【『人ならざる者』達は他者の命を糧に、奈落の底で息をする。】
最高審判官の判決は、絶対である。
楽園を追放された罪人は完全なる悪、すなわち人ならざる者であり、故に我々が与える慈悲は存在しない。
その国は、正義のみを信仰していた。
人々のあらゆる行動は正か悪かに二極化され、情状酌量は認められず、審判官の判決により悪とされた者はみな等しく、『奈落』へと堕とされる。
これは、奈落で『換金屋』を営む双子の兄弟と、奈落で生き存える『人ならざる者』の烙印を押された人々が綴る、あいの物語。
※週1回更新を目標としております。
※『Nolaノベル』でも同タイトルで投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 20:00:00
76117文字
会話率:39%
ネモは皇国にあるミルシアナ教の教会に、夜な夜な人を襲う下位吸血鬼を排除するヴァンパイアハンターとして席を置いている。依頼があれば国の端から端、国を超えても対処をした。その理由としては、数年前に家族を襲った高位吸血鬼をあぶり出して殺すため。ネ
モは13際の冬、家族と暮らしていた家に、突如と現れた吸血鬼によって家族は自我も持たない下位吸血鬼とされ、己は半吸血鬼化され双子の兄を連れ去られた。平穏だった生活は突如として終わりを遂げ、ネモは復讐の為に教会に身を寄せる。そして、目的の相手が現れるまで協会の犬として西へ東へと飛び回る
※戦闘シーンは少しグロめに記載されております
※R18-Gほどでは無いですが、苦手な方が多いかと思いますのでそんな方はこちらの作品はお勧めしません
※聖職者が武器を使って戦う作品を書いてみたかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 19:00:00
35111文字
会話率:40%
つい数十年前までは、この日本は、世界は平和だった。
だがある日突然、妖と呼ばれる未知の生き物に平和というソレは奪われあっという間に西日本は妖の手に落ちた。
人々が嘆き悲しむ中、誰もが認める見目麗しい天狗の妖である明楽は高らかに宣言したのだ、
「日本を手に入れ、次は世界を手に入れる」と。
未知なる生物に今までの攻撃はかすり傷にも及ばず落胆していたところ、対妖用の武器などが発見され作られるようになりやがてそれは必然的に軍隊へと成り上がった。
その名は妖殲滅軍事部隊である大属星、その元帥であり創設者である小倉時臣により作られた軍隊は今では世界に誇る軍事機関である。
物語の主人公は幼き頃に両親を妖に殺された純桜寺美澪、大属星へ双子の兄と共に引き取られ今では若き少佐を務める軍人へと成長し、現在は滋賀奪還作戦の真っ最中である。
全ては明楽を殺す為、全ては平和を手に取る為、今日も私達は刀を手に取る、銃を構える。そして妖を殺す。
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こちら『妖コンバッテレ』は『ジュメレと毒華』の元となった作品です。その為同じ名前、容姿、などがありますが『ジュメレと毒華』の本編とは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 16:54:38
12062文字
会話率:16%
とあるパラレルワールドでの物語
舞台は現代、日本の首都である東京。
はるか昔にとある大迷惑な大天狗のせいで生まれてしまった存在である“惰殺”。
元々妖達が住まう妖界に存在していた
生み出してしまった妖達もこの惰殺を退治していたがキ
リがなく生まれ続ける、そしてついには人間界へと現れ、被害は拡大していった。
惰殺に触れられたものなら助ける術はない、人間にも妖にも言えることだった。
それに対抗すべく人間界にも惰殺を退治し浄化をする一族が次々と現れた。
だが時は流れ、時代は進み、その一族は次々と滅んでいった。
この現代にて残された一族はたった二つだけだった。
それが純桜寺家と海部家
そして現在、純桜寺家には双子の兄妹が、海部家には男が一人産まれた。
どこか非日常的ではあるが、日常を楽しんだり、戦ったりとしたりた和風ファンタジー系の小説です。
そこまで酷い残酷な描写では無いとは思いますが念の為にタグ付けしております。
状況報告やキャラのイラスト等はTwitterにて投稿しております。
キャラ達の性格等もTwitterの固ツイのリプにてありますので読む前に良ければTwitterを1度拝見してからの方がわかりやすいかと思っていますので良ければお願いします。
Twitter垢はこちらです
↓
@aren_meya
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 16:54:19
188760文字
