大きな戦争があり、疲弊した国々が休戦協定を結んだことで仮初の平和が訪れ、この世界はポストアポカリプスと呼ばれる荒廃世界となった。
先の戦争で莫大な死者や大規模な地形破壊を起こした兵器である『葬式』は着飾った少年少女のカタチをしていた。そんな
、『葬式』は不安定な出力故にパートナーを必要とする。
戦争が終わり、最後に製造された『葬式』である聖葬のマスターとして選ばれた青年エヴァン・ロイスランドは戦争終結により不要になった『葬式』等の兵器を回収することを命じられた。
かくして、大規模戦争を生き延びた落ちこぼれ兵士は戦争を知らない兵器を殺す兵器と出会う。
荒廃する世界で、どこか死に呪われていた彼らの旅路を記す。
これはその、始まりの一ページ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 20:44:19
40815文字
会話率:16%
儂も文明の発達した世界の神になりたい!
そう願う神がいた。そしてある実験をする。
・発達した文明の世界をコピーして再現すれば、うまく行くかも?
・発達した文明の国を丸ごと地形をコピーした世界を作った。
・パイロットを転生させれば飛行機が普及
するかもしれん。
彼は、たまたま目についた自家用パイロットの記憶をコピーし、一冊の本と共にその知識を埋め込んだものを次期国王として誕生させた・・・はずだった。
ボナは生まれたばかりに我が子を連れて、屋敷を抜け出した。追手が迫る中、最後の賭けに出る。
(どうか・・・どうか生き延びて・・・そして幸せになって・・・)
孤児院の入り口に自分のタオルを巻き付けた我が子を置いたボナ。手に持っていた1冊の本を脇に添えた。この本は、この子、ジュアル=ラィシカーラクセンが生まれる直前に降臨した神から預けれられたものだった。
(本当は成長した我が子に私から渡したかった・・・)
ここに、ジュアル=ラィシカーラクセンの数奇な人生が始まった。
本人は、その隠れた使命を理解せず、周囲に流されるまま各地を旅していくお話です。でもその周囲には・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 06:00:00
196370文字
会話率:35%
両親が死んでなんか凄い偉いし世界最強レベルの魔法使いの少女二人に拾われた少年の話。魔法があるなら奇跡もある。だと良いね?
「魔法っていうのはロマンなんだよ。だから魔法使いはいつだってロマンチックじゃなくちゃならない」
「ロマンっていうのは
ぶっといエーテル砲ぶっ放して地形破壊することなのかな? シアちゃん」
「はっはっは! いや、ほら、これで建物立てやすくなったでしょ? 良く見てオリちゃん」
「…………………………将来が心配だ。折角作った国を数日でぶっ潰しそうで怖い」
「あ~……まあ、どうにかなるっしょ」
群像劇の為、稀に視点が移動します。混乱なさらぬようお願い申し上げます。あ、いや? 群像劇って言う程二転三転するわけでも無いか……。ま、ジャンルとしてはきっと群像劇になるので……そういうことで。
え、最後まで構想練れてるのかって? やだなぁ、この小説三度目なんすよ書き直すの。構想なんて出来上がってるに決まって……え、何々? この設定拾い忘れてる? あ、いっけね! ……こっそり増やしても……バレへんか……。
原題、魔法の空。そろそろ麗涙の話、決着付けようぜ? 精霊さんよ。
更新は不定期。一週間以内には更新します。
麗しきハッピーエンドが見たいなら麗愛を見やがれェーーッ! どこにも発表してないけどー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 08:00:00
404147文字
会話率:60%
日本の山々の地形や植生についてまとめました。
最終更新:2023-07-30 17:34:24
643文字
会話率:0%
異常気象や度重なる争いによる地形変動を繰り返した世界。文明が歪に発達し維持し停滞し衰退した世の中で、「黒霧」と呼ばれる霧によって魔物化した獣や「黒霧産物」という脅威が世界に蔓延っていた。
