剣士がいてモンスターがいて、魔法が当たり前にある世界。迷宮都市内で、ザクロ・スプルースはのんびりと小さな薬屋を営んでいる。今日も近所の人達が、時折傷薬や飲み薬を買いにくる。あぁ、この穏やかな生活が心地いい……。え?ポーション(回復薬)?大
通りに売ってるんで、そちらでどうぞ。
細々と楽して生きたい薬師に、そうは問屋が卸さない!宝の持ち腐れ薬師が驚かれ、怒られ、時にドン引かれる忙しない日常が、悲しいかな幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 12:00:00
56838文字
会話率:36%
どの街もだれかは異邦人。
最終更新:2024-03-13 07:00:00
255文字
会話率:0%
この街に流れ着いた、猫耳のガーゴイル。
最終更新:2023-05-19 22:34:50
287文字
会話率:0%
大通りから少し離れた場所にあるカフェ・ストロベリームーンは、恋を叶えてくれるカフェとしての異名を持つ小さな喫茶店。そんなカフェに訪れる人々の恋のお話です。(数話完結予定のストーリー集)
オーナーの孫であるオレは、1年前に店を任され店
長として働いている。まだまだ不安のカフェ経営の中、オレ好みの女性が常連客になってくれて浮かれる日々。お客様とスタッフとしての節度ある距離を取って接していたのに、ある日から急に彼女はお店に来てくれなくなって……。
実家から出た私は引っ越し先の近くに好みの可愛いカフェを発見。胃袋をがっちりつかまれてしまった私は漏れなく常連に。カフェのスタッフさんたちとも仲良くなって、とても楽しい週末ライフを過ごしていたのに、私の心は乱されてしまった。
すれ違う二人の両片想いが重なっていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 19:20:32
18495文字
会話率:27%
メイドが大好きな成瀬瑠璃華は志望校である凛聖女子学園に見事合格! 受験期間中は我慢していた行きつけのメイド喫茶に合格発表の帰りに行くとなんと! メイド喫茶は閉店していた!
ショックでふらふらとさ迷っていると普段は通らない大通りの脇道で『S
TELLA』という喫茶店を見つける。その喫茶店が気になった瑠璃華はその店に入店するとそこはなんと瑠璃華が求めていたメイド喫茶であった!
その日から瑠璃華はそのメイド喫茶の常連になり、そこで働くメイドの『ハル』の虜になってしまう。そんなハルには秘密があり……。
そんなメイドが大好きでご奉仕されたい瑠璃華とご奉仕したいメイドの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 01:15:41
312182文字
会話率:57%
それっぽい見た目にした(?)あらすじ
「貴方が購入するのはどちらですか?」
ここは場末の店「くろたえの庵」。路地裏でひっそりと営まれるのは、街とは隔絶した穏やかな時間。
裡に秘めたる想いは、ときに沈み、ときに凝り、ときに涙するもの。
身を
焦がす炎も、心砕ける氷も、或いは震える拳も、気づかぬままにひっそりと佇んでいるのやもしれない。
一人ができることなどたかが知れている。故にただ一助となれば。
手を伸ばした先に求める結末はあるでしょうか。足を進めた先に望みは待っているでしょうか。
これはただ、彼方が救われるためだけに紡がれる物語。
カジュアルなあらすじ
隠れ家的なお店に駆け込んで、泣いたり愚痴ったり、時には実力行使に出たりしながら、お悩み解決に奔走するお話。
「くろたえの庵」には今日もお客は来やしない。店主は来なくていいとすら思っていた。半ば道楽でやっているこの店は、極一部のリピーターをを除くとわざわざ訪ねてくるような人もいない。外に耳をすましても少し離れ大通りの音が聞こえてくるだけ。わざわざこんなところを尋ねるのは面倒事か変人かのどちらかでしかない。今日も軒先を掃除して、馴染みの顔に挨拶をして終える。そのつもりだったのに。
「こいつどうにかしてくれよ」
「いつものやつお願い」
「ちょっと最近気分変えたくてー」
(うちじゃなくてもよかろうに)
どうやら今日も、厄介事が飛び込んできたようだ。
「いらっしゃいませ。何をお求めで?」
