として過ごして行く。
そんな二人が、ある日出会い….
アルファポリス様にも投稿しております(アルファポリス様先行)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 12:00:00
423243文字
会話率:53%
突然だが、私は自己愛が強い。
カメリア・クロウナー。それが私の名前。
人を寄せ付けない雰囲気と気高く美しい見た目からついたあだ名が、荊の女王。
私は今宵の第二王子の婚約式発表を兼ねた舞踏会に招待された。
ちなみに私はその第二王子の婚約
者だ。
入場すれば途端にあらゆる視線が私に集まる。
当然だ。なぜなら、今日も私が美しいから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 20:13:37
8280文字
会話率:35%
この国では双子は不吉の象徴とされていた。
本物の魂を奪った悪魔の化身とされたフィオナは、子供を授かれなかった叔父に引き取られ、叔父夫婦や公爵家から、多くの愛情を注がれながら幸せに過ごしていた。
しかし突然実の父親が現れ、行方不明になった双
子の姉であるティアナの成り代わりをするように言ってくる。
尊敬する義父、幼馴染のハインリッヒに引き留められながらも、自分の出生に後ろめたさを感じていたフィオナは、実父へ協力することを決意する。
王太子殿下との婚約式を前に、姿を眩ませたティアナの代わりに婚約式に出席し場を凌ぐ。
たったそれだけのはずが、フィオナはある事件に巻き込まれる・・・・。
主人公は医者見習いなので、そういったシーンが時々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 12:25:55
228194文字
会話率:62%
革命期に入ったF国。そんな時、ある教会において婚約式が営まれていた。
その二人は互いに愛の誓いを誓い、その後も何事も終わりかけたが──?
【衝撃の展開が──、あなたを悲しませる。】
最終更新:2023-08-04 12:56:36
2163文字
会話率:40%
ある教会において二人の婚約式が営まれていた。
二人は別の国同士であったが、国同士の思惑が絡んだ政略結婚に巻き込まれ、婚約式に挑んでいた。
しかし、婚約式の終了後、思わぬ行動に──!? そして、その後に起こる事件を巡り、王女は衝撃的な行動へ
──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 16:58:23
11510文字
会話率:49%
ある教会において二人の婚約式が営まれていた。
二人は別の国同士であったが、国同士の思惑が絡んだ政略結婚に巻き込まれ、婚約式に挑んでいた。
しかし、婚約式の終了後、思わぬ行動に──!?
最終更新:2023-07-19 17:14:34
3285文字
会話率:47%
十八歳の伯爵令嬢・アリーシャは、借金返済のために領主代理として一生懸命に働いていた。
父は芸術家の支援に夢中で働かず、兄は吟遊詩人になると言って失踪。領民の暮らしを守るには「私ががんばるしかない!」と奮闘する。
唯一の希望は、領地が隣同士の
侯爵令息との政略結婚。結婚した後は、領地をまるごと預かってもらえる約束だった。
相手の侯爵令息から呼び出されれば「お願いがあるんだけれど…」というお決まりのセリフから始まり、必ず面倒事を押し付けられる。親友からはダメ男製造機と呼ばれても、それでもアリーシャは婚約維持のためにずっと彼に尽くしてきた。
ところがある日、恋人ができたという理由でいきなり婚約を解消される。
しかも「君のせいで僕が『自分じゃ何もできないダメ男だ』なんて嘘が広がって本当に迷惑してたんだ」とまで言われ、アリーシャは愕然とする。
このままでは伯爵家は破産、取り潰しになり、領民たちの暮らしが危うい。
「今度こそ父を更生させ、自分はダメ男製造機を卒業する!」そんな風に決意するアリーシャだったが、突然に第二王子・クレイドの婚約者に選ばれてしまった。
クレイドは王国一の魔法使いだが、容姿は醜く性格は冷酷と悪評ばかり。二十歳になるまで婚約者はおらず、政治的に微妙な立場であるとのこと。何もないドレイファス伯爵との婚約は、彼の力をそぐための嫌がらせだった。
こんな貧乏令嬢が相手で王子様に申し訳ない……と思うアリーシャだったが、断ることはできず婚約式に臨むことに。「クレイド殿下のためにがんばろう」と前向きに考えていた彼女の前に現れたクレイドは、噂とはかけ離れた美貌の王子様だった。
ただし、彼は鋭い眼光で言う。
「よくここまで無事で来られたものだな……!」
ぎらぎらとした恐ろしい眼差しと、怨念でも篭っていそうな低い声にアリーシャは怯え慄いた。クレイドはこの婚約に納得していないんだと直感する。
婚約者との初対面でまずやるべきことは命乞い!?まだ死にたくない!
