理想都市「ジ・アース」で研究者として働くアラヤとナナキはある日、所属先にパイプを持つ大物政治家の殺人事件に助力を求められることとなる。そこで出会ったのは、快楽殺人を入力されたお手伝いロボットだった。やむなく開発段階だったサイコマグネメタルを
試作パワードスーツとして装備した二人は鎮圧に成功するものの、政治家殺害の疑いを掛けられてしまう。ナナキはこれを機に完全に人間を見限ってしまい、アラヤの元から姿を消すことになる。
その後、各地で散発していたロボットによるテロ行為が全てナナキのせいにされていることを知ったアラヤは、彼の無実を証明するため、ナナキを連れ戻すことを決意する。
ナナキが生み出したロボットたちを蹴散らし、ナナキと再び対面したアラヤは、なぜこんなことをするのか、とナナキを呼び止める。それにナナキは取り合わず、改めて己の意思が変わらないことを告げ、アラヤへと襲い掛かった。
どこかでナナキが人殺しをするはずがないと高を括っていたアラヤは、ナナキが目の前で大量の人々を虐殺したことで、心に深い傷を負う。失意のまま放浪したどり着いた先は、かつて自分が育った孤児院だった。そこでマザーであるカオリと再会し、発破をかけられたアラヤは、もう一度ナナキと対決する覚悟を決める。
再び襲いかかる数々の敵を振り払い、アラヤはナナキが、己との確執で行動していたことを見抜くと、決着をつけるべく示された座標へと足を運んだ。そこでは完全に余裕をなくしたナナキが、アラヤを待ち構えていた。
激闘の果てにアラヤが勝利を収めるが、ナナキは重傷を負ってしまっていた。パワードスーツによってギリギリの状態で生かされている彼を助けようとした時、ナナキが何者かにさらわれてしまう。さらった人物は、ナナキの物資協力者でもあった『戦争屋』の男だった。
数々の先頭によって成熟したサイコマグネメタルを欲し、ナナキを取り込み怪物と化した戦争屋を止めるために戦うアラヤ。奮戦するものの、満身創痍であったために長くはもたなかった。
だが、ついにお互いを理解したアラヤとナナキはサイコマグネメタルに全てを託し融合。『戦争屋』の男を撃ち滅ぼす。
そしてイヴはアラヤとナナキの意識が融合した存在に約束を託され、これから先の世界を見守っていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 00:43:30
76152文字
会話率:49%
十五歳の中学生の少女、赤鳥玲は恋をしていた。玲の恋の相手は白雲渡と言う名前の同い年の十五歳の少年だった。でも渡には、なぜかとても仲のいい一人の女子生徒の友達がいた。
最終更新:2020-10-16 23:43:48
1240文字
会話率:0%
グレイス=アフレイドは男爵家の一人娘で、もうすぐ十六歳。
傍にはいつも、小さい頃から仕えてくれていた、フレン=グリーティアという従者がいた。
グレイスは数年前から彼にほんのり恋心を覚えていた。
ある日グレイスは父から、伯爵家の次男・ダージ
ル=オーランジュという人物と婚約を結ぶのだと告げられる。
突然の結婚の話にグレイスは戸惑い悩むが、フレンが「ひとつだけ変わらないことがある」「わたくしはいつでもお嬢様のお傍に」と誓ってくれる。
グレイスの心は恋心と婚約の間で揺れ動いて……。
第三回ビーズログ小説大賞・一次選考通過作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 19:21:51
114637文字
会話率:23%
帰省中、久しぶりに会った友人とご飯を食べに行くことになった僕。
そこで友人から、お前は以前と何も変わっていないという旨のことを言われて僕はその理由を考える。
他サイトにも投稿しています。
最終更新:2020-09-14 00:28:06
1259文字
会話率:35%
妻の脅威から逃がれるために故郷の村「入通(いっとり)」を訪れた主人公は、何かの弾みで千四百年前にタイムスリップし、その次には不思議な土笛の力によって江戸時代へ(以上まで上巻)。
そして今度は、戦後間もない故郷に移動する。この時代の故郷の
風景は、主人公の幼い頃の記憶とほとんど変わらないことから、様々な思い出などが走馬灯のように蘇る。
主人公の父である長四郎は中国に出兵したが、その安否を心配する父の両親すなわち主人公の祖父母と三日間ほど、主人公は正体を明かすことができないまま生活を共にする。そして、「息子さんは無事に帰ります。それは、私がその息子だから間違いありません」と、どうしても言い出せず、そのジレンマに苦しんで関東を目指して出発することに。
ところが、郡境の峠で突然心臓発作に襲われる。このときも土笛のおかげで命を落とすことなく、年代は分からないが、おそらくかなり未来であろうと思われる世界にとぶ。ここで、主人公は学生時代を思い出させる人々と出会い、自分が家庭を顧みようとしてこなかった真の理由に気付かされる。
そして、妻宛に長い手紙を書く、のだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 15:21:04
32123文字
会話率:44%
――バーチャルが、俺たちの『リアル』だ――
時は現代。
人気VRソーシャルゲーム「The Universe」にのめりこむ主人公・姫騎士ルミナは、剣の姿でゲームをプレイする少し変わったプレイヤー・セイバー夫人と出会った。
今まで可
愛い女の子アバターで可愛い動きをして可愛く過ごすことに血道を上げてきたルミナだったが、攻撃力にステータスを全振りした夫人に半ば強引に導かれVRゲームの世界に更にどっぷりと浸かってゆく。
とんでもない力を秘めた相棒と共にやることは、初心者の手助け、ダンジョン攻略、密室デスゲームにゴリラドッジボール etc.
