私は7年前からずっと不思議な夢を見ている。
夢の中で私はアナスタシアという名を貰い、人生を歩んでいた。けれど不思議な事に夢の中の私は、何故だか、体が動かないし喋れない、表情だって全然動かなくて、まるでお人形のよう。
そんな体だけれど、夢の中
の私は家族からもらう沢山の愛情で心だけは豊かに育ててきた。
家族と私しか登場しない私の夢は、小説のような展開が始まるでもなく、ただゆっくりと穏やかに過ぎていき、アナスタシアに心を豊かにする幸せな空間。
けれど、アナスタシアが7歳の誕生日を迎えた次の日、現実の私に変化が?
止まっていた時間が正しく動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 21:46:10
3814文字
会話率:15%
第一世界、すなわち地球のある世界で死んだ人間は、供物―――いわゆるチートを貰って、第二世界へと転移、あるいは転生する。そんな中、莉桜はリオンとして異世界に転移するものの―――何故か体が動かない!?しかも涎を垂らした犬までやって来た!女神様助
けてッ!………―――これは、余りにも運が悪すぎる女が地道に強くなりながらハーレムを目指すお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 20:29:57
4546文字
会話率:29%
「あなたにはこれからデスゲームに参加して頂きます」
自分よりも少し強い敵と殺し合うというデスゲームを一万回生き抜いた男、徳次郎は世界最強となり、クリア特典の異界の門を潜る。
すると徳次郎は異世界に転生し、気が付けば、人間の美少女を精巧に
模した人形・メルルになっていた。
ところが、人形になったせいか、メルルの体はピクリとも動かせず、しかも死体みたいで不気味という理由でゴミ捨て場に捨てられてしまう始末。
(ゴミ収集馬車が来たっ! やばい! 誰でも良いから俺を拾ってくれぇ!)
そんな中、ゴミ捨て場を通りかかったのはピケという勇者志望の少年だった。
ピケは冒険者パーティメンバー・カクータからレベルがいつまでも低いという理由で、パーティをクビになっていた。
「この女の子……息してない!」
メルルを人間の少女と誤解したピケはメルルを担いでプリーストの元へ、だがそこで鑑定を使う事でメルルが人間ではなく人形である事を知る。
「この子……ただの人形じゃない! ゴッズアーティファクトだわ!」
名前・メルル(Gods Artifact)
Exクラス:操り人形師【パペットマスター】
Exクラススキル:撚糸(ねんし)
Lv:くまさん
EP:うさぎさん
鑑定結果からメルルはエキストラスキル持ちに加え、ステータスが少しバグっている事も判明する。
プリーストからは売ってくれと頼まれるも、冒険者パーティから追い出された自分と捨てられたメルルの境遇を重ねたピケは一旦、家に持って帰る事にした。
家でメルルと暮らすピケは次第に本物の少女のように錯覚し、心惹かれていく。
メルルも体が動かないままだが、自分を拾ってくれた事を心から感謝していた。
そんなある日、ピケはメルルをデートに誘い、外に持ち出した際に、たまたまピケを追い出した元凶、カクータに鉢合わせする。
人形とのデートに馬鹿にされるピケだったが、恩人を侮られたメルルはクラススキル『撚糸』を発動し、ピケの五感全てを支配し、カクータをボコボコにした。
メルルが助けてくれたと確信したピケはメルルに礼を言った後、メルルの背中にスイッチがある事に気付き、何気なく押した瞬間……世界最強のメルルの力が溢れ出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 18:37:46
100621文字
会話率:22%
大国ジュダイヤの城に、ナレイという名の少年がいた。
使用人の中でも使い走りで、取り柄もなければ根性さえもない。
だが、この大国の姫君、お転婆娘のシャハロとは、実を言うと幼馴染だった。
子どものうちはそれで通っていたが、年月が経つとシ
ャハロは美しく育っていた。
(胸は間に合わなかったが)。
当然のことながら、それ相応の容姿と家柄の若君が結婚相手に選ばれることとなる。
シャハロへの恋に気付いたナレイは、痛く傷つき、落胆した。
だが、シャハロはこの結婚に乗り気ではないらしい。
それどころか、ナレイの住む使用人小屋に、夜中に忍んできた。
何とか連れて逃げ出してほしい。
哀願するシャハロを、この国から、恋敵から奪い取りたい……。
頭ではそう思っても、身体が動かない。
それが、ナレイの心を縛る奴隷根性だった。
だが、それを打ち破る方法があった。
それは、滅ぼされた国にいたという伝説の勇者……になりすますこと。
何ひとつ持っていないナレイは、ハッタリだけで成り上がることにする。
「待ってろ、シャハロ! あの完全無欠の若様から、絶対に取り返してやる!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 18:32:13
117976文字
会話率:27%
侯爵令嬢シェリナは、自分が乙女ゲームの悪役令嬢として断罪される運命と知っている。もちろん全力で回避──出来るならしますとも。身体が動かないんだよぉ!