会話率:63%
魔王の娘、シンシア。七つの大罪の強欲・マモンを襲名した者。
このシンクレアの世界には様々な種族が住んでいる。その中でも、魔族と天族は神に最も近しい種族だ。
人族は魔族を悪としているが、本来は違う。魔族は大地の監視者であり、魔族の中でトップの
一族の悪魔族は大地の守護者だ。それに、天族と魔族は手を取り合う仲間でもある。魔族と天族にはそれぞれ魔王と天王がおり、今代の二方は夫婦だ。
魔王を父に、天王を母に持つ者がこの話の主人公・シンシアである。
シンシアには双子の兄と3つ上の兄、3つ下の妹がいる。魔族と天族には運命の番というものがある。運命の番を見つけるのは至難の技。だが、シンシアは既に見つけている。けれど、シンシアには誰にも言えない秘密があった。幾度となく転生し、相手を信頼出来ないがために今も逃げ続けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 19:11:30
2554文字
会話率:47%
「私の世界は小さな部屋と窓から見える景色だけ」
身体の弱いアリシアはベッドで過ごしていた。
家族からは煙たげられ、使用人すら相手にしない毎日。
心配してくれた双子の兄は他国へと留学してしまった。
1人ぼっちのアリシアの話し相手にな
ってくれるのは精霊だけ…。
そんなある日、1人の使用人がアリシアの元へやって来る。
彼の名は「オスカー」。
オスカーは他の使用人とは違い、アリシアに寄り添ってくれる。
優秀なオスカーを自分の処にいるよりは家族の元で活躍して欲しい。
そんな思いを込めて家族に紹介すると、オスカーはみるみるうちに実力を発揮。
アリシアの傍を離れてもオスカーはアリシアに優しかった。
だけどそんなオスカーはもういない。
目の前で家族の首を落とし、家さえ燃やそうとしたオスカー。
本当の名前はエドワード。オスカーなんて最初からいなかった…。
悪逆領主の娘として処刑されるアリシアの死を悲しむのは精霊だけ…。
精霊だけがいつだってアリシアの傍にいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 15:34:00
8676文字
会話率:56%
魔法やモンスターが溢れる世界。この世界には、多くの種族が共に暮らしている。唯一治癒魔法の使える天使族。同じく唯一黒魔法の使える悪魔族。そして、魔力や法力を持たない者は、ノーマルと呼ばれている世界。
この世界の共通の脅威はアンデットの最上級
に属する「イーター」と言う種族だった。
イーターは他の種族を喰らい生きる。そして他の種族より怪力で、食らうたびに再生する。イーターは魔力や法力は手に入れられないが、喰らった者特技を手に入れて強化する。更にイーターは、モンスターや他のアンデットとは違い、意志を持ち侵略を行った。
イーターの王は「ロード」。ロードはアンデットの国…『ザレス国』を作った。
イーターは特殊な増え方をする種族。モンスターだろうと、人だろうとどちらでも構わない。死体にロードの血を流し込むとイーターとなる。死体が破損しすぎていると、イーターにはならない。
ロードはセイレーンの「生き物を操る」力が欲しかった。か弱いセイレーンは力を使い過ぎるとすぐに死んだ。苛立つロードはより強力な個体を作る為の「受胎実験」を行なった。
ーーだが、実験は上手くいかなかった。
それどころか実験体の反撃により、ザレス国は壊滅寸前になったーーー
***
そんな世界で、神族と精霊族のセイレーンの間に産まれたのが、テルとユリアという双子の兄妹だ。
ユリアはセイレーンの能力を受け継いでいた。双子の両親はザレス国の実験材料だった。この双子はノーマルとして学校に通い穏やかに暮らしていた。
19歳になったある日2人は父親から、イーターと戦う兵士を養成する、「ガーディアン養成校」への編入を命じられた。戸惑いつつも、新たな学校生活を送ることとなった。
イーターが不審な動きをしている事は知らずに…。
☆ムーン版「セイレーンの歌声とその護人」を改稿してあります。それにあたり、題名変更いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 05:01:13
325335文字
会話率:37%
ワタシは、たとえ雲海になることが出来なかったとしても、この里の家族を守る・・・。
里の長、雲海の息子である時雨の夢は、いつか東の里の長、雲海の名を受け継ぐことだった。しかし、雲海の名は、里の絶対的な掟により、長男しか受け継ぐことができない
。双子の兄がいる時雨にはどうやっても、叶わぬ夢だ・・・。
運命と宿命、時雨にとって本当に大切なものは何なのか、ゆずれないものは何なのか?また、銀色の髪と青い目を持つ時雨に隠された謎とは・・・。