とにかく生き残ることが目標になる。
だが、それからは豪華絢爛な部屋に案内され、おいしいものを食べてただのんびりと暮らす予想外の軟禁生活へ。クレイドは「君は何もしなくていい」と言って────。
尽くし癖のあるダメ男製造機令嬢と、初恋をこじらせすぎて愛情が伝わらない王子様の溺愛執着ラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 07:00:00
128758文字
会話率:37%
侯爵令嬢であるセシリアは、婚約者レオナルドが実の妹エリカと抱き合っている姿を目撃してしまう。
「お姉様、本当に申し訳ありません……わたし、レオナルド様と愛し合ってしまいましたの。真実の愛で結ばれたのです」
エリカは微笑んで言う。
「だ
からね、お姉様。醜い第三王子との政略結婚は、どうかお姉さまが引き受けてください。姉妹のどちらが相手かだなんて、誰も気にしないでしょうから」
「ええ、わかったわ」
エリカの元へ王家から来ていた結婚の打診は、呪いのせいで醜いとの噂の第三王子ダリウスとのものだった。
――セシリアはすべて受け入れ、婚約式に挑む。ダリウスがたとえどんな姿でも愛する覚悟を決めて。
(わたくし、美醜の基準がおかしいのかしら……?)
婚約式の日、そこにいたのは予想を裏切る美しい王子だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 19:07:49
7262文字
会話率:43%
アンテリーゼ・フォン・マトヴァイユ伯爵令嬢は婚約式当日、婚約者の逢引を目撃し、動揺して婚約式の会場である螺旋階段から足を滑らせて後頭部を強打し不慮の死を遂げてしまう。
しかし、目が覚めると確かに死んだはずなのに婚約式の一週間前に時間が戻って
いる。混乱する中必死で記憶を蘇らせると、自分がこれまでに前回分含めて合計7回も婚約者と不貞相手が原因で死んでは生き返りを繰り返している事実を思い出す。
婚約者との結婚が「死」に直結することを知ったアンテリーゼは、今度は自分から婚約を破棄し自分を裏切った婚約者に社会的制裁を喰らわせ、婚約式というタイムリミットが迫る中、「死」を回避するために奔走する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 08:51:01
58289文字
会話率:39%
夜会の場で婚約破棄をしようとした王子だったが、突然しゃがみこんだ後、別人のように婚約者に愛を囁く。その異変のわけには幼少期の婚約式でかけられた魔法があった。
最終更新:2023-02-04 21:16:55
2699文字
会話率:22%
特級聖女ユリアは、婚約式の席上で、王子殿下からののしられ、婚約破棄を告げられました。
「おまえの占いはでたらめだ。偽物のぶんざいで私と結婚しようとしたのか! けがらわしい」
ユリアの預言回避行動により恥をかいた王子殿下は激怒し、ユリアを
国外追放処分にしたのです。
災害派遣や疫病対策、紛争時後方医療支援でがんばってきた特級聖女に対し、あんまりなしうちです。
「ユリアさん。俺と結婚してくれないか? 一緒に領地に行こう」
護衛騎士のアイザックがプロポーズしました。
「私、聖女だから、妻のつとめを果たすことはできないのだけど」
「契約結婚でいいよ。君の預言と聖女の力が必要なんだ。父が病気でね。うちの田舎、温泉が沸いているし、料理がうまいんだよ」
「ステキね」
田舎でスローライフのはずだったのに、大きなお屋敷につれてこられて驚きました。
えええ? あなたって世が世なら王子様? そんなこと聞いてない!