従来の兵器より強力な武器「超歪兵器」「劣歪兵器」を
用いて黒霧産物を倒す者達を「使用者」と呼び、それら武器を造る者達のことを「製作者」と呼んでいた。
「技師」の資格を持つ製作者の少年、シンヤ・マサキは自身を取り巻く数多くの絶望の中でもがきながらも人としての優しさを保ち続け、その優れた技術をふるっていた。
使用者の少女、アイリ・グレイスは自身の武器の修理依頼をする際にシンヤと知り合う。
アイリはシンヤの技術力に驚き、またシンヤもアイリの強さに惹かれつつあったが、ふとしたすれ違いにより、アイリがシンヤを強く拒絶し否定してしまう。
積み上げらレ辛うジテ危うイ均衡ヲ保ッテいた絶望ハ崩れ、シンヤは壊れてシまっタ。
仮面のヨうニ貼ツイた笑顔と機械的ナ笑い声をあゲなガラこノ世の全てニ絶望シ、自らガ殺サれル場所を探スたメに旅に出ルコとを決メ使用者へとナッたシンヤ。
シンヤの己の身ヤ命ヲ一切顧みナイ戦い方ニ危機感を覚エ、そシテ心を壊しテシまっタこトへノ罪悪感かラ、シンヤヲ死ナセナイたメに旅に付キ添うコとヲ決めたアイリ。
心ヲ壊サれタ少年ト、心ヲ壊しテしまッタ少女。
殺サレルたメニ旅をスル少年ト、死ナセナいタメニ旅ヲスル少女。
薄暗イ霧ガ漂ウコノ世界デ、歪ナ思イヲ抱イタ歪ナ繋ガリノ二人旅ハ、ドウ進ムノカ。ソレハ誰ニモ分カラナイ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 00:00:00
171777文字
会話率:37%
近年、人間には特殊なエネルギーを発生している事が確認された。
そのエネルギーは感情の起伏により発生する事が研究の結果から確認され、後にそのエネルギーは魔力と名付けられる事になった。
魔力は天候の操作や地形の操作など今までの科学技術では考
えられない現象を引き起こせる事から、ここ20年で世界では魔力の研究が盛んに行われた。
ここ日本でも15年前に魔力について、とある一大プロジェクトが建てられた。
優秀魔力人材育成プロジェクト、ブラックエデン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 05:00:00
30247文字
会話率:66%
魔王の身体を押し付けられ、異世界に転生した神田耕平、こと主人公ノア。
そこは知らない大地。地形はもちろん、常識も、住む人も異なる、ファンタジーありきの異世界。そこで自身すらも全く知らぬまま、大地に落とされる。
敵にも味方にも命を狙われ
る魔王、その業を背負わされたノアは、地の降り立ってすぐ、一人の少女と出会う。
魔王幹部第2位、アイラ。魔王の首を取りに来た銀髪の少女。
アイラは、魔王の中身の僕を信じて、協力してくれることになる。
魔王としての力すらないノアは、アイラを頼りに、魔王幹部打破の旅を始めることになる。
あらゆるもの、空間に、自由な方向で重力を発生させる、『星使い』。第7位、ロー=クラベル。
大地から結晶を生成し、凄い速度で地面を走らせ、瞬く間に敵を拘束する『最弱の英霊』。第11位、レン。
魔術全てを打ち消すことの出来る、唯一無二、異質な魔術を持つ『魔術斬』。第6位、クローナ=ラインボルト。
魔王幹部の、どれをとっても死に直結する可能性があるほどの、そういう難易度の障害。それらの数々を乗り越え、その過程で成長を遂げ、更にはレンを仲間に引き入れ。
何度も死ぬ思いを繰り返し、ついに最終決戦へ。
王都への魔獣進行。その数、1万を超える。魔王幹部にしか実現しえない総数の魔獣で、それでもなお無謀と言える王都強襲。
そこが、最後の戦場になる。
対魔獣戦。相手は知能持たざる獣。ノアはともかく、アイラとレンには何体だろうが相手にならない。順調に、確実に数を減らしていく。
そして、再開したノアの元クラスメイト、那奈。共闘し、強敵の魔獣を潰す。
しかし終盤。更なる敵が、アイラたちと別行動するノアを襲う。
本来の敵、人間。
人間を魔獣から護っている状況で、後ろから人間への奇襲。そして。
クラスメイト、友人の亮。勇者と呼ばれる、異世界人筆頭!
