光魔法と呼ばれる癒しの魔法以外の魔法(地、水、火、風)を幼い頃から使えた侯爵令嬢アグネスは国の法律に従い12歳から聖女候補として大聖堂で暮らし、修行の毎日を送っていた。
アグネスの願いは普通の女の子のように家族のもとで暮らし、学校に通い
、恋をして結婚をすること。
家に帰れることがなく、淋しがるアグネスのために兄は1か月に1度は欠かさずに面会に訪れては、普通の暮らしがしたいと願うアグネスに、いつかアグネスの願いを叶えてやるとずっと励ましてくれていた。
それから6年。そんな兄はアグネスのために聖騎士になり、聖女となったアグネスの護衛が出来るようになったが、アグネスと第一殿下との結婚式の最中に、アグネスに差し向けられた暗殺者の刃からアグネスを庇い、兄はアグネスの目の前で死んでしまう。そして、アグネスも。
アグネスは必死に祈り、女神と契約をする。
その契約の内容はアグネスが兄の願いを7日以内に叶えることが出来ると生き返らせるということ。
気がついたら、騎士団の兄の寮の部屋。それは兄が聖騎士になる直前にまで戻っていた。そして、アグネスは兄の姿になっていた。
女神にもらった指輪を外すと元の姿に、指輪をしているときは兄の姿に。
同室のちょっぴり不良っぽいノアに正体を隠しながらも聖女教育ですっかり浮世離れしているアグネスがノアとともに兄の願いを探す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 22:47:17
43467文字
会話率:32%
【異世界×魔法少女×おばあちゃん】
78歳のおばあちゃんが……魔法少女になって異世界を救う!?
おばあちゃん・ミヤが目を覚ますと、そこは神々が住まう不思議な異世界だった。
どうやら、「死んでしまった」らしい。
そんなミヤの前に現れたの
は、なぜか小学生の姿になった、かつての親友・ハルちゃん。
しかもハルちゃん、自分を「神」だと名乗りだして――
「ねえミヤちゃん、ちょっとだけ、私の仕事手伝ってくれない?」
「いいわよ〜」
軽いノリで引き受けたら……
いつの間にか16歳の美しき侯爵令嬢に転生して、賢者として世界を救う使命を背負うことに!?
かつて魔法少女アニメにどハマりしていたおばあちゃんが、異世界で「賢者(魔法少女)」として大活躍!?
少年勇者、有能侍女、癒し系ショタなど、クセ強な仲間たちと繰り広げる……“年齢”も“常識”も乗り越えて、再び輝くおばあちゃんの【もうひとつの青春】の物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 22:28:43
69437文字
会話率:45%
婚約破棄なんて小説の中だけ。
そんな事を考えていた主人公、アリアネ・フォースター侯爵令嬢だったが、参加していた卒業パーティの最中、婚約者であるレオポルト公爵令息に婚約破棄を叫ばれた。
毅然とレオポルトに言い返すアリアネ。周囲もアリアネ
の味方である事に、レオポルトは気が付かない。そして彼女は婚約白紙を陛下に奏上していた事も伝えた。
驚くレオポルトはなお言い訳を続ける。そして再度レオポルトが苛立ちからアリアネに声を荒げたその時。
彼女が反応する前にどこからか声が響いてーー。
「ああ、ちゃんと聞かせてもらったよ♪ ただ……君のみっともない姿は、『皆』が見ているけど大丈夫かい?」
その声は天井付近にある窓から聞こえる。そこにいたのは仮面の男だったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:19:56
8231文字
会話率:27%
侯爵令嬢のセレナ=アルヴェリスは、王太子との婚約を突然破棄された。
理由は「平民の転生聖女ミリアンヌとの不仲」――冤罪である。
「お前のような悪女は、王都から出て行け!」
そう罵ったのは、かつて信じていた婚約者と、友人たちだった。
行き
場を失い追放されたセレナがたどり着いたのは、神々が眠ると言われる古代遺跡。
そこで彼女は、七柱の神から祝福を受ける。
──〈全属性魔法適性〉
──〈神聖創造〉
──〈天上の血統〉
セレナは、神々に選ばれし最強の魔導姫へと生まれ変わる。
そして一年後。
滅びかけた王国が、かつて追放した「悪役令嬢」に土下座してくるなんて――
「ふふっ……いまさら跪いても、許すとは言っていませんわよ?」
これは、すべてを奪われた令嬢が、世界すら手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:17:10
82075文字
会話率:33%
侯爵令嬢であるエレノア・ヴァイスベルク。
第一王子の婚約者。
だった。
夜会で騙し討ちのように婚約を破棄され家族達に冷たく打ち捨てられる。
反論しただけでわがままを言ったように責められる理不尽さに悔しさが湧く。
追い出されて絶望している中、