R15は保険の意味合いを含みます。極力表現をぼかすようにはしますが、題材として倫理観・道徳観に問いかけるような内容を予定しております。もし読まれた方でちょっとどうなの、といったご意見等あれば御一報ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 22:00:00
37275文字
会話率:44%
故いものを温め過ぎると腐ってしまうなという話です。
最終更新:2023-11-07 23:37:21
481文字
会話率:0%
ここは辺境の小さな城下町。町一番の美人の姉と、たぬき顔の妹キャシーが二人が町で買い物をしていると、大通りの真ん中で見知らぬ男から「一目惚れした!」と急にプロポーズをされる。男は王都からやってきた美形の商人だったが、いきなりのプロポーズなんて
失礼だと、姉の代わりに追い返そうとするキャシー。ところが、男がプロポーズしているのは、妹の方だと言い出した。
*気の強いたぬき娘に一目惚れした美形の商人が、とにかく必死に口説きまくるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 20:43:43
12484文字
会話率:50%
私はエメラルド・アドリオン男爵令嬢。お父様は元SS級冒険者で魔石と貴石がでる鉱山を複数所有し、私も魔石を利用した魔道具の開発に携わっている。実のところ、私は転生者で元いた世界は日本という国だった。新婚の夫である刀夢(トム)に大通りに突き飛ば
され、トラックに轢かれて亡くなってしまったのよ。気づけばゴージャスな子供部屋に寝かされていた。そんな私が18歳になった頃、お父様から突然エリアス侯爵家に嫁げと言われる。エリアス侯爵家は先代の事業の失敗で没落寸前だった。私はお父様からある任務を任せられたのよ。
前世の知識を元に、嫁ぎ先の料理長と一緒にお料理を作ったり、調味料を開発したり、使用人達を再教育したりと、忙しいながらも楽しい日々を送り始めた私。前世の夫であった刀夢がイケメンだったこともあり、素晴らしく美しいエリアス侯爵は苦手よ。だから、旦那様の愛は必要ありませんっ!これは転生者の杏ことエメラルドが、前世の知識を生かして活躍するラブコメディーです。
※現実では無い異世界が舞台です。
※ファンタジー要素が強めの恋愛小説です。
※ゆるふわ設定のご都合主義な点はお許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 11:00:56
46702文字
会話率:44%
帷の降りた夜一色の暗闇で、銀のロザリオがきらりと瞬いた。
するりするりと雲の影に紛れて街を往く暗い影が大通りのショーウィンドウに映り、ぴたりと男は足を止める。するとショーウィンドウの中の影は寸分の狂いもなく男と同時に足を止め、同じ背丈
、同じ姿で寸分も狂わず鏡写しにこちらをじっと見つめ返した。
黒のブーツに金の装飾の付いた修道着、首から下げた銀のロザリオ、一つに括られた鉄紺色の長い髪の毛。
鏡の中の影は夜風に靡く髪の一本取っても彼と瓜二つ、身じろぎの一つもせず時折男と全く同じ仕草を挟んで街の石畳の上にただ静かに佇んでいる。
黒い絵の具で塗り潰されたように穴の空いた顔で、こちらを見つめながら。
────悪魔出づる國、ウォーレンロイツ。少年少女、武器を取れ。
悪魔を殺せ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 19:20:28
8559文字
会話率:32%
サンラック城下町は、古くから続く魔法学校があることで有名な町である。
そんな町の大通りで、ヨーゼンは叔父から引き継いだ本屋を辞めて新しい商売を始める。
『あなたのお悩みなんでも相談屋』
なるべく客の相手をしたくないという理由から始めた思いつ
きの仕事であったが、不思議な縁の巡り合わせか、今日もヨーゼンの店には悩みを抱えた客が一人々々と足を踏み入れるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 00:08:41
25467文字
会話率:47%
テルラム国の伯爵・ラオベンと婚約していた伯爵令嬢クレオ。
しかし彼女は突然、ラオベンから婚約破棄を言い渡される。
クレオにかわる婚約者として現れたのは、彼女の友人だったはずの男爵令嬢、フェアリーナだった。
しかしラオベンに婚約破棄を言い渡さ
れた途端、クレオは何故か顔を輝かせて大感激。大喜びで舞踏会を飛び出していく。