魔王であるノアとの和解は叶わず。戦闘が始まってしまう。
クラスメイト、亮との戦闘。一体どうなるのか。
そして。かつて魔王を下した人類最強の存在、『剣王』まで参戦し。
果たして、ノアたちは無事に退避することが出来るのか。
―――――――――何のために。
これは、それを見つける冒険だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 23:13:15
93867文字
会話率:39%
騎士学院に通うジークスはある日、固有スキル(カーディナルスキル)に覚醒した。
絶対的ではないもののそれなりに使えるそのスキルを、彼はコツコツと鍛えていく。
コツコツと鍛えていく。
コツコツと鍛えていく。
コツコツと鍛えて──。
「──少し鍛え過ぎたか?」
これは才無き青年が試行錯誤を繰り返し。
固有スキルの可能性を極限まで開花させ。
やがては地形も破壊する怪物に成る物語。
※カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 17:00:00
128481文字
会話率:35%
――始まりの冒険者
――この称号を持つ者は、今から数百年前に何人かいたらしい。
時は遡り、時代は魔族と人間の戦が終わった直後の動乱の世。
戦いの最中、父を失ったハイド=オークスは、王都に住まう、アクセサリーショップを営む普通の青年だ
った。
「これからはゆっくりと生きていこう」
そう決心したつもりだったが、ハイドはひょんなことから神経質になっていた国軍に捕らえられてしまう。国の王女の力も借り、無事に身の潔白を証明した筈のハイドだったが、何故か国王に呼び出される。
「お前には詫びと礼を兼ねて、『ダンジョン開拓』の仕事をやろう」
「……はっ?」
魔族が残した副産物、元々あった地形を変形させて迷宮化、要塞化されたダンジョン。その開拓団に任命されたハイドは、王女エーテルや様々な仲間と出会い、任務をこなしていく。
その裏では、国や世界を巻き込む強大な野望が渦巻いているとは、知る由もなく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 23:30:19
12119文字
会話率:49%
翼もないのに空にはなたれても、自由に飛べるわけもなく。
だったら、地上のほうがよっぽど自由に歩き回れるよね。
最終更新:2023-05-14 07:00:00
551文字
会話率:0%
英雄を夢見る少年メランは父親の反対を押し切る形で家出し、冒険者となった。
メランの能力(シード)「黒魔法」は一般的な黒魔法(妨害と攻撃)とは異なり、武器生成、装備強化、高速移動、超回復に天候操作にと何でもあり! もちろん、一度攻撃魔法を放
てば地形が変わる!!
規格外の魔導師は、心優しいギルド職員や先輩冒険者の助けもあり、究極の英雄を目指す!
しかし父親はどうやらその状況が気に入らないようで様々な妨害を試みる。
また、かつて討伐された魔王軍の残党も何か企んでいるようで…
メランは亡き母親のような「最高の英雄」になれるのか!?
※基本的には優しい世界で、主人公を利用しようとするキャラはざまぁする予定ですがそういった描写を主軸に置くわけではありません。バトルはもちろん真剣に書き、時には残酷な描写も登場しますが、全体的にはコメディ寄りの作風であると自負しております。是非楽しんでいって下さい。
※初の連載作品です。気軽に感想や評価をお願いします!第一章分(約55000文字)は書き終えておりますので、章の途中で筆を折ることはありません。毎日投稿するつもりです。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 14:15:32
54935文字
会話率:58%
『曹操』とは、後漢王朝末期に生まれた、千年に一人の風雲児であった。そして三国志の覇者でもあった。
悪役として描かれることの多い人だが、俺はそんな曹操の多熱的な生涯と、革新的な価値観に魅了されていた。
あぁ、凄い人だ。
そう思いながら三国志
の書籍を捲り、酒を飲み干す。
そんなある日、目が覚めると、俺はその憧れの世界に居た。三国志の世界に紛れ込んでいた。
しかしそこは俺の知っている世界ではなかった。この時代の覇者である『曹操』が、死んでいたのだ。
『宛城の戦い』
そこで本来、死ぬ運命ではなかったはずの『曹操』が死んで、死ぬ運命であった『曹昂』が生き残った。
そして俺はそんな『曹昂』として、覇者の死んだこの時代を、生きていかなければならなくなったのだった。
