主人公、香月理一(こうづきりいち)は、幼馴染みの星野蒼(ほしのあお)が物心ついた頃から大好きだった。性別が変わらない限り、どの世界線に行ってたとしても蒼と付き合えないのがわかっていた。だから、諦めるしかなかった。だけど、隣にはいたいから気持
ちを押し殺して一緒に過ごしていた。そんなある日、蒼が花岡さんに告白をされたと話してきた。理一は、付き合うべきじゃないと言ったけれど、何故か蒼はオッケーしてしまう。理一は、学校から走り出す。その途中にある公園で、出会った人にハート型のオルゴールを渡される。そのオルゴールによって、理一は望んでいた世界線にやってくるのだった。このまま、蒼と幸せになれるのか?
小説家になろうのみで、投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 12:38:30
30069文字
会話率:59%
周りには森しかない一本の道。
僕はずっと歩き続けていた。
何度も何度も繰り返し。
一番奥には一体何があるのだろう?その道を、僕はまだ知らない。
最終更新:2022-04-19 09:20:43
1638文字
会話率:5%
好きだった女の子のために頑張った男の子のお話
最終更新:2021-07-18 09:00:49
10044文字
会話率:25%
そんな目をしないで、師匠。僕はずっとあなたを探していたんだよ。
一人の師匠と、その他大勢の弟子のうちの一人。
心の支えであった「そのひと」を追って、弟子はその命をすり減らす。
ねえ師匠この数十年間ずっと考えてたんだこの感情について。これ
は愛じゃないかなそうだよ愛だよね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 14:02:40
1990文字
会話率:57%
伯爵令嬢ラフレーズ・ベリーシュは、幼少期からの友達である羊の姿をした精霊メリー君と家出を決行。周囲からはお似合いだと認識されている婚約者の王太子が他の令嬢と仲睦まじい姿を見るのはもう限界。最初から冷たい態度の王太子に好かれようと努力をしても
無駄だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 08:08:20
31557文字
会話率:44%
僕の友達にヨシダさんという人が居ます
歳は四十代半ばで長身痩躯。酒豪。ちなみに中々の二枚目でもある
職業タクシー運転手。2006年の或る日、僕が新宿駅西口でたまたま停めたタクシーの運転手さんがヨシダさんでした
目的地で降りるまでの間
、ぽつぽつと話をしました。すると若い頃に僕と同じ街に住んでいた事がわかりました。会話をする中で妙にウマが合ったので連絡先を交換し、それ以来の付き合いになります
ヨシダさんと僕の共通点は同じ街で過ごしたという事と、同じ自動車が好きだという事
そして話を進めていく中で明らかになったのが二人とも今まで数多くの不可思議な現象に遭遇し、様々な恐怖を経験した事でした。ことヨシダさんの経験してきた心霊体験や怪奇現象に修羅場の数々は驚きの連続で、彼から沢山の怪談を聞きました
そしていつの間にか、その場に僕も連れて行かれるようになりました。初めは数か月に一度、多い時はひと月に二度三度、僕は彼といっしょに日本のあちこちにある曰くつきの廃墟の数々に足を踏み入れました
行けば高確率で死ぬほどの恐怖を味わい、行かないと言えば小馬鹿にされる──
僕は悔しくて意地になってヨシダさんにくっついていきました。ヨシダさんと一緒でなければ、あんな真似は出来なかったでしょう
暗く恐ろしい場所に踏み込むとき、僕がこれまで経験したこともないような恐怖に呑み込まれてしまったとき
いつも助けてくれたのもヨシダさんでした
そして最後にはその恐怖に呑まれ、引きずられていったのも
いま僕は何年もヨシダさんに会えないでいます
最後に会った時、彼はあの世とこの世の狭間に居ました。そして僕だけがこの世に帰ってきてしまいました
僕はずっとヨシダさんからの連絡を待っています
ある日思い立って、かつてヨシダさんから聞いた話や彼と共に過ごした日々の思い出を書き出してみました。現実に起こり得るはずのない、信じられないような事が沢山ありました
出会った当初からは想像もつかないような物語に、いつの間にか僕は放り込まれてしまいました
これは僕が謎多き親友、ヨシダさんと共に主に恐怖を味わい、時に過去を振り返りながら束の間を共に過ごした記憶の中から幾つかをピックアップしたものです
この世の片隅で確かに起こっていた男たちのちっぽけな物語を、どうか読んでやってください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 21:38:04
254445文字
会話率:53%
僕はずっと追いつけない君を追いかける。ようやく君を捕まえたその先は…
最終更新:2021-05-05 19:20:35
250文字
会話率:0%
絶対音感を持つ和音は、日常に溢れるたくさんの音を曲にした。
それを和音が嫌がるのを僕はずっと知っていた。
※中学2年生の頃に書いた小説をリメイクしたものです。
最終更新:2021-04-04 15:07:22
3672文字
会話率:38%
僕はずっとこのままで…
最終更新:2021-03-07 21:59:53
902文字
会話率:13%
「どうか、僕の想いが君に届いてほしい」
感情を「完全に制限されている」アンドロイドがはたらく世界。僕はアンドロイドなのに、川に溺れた君を助けたことによって感情についたロックが外れ、君に恋をしてしまった。