助けてくれる人。
幸せにしていると再びあの人たちの影がチラつく。
二度と顔を合わせられないようにすればいいだけなので、迎打ちましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 06:00:00
5202文字
会話率:25%
フィズリア国の第二王子フィンリーは、婚約予定の侯爵令嬢であるアリアがいるのにも関わらず、アリアよりもずっと優秀な魔法使いということで、同じく侯爵令嬢であるカミラを好きになります。
これが理由で、アリアはフィンリーに婚約破棄されてしまいます
。そして、実質魔法使い失格を言い渡されたアリアは、魔法を極めるために魔術師ルーイのところへ行かせられます。
ルーイは冷酷で、ミステリアスで、不思議なところがある青年魔術師です。
アリアは魔法を極めるためにルーイのところに来たのに、ルーイはアリアから魔力を全て奪った上、返してほしければ俺に抱かれろと言い、アリアは無理やり抱かれてしまいます。
そしてさらに、アリアはルーイに抱かれたことでルーイに心が反応するたびに自分の魔力が上がっていく体質になってしまうのです。つまり、ルーイとの恋愛関係が進むほど魔法が極められるということらしいのですが???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 10:56:04
24216文字
会話率:56%
全ての悪行を終えた後で前世の記憶を思い出した恋愛小説の悪役である侯爵令嬢、レイラ・ルーリエ。
やってしまったものは仕方ないので、罰も国外追放も監視も受けましょう。
その後は平民として第二の人生、自由にやらせて頂きます!
なのに、悪役令嬢の呪
縛か。様々な事件に巻き込まれていき……。
それでもひたむきに前を向く、たくましく生きようとする少女のお話。
戦闘や流血あり、残酷描写を含むこともありますので、苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 07:00:00
715012文字
会話率:53%
ガラの悪い冒険者、オレステス=ラルヴァ。魔物討伐の途中に攻撃が直撃しそうになり、もうダメだと瞼を閉じ――目を開くと別人になっていた。オレステスと同じ、悪魔の色と言われる緑の髪と瞳の侯爵令嬢、オレスティア=スピリティス。
記憶喪失のふりを
してオレスティアの環境を探ると、実父、義母、義弟に疎まれ、そのせいで使用人達にすら侮られている始末だった。しかも家のためにと、荒くれ者と有名で年の離れた辺境伯の元へと嫁がされることが決まっているらしい。
その環境に同情するオレステス。なぜ魂が入れ替わってしまったのか、いつ元に戻るのか、そもそも戻れるのか。なにもわからない中、元に戻れる日のため、少しでもオレスティアの状況をよくしておいてやりたい。
ならばまずやるべきことはひとつ。
筋力トレーニング! 強さはすべてを解決する!
本作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 22:10:00
108716文字
会話率:32%
「君との婚約を破棄する!!」
そんなことを言われたのは、『鉄壁令嬢』の異名を持つ侯爵令嬢ドゥニー・ファイゼダン。
王太子からの婚約破棄だけではなく、異国の王の元へ嫁ぐことを命じられる。
「面白そうですわね。いいですわよ」
と快く受け入れる。
鉄壁の加護を持つ令嬢は、自由気ままに生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 15:01:30
96129文字
会話率:41%
強力な魔力を受け継ぐ一族に生まれながら、魔力ゼロで生まれてきてしまった、16歳の少女、侯爵令嬢のカリナ•オルデウス─。
家族は、魔力の才能のゼロのカリナを、虐げるばかり。
とある、思いがけない幸運からカリナは、王太子妃候補に選ばれ、王太
子との婚約をつかむ。
しかし、聖女にハメられ、婚約破棄。家族からも死を願われ、冤罪で処刑されてしまう。
ここで、奇跡がおき、断頭台を前に逆向転生する。
【巻き戻ったのは不当逮捕の3日前】この短い期間でどうにか、死亡フラグを回避しなければ、殺されてしまう!
そこで封印された古の魔王に助けを求めるのだが…!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 18:39:34
123994文字
会話率:39%
「婚約破棄です。君のような女とは結婚できない」
──乙女ゲームの断罪イベントど真ん中で、私は気づいた。
ここ、前世でプレイしてた“破滅ENDしかないゲーム”じゃん!
悪役令嬢に転生していた侯爵令嬢・アリステリア。
ゲーム通りなら、婚約破棄
のあとは“魔女として処刑”される運命。
……そんなバッドエンド、誰が受け入れるか!
