江戸の町奉行についての記録が見つかったそうで、読んでみたいなーなんて思いながら書いたものです。
最終更新:2022-05-25 07:05:07
1874文字
会話率:0%
元禄時代、江戸に「くじら侍」と呼ばれた男がいた。かつて武士であるにも関わらず鯨漁に没頭し、そして誰も知らない理由で江戸に流れてきた赤銅色の大男――権藤伊佐馬という。海の巨獣との命を削る凄絶な戦いの果てに会得した正確無比な投げ銛術と、苛烈なま
での剛剣の使い手でもある伊佐馬は、南町奉行所の戦闘狂の美貌の同心・青碕伯之進とともに江戸の悪を討ちつつ、日がな一日ずっと釣りをして生きていくだけの暮らしを続けていた…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 18:00:00
123408文字
会話率:28%
オエンドランドという江戸時代に良く似た世界で定町廻り同心をしている五歳の幼女オンドちゃん。婿養子で冴え無い昼行灯と言われている万年平同心の彼女ですが、その裏の顔はオエンドランドの闇に蠢く悪党をお金を貰って成敗するプロフェッショナルの殺し屋な
のです。
仲間の破戒僧で同じく五歳の幼女「御呪いの悦」と、三歳の幼女「葬祭ディレクター屋のお嬢」と共に、オンドちゃんは今日も市井に生きる力なき庶民に代わって、晴らせぬ恨みを晴らしているのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 08:58:26
11342文字
会話率:51%
ある日突然、グリーンランドを中心に、同心円状に「電気」が無くなる現象が広がり始めた。丁度地球外に住んでいて、被害を受けなかった「少年」は理由があり、この謎を解きに動き始める。
生き物はおろか、植物さえ直に消え去るであろう「地の球」に少年は何
を見たのか?
(粗筋...とは言いましても、ここで書くと結構ネタバレになるので、あまり書きたくないんですよねー)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 18:41:40
879文字
会話率:0%
蕎麦屋の看板娘琴葉の裏の顔は、攫われた娘を助ける江戸で話題の義賊”ネコ娘”だった。
そして、もう一人義賊と呼ばれる男ネズミ小僧とその日初めて邂逅を果たす。
しかし、罪悪感を持ちながらも自分の正義を貫くネコ娘と違って、ネズミ小僧は自分の欲望の
ためだけに悪を罰するナルシストサイコパスだった。
それでも彼の協力無しでは今回の救出劇は達成できない。
苦渋の選択のすえ協力関係を結ぶネコ娘、はたして娘たちは無事救い出せるのか。
そしてネコ娘の正体を知らずに、琴音に想いを寄せる同心の犬飼。
おかしな縁で繋がった三人の爽快活劇。
ノベリズムで掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 18:06:21
11978文字
会話率:38%
第45回オール讀物推理小説新人賞の最終候補に残った作品です。
北町奉行所の定町廻り同心・平井文史郎は、父が死に際に残した謎の言葉を解明すべく
捜査に動き出す。
そこには、思いもよらぬ真相が隠されていたのだった……。
最終更新:2021-05-10 08:05:39
33734文字
会話率:53%
令月にして気よく風和らぐ初春。このような佳き日に、先輩方がご卒業を迎えられたことを、在校生一同心よりお祝い申し上げます。
最終更新:2021-03-26 21:59:46
4913文字
会話率:0%
料理茶屋の二階の障子には、月明かりに柳が影をなしていた。
※都々逸は『有名都々逸紹介』他より「引用」
最終更新:2021-03-26 12:05:00
1463文字
会話率:41%
恋人ができる前と後の状態を書いてみました。
最終更新:2021-02-06 23:01:48
232文字
会話率:0%
こちら、過去にどこかで公開していた習作です。
キーワード:
最終更新:2020-09-11 22:00:00
2195文字
会話率:0%
郵便受けから黒猫が転がり落ち、それがぼくに家に入れろと言った。厄介な人々に囲まれて逃げるように一人暮らしを始めたぼくのところに、しかし厄介な人々は許さず、さらに喋る猫などの厄介なモノたちが寄ってくる。
そんな、喋る黒猫と猫好きな少年の微ホラ
ー現代オカルトファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-18 05:52:12
10632文字
会話率:56%
これは、絆が紡ぐ物語。★この小説はとある既に閉鎖されたケータイサイトにて、私含め九人の作家仲間皆で執筆、連載していたリレー小説です。スパンはおよそ1000〜2000字(ケータイサイトの1ページ毎)。テーマは「サイボーグ」でした。★参加作家名
(順番に)1.同心円 2.鯛にいかにさけが今朝2階にいた 3.ユウダ 4.シグマ 5.シノン 6.花峰紗良 7.世間亭しらず 8.†シルバー† 9.スネェィク(敬称略)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-21 08:38:57
78996文字
会話率:39%
江戸の町に住まう、少し大人びた少年・虎影。その眼には力が宿り、町に跋扈す妖怪変化を見ることができるのだった。
それ故、妖怪絡みと思われる怪事件に携わっていた所、ある日知り合いの同心・八兵衛に頼まれて、掛軸について調べることとなる。
人間と
妖怪。その両者の間を行き来する少年は、その果てに何を見るのか――?
他サイトにても連載を行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 01:00:00
79167文字
会話率:49%
江戸で町奉行同心をしていた源之丞。しかし、父の斬殺がきっかけで異世界へ?
幼なじみである武家の娘と共に異世界を旅する異色転生物語!