シナリオ通りにしか動けないけど、エンディングを迎えれば希望はある!周りの人に心の中で謝りな
がら今日もシェリナは操り人形として踊り続ける。
いつか解放される日を夢見て……。
【本編完結済み】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 00:14:23
47685文字
会話率:33%
2019年立冬、日本でブームになっている異世界転生、転移の物語が僕の住んでいるド田舎までブームが侵略していた。なにもない町、あるのは畑と木造建築、東京と名古屋をつなぐ東名高速道路、そして世界とつながるインターネットだけだ。
「ちょ
っとトラックにぶつかってくる」
いてもたってもいられずそう言って家を飛び出した僕は、馬鹿正直に物語を信じ切った愚かな若者であった。
夜の東名高速、白いラインとオレンジのライン、たまに青いラインが引かれていく、冷えた空気によく映え僕の旅立ちを歓迎しているかのようだった。
体が動き出す。感性を感じつつ真っすぐ目の前に引かれていくラインに向かい少しずつだんだん早く
僕は轢かれた。東名高速に引かれる赤いラインとなり、異世界に惹かれる。
気づけば体は継ぎ接ぎだらけだった。あらゆる部分が縫われ、肌の色素が違うのが自分の指をみて確認できた。満足に動かせない体を必死に動かし確認できたのは僕が寝ていた部屋にあった一枚のタブレットが映す日付だった。
「2219年11月05日」
200年後の世界にトラックにひかれた状態で来てしまったのだ。
医療が進歩した200年後では身元不明な人間であろうが少ないリソースで治療される。
しかしながらも200年前からきた僕は身元不明であり、引き取り人もいない。
治療を終えはしたが、満足に体が動かないまま外にほっぽり出される。
200年後の世界に好奇心を抱きつつ必死に生にしがみつくも、儚く僕の生は路地の裏で餓死として終える。
はずだった。
これは時代遅れの僕が明日を生きるための物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 21:56:49
654文字
会話率:15%
目覚めると身体が動かない。
金縛りにかかってしまったようだ……。
今日は仕事の大事なプレゼンがある。
金縛りはとけるのか?
エブリスタにも掲載しています。
最終更新:2019-03-05 21:12:44
3896文字
会話率:2%
「……誰だよお前は」
雷鳴が轟く豪雨の中、日が沈み人気の無い閑静な路地に、目の下までフードを被った全身黒ずくめの男が進路を塞ぐように立っていた。
その男は何かを片手に持ちこちらを向いて無言で笑みを浮かべていた。明らかな危険を感じつ
つも、そのあまりに不気味な光景にしばらく俺はこの場を動けずにいた。
すると男は少しずつこちらへ片手に持っているなにかを向けながら歩き始めた。
(……おい、なんだよ勘弁してくれよ‼︎)
あまりの恐怖に声が出ない、身体が動かない。少しずつ後ずさりするのが精一杯だった。
相手はどんどん近づいてくる。助けを呼ぼうにもこの雨の中では確実に聞こえないだろう。走って逃げるしか無い。だが身体がいうことを聞かない。
(……殺される!!)
死を目の前に感じた時身体が動いた。すぐさま相手に背を向け走り出す。
だが既に遅かった。俺の身体が動き始めると同時に相手は早足になり俺をめがけて獲物を見るような目で向かってきていた。
そして次の瞬間、左胸部に鋭い痛みが突き刺さる。
(俺……死ぬのか?こんなとこで、こんな見ず知らずの奴に刺されて……)
背後からひと突き、みるみるうちに血が溢れていく。
普段テレビで見る通り魔のニュース。いつも無関心で見ていた。自分が遭遇するわけがない、全く無関係の出来事。
それが今自分の身に降りかかりなんとなく後悔するような、そんな気持ちになった。
段々と遠のいていく意識。走馬灯のようなもの
はなく、考えられたのはそのことだけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 12:34:04
12626文字
会話率:48%
ある日、目を覚ますと体が動かない!
俺、かぼちゃになってました。
主人公が頑張る物語です。
以上!
