「ねえ、知ってる?最近流行りのこの噂。うちの学校の大鏡あるでしょ?夜にあれの目の前に立って手を置くと鏡の中に吸い込まれちゃうらしいよ」
鏑木舎人子(かぶらぎとねりこ)は普通を装う女子高生。
その日は夜遅くまで部活動の備品を一人で整理して
いた。誰もいなくなった学校から急いで帰ろうとするもひょんな事から噂を思い出してしまい、その大鏡の前に立つと手を置いてしまいうと鏡が唸り出し、抵抗虚しく何処かへ吸い込まれてしまう。
少しして目を覚まし、気にせず帰ろうとするも大鏡が自分の姿を写さない。少しずつ起きている異変に戸惑っているとそこに一人の女が槍を片手に自分に襲いかかってくる。それをもう一人の剣を持った男が止めてくれると彼らが殺し合いをしている所を目撃してしまう。何がなんだかさっぱり分からない舎人子(トネリコ)は彼らの戦いを見てしまった事で自ら世界の命運を賭けた戦いに巻き込まれていく......。
これは並行世界の可能性を引き出すローファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 00:29:34
98614文字
会話率:30%
桜が咲き乱れ、舞い散る、そんな頃に彼女は来た。
きらりと煌めく金髪に、透明感のある碧い瞳。その雰囲気は、どこか現実とは一線を画しているようで、まるで天使みたいだな、と、その時は思った。
時は流れ。
青柳 一葉はごくごく平凡の男子
高校生。そんな彼には、一つだけ困っていることがあった。それは、まるで天使みたいだ、と、あの時思った彼女がダメ人間だったということだ。
料理をしないものだから毎日のようにうちに食べに来る。夜遅くまで大声でゲーム三昧。勉強はしない。遅刻は平気でする。お隣さんはどこからどう見てもダメ人間だった。
ある日、お隣さんから家事を教えて欲しいと頼まれる。妹が来るまでにパーフェクト姉になりたいと。
ダメ人間のお隣さんと、一般的な男子高校生による青春ラブコメ劇場、今開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 16:10:16
175200文字
会話率:57%
『入学前のお子さん向け』
とある村には『鮫太郎』という伝説が語り継がれていた。身体は人間、頭は鮫の鮫太郎。そんな鮫太郎は夜遅くまで遊んでいる子供を食べてしまうという。
最終更新:2023-01-29 20:00:00
1282文字
会話率:0%
夏休みの自由研究に、日焼けや虫刺されを厭わず春山公園で調べ描き上げた薬草大図鑑は好評だったにも関わらず、ライバルの天気予報図に負けて銀賞に甘んじた真理は、思いもかけず自分の中にある負けず魂に気づく。その最中今度の劇はオーヘンリーの最後の一葉
に絡むものにしようと山岡女史に古い本を渡された。古臭い文字に悩まされつつ、これはと言うものをピックアップして台本は描きあがる。今年は運動会も学校対抗の競技大会も開かれるが、真理がリベンジに燃えていた詩の方のコンクールは取り止めになる。一方武志は沢口が推薦入学する高校に行くかどうか悩んでいたが、行かないことに決める。中間テストで男子に又負けてしまった真理はライバル(?)と共に今度の試験では男子等を蹴散らして、二人でトップを取ろうと約束する。2学期になって背も伸びて演技も増々上手くなった敦は卒業する武志の代わりに塾の送り迎えを遣っても良いかと申し出る。沢口は真理の声援を受け高校に行ってもレギュラーになってもっと頑張ると誓う。千鶴は家族の同意を得て、オリンピック強化選手に名乗りを上げる。健太も高校は推薦らしい。そんな中真理は男子に勝つべく初めて夜遅くまで勉強し始め、劇は劇でラストシーンで悩んでいたが、細工するよりも自然のままが一番と気づく。沢口と話した後会ったライバルは金鉱が有ったらその上で寝て暮らすと言うが、真理は彼女を叱咤激励する。試験が終わり真理はついにダントツの一位になったが、ライバルは3位のまま。みんなが騒ぐ中沢口は真理が1番になるのは分かっていたと言い、武志も気にしていない。劇は幕を開ける。松山君の歌の素晴らしさと、元気のいい3年の女子、それに見ほれるばかりの敦の演技。真理はその劇の一番大事なラストの所で思わず涙し声まで出してしまうが、ブラボーと言う声に助けられたと思った。聖夜の歌声で劇は終わる。
みんなで今年も神社に出かける事になり、今後の事に花を咲かせるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 15:29:39
46800文字
会話率:45%
朝からたたき起こさせるはる。
今日は課外授業である意味ラッキーな日だ。
ただ歴史の博物館?ミュージック??要は歴史の勉強をするのだ。
夜遅くまでネトゲーをしていたはる。
ダラダラとやる気なさげに見学中。
そんなはるには、ちょっとした秘密が
ある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 00:35:02
7168文字
会話率:30%
親の仕送りもなく東京の高校に飛び出した
高校二年生の藤平司。
一年目は何とかやっていけていたが二年目は夜遅くまでバイトをしていたら先生に見つかり強制的に辞めさせられ、途方に暮れていたある日、司はフリマアプリのまる狩りというアプリを使いやけく
そで自分の権利(10億円)を売ったら、そこには世界的な大企業のご令嬢が表れた!