(※この物語はフィクションです。歴史のリアリティに関しては努力しますが、至らない点も多々あるかと思います。作者は心が弱い動物なので、刺激しないでいただけると幸いです。あと、地形図や勢力図、戦場図を提供していただけると泣いて喜びます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 09:00:00
246357文字
会話率:43%
主人公の住む町の近くには、入るたびに地形や入手できるアイテムが変わる不思議なダンジョンが存在する。
主人公はそのダンジョンを探索するS級パーティのメンバーだったが、しくじったことにより、ダンジョン内に置き去りにされてしまう。
何と
かダンジョンから抜け出した主人公は、あるパートナーの力を借りながら、自分のスキルを活かして探索を続け、S級探求者まで成り上がるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 10:05:49
9435文字
会話率:43%
地球と似たような生態系を持つ星があった。その星には、何個かの大陸があった。そして、円形の大きな大陸が1つあり、その円形の大陸は、7つの国に分けられていた。
7つの国は円形の大陸の中心となる部分に|金糸雀《かなりあ》、そして周りを囲うよう
に時計回りに、|橙《とう》、|翆《すい》、|瑠璃《るり》、|青藍《せいらん》、|葡萄《えび》、|緋《あけ》と国があり、色の名前から国の名前が決められていた。真ん中に位置する金糸雀が最も大きな国であった。
この7つの国は、大きな谷で区切られ、行き来ができない地形をしているので、7つの国同士の交流はなく、個々で国を形成している状態だった。
7つの国の中で最も大国である金糸雀で生活する一人の少女の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 00:46:28
600文字
会話率:34%
自分ノ触覚デ見サセテヨ、コノ世界ノ価値。写真ヤ言葉ダケデナク、コノ触覚デ。
黒いローブで身を隠す少女は、老人にそう頼む。
眼球代わりの、触覚を揺らしながら。
変異体。
それは、“突然変異症”によって、人間からかけ離れた姿
となった元人間である。
変異体は、人間から姿を隠さなければならない。
それが出来なければ、待つのは施設への隔離、もしくは駆除だ。
変異体である少女に、人間の老人はこう答える。
お嬢さんはこの世界の価値を見させくれるのか?
ここは、地球とそっくりに創造された星。
地球と似た建物、地形、自然、人々が存在する星。
人間に見つからないように暮らす“変異体”が存在する星。
世界に対して独自の考えを持つ、人間と変異体が存在する星。
バックパックを背負う人間の老人と、変異体の少女が旅をする星。
「化け物バックパッカー」シリーズをまとめた短編集です。時系列はあるものの、「プロローグ」を見た後は、どこから読んでも問題ありません。
「カクヨム」「アルファポリス」「マグネット」「ノベルアップ+」と重複投稿しています。
★←このマークが付いている作品は、残酷・暴力などの人を選ぶ表現が含まれています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 14:44:08
464603文字
会話率:42%
「やれやれ、ちょっと地形を破壊しただけで大したことはやっていないのだが、どうして皆驚いているんだ?まさか僕の魔術はそんなにショボかったか。やれやれ。ショックだな。」
「あんたそうやって無自覚最強キャラみたいなこと言ってるから友達がいないん
でしょ?みんなに謝りなさい!最強なの自覚してるけど気付かないふりして煽ってすいませんって。あと二度とやるな!」
「いや、僕は本当に大したことしてないんだが?」
「その喋り方もやめなさい。」
「…」
「みんなに謝って。」
「ごめんなさい。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 18:38:49
6938文字
会話率:57%
「やれやれ、ちょっと地形を破壊しただけで大したことはやっていないのだが、どうして皆驚いているんだ?まさか僕の魔術はそんなにショボかったか。やれやれ。ショックだな。」
「あんたそうやって無自覚最強キャラみたいなこと言ってるから友達がいないん
でしょ?みんなに謝りなさい!最強なの自覚してるけど気付かないふりして煽ってすいませんって。あと二度とやるな!」
「いや、僕は本当に大したことしてないんだが?」
「その喋り方もやめなさい。」
「…」
「みんなに謝って。」
「ごめんなさい。」
この話は読切版です。連載版は気が向いたらエピソードを追加します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 18:41:43