「ユリアさん。ずっと好きだったんだ。死にかけた俺を助けてくれてありがとう。俺は君に、海より深い愛を注ぐよ」
アイザックの執着愛が止まりません。
前編と後編の二話構成です。ざまあは前編の真ん中あたりででてきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 18:05:23
5389文字
会話率:55%
婚約相手のいない婚約式。
通常であれば、この上なく惨めであろうその場所に、辺境伯令嬢ルナシェは、美しいベールをなびかせて、毅然とした姿で立っていた。
ベールから、こぼれ落ちるような髪は白銀にも見えるプラチナブロンドが、日差しに輝い
て神々しい。
さすがは、白薔薇姫との呼び名高い辺境伯令嬢だという周囲の感嘆。
けれど、ルナシェの内心は、実はそれどころではなかった。
(まさかのやり直し……?)
先ほど確かに、ルナシェは断頭台に露と消えたのだ。しかし、この場所は確かに、あの日経験した、たった一人の婚約式だった。
ルナシェは、人生を変えるため、婚約式に現れなかった婚約者に、婚約破棄を告げるめ、激戦の地へと足を向けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 07:58:28
107104文字
会話率:36%
結婚式の日に殺された、新婦のアイヴィー。
殺されたことを思い出すのは、いつも十四歳の婚約式の日。将来の夫となるレイナールを見た時…
死に戻りを繰り返す花嫁の物語。
淡々と殺されまくります。
前半、1話が短いです。 4話まで1hに
更新
後半、1話が長いです。 5話以降6h更新予定
最後の1話 一番長いです。 12h更新予定
そしてミステリーファンの人には許されない展開が。
(がっくり系なので変な期待しないでください)
最終話だけ読むと、普通の話です。普通すぎるほどに…
全9話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 15:00:00
25194文字
会話率:18%
マルグリットの元に、一通の手紙が届いた。
一度も顔を合わせたことのない婚約者が、婚約式の準備をするために、とうとうマルグリットの領地までやってくるのだ。
初めての顔合わせを前に、マルグリットは打ちひしがれる。
「クリスティアン様、どうして
婚約を破棄して下さらなかったの!」
別サイトにも重複投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 22:48:18
1999文字
会話率:10%
子爵家の娘である私と、公爵家の息子である彼は婚約者だった。全くメリットのない身分差の婚約は、私と彼が恋をしたことで成立したものだった。しかし彼は学院での事故で私を庇って怪我をする。彼が目覚めたとき、彼は私との記憶を全て失っていた。失意の中婚
約は解消。彼の新しい女性との婚約式で、私はあの事故に居合わせた彼の友人と再会した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 21:28:19
153031文字
会話率:45%
貴族令嬢ミリア、吸血鬼ハンターのジェスター、吸血鬼のリチャード、三人の三角関係が出来上がるまでの話。
しつこくジェスターにベタ惚れだったミリアは婚約式当夜に彼に手酷く振られてしまう。
吸血鬼に両親を連れ去られた彼女の傷心に追い打ちでしかなか
った。
傷付いたその夜、彼女は吸血鬼の少年リチャードを助け、彼を屋敷に連れ帰る。少年だと思っていたリチャードはしかし姿を青年にも変えられて年齢不詳だった。
吸血鬼ハンターの周囲の人間は吸血鬼から狙われる事が多い。故にミリアを想う者として彼女を吸血鬼の危険から遠ざけようとこっ酷く振ったジェスターは、彼女の傍に吸血鬼がいる事も、その吸血鬼がイケメンな事も容認できなかった。
傍に置くなと彼女を説得に出向くようになる。しかしミリアの方はリチャードの理想に共感し、人間と吸血鬼との共存を願っていた。しかも失恋した事でジェスターへの感情は凍り、冷めた態度を取るようになっていた。意見の対立だって平気でする。
一方のリチャードはミリアを理想への同志と考え、そして彼もまたミリアを想っていた。
ミリアとジェスターの主張は平行線のまま、恋も揺れ動くまま、三人がミリアの両親救出に向かう朝までを書いたお話。
11話までが振られて凍るまでで、それ以降が後日の話です。
全体的にほのぼのはしてませんが、よろしくお願いします。m(__)m
AlphaPolis様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 16:00:00
94397文字
会話率:33%