「だったらこっちから最強になって、誰も私を裁けないようにしてやるわ!」
領地に引きこもったアリステリアは、魔法の研究に没頭。
気づけば、禁術すら操る“最強魔女”になっていた。
だがその影響で──
「我が国の魔力観測装置がすべて壊れた!?」
「最近、魔王が活動を停止した? 何があったんだ……」
「え、令嬢が一人で全部やったって……冗談だろ……?」
こっちは生き延びたかっただけなのに、なんか世界の方が騒がしくなってきたんだけど!?
ざまぁ? 無双? ギャップ? ついでに婚約者も土下座?
悪役令嬢、最強魔女として自由気ままに生きていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 08:58:10
19961文字
会話率:32%
【R3/2/5 SQEXノベルよりノベル発売しました。ありがとうございます&どうぞよろしくお願いします】「ひゃああああ!」奇声と共に、私は突然思い出した。この世界は、前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だって。
前世ではアラサー喪女だったか
ら、「生まれ変わったら、モテモテの人生がいいなぁ」なんて妄想したのを覚えている。だからなのか、今世の私は紫髪に琥珀色の瞳のすんごい美女! しかも、侯爵令嬢! おほほほほ、望みが叶ったのかしら?
……って、そんなわけあるか! ルチアーナ侯爵令嬢っていったら、ヒロインをいじめ倒して断罪される悪役令嬢じゃないか!!
終わった。人生詰んだ……と思ったけど、私16歳? 断罪イベントまであと1年あるじゃないか。よしよし、それまでに人生を仕切り直して、断罪イベントを回避しよう。
ということで、王太子避けます、公爵家嫡男避けます、隣国の王子避けます、イケメンみーんな避けます! ってのに、まって。どうして、みんな寄ってくるの?
その上、お粗末な火魔術しか使えなかったはずなのに、世界の理に反した風魔術が使えてしまう? え、始まりの書に書いてある伝説の存在が私?
まさか、私は悪役令嬢ですよ。そんなすごい役割が与えられるわけ、ありませんから! もちろん、溺愛ルートなんてのも、ありませんからね―――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 22:00:00
742154文字
会話率:28%
侯爵令嬢クラリス・グランチェスターは、完璧すぎる容姿と所作ゆえに“冷たい悪役令嬢”と噂されながら、王太子セシルに忠実に仕えていた。ところが平民出身の“聖女”ティナが転入してから状況は一変。ティナと王太子の取り巻きはクラリスを「虐めの加害者」
に仕立て上げ、公開の婚約破棄へと追い込む。だがクラリスには、あらゆる嘘と陰謀を記録する魔道鏡があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:50:26
1386文字
会話率:15%
侯爵令嬢エリスは、王太子との婚約を突然破棄され、社交界から追放される。
しかし、これは彼女が前世の記憶を取り戻すきっかけとなった。
前世での知識と魔法の才能を活かし、エリスは新たな人生を歩み始める。
やがて、彼女の実力と人柄に惹かれた隣
国の王子が現れ、エリスに求婚する。
過去のしがらみを断ち切り、真実の愛を見つけたエリスの逆転劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 12:00:00
221391文字
会話率:30%
ある日目覚めたら、そこは見たことも聞いたこともない…異国でした。
ここは、どうやら転生後の人生。
私は大貴族の令嬢レティシア17歳…らしいのですが…全く記憶にございません。
有り難いことに言葉は理解できるし、読み書きも問題なし。
でも
、見知らぬ世界で貴族生活?いやいや…私は平凡な日本人のようですよ?…無理です。
“前世の記憶”として目覚めた私は、現世の“レティシアの身体”で…静かな庶民生活を始める。
そんな私の前に、一人の貴族男性が現れた。
ちょっと?訳ありな彼が、私を…自分の『唯一の女性』であると誤解してしまったことから、庶民生活が一変してしまう。
高い身分の彼に関わってしまった私は、元いた国を飛び出して魔法の国で暮らすことになるのです。
大公殿下、大魔術師、聖女や神獣…等など…いろんな人との出会いを経て『レティシア』が自分らしく生きていく。
という、ちょっと…長いお話です。
鈍感なレティシアが、大公殿下からの熱い眼差しに気付くのはいつなのでしょうか…?