この物語は、運命と宿命を乗り越え前向きに生きる忍び達の物語。
※物語の大筋は、時雨(しぐれ)が主人公になりますが、短編、短編で進めていくので、その物語によって主人公が変わります。
※毎回、物語の始めに前回の物語のあらすじを書いていますが、途中から読むと内容が分からない場合もございます。
【主な登場人物】
・時雨→本流の村の長(雲海)の次男、氷雨の双子の弟。本人も知らない謎に包まれた少年。
・氷雨→時雨の双子の兄。人知れず、心に葛藤を抱く悩める少年。
・ホタル→氷雨の許嫁。親が勝手に決めた運命に翻弄される少女。
・一平→清流の村の長(威風)の息子。だれも知らない過去を背負う少年。
・ネネ→一平の許嫁。・・・姉御肌な少女。失った記憶と戦いながらも、一途に一平を思い続ける。
・泡沫(うたかた)→5人の師。戦火の狼と言われた謎多き、甲賀の忍。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 08:33:43
479114文字
会話率:52%
太古に繁栄した天上王国セレスティア。一人の王によって治められたその王国は、世界の全ての民から敬愛され、王は神の子と称された。
しかし、何者かの陰謀によって王国は大地に落ち、世界を統べる王者の座を巡り、戦乱が起きた。
戦乱によって陽の光は
失われ、英雄は壊れてゆき、世界には蠢く紅い月と、悪しき感情によって生まれた魔物と、戦によって傷ついた人間たちが残された。
時は流れ。
大陸から離れた島に住む子供、ユーリは双子の兄ヨハンと共に、外の世界に憧れる日々を過ごしていた。
14の誕生日を迎えた日、異形の化け物と共に落ちてきた少女、アンジュと出会ったその日から、世界と過去を巡る冒険へと旅立つことになる。
「外の世界に出て、ボクは色んな歌を歌いたいんだ!」
「ぼくらは旅に出なきゃいけないんだ。どれだけ寂しくて辛くても、生き続けないと……」
「ユーリ、たいせつ。わたし、たたかうの」
「吾子よ、お前と共に旅ができたこと、光栄に思うぞ」
子どもたちがこれから知る世界は、残酷に牙を向ける。大人たちが知っている世界で、人はそれでも戦い続ける。
過去、現在、そしてそこに続く未来。人が生きるために戦う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 19:56:10
10454文字
会話率:49%
夏谷家は代々憑き物落としを行う家系だった。そこで生まれた双子の兄妹、玲央と真央。玲央はすでに亡くなっており、今は妹を守るために玲央の魂が真央の体の中に宿っている。彼らは運命に抗いながら、家族の使命と過去と向き合う中で、愛と絆を紡いでいく壮大
な物語が展開する。果たして彼らは家族の運命に立ち向かい、愛と絆を胸に新たな未来を切り拓くことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 15:19:50
31207文字
会話率:40%
時代背景は、邪馬台国が誕生した頃からヤマト王権が誕生する頃まで。主人公は、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮の付近で生まれた双子の男子。生まれてまもなく、乳飲み子の状態で弟が海洋系の種族にさらわれ、兄弟が別々の人生を送ることになる。兄は成長して、物部
氏族の一員として頭角を表し、弟は息長氏族の一員として頭角を表した。
北部九州では倭国大乱が収まり、卑弥呼が女王として邪馬台国を率いた頃、弟は息長氏族として、卑弥呼の手下として務めるようになった。兄は、父親が所有していた水田で稲作に従事していた。父親は生口と言って、養っている人達(身分的には奴隷)に農作業をさせていた。その父親の手伝いをしていた。ある年、気候変動があって農作物が不作になり、父親は千葉県香取市の香取神宮付近から祈祷師を連れてきた。中臣氏族です。そこで、その祈祷師の倅と兄は仲良くなり、お互いに通じ合うようになった。兄が成人したころ、気候変動により大洪水に見舞われ、物部氏族の水田が全滅になった。そこで、物部氏族は西へと移動する。その時、中臣氏族も移動。災害の少ない土地を求めた。そして、たどり着いたのが畿内でした。
双子の兄弟は、卑弥呼が亡くなり、邪馬台国が弱体する中で、ドラマチックに出会う。そして、邪馬台国に変わる政権、ヤマト王権の土台作りをすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 00:13:24
25968文字
会話率:75%
双子の兄はどちらも公爵位を継ぎたくないそうだ。
理由はわからないが、どうにかしなければいけない。
そうだ、先代公爵様の血は私にも入っているし、私が中継ぎをしたらいいんじゃないかしら?