ときに楽しく、時にシリアス。
混沌としたなんでもありの世界だが一つだけ変わらないことがある。
そう。
みんな、いつだって本気なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 12:00:00
94272文字
会話率:32%
今日は少し前に書いた、今世界で起きていることについての文章です。一か月ぐらい前に書いた文章なのでやや古くなるかなぁとか、そもそも騒動が収まったころに出すことになるかなぁと思いながら書いていたのですがあまり状況が変わらないことに悲しさと驚きを
感じざるを得ません。ですがこういうことを思うことも大事だと思うのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 21:00:00
1154文字
会話率:34%
夏の宵にたなびく紫は、人の心から立ち上っているのでしょうか。争いの種を撒く人びとは、その紫を見たりはしないでしょう。死ぬまで生きて、生きたら死ぬのは、これこらも変わらないことだから、なるべくなら、日との心から立ち上る紫に目を向けて、ひとつひ
とつ、優しくなろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 20:24:17
326文字
会話率:0%
死神。彼がそう呼ばれるのは、彼と関わる人物は皆すぐ死んでしまうから。そんな彼は青い学校生活を期待していながらも、現実を見ればそれは絶望的だと悟った。しかしそんな時、容姿が小学生ぐらいの時から全く変わらないことから、不老不死、と呼ばれる女子が
転校してくる。
これはそんな彼女と出逢った彼の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 23:32:04
786文字
会話率:10%
俺は俺だ。
それは変わらないことだと思うんだ。
誰にとっても。
最終更新:2019-03-25 11:50:26
216文字
会話率:0%
変わらないことに和らぎ、悲しくなるのです。
最終更新:2017-12-19 22:18:22
656文字
会話率:10%
いつもと変わらないこと
消したがっている、この胸の「こげあと」
キーワード:
最終更新:2017-11-26 15:28:11
330文字
会話率:40%
何気ない日常の紛れた大切な物に気づいて見たくありませんか?
最終更新:2017-08-20 22:46:20
832文字
会話率:0%
毎日投稿しております。
最終更新:2017-05-25 12:17:35
300文字
会話率:0%
考えたって変わらないこと
最終更新:2017-02-08 02:19:28
416文字
会話率:0%
高校二年の夏、私は先輩に恋をした。そして、告白した。でも、よくわかんない。まぁ、そんなところだ。
高校を卒業し、大学も卒業し、就職をした。
変わること、変わらないこと、いろいろあるけれども、家のお風呂は変わっていく私を変わらず受け入れてくれ
る変わったやつだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-26 15:54:41
17967文字
会話率:58%
出会いから一年で変わらないことについて
最終更新:2015-09-25 20:32:21
2436文字
会話率:22%
幼い頃からずっと一緒だった。健やかなる時も病める時もずっと一緒だった。それはこれからも変わらないことだと思っていた。けれどある日気付いた。それは、幼い間だけなんだと。成長するに連れて離れなければならないのだと実感させられた。それでも俺は諦め
られなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-05 21:42:32
1652文字
会話率:39%
世界に絶望した青年。伊藤 陽真(イトウ ヨウマ)はある日別の世界に転移した。だが、そこに居る人々は元の世界と変わらないことを知り、再び絶望する。
青年は自らが持っていたチートを使い、国に世界に復讐をする。
ダーク系ファンタジー。主人公最強、
俺TUEEEを含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-31 22:00:00
1860文字
会話率:53%
斜間ヶ丘高校の入学式の日。
早朝の大きな日本屋敷。少女はシスコンな兄3人と日課ともいえる変わらない毎日を過ごす。
変わったのは、少女が高校生になるということだけ。
日も高く上った7時頃、普通の住宅街にて、面白半分でお節介を焼く姉が、煮え切
らないヘタレな弟の変わらない関係を打破しようと一通のメールを出す。
それでも変わらないのは、彼の意気地のなさだけ。
変わらないことに怯える少女と、変わることを恐れる少年。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-07 21:50:44
2001文字
会話率:50%