「学校の怪談も毎日楽しく過ごしてる。そうは思わないかね?」
常和第三学園には怪談話がとても多い。 その数は七つに留まらず、生徒達は今日も口々に噂する。
ハナコさん、こっくりさん、人体模型に図書委員――「彼ら」は今日も噂され、時には呼び出さ
れ。生徒達と交流しながら面白おかしく過ごしている。
そんな「噂話をされる側」の日常風景や時折起きる事件を、コメディタッチ&ほのぼのでお送りする、オカルト日常系オムニバス。
・更新不定期。前後編や分割の場合は連日更新の予定。
・エブリスタ、ノベルアッププラスにて第1部を掲載。(完結済み)
【第1部:ドッペルゲンガー編】ハロウィンに起きたドッペルゲンガー騒動
【第2部:目隠し鬼編】彼らの過去にまつわる話
【第3部:理科室過去話編】今の理科室に至る話
【第4部:12ヶ月の頁拾い編】色んな話を詰め込んだ12ヶ月分の短編集
【第5部:縁切りホワイトデー編】ある冬に起きた、縁にまつわる騒動
【第6部:XXXXXX編】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 18:40:29
685112文字
会話率:43%
鬼は外。出てけ出てけと追い出される鬼だけど、鬼の棲みかは人の内。節分終われば鬼さんこちら、と気軽に招く目隠し鬼。そんな気楽な字の羅列です。
最終更新:2022-02-04 07:45:26
990文字
会話率:32%
___ も~いいか~い ___ 墓場から子供の声がする。今日も社畜の私がアパートに帰った時間は1時近い。夏休みに入っているので夜遅くまで遊んでいるのだろう。私はもっと早く気が付くべきだった。【隠し鬼】の事を……
最終更新:2021-07-08 10:54:48
2763文字
会話率:26%
――――鬼さんこちら、手の鳴る方へ。
彼らは何処から来て、何処へ向かうのでしょう。
これは拙作、私は彼女の魔嬢(まじかるすてっき)のスピンオフ小説です。単体でも問題なく読むことが出来ますが、一度前作に目を通して頂けると、より理
解を深めることが出来るかもしれません。
ハーメルン様、カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 21:21:08
12646文字
会話率:40%
鬼さんこちら、手のなる方へ。
目隠し鬼のこの文句は、鬼を挑発し、危険を呼び込むものではないのか。
そう思っていた彼は、それに繋がるかもしれない、ルーツに触れる。
それは、呼ばれた方角に向かってはならない、という言い伝えだった。
最終更新:2018-05-26 18:44:40
2856文字
会話率:9%
※直接的ホラー描写はありません。
目を覚ました僕は借りていた本が返却期限であることに気づく。
図書館へ本を返し、新しい本を借りた帰り道。歩き疲れてイスに腰を掛けて夢を見た。その夢は目隠し鬼をしている僕だった。
最終更新:2015-08-19 01:31:21
1282文字
会話率:21%
同窓会に来いと幼馴染みに呼ばれ、故郷に帰ってきた鬼形涼夜。帰郷するなり、謎の声に気味の悪さを覚えるが――
最終更新:2015-08-06 05:08:09
12041文字
会話率:28%