と思って提案したら、どうやら義兄たちは勘違いをしていたよ
うだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 22:00:19
3044文字
会話率:34%
並外れた美貌を持っている訳でもなく、特別才能がある訳でもない、平凡であることを愛するクロエ。そんな彼女はある日、突如【人生】を奪われて……。
【世界で一番嫌い】だと憎悪を剥き出しにする男に困惑しながらも、クロエは生きるために彼の【従僕】にな
ることを決意する。
悪魔のような男に捕らわれた少女が、風変わりな男たちに振り回されたり振り回したりしながら逞しくなっていく、大長編ファンタジー。第一部完結済。
※シリアス、たまにほのぼの微糖。本編と閑話は主人公視点、番外編がその他の視点という構成です。個人サイトで最新話を連載中です。
12/9:8章3更新。話順整理を行いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 21:00:00
1197484文字
会話率:42%
明暦の大火で振袖は燃やされていなかった……。
江戸時代に江戸の町を襲った未曽有の大火災、明暦の大火で燃やされたとされる振袖はこの世にあらわれた魔物と戦うための唯一の手段となる聖なる衣として魔物と戦う少女が纏っていたが、彼女は戦いに敗れ、振袖
は結晶と化しバラバラになって飛散していった。
それから350年ほど時は流れ、現代の日本、東京。
彩羽(いろは)高校に通う女子高生である火宮さくらは、ある日学校からの帰り道で七色に光る破片を持つ狐に似た生き物が車道に飛び出したところを目撃し、助ける。
その生き物はしゃべり出し、「なくしてしまった「振袖のカケラ」を探してほしい」と頼む。
小さい頃に祖父から聞いた振袖小町の伝承が事実だったことに驚きを隠せない中、キツネに似た生き物=イナリと探し始めるが、町では少女が操る怪物が暴れパニックになる。
さくらの親友で幼なじみの水崎あおいとその双子の兄である水崎蓮をはじめとする人々が襲われ、町がめちゃくちゃになる光景を見ていられなくなったさくらは、「自分の力で誰かを助けられるなら」と、振袖小町になることを決意。その直後、異空間で謎の少女から力を与えられる。
光る破片=振袖のカケラと謎の少女から与えられた力によってさくらは火の振袖小町となって町を救う。
こうして、振袖のカケラを巡る激しい戦いの火ぶたが切って落とされたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 12:00:00
480755文字
会話率:48%
王族の側近騎士を代々務めるブロワ侯爵家には、とても仲のいい双子の兄妹がいた。
近衛騎士見習いである将来有望な兄・アーサーと、淑女教育を受ける社交界デビュー前の妹・アリスである。
ある日、訓練から帰ってきたアーサーはなんと怪我をしていた。誰か
が優秀な兄を陥れようとしたに違いない!と判断したアリスは、とある行動に出る。
「よし。お兄様にそっくりな私が、お兄様に変装して王城に乗り込んで、犯人をとっちめたらいいのよね!」
(アリス的には)ただの犯人探しのつもりだったのに、そのせいで社交界デビューが決まってしまったり、兄の怪我の原因が思ったより闇深かったり、なぜか王子まで出てくる始末!