※お話の進度は遅めです。
※この作品は他サイト様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 22:40:50
583565文字
会話率:57%
ある日別人の様になってしまった侯爵令嬢の恋愛模様を、横で観察しつつ自分もそこに巻き込まれてしまう弟君の話。
最終更新:2025-07-15 14:34:46
179725文字
会話率:36%
魔女だと疑われた侯爵令嬢シャーロットは、婚約者である第一王子に婚約破棄を言い渡され、魔女裁判にかけると宣言されてしまう。過去、魔女の贄として捧げられた影響で「死ねない」身体になってしまっていたシャーロットは、絶体絶命のピンチ。幼馴染にも裏切
られ、絶望していたところに現れたのはミステリアスな留学生――のフリをした他国の第一王子。彼は魔物を統べる魔王様だった!?
自身の過去を調べ、贄にされた際にかけられた不死身の呪いを解く方法を探したり、魔王の仕事を手伝ったり(勝手に)、魔王に溺愛されたりするお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 12:50:45
185111文字
会話率:50%
恋も仕事もダメダメなホラー作家・綾瀬真夜は、曰く付きの洋館を取材中、血塗れのフランス人形に出会い命を落とす。目覚めると、そこは異世界──火系魔法を操る侯爵令嬢・マリーネとして転生していた。優しい婚約者と幸せな日々を送るが、恋敵や怪異が現れ
、婚約破棄の危機に。現世と異世界を繋ぐ架け橋の謎を追い、マリーネは恋と運命の呪いに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 09:06:01
30344文字
会話率:29%
あらすじ
ケース5:サヴァイブ(※) レオノール・バルダック侯爵令嬢に転生した日本のOLの場合。
ここは、箱庭。
どこぞの創造主が戯れに作り放置した、どこにでもあるテラリウムの一つ。
その中で生まれては消えて行く人の営みは、辛いことも楽
しいこともそれぞれに、みな一様に訳のわからぬままその水槽に投げ込まれ続けているのに、己の運命をそれでも先に進めようとする原動力はいったいなんだと言うのでしょう。
ひとまず今日も異世界人が、その一歩を踏み出す理由を観察してみた。
※ただし、悪魔に気に入られた魂の持ち主だとして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 06:00:00
12937文字
会話率:37%
「その“誇り”、お洗濯した方がよろしいのでは? 泥まみれのまま振りかざすのは滑稽ですわ」
その言葉に反応したのは、空気でも魔力でもなく──相手の装飾魔術だった。
髪が焦げ、悲鳴をあげる令嬢。リュシアはただ静かに首を傾げるだけ。
侯爵令嬢
リュシアは、魔法の才を持たぬ“落ちこぼれ”として婚約破棄された。
だが彼女には、誰にも知られていない能力があった。
「……私、波風を立てたくはないのです」
そう願う彼女の“言葉”は、なぜか現実を変える力を持っていた──
言霊が暴く、虚栄と傲慢。
ことなかれ主義の無自覚令嬢が、皮肉ひとつで貴族社会をざまぁしていく。
静かで痛快な言葉の魔術譚、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 21:55:07
22237文字
会話率:29%
まさか自分がプロジェクトリーダーとして作った乙女ゲーム『恋してルミエール魔法学園♡』の世界に転生するとは...いうなればこの世界の"創造主"といったところか。自分の理想の男性として作り上げた攻略キャラ『騎士団長の子息 侯
爵令息 アベル』の婚約者 『侯爵令嬢 リリアーヌ (アベルルートの悪役令嬢)』に転生し、私の学園生活はまさにバラ色だった、そうヒロインが学園に編入してくるまでは...。
ヒロインの男爵令嬢 ロベリアもどうやら転生者であり、母の形見のブローチを胸に攻略対象である学園の"一軍男子"を次々に籠絡していく。ヒロインには極力関わらず、婚約者であるアベルに好かれるよう誠心誠意努力したが、シナリオには抗えないのか、アベルも簡単に籠絡されてしまった。最悪のタイミングで妊娠が分かった私は傷心のまま学園を離れ出奔した。
私が学園を去った後、逆ハーエンドのシナリオ通り、卒業パーティーで、王太子ヴィクトル、私の婚約者であったアベル、魔術学園教員テオドールが悪役令嬢の断罪を始めたらしい。しかしながら同じく転生者である王太子の婚約者 公爵令嬢 アマリリスによってことごとく反証される。ヒロインのブローチにかけられた『魅了の呪い』も、その場で解呪された。呪いの代償でロベリアは老婆のような姿に、我に返ったハーレム構成員たちは慌てふためくも、覆水盆に返らず。そのまま一団は取り押さえられ、ロベリアは半年後地下牢で衰弱死し、ヴィクトルは廃太子、アベルは謹慎、テオドールは学園を解雇されてしまった。
物語はその5年後の私リリアーヌとその婚約者だったアベルのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 07:20:00
89112文字
会話率:59%