最終更新:2018-08-22 22:43:37
6764文字
会話率:54%
病院の一室で目覚めた少年、一切体が動かない中、傍らに白髪の少女を見つける。
最終更新:2018-05-15 14:11:21
294文字
会話率:7%
<本編終了、番外編を不定期に投稿予定です>
目覚めたのはあれのまっ最中だった
男性に組み敷かれている自分に戸惑っていた
(え?何?何やっ・・・)
「あんっ」
「ロゼッタ、私がそなたの元に来るのは今日が最初で最後だ」
(体が動かないなん
て力、違うこれは精霊魔法)
「ロゼッタ!魔法は使えないんじゃなかったのか」
「使えますよ、うふっ全属性」
「なっ!それじゃ聖女じゃないか、結婚出来ない」
「それが嫌だから黙ってたの、だってルードヴィッヒ様の妻になって子供を作るのが夢ですもの」
「そんなことしたら魔法が使えなく・・・」
「使えてますわよ」
そう言うと裸の2人の周りに色とりどりの光が周り出した
「皆、おめでとうって言ってくれてる、一つ夢が叶ったねって」
結婚初夜に前世の記憶が戻り、混乱の中、皇太子を押さえつけて襲うという暴挙をした自己嫌悪真っ最中のロゼッタだった
最初拒否されて傷ついたロゼッタが再び王子と相思相愛になって行く
転生チート物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 20:56:06
108560文字
会話率:69%
いつもと変わらないはずだった、でも朝目が覚めると人生で初めての金縛りにあっていた。
これが金縛りなのかわからない、だが体が動かない、これが夢なのか現実なのかもわからない。
そして僕は何者だったのか、気づいたらわからなくなっていた。
最終更新:2018-03-04 22:46:01
4029文字
会話率:32%
全国屈指の高校に通う天才、才川 明《さいかわ あきら》は登校中にトラックに跳ねられる夢を見る。
否、夢ではない。
目覚めた才川は自分が見知らぬ部屋のベッドの上にいることに気づく。
体を動かそうにも指と手首以外殆ど動かない上に、まさか
のおねしょという大失態を犯してしまっている。
体が動かないことや見知らぬ部屋であることから、先の夢が夢ではないということを悟った才川。
するとそこに1人の女性が現れる。看護師にしては派手な金髪である。彼女は仰向けの才川の横に来ると当たり前のように軽々と才川を抱き上げてしまう。
驚く才川を他所に女性は彼を抱き上げたまま歩き出す。
ふと、彼の視界に窓が映り才川は目を丸くした。
その窓に映っていた才川の姿とは…
=====
あらすじと題名の通り天才が異世界に転生する話です。主人公は天才という設定ですので剣士や勇者ではなく魔法使いになる予定です。(7月22日現在)
因みにこの作品は初投稿です!作者には文才というものが殆どないため、コメントでご指摘いただけると幸いですm(_ _)m
感想の方もお待ちしておりますのでよろしければお願い致します。
不規則な更新になってしまいますが、是非ご一読ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 18:24:48
152709文字
会話率:19%
ある日、義理の妹が身体が動かないと言い出した。
そして妹のとある勘違いから加速していく羞恥的な介護(主に妹にとって。)
いつもなら絶対にしないような事をせざるを得ない状況を作っていく妹に、俺も振り回され。
俺達兄妹にとってあの日は一生
忘れる事の出来ない一日となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 17:29:08
23507文字
会話率:48%
病気で体が動かない女の子、夢月。
体が動かないなりに夢月はとある遊びをしていた。
寝てはいけない、起きてはいけない。
夢現の自己投影。夢と現実を混ぜる遊び。
夢月はそれをただのイメージの世界だと思っていた。
イメージが織り成す現実の白昼夢。
最終更新:2017-10-18 16:58:08
5958文字
会話率:34%
ぼっちでも無く、かと言って人気者でもない、一言でいうなら”主人公の友人”…の友人的存在…。そんな普通の高校生、訪藤滄多。(すどう そうた)
いつものように就寝前の日課であるオンラインゲームをプレイし終え、そのまま眠りについた夜。その夜を境に
滄多のいつもの日々は終わりを迎える──
滄多が目を覚ますと、そこは木漏れ日が差し込む森の中だった。状況が飲み込めない滄多の前にモンスターが現れ、滄多は逃げようとするが体が動かない。その代わりに滄多の目の前にはよく見たことがあるRPGのコマンドが!?
まさかの初見縛りプレイの異世界で滄多はどう足掻くのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-08 22:31:50
6921文字
会話率:50%
不登校児のコウ
学校に行きたくない。行きたくても身体が動かない?
誰にも理解されない。理解しようとしてくれない。
これは、本当にあった私の話。
最終更新:2016-10-02 00:00:00
1032文字
会話率:3%
色のない日々を過ごした主人公が転生してへんなことになった話。
婚約者溺愛ものにしようとしたらなんか変なことになった
最終更新:2016-09-22 14:07:26
2528文字
会話率:58%
目覚めるとそこは森のなか。。主人公は記憶を失っており自分が何者なのかさえもわからない。。
ここがどこで。。今まで何をしていたのかさえ全く覚えていない。。
意識が朦朧とするなか森の奥へと進んでいくと・・
突如周りが不気味なほどに静かになり、
なにか大きい重量のあるものが段々と後ろから近づいてくる。。
段々と。。段々と。。近づいて。。
恐怖のあまり後ろを振り向けない。。。体が動かない。。段々死に近づいているのがわかる。。
「動いてくれ。。。。。死にたくな。。」
足音が自分の真後ろで止まった・・!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-17 08:08:25
241文字
会話率:15%
夜の交差点、たくさんのカップルで埋め尽くされている。泣きたい。ふとそう思った時、一台のトラックが不規則な動きをしていた。今にも事故りそう・・・そのトラックはぼくの近くにいたカップルの方向に走っている。カップルは、驚きで体が動かない。
「くそ
!」
ぼくは彼らの方へ走り、彼らを助けたが、そのトラックに巻き込まれた。
『ようこそ私の世界へ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-08 00:00:00
706文字
会話率:5%