「私、お兄様一筋なので!外野は黙ってて下さいませ――!」
ブラコン令嬢アリスと、そんなアリスを追いかける王子と、二人を影から見守るアーサーのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 07:23:42
81898文字
会話率:32%
幼くして戦争に巻き込まれた双子の兄弟、ライチとジュアン。
その後別の国で過ごす彼らの生活環境は大きく異なり、性格にも違いが出てくる。
二人は再会するが、思い描いた通りの相手ではなく・・・。
最終更新:2024-09-14 11:31:14
3227文字
会話率:29%
【ストック10万文字超え】
その国には双子の王子がいた。
弟は歴代の王族の中でもっとも巨大な魔力を持っていたのに対して、兄は平民の半分以下の魔力しか持たない『魔力無しの失格王子』だった。
両親からは冷遇され、王宮で貴族や使用人からも蔑まれる
中、双子の兄王子――シュバルツは『王位継承戦』へと望みを託す。
継承戦に勝利すれば、自分を馬鹿にしていた人間の目も変わるはず。そう考えて決闘に挑むが、双子の弟が放った魔法の一撃で敗北してしまった。
絶望したシュバルツは王宮を出奔して姿を晦ませるが……5年後、王宮で国家を揺るがす大問題が生じたことがきっかけで帰参することになる。
「せっかく王宮に戻ってきたんだ。今こそ、この国の玉座をいただいてやろう!」と王位簒奪を目論むシュバルツであったが、魔力を持たない『失格王子』が選んだ方法は……後宮征服? 双子の弟の婚約者をことごとく口説いて奪い取るという方法だった!?
敵は殺す。女は口説く。国は奪う。『魔力無しの失格王子』と呼ばれたシュバルツの逆転劇がまさに始まろうとしていた!
※本作にはR18にならない程度の性描写が含まれていますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 23:22:08
354255文字
会話率:38%
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚_…
五感のうちどれか一つが失われるとしたら、あなたは何を差し出しますか?
主人公の元に届いたある1通の手紙。
行方不明の父親を探すため、手がかりを持つある男を追って双子の兄と共に豪華客船に乗り込んだが、そこで
繰り広げられたのは血と憎悪の惨劇だった。
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この小説はいつか分岐ありのノベルゲームにしたくて書き始めたものです。
あるあるなデスゲームが題材になってます…
*マークのページはグロテスクな表現を含みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 20:34:59
206499文字
会話率:30%
世界を別つディストピア対戦の後、この世には支配するヒーローサイドと虐げられるダークサイドができてしまった。
ダークサイドの少年命水海は、双子の兄で両親に愛されているヒーローサイドで、特殊能力「ヒーローパワー」を持っているカイに強い劣等感を
抱いていた。そんな中、中学を卒業した春休みにヒーロー養成学校である都立秀良学園からカイ宛の入学許可書が届き…!
ヒーローになれなかった「ダークサイド」達の視点から描く、ダークバトルファンタジー。
ダークサイド・シンフォニア、ぜひご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 08:30:00
60971文字
会話率:34%
長い黒髪に青みがかったグレーの瞳を持つ星宮 美来は、双子の兄に付き合わされて離れた学校に転入することになった。
事情のある兄と共に地味な格好をして通うことになった新しい学校には、二つの敵対する暴走族の総長や有名なグループ商事の御曹司がいて…
…。
しかも彼らは二年前一度会っただけの美来をかぐや姫と呼び探していた。
二人の総長と生徒会長。
彼らに目を付けられつつ幹部たちにも気に入られていく。
誰もが求める人たらしかぐや姫。
彼女の心を射止めるのは――?
*野いちご・魔法のiらんど・カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 12:10:00
423664文字
会話率:31%
リズとノアは双子の兄弟。
そっくりな容姿なのに性格は正反対。
やんちゃな姉のリズに、大人しい弟のノア。
そんな2人と、そして1人の男の子とのお話。
前作の「黄緑の鳥」の続編として描きました。
そちらも読んでいただけると幸いです。
読まな
くても十分楽しめると思いますので、よろしくお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 23:20:59
73648文字
会話率:27%