そして残されたフェアリーナを待っていたのは、地獄の日々だった。
ラオベンは医術を得意とし、将来有望な貴族――のはずだった。
クレオからそんなイケメン貴族を奪い、一生安泰だったはずのフェアリーナ。
だが屋敷に招かれて早々、彼女はとんでもない現実を目にする。
屋敷のメイドや執事は何故か一人もおらず、ラオベンは当然のようにフェアリーナに雑事を命じるのだった。
一方、追放されたはずのクレオは大好きな詩を書き始め、自分でも歌い始める。
最初は誰にも見向きもされなかったが、とあるさすらいの冒険者リーベルが道端で歌う彼女に目を止め、彼女を保護。
彼が護衛を申し出たことにより、クレオは堂々と大通りで歌えるようになった。
クレオに秘められた歌唱力と、歌詞にこめられた言葉は人の心に情景を思い起こさせる不思議な力を秘め、瞬く間に話題となる。
だがそんなクレオはある時、ボロボロのフェアリーナと再会して――?
これは虐げられていた令嬢が、自由を渇望し、幸福を取り戻すまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 22:09:55
34575文字
会話率:25%
学校の帰り道。普段は人通りの激しい大通り。その日は、いつもより人が多く普段は人々が行き交う通り道で大勢の人が足を止めて一ヶ所を見つめている。
最終更新:2023-07-04 10:29:15
4033文字
会話率:27%
1972年、シャンゼリゼ大通りにある日本の航空会社と言えば、当時、日本人なら知らない人は居ないと言われたJALだが、そこに勤める知人の昼休みの時間を利用して会う約束をした。彼は私を近くにあるカフェに誘ってくれた。
最終更新:2023-06-15 03:02:57
928文字
会話率:0%
「市民のエコロジー広場」の周辺を扱ったもの、ブルヴァ―ル(大通り)など。
最終更新:2022-04-18 20:18:46
679文字
会話率:0%
冒険者の集う街、ハルラック。
大通りから少し外れた卓越風通りに、そのバーはひっそりと佇んでいる。
白の薄氷亭。
冒険者ギルドを兼ねたバーは、少し風変わりな依頼をも請け負っている。
それはあまり、他人には知られたくないような。
性質上、風
変わりな依頼を受ける冒険者は相応の実力を秘めている。
白の薄氷亭。
陽射しもささぬ箱庭で、
バーの主人はにこやかに客人を迎え入れ、
金貨を携えた客人は手練れの冒険者を求め、
各々の目的を胸に抱く冒険者は、危うい依頼に手を伸ばす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 15:56:07
25336文字
会話率:66%
ボウイング王国の王都エ―バスには、都内を守護する騎士の他に多くの衛視隊がいる。
騎士を含む彼らは、貴族平民問わず魔力の保有者の中から選抜され、その能力によって各隊に配属されていた。
王都交通整理隊は、都内の大通りの馬車や荷台の往来を担って
いるが、衛視の中では最下層の職種とされている。
その中でも最も立場が弱いのが、平民班長のマーティンが率いる第19班。班員も全員平民で個性もそれぞれ。
大きな待遇差もある。
ある日、そんな王都交通整理隊第19班に、国王主催の夜会の交通整理という大きな仕事が舞い込む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 18:00:00
25135文字
会話率:31%
生ける屍となった人間たちが俺目掛けて歩みを進める。雨の降る大通りをただ一直線に。
毎夜同じ夢を見る。この生ける屍の集団の夢を。現在ではもう、珍しく無くなってしまったそれらが街を闊歩する光景だ。
そうだ、これは夢だ。
この夢は決まって、奴らの
ある一言で終わる。
”お前は人間じゃない。”
2050年、地球全土の社会システムは突如として失われた。なんの前触れもなく。世界が崩壊する原因となったのは生ける屍だ。奴らが世界を混沌へと導いた。
しかし、この世界に現れた異変は生ける屍の出現だけには留まらなかった。不幸中の幸、結果的にその異変がそれらとの対抗手段になり得た。それは、己の心を武具として具現化させるという代物た。だが、そんな超常的なものでもそれは人の心そのものであり、それを使うのもまた、ただの人間だった。
じゃあ、人間じゃないと夢で散々言われる俺はなんなんだ?