初めて得た感覚。この気持ちはなん
だろう。
でも感情を持っていることは周囲には言うことができない。アンドロイドなどが感情を持ってはいけない。そんな奴は問答無用で捨てられる。
生き続けるために自分が持ってしまったものを隠しながら、僕はずっと、君を探し続ける。
たとえ、己の身が壊れようとも……
ーーー
この作品はカクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 01:46:33
9932文字
会話率:21%
僕はずっと彼女のことが好きだった。
最終更新:2021-01-27 04:05:03
2849文字
会話率:29%
気づけないから君と出会えない
だから僕はずっと一人なんだ
最終更新:2020-12-01 16:00:00
288文字
会話率:0%
僕はずっと好きだったんだ
母さんや父さん
おばあちゃんやおじいちゃんから
お話を聞くこと。
最終更新:2020-10-19 10:00:00
1515文字
会話率:36%
巨大隕石が地球に落ち、世界規模で破滅的な被害をもたらすと報道されたのがその一週間前のことだった。ただただ静かになっていく街並みは、まるで決して抗えない運命に身を委ねる民意の表れのようでもある。
僕はずっと好きだった女の子に想いを告げ、心残り
を消し去った。残された時間は僅か。僕は誰もいない街をひとり散歩する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 22:15:46
6002文字
会話率:52%
物心がついた時から、女神の声が聞こえていた公爵令嬢ルーナ・ロードナイトは、王国アデュレリアの聖女候補として励んできた。しかし、誰もが彼女こそが当代の聖女であると認めていたにもかかわらず、いざ運命の聖女選定で選ばれたのは異母姉のコーデリア。
コーデリアはルーナが自分の手柄を横取りして聖女候補としての名声を上げていたのだと糾弾し、ルーナに偽りの聖女の烙印を押す。ルーナの婚約者候補であった王太子もまた、美しいコーデリアの肩を持った。
追い詰められたルーナは、神殿でひたすらに女神に祈りを捧げるも、ある晩襲撃に遭い、瀕死の怪我を負ってしまう。
やがて、死を覚悟したルーナの前に、返り血を浴びた王太子が現れる。ルーナを聖女の座から引きずり下ろした張本人であるはずの王太子は、ルーナをある離宮の中に閉じ込め、甘く笑うのだった。
「ルーナ、僕はずっと、この瞬間を待ち望んでいたのだ」と——。
偽りの聖女の烙印を押された嘆きの聖女と、聖女を箱庭に囲う王子様の、歪でひたむきな恋物語。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 12:00:00
177946文字
会話率:31%
リーナが魔法学園への入学試験を受けると伝えて来た時、僕は前世とおぼしき記憶の断片を思い出した。
この世界が前世にあったいわゆる乙女ゲームの世界に似ていること、僕が思いを寄せる幼馴染リーナはそのヒロインだったこと……。
攻略対象のイケメンがな
んだ!筋書きがなんだ!僕はずっとリーナのことが好きだったんだぞ!
しかしこのままでは愛しの彼女が何処の馬の骨とも知らぬ男と結婚してしまう……それを阻止するべく魔法学園へ入学し彼女と近づく男たちとの仲を邪魔してやる!
そう胸に誓った辺境伯子息シャルルは学園の門を開いたのだった。――女として。
***
ちょっと変化球な恋物語。不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 18:00:00
5462文字
会話率:34%
人が他の人に向けて発する思いは、それがネガティブなものであれ、ポジティブなものであれ、強ければ強いほど、「思念」もしくは単に「念」となる。
そして、時に「思念」は、元の主(あるじ)の肉体に似せて仮の器を形作ることがある。僕には生まれつきそ
れらを見る力があった。なぜそれらを僕は見ることができるのか、僕はずっとその能力を恐れて来た。しかし、僕の前に現れるそれらは、いつも怯え、さまよい、何かを訴えかけようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 16:17:04
5615文字
会話率:29%
僕の婚約者は悔しいことがあるとカッパ口になる。また、叶わない夢を全力で追いかけ続ける彼女の姿は、ほかの誰よりも眩しくて美しい。そんな彼女に僕はずっと恋をしている。
最終更新:2020-07-31 16:20:15
6007文字
会話率:20%
今日は十年前彼と埋めたタイムカプセルを掘り返しに行く日。
僕はずっとカプセルに入っている手紙の内容が気になって仕方がなかった。
それに久しぶりに彼に会える。
そう思っていたのに……彼じゃ、ない?
目の前に現れたのは、彼の妹だった。
なぜ彼は
来てくれないのだろう。
エブリスタの1000字以内で応募するコンテスト用に書いたので1000字ととても短いです。
日にちは書いた日にしました。
もう六月二十日は過ぎてますがね……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 17:36:07
1000文字
会話率:15%
僕は君だけを見ていた。
君の住んでいる家も、出かける時間も、全部全部知っているよ。
君は僕と結ばれる運命なんだから…
私はずっと誰かに求められたい。
私の存在価値って何なの
君と僕の出会いが悲劇を生んでいく
最終更新:2020-07-08 17:45:56
8181文字
会話率:14%