大企業の令嬢と繰り広げる謎の主従関係ラブコメ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 12:00:00
4617文字
会話率:50%
ヤミサクラは、桜のような花を一年中咲かせることができる樹木の一種。
その木に触れると、ストレスや悩み事が軽くなったように感じられるという。
夜遅くまで仕事をしている人が多い都会では、
うつろな目をした人たちが、ヤミサクラの木を使ってストレ
スを軽減していた。
そんなヤミサクラは、自然が人にもたらしてくれた恵みなのだろうか。
遅い花見に出かけた恋人同士の若い男女が、ヤミサクラの実態を目にする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 03:17:22
4996文字
会話率:15%
ミオちゃんが一年に一度だけ、流れ星を見るチャンスがあるのは今日の大晦日だけです。
大晦日は大人と同じように、子供も夜遅くまで起きていていいからです。
でもミオちゃんは毎年、眠くて眠ってしまいます。
そんなミオちゃんが今年は必ず見るとママに言
うのは何故なのでしょう?
ほっこりしていただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 08:57:50
2315文字
会話率:65%
幼馴染みの彼女とはクリスマスを毎年、一緒に過ごす。
夜遅くまでゲームで勝負をしている。
今年のクリスマスは彼女が俺に初めてゲームに勝った。
そんな彼女が俺にお願いを一つ言った。
彼女のお願いを彼は叶えることができるのか?
それは読んでからの
お楽しみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 06:16:15
3104文字
会話率:63%
代わり映えのない日々の中で、『いつか"ヒーロー"になりたい』と願っていた高校生:三毛縞 聖(ミケジマ ヒジリ)は火災に巻き込まれた女性を助けるため建物に飛び込み、女性の命と引き換えに死んでしまう。
その後精霊によっ
て聖は、魔法、化け物、なんでもありの異世界に転生されられるのだが、彼には『1級品のステータスも』も、『チート級の魔力』も、『最強の剣』も……"何も"無かった……。
そう、『人間のまんま』異世界へと来てしまったのだ!!
当然、普通の人間には勇者になることなど到底不可能。
それでも、剣を降った。勉学に励んだ。魔法への対抗策を夜遅くまで練った。
聖は『努力』『努力』『努力』……。『努力』のみで、困難へと立ち向かう!
『努力』だけで"ヒーロー"を目指す少年の異世界ファンタジー!
※カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 20:06:12
49686文字
会話率:34%
父は海外で、母も夜遅くまで帰って来ない河橋(かわはし)一久(いちひさ)の家には、トウマが家事代行として出入りしていた。
イケメンで自信家、でも優しい…いや甘い?一久と、生意気で冷たげ、けれど意外と世話焼きなトウマの日常会話の切り取り。
最終更新:2021-11-23 16:39:17
97241文字
会話率:73%
夜遅くまで、男は実験室の中をうろうろとする日々を送っていた。
成果を上げなくては予算が下りない。しかし、予算が下りなければ成果を上げられない。
苦悶と試行が繰り返えされる冬の夜、その日は男の好きなシチューになるはずだった。
最終更新:2021-08-16 02:54:32
1938文字
会話率:25%
コンビニ―――それは夜遅くまで働く会社員の強い味方である。
最終更新:2019-09-22 13:44:17
1156文字
会話率:100%
社長夜遅くまでなにしているんですか?
体調大丈夫ですか?
※誤字脱字がございます。分かりにくい文章もございます。承知の上でご覧ください
キーワード:
最終更新:2021-07-15 12:42:58
4347文字
会話率:69%
___ も~いいか~い ___ 墓場から子供の声がする。今日も社畜の私がアパートに帰った時間は1時近い。夏休みに入っているので夜遅くまで遊んでいるのだろう。私はもっと早く気が付くべきだった。【隠し鬼】の事を……
最終更新:2021-07-08 10:54:48
2763文字
会話率:26%
ガタタン ガタタン列車が揺れる。俺はウトウトしていた。昨夜遅くまでゲームをしていたから、眠くて仕方ない。___ 通りゃんせ~通りゃんせ~~ ___ 何処から歌が聞こえる。そして惨劇が始まった。
最終更新:2021-03-19 00:00:00
3903文字
会話率:21%
弟は父親から“騎士王”の称号と玉座、そして円卓の騎士という忠臣を受け継いだ。なのに姉の自分には何もない。母親も弟ばかりを溺愛する。誰も自分を必要としていない。
だから――奪うことにした。
与えられないのならば、奪えばいい。自分がこの国の
支配者となってやる。
……まぁ、企みは全て失敗したのだが。それも、たったひとりの騎士のせいで。
ならば。いっそのこと、その騎士を誑かして手札にしてしまえばいい。都合の良いことに、その騎士は円卓に座しながらも王や他の円卓の騎士たちとは不仲である。
そんな男は今日もひとり、夜遅くまで書類仕事とにらみ合い。これ幸いとさっそく愛を囁いてみるが、男の返答はあまりにも想定外のモノだった。
「この国、えらい赤字まみれやで?」
「ファッ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 00:23:08
11590文字
会話率:53%
それは、突然起こった。俺の名前は上条 結城。彼女なし、友達なし、年収500万少しの、何処にでもいるしがないサラリーマン。ある日、夜遅くまで会社に残って残業をしていた日、くたくたになり、何とか家に帰宅をしたのはいいものの、そのまま寝落ちしてし
まった。自分を癒してくれる彼女が欲しいと願いながら.....