最終更新:2019-11-24 16:29:22
3562文字
会話率:25%
時は徳川の時代。
江戸から少し離れた宿場町、そのまた外れの長屋には、少し不思議なかわら版屋があるという。
その名も“あやかし屋”。
あやかしの噂や体験談などを専門に書く、ちょっと特殊なかわら版である。
主の名前は惣助。飄々とした雰
囲気の、小柄な青年である。
一方、この宿場町をよく訪れる同心がいた。
名は“本村博嗣”。だが、人からは“あやかし同心”と呼ばれている。
半年前に起きた事件が元で知り合った二人は、今日もまた“あやかし”の噂を頼りに、時には助け、また時には倒し、“人とあやかしが共に生きる世”を目指して次々と事件を解決していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-06 12:00:00
26346文字
会話率:62%
自殺した羽崎瑶太は天国で少女雛と出会い、転生する。
その先の世界では人々は魔族に怯えながら暮らしていた。
魔族は人間と先祖は同じでありながらその高い身体能力の維持のために他の人種の脳みそを喰らう。
その魔族を討ち滅ぼす(滅魔)を帝都で
行う黒鐘滅魔隊に瑶太達は入隊し、3年後には第4班を任されるようになった。
その班は羽崎班と呼ばれる。
剣士や巫女や札使い(陰陽師)が主に登場します。他にも人形師とか妖魔師など色んな奴らが滅魔を行います。
読んでいただければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 20:26:57
25719文字
会話率:34%
一振りの刀に宿る意思の、ちょっとした昔話。
※「化け同心捕物帖・じゅぼっこ」に出てくる辰馬の刀です。
※話してる相手は、多分村井さんです。同じ刀だからね。
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2019-10-15 21:07:14
1366文字
会話率:0%
「かさね屋」にやってきた、一人の浪人。隻眼のその男はやはりというか、人間ではなくて。
最終更新:2019-09-08 12:08:17
1962文字
会話率:61%
飯屋「かさね屋」から飛び出してきたかずら。彼女が追いかけている鼠を捕らえたのは、さて。
えせ時代劇、「化け同心捕物帖」の番外編。
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2019-03-17 13:45:25
1281文字
会話率:54%
これがアメコミと時代劇の融合だ‼
江戸中期、田沼時代。
黒田騒動により幕府直轄領となった博多は、悪徳と退廃の都と化していた。
博多奉行配下・定町廻り同心の筑紫糺は、同じく同心だった父・喜左衛門を殺した下手人を追い、やっとの事で柳町の顔役
である独眼虎の毒蔵に辿り着いた。そして追い詰めたかと思われた糺の毒蔵が牙を剥いたのだが――
アメコミと時代劇を融合させようとした実験作。人気次第で長編化します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 12:11:23
4361文字
会話率:33%
<あらすじ>
本所深川今川町で料理茶屋を営む彦蔵は、かつて〔鼬目天〕と呼ばれた盗賊であった。
その彦蔵が足を洗って六年。堅気として生きてきたが、ある事件が男を裏の世界に引き戻す事となる。
巣鴨慈寿荘外道狩りシリーズ第三弾。
<シリーズ
>
ファザー・ファッカー
https://ncode.syosetu.com/n0165eg/
ヴィラン/マスト・ダイ
https://ncode.syosetu.com/n8090eg/
<シリーズ登場人物>
大佛丹次郎:南町奉行所本所見廻同心
餅屋の松吉:岡っ引き
益屋淡雲:両国広小路の両替商で、慈寿荘の主折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-30 17:32:19
8841文字
会話率:45%
毎週土曜日 20時半〜21時半に更新します!
前代未聞の並行世界ファンタジー 起動。
ーーー
歴史、世界観。
何もかも違う4つの世界に、主人公達はそれぞれ暮らしていた。
決して交わることなく、別々に進んで行くはずだった並行世界。しかし
それは次第に近づいて行き、完璧だったカルテットは影響を受け合って狂い始める。
緻密に計算されていた世界の均衡は破壊された。それは全ての終焉か、それとも新世界の幕開けか…
選択のその時。
4人は一体どんな未来を望むのか!
ーーーーー
《可逆のボーダーライン》
《異体同心の魔導兄妹》
《寂寥の切札》
《??? (未観測)》
全く違う4つの小説が絡み合う物語です。それぞれ独立した世界として物語は進みます。
一話の前書きに章の説明が書いてあります。好みの世界観の章からお読みください。
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 20:09:15
108855文字
会話率:62%
長屋に住む男二人は、大岡越前守が埋蔵金探しをしているのを知り、一儲けをたくらむ。果たして成功するのか。
最終更新:2019-06-21 12:00:00
3947文字
会話率:64%
平和な将軍様の御世のお江戸、同心・堀田秀嗣(ひでつぐ)は、同心部屋では役に立たない「昼行灯」と言われている。しかし市中ではその男っぷりからなかなかの人気であった。ある日上司の小田からちょっと不思議な怪異事件の担当をを命じられる
同時に堀田の
幼馴染で医師の緒方玄明(げんめい)からも、ちょっと不思議な病の治療に協力を頼まれる。
どうやら根元は同じのようで…?
江戸の怪異を幼馴染の同心&医師のコンビが解決する、イケメン時代小説ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 16:17:11
9179文字
会話率:35%
「人騒がせ一同心」と世間で唄われる父上を持つ京之介は、苦労多きお若衆。
さらに、女子(おなご)のように顔立ちをしている事を気にしている京之介は、剣術や学問に精進する事で立派な同心になろうと努力をしているが、空回りして余計に卑屈さが増してしま
う。
そんな、ある日。
唐突に父上は、「見合いをするぞ!」と京之介に言い放つと、無理矢理に紋付き袴を着させられ、家を追い出される。
常に「傍若無人」である父親に振り回されっぱなし京之介は、いつもの悪ふざけかと半信半疑で待ち合わせの料亭に向かったのだが…。
苦労人・京之介は更なる「苦労」を背負う事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-08 01:29:57
9554文字
会話率:20%