そんな疑問を持つ俺は、世界崩壊から5年経ったある日、いつものように仲間と生ける屍を討伐する仕事に出かける。だが、その戦い最中、明らかに自身の心によるものではない力が解き放たれる。
瞬間、吹き飛ぶ奴らと自身に走る強烈な痛み。どうなってるんだ。何だよこれ……。
俺は……。俺は化け物じゃないッ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 04:01:59
14409文字
会話率:15%
ある日のとある王国の大通りは、パレード待ちの民衆でごった返していた。
魔族幹部を討ち果たした『勇者』の凱旋。
それを見ようと詰めかけた人々の中から、冷めた目を向けている二人の記者。
平民出身のベテラン記者クラークと、元公爵令嬢・現女男爵とい
う異色の新人記者リズ。
凸凹コンビと言っても良い二人は、しかしパレードで見た『勇者』に対する評価を同じくする。
彼は偽物だ、と。
それを確認するために参加した祝勝パーティで、『勇者』はまさかの行動に出る。
献身的な働きをしていたであろう平民の剣士マイクをパーティから追放したのだ。
いくら平民に対する差別意識を滲ませていた『勇者』であろうと、こんな場での追放宣言はおかしい。
その違和感に事件の臭いを嗅ぎつけたクラークは、真相を求めて走る。
その先には、意外な『真実』が待っていた。
※約4万字程度の中編、最後まで書き終わっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 08:00:00
42532文字
会話率:29%
あまりにも胸が痛い結末を知っているがゆえに、向き合わなければならない使命感を持って書いた詩でした。永遠の青春のスター、象徴であるジェームス・ディーン。彼の見た最後の夢とは?「冬の夢と夢破れた大通り」の制作秘話について語ります。
最終更新:2023-01-24 05:31:00
1358文字
会話率:0%
独りぼっちの僕は夢破れた大通りを歩く。
雨が降り、腹が減り、コートの中で拳を握る。
ごめんよ、悲しくて寂しいんだよ。
最終更新:2023-01-18 14:34:48
448文字
会話率:0%
渋谷の夜。
眠らない街。
街頭やネオンはうるさい程輝ていた。
そんな街も一歩路地裏に入れば、大通りの喧噪
から離れ、静寂に包まれる。
そんな裏路地に古びたビルの地下にあるBarでのお話。
カランカラン
今夜も悩みを抱え
たお客がやって来たようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 23:25:07
4570文字
会話率:26%
長い長い動乱の日々は終わりを告げた。大陸の統一を宣言した彼らに、私は往年のルロル王とリオ将軍の面影を見た。あれから八十余年。実に長い旅だった。かつて彼らと語り合った平穏が遂に始まったのだ。かつての仲間達は彼岸から見ているだろうか。案外、将
軍は振り返ることなく、彼の地へと向かってしまったかもしれない。いや、きっとそうだろう。
この地を割拠した英雄たちはその多くが既に旅立ち、歴史上の偉人として語り継がれ始めている。いま大通りで駆け回っている子らにとっては過去のものなのだろう。壁一面を埋め尽くす日記を見て、ふと思い立ち私は筆を執った。100歳を過ぎてなお生きる歴史学者たる私の役目はこれなのかもしれない。彼らの輝きはたしかに過去の遺物なのかもしれない。しかし⋯⋯そうだ、彼らの歩んだ道は、夢は、私の人生そのものなのだ。この命果てるその時まで私は彼らの真実を書き続けよう。
さて、陳腐な始まりかもしれないが。
昔あるところに一人の王子がいた。
ソフィア・リマーシャ 皇室回顧録第一巻「相続」より抜粋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 00:50:18
6815文字
会話率:71%