10785文字
会話率:56%
神話の時代より信じられてきた天界にはさまざまな世界の魂がさまよっていた。その中に地球と呼ばれる星の魂のエネルギーはひときわ強く存在している。
舞台は地球によく似るが地球ではない星の世界。その世界(星)はモンドと呼ばれている。
モンドは6
つの大陸と様々な島々から成っている。偶然にもモンドの地形や気候は地球と全く同じであった。それは地球の神とモンドの神が同一神であったためである。時は絶対王政全盛期のフランツ王国。王権神授説による絶対王政は当時の大陸の王政に絶対的な支配権を確立し、貧民や奴隷たちは苦しい生活を余儀なくされた。
主人公(ジョン)はソウルアビリテイと呼ばれる力(地球の歴史上の人物、特に強い後悔や無念のある人物の魂の生前のピーク時の能力をそのまま自身の能力にすることができる力)で革命軍に加わり政権打倒の戦いに身を投じていく。主人公はその先に何を目指すのか?どんな世界を築くのか?ソウルアビリティを使う過程で先人たちとの対話を通し、主人公自身も成長していく異世界革命記ここに誕生。
初めまして!作者の『ただ仁太郎』です!今回、初投稿作品となります。よろしくお願いいたします。また、この作品はカクヨムでも掲載しています。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 22:40:17
23920文字
会話率:41%
山奥でひっそりと暮らす青年ブレッグ。
元冒険者という経歴をもつ彼は、自然豊かな山の中で誰にも邪魔されない生活を満喫していた。
いつものように山菜を採取していると、すやすや眠っている少女が魔物に襲われている場面に遭遇する。
命からがら生還を果
たした彼は、人里離れたこんな場所を訪れた少女へ目的を尋ねた。
少女曰く、『異界の魔法使い』なる人物が近くにいるはずだから探しているとのこと。
そんな魔法使いに聞き覚えのないブレッグだったが、周辺の村や地形に詳しいことから協力を申し出る。
情報収集のため最寄りの村を訪ねた二人だが、村の様子は普段と違い静まり返っており……。
『異界の魔法使い』とは何者なのか、村人は何処へ行ってしまったのか。
誰からも必要とされていなかった青年は少女フィオラと出会い、自身の持つ才能を少しずつ開花させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 16:48:15
145003文字
会話率:37%
とある日に夜風新也はダンジョンを見つけた。
彼は学校社会で言われるカーストの真ん中に位置し、可もなく不可もないような人間だった。
そんな彼は学校が終わったあとでいつも必ず行う日課のランニングをしていた。
そんな彼だが、今日は調子が良かったか
らとランニングの距離を伸ばすことで山の中まで入ってしまった。
その山はこの辺りでは知らない人はいないと言われているほどの有名な山で、地形も知っていたはずだった。しかし、走っることに夢中になりすぎて彼は足を踏み外し、坂を転げ落ちてしまった。
落ちた先で目の当たりにしたものは人がすっぽりと入れるほど大きな洞窟だった。
だが、彼はまだ知るよしがなかった。
これから彼を中心に世界が変わり始めるなんて───。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 22:40:51
954文字
会話率:5%
釣りの帰り道トラックに跳ねられた、ごく普通の高校生(笑)天野仁は、日本の弥生時代に似た異世界に飛ばされた。これは奈良に初めて王朝を作った男の物語。
熊野の地(現伊勢市)と呼ばれる所で、天音とうずめと言う二人の姉妹と運命の出会いをして、
醤油もなければ砂糖もない環境に四苦八苦しながら都会を目指し、奈良 京都を越え西を目指すが、日本最東端の地九州まで行けるのか?
現在主人公は、大和連合の盟主となり各地の出来事に奔走する毎日を送っているが、早く出雲に行って国を譲りうけろと言いたいのは作者と読者の思う所である。
マップはほぼ日本地図と同じですが、出来る限り古代又は戦国時代の地形を利用し、県名の由来なども入れて行きたいと思います。
本作品は天孫降臨の伊勢起源説をモチーフとし、話の都合上京都・奈良を平定しますが天皇陛下と関係は無いと思いたい。初代天皇の神武東征を書くとラスボスになる可能性が有るかもしれませんが、年代が合わないのと侵略者として書くと不敬になるので、架空の人物で対応します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 11:50:00
577682文字
会話率:46%