目が覚めると、自分の知っている部屋とは違った景色が目に映っていた。どういうことだ?俺は確かに自分の部屋で寝たはず....まてよ、この部屋、俺の中学の頃の部屋と似ているな。もしかして....いやいや、あり得ない。何かの間違いだ、夢に決まって「 結城ー!!早く起きないと、入学式に遅れるわよー!!」
この物語は、「中学の頃に逆行していると思ったら、そこは自分の知っている世界とは違った、ギャルゲーっぽい世界線だった。」という感じの物語になっています。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 18:04:12
267文字
会話率:0%
水野青斗(みずのあおと)は気分が良い状態で学校に着いた。その理由は好きな娘、桃山早苗と夜遅くまでメールでやりとりできていた為だ。
そして学校で早苗と話していた青斗は
「昨日は青斗くんが寝かせてくれなかった」
なんて事を早苗に言われてクラスが
騒然とする。
たいあっぷ、カクヨムでも投稿中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 12:44:01
3084文字
会話率:51%
(2021/02/21完結しました)明日から夏休み。開放感につい油断して、夜遅くまで携帯を弄ってしまい、そのまま寝落ち。気が付いたら、目の前で繰り広げられていたのは、勇者対魔王の最終決戦のような光景。えーと、これはどういう事かな? そして
、どうやら強制参加らしい。勝手に魔王側に組するような話になってるみたいだけど、骨の味方なんかする訳ないだろー! ちょっとばかり人の姿とはかけ離れてしまったけど、話が通じるようだからなんとかなる筈……。ごく普通の少年が、旅をして、冒険をして、世界の滅亡を回避すべく走り回る御話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 14:53:40
198359文字
会話率:35%
今年で二十九歳になったハンナは、夜遅くまで仕事をする毎日を送りながらも、残業後、上司のルパートと帰る道中での会話を楽しみにしていた。
ある日、同僚からルパートが結婚することを聞かされたハンナは、ようやく自分の恋心に気付く。
しかし、気付いた
ところでもう遅かった。
と、思っていたのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 15:43:08
9292文字
会話率:49%
普段、私たちが何気なく使っている物……それがまったく別の意味を持つようになったら、あなたはどうしますか?
高校3年の冬……大学受験を間近に控え、夜遅くまで予備校で勉強していた「僕」は、いつものように疲れた重い足取りでマンションへと帰
る。
年代物の古いエレベーターに乗り込み、家のある8階へ昇ろうとする――筈だった。動き出して直ぐに、エレベーターは誰も待つ人が居ない2階へと勝手に止まるのだった。
子供のいたずらかと「僕」がドアを閉じようとしたその時、彼の前に奇妙な格好をした女性が現れた。しかし女性はまるで興味を示すことなく視界から消えていく。
……その後、何度も何度もエレベーターは無人の階に停まり……その度に女性が「僕」の前に姿を現す。やがて、エレベーター内から覗くマンション自体も不気味さを帯びていき、「僕」は謎の怪異に巻き込まれていく。
女性の正体は何なのか、不自然な動作を続けるエレベーターはどうなっているのか、何気ない日常に潜むあり得ない、されどあり得るかもしれない怪異が一人の少年を襲う。
これを読んだ後、あなたは怖くてエレベーターに乗れなくなる……かも?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 19:56:15
25913文字
会話率:45%
僕は、今、運送会社で働いている。小学校の文集の中央に誇らしげに「夢」と書かれた寄せ書きに「プロ野球選手になりたい」と書いた僕は高校時代に肘を壊し、そのまま大学には進めずに、叔父の紹介してくれた、トラックの運送の仕事をしている、僕は一日、20
件から30件の荷物の配送をしていて、寒い時や雨が降った時に軋むように痛む腰にベルトを巻いて、なんとか日々の生計を立てていた。僕は独身で、夜になったら一人カップラーメンを啜る。朝になったら起き、夜遅くまで配送をしていた。時折、深夜に東京まで遠距離の配送することもある。配送先では親切な人もいるし、邪険に扱われ、「再配送」を命じられることもある。
運送会社で働く「僕」。日々の生活は単調で、何の希望もなかった。同窓会で会った友達に幼馴染の「ハルカ」の所在を聞いた「僕」。
小学校の手紙は「明日への手紙」だった。恋愛小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 08:45:59
5756文字
会話率:41%