世は江戸。
天下の八泉と呼ばれた八つの秘湯をこぞって巡る時代。
大温泉ー陸奥、秘泉ー大和、
極泉ー我割唐道真(がかつとうみちざね)
油泉ー蝦蟇口(がまぐち)
超泉ー的ナ渡来(てきなとらい)
戦泉ー布告(ふこく)
亜泉ー水(すい)
大衆泉ー家
所康所(いえどころやすどころ)
佐々木小次郎が掘り当てた八つの秘湯を全て制覇することができれば、農民は二度と収穫に困らず、商人は莫大な富を生み、武士は高い地位につけ、将軍は永遠に天下を治められるとされた。
そんな中、元天下無双の剣豪宮本武蔵は、自分が切り捨てた英雄、佐々木小次郎の足跡を後悔と共に辿っていく。
自責の念に歪んだ彼の剣は何を斬るのか?
天下八泉を巡る元最強の旅のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 01:50:44
3866文字
会話率:39%
舞台は江戸初期。金平糖屋のせがれに恋した音子だったが、或る日母親が両想いのせがれと不倫をしているところを目撃する。絶望した音子は、何も言わずに母と帰宅をする。その道中にタンチョと遭遇をする。母親は悪阻と同時にタンチョウの頭のブツブツに吐き
気を覚えて、音子にそのタンチョウを殺せと命ずる。タンチョウを殺した音子を目撃していた佐々木小次郎は、立派な鶴殺しとしてとっつかまえる。
音子は小次郎に連れていかれるも、実は小次郎は音子を庇ったに過ぎなかった。鶴殺しの罪は母親に着せられた。詰まる所、音子と小次郎は夫婦となり、子を授かる。小次郎は父親に音子を紹介しようとするも、その父親は音子の実の父親でもあった。つまり、小次郎と音子は兄妹だったのだ。
赤子は最寄りの寺にあずけて、音子自身は遊郭へと身を投げた。その分のお金は、自分の子供へと送るという約束で。
赤子は大きくなり、大道芸人として相模湾で神通力を披露する。人気者になった矢先に、余所者から神通力の種を暴かれてしまう。しょげている音子の息子を見ていたひとりの武士が励ましてあげた。その武士は佐々木小次郎であった。お互いに血が繋がっている事はしらない。
江戸後期にもなれば、武士は世間から除け者にされていく。小次郎は仲間が社用族になるのを黙ってみて、自分だけ一生懸命に武士として生きた。だが、小次郎もやり切れなくなる。小次郎は遊郭へと通う様になり、貢いできた女にも裏切らてしまう。のらりくらりと夜の街を歩いていれば、夜鷹となった音子が小次郎を誘惑した。もちろん、二人は知らない。小次郎は音子と寝た。同時に小次郎は遊女から結核をもらっており、夜鷹の音子からは梅毒を移されしまった。
励ましてもらった大道芸人は小次郎のあとを追っていて、見つけた時には小次郎が血反吐をはいていた。名の無い大道芸人は、小次郎から刀と名前をもらう。佐々木小次郎として音子の息子は生きると同時に、夜鷹の音子となんやかんやで親子であると悟る。小次郎は、母親の音子のためにペニシリンで梅毒を治療してやり、二人は慎ましく生きるのであったとさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 18:12:39
27626文字
会話率:58%
巌流島の戦いから約400年。「宮本派」と「佐々木派」の「能力者」同士の戦いが始まる!
最終更新:2019-10-31 00:33:20
8792文字
会話率:63%
宮本武蔵と佐々木小次郎。
この二人の決闘、後世に伝わりし巌流島の決闘。
その決闘から辻斬りが毎夜起きていた。
浪人、幽哭はその辻斬りへと巻き込まれる。
最終更新:2019-03-23 22:27:23
17860文字
会話率:41%
これまでのあらすじ:過去の英霊の力と魂を受け継ぐ英霊魔人が跋扈するネオトーキョー。
記憶喪失の魔人・天草四郎。ネオトーキョーの路地裏を歩いていた彼は、一人の男と出会う。
手には一刀、瞳には狂気。彼は自らを"佐々木小次郎"
と名乗ったのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-18 00:36:03
2050文字
会話率:45%
佐々木小次郎の子孫が邪神を退治する物語
最終更新:2018-02-13 00:02:24
5573文字
会話率:27%
人間に生まれ変わるはずが…!?まったりした日常の動物コメディ。
最終更新:2018-02-05 01:46:56
1799文字
会話率:27%
魔剣に心臓を貫かれ死んだ三条藤四郎は、異世界に転生する。
転生した世界で彼に与えられたのは、剣の祝福。それは、剣を振るうことにおいては無比なるチート能力だった。
異世界に転生した主人公と、世界を救いたい魔剣と、主人公の魂に宿った剣豪た
ちのドタバタコメディーショー!
主人公は度々、意識を剣豪たちに乗っ取られる。
歴史ネタもあるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-26 12:05:33
1138文字
会話率:22%
私の名は佐々木小次郎、それなりに剣士としては名を馳せたと思うておる。趣味は畑を耕すことだ。そんな私だが武蔵の野郎に木刀で撲殺された爺いに過ぎなかったようだ。そう思っているとパツ金の天女が目の前にいるではないか!何?別の世界に生き返らせる?ど
うやら物の怪の類のようだ。気づけば、ここはどこだ、私の得物「物干し竿」を拾おうとしたら、ん?これは誰の手だ。な、な、な、何故女子になっておるのだあああ。
これは負けたのが悔しくて旅する私の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 00:49:06
1746文字
会話率:52%
死んだ剣豪たちは「剣界」という異世界に異動し、剣を磨く。
はずだった!!
現代のマンションの裏路地と剣界が接続されると……………
剣豪たちは現代の人を斬って、斬って、斬りまくる!
その剣豪たちから人々を守るために戦う謎の流派・鳥義鎧聖
流の遣い手・中2の時掛守。
壮絶な殺人剣を振るう普通の少年・僕。
剣界に降り立った宮本武蔵、。
三人の視線から送る剣戟あり青春あり人情ありの現代剣客小説。8/11連載再開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-01 18:03:30
30751文字
会話率:41%
宮本武蔵は死んだ後も自信満々なので、あちらこちらの世界に顔を出します。新撰組の面々も負けずに活躍しています。いちぶに、ヘタレの声がないでもない夢想権之助が、杖道で大活躍です。佐々木小次郎も虎視眈々と主役の座を狙っています。上方歳三・総司のお
楽しみもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 20:41:12
38687文字
会話率:28%
総髪の美丈夫、まるで物干し竿のような長い刀、彼こそは――『秘剣、燕返し』に隠されたエピソード
最終更新:2016-07-17 20:49:44
3789文字
会話率:49%
小次郎とは何者だったのか?
今秘剣燕返しの謎が明らかになる。
最終更新:2015-08-26 22:09:42
3275文字
会話率:27%
全てにおいて平凡な男がいつのまにか剣と魔法のファンタジーな異世界に飛ばされていた。しかもか異世界にきた影響でチートになっていた。
誤字脱字などありましたらコメントよろしくお願いします
あと誹謗中傷されると作者がMに目覚める可能性があり
ますのでご了承ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-22 20:20:11
1824文字
会話率:41%
我は剣客。挑まれれば、戦う。勝てば生き、負ければ骸となり果てるのみ――
「大望など無い。天下無双にも興味は無い」
武蔵は、そう言い捨てた。
「ただ、生きる事のみ」
慶長17年4月13日、宮本武蔵と佐々木小次郎との決闘、その一場面を描い
た歴史ショートショート。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-25 23:28:28
2427文字
会話率:14%
旧暦4月13日。巌流島にて宮本武蔵と佐々木小次郎、世紀の決闘が行われる。そのはずが。「いやあ、殿の都合で4月は駄目だって言うんですよ」時期が大幅にずれこんだ上、巌流島が予約でいっぱい?!ブッキングされたのは海水浴場!?「いいですよやれってん
ならやりますよ…」しぶしぶ承知した小次郎、その運命やいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-15 17:27:58
3445文字
会話率:53%
――――――――――時は戦国。
多くの男たちが己の腕と誇りをかけ、戦いの道へと身を投じた時代。
その中でも現代に名を残す大剣豪―――――宮本武蔵。
彼は二刀流を繰り、かの宿敵佐々木小次郎を巌流島で破った凄腕の剣士と言われている
が、その実態は……。
――――――――――――自身の臆病さと戦う、一人の可憐な少女であった。
―――――――時は変わって現代。
俺、宮本伊織は、宮本武蔵が嫌いな、高校生である。
宮本武蔵の息子と同じ名前、実家が剣道の道場ってだけで、学校で散々からかかわれてきた。
剣道は、自分自身を守る為だけに、ただの蛇足で続けている。実家の道場を継ぐわけでもない。その為、師範である親父とは絶賛仲違い中。
いつも思う。
どうせなら、宮本武蔵が女の子だったらと。むさ苦しい髭モジャなおっさんよりその方がいいじゃん、と。
それが事実なら、俺は宮本武蔵のことも好きになるのに、道場も継ぐのに。
いや、こんな事はいくら願っても無駄なことだ。だって歴史の教科書にだって、宮本武蔵の自画像はむさ苦しいおっさんだし。
あ~ぁ、なんて面白味のない世界なんだ。
と、いつものように世界に絶望していると―――――――。
――――――――――何故か、知らない場所に立っていました。
しかも、都会ジャングルとまでもいかないが、ビルが建ち聳える交差点を歩いていたはずなのに、何故か今いる場所は木々が生い茂る林の中。
ギャアギャア、と獣たちの雄たけびが響き渡る中、木々を掻き分けて俺の眼前に現れたのは、美少女と見紛うばかりの美しい少年であった。
時代錯誤な着物を身に着け、手には木刀を持った少年は、俺の事を興味深げに見やった後、胸を張って、
―――――――――――私は、宮本武蔵なるぞ!!
――――――――――――――何だってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!??????
この物語は、ネガティブな俺(主人公)と、ポジティブな少年?(ヒロイン)と、その他大勢が送る少し不思議な剣劇活劇譚である(早くオワレ)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-25 21:00:00
14309文字
会話率:12%
酒は奥が深い――。
ひとことで云うと、そんな話。
最終更新:2013-09-13 22:36:08
3546文字
会話率:45%
―― 私の剣の師は佐々木小次郎という人です。
時は慶長年間、弟子が語る剣豪『佐々木小次郎』の姿とは。
最終更新:2011-02-27 17:27:39
12322文字
会話率:15%
西暦1612年、もとい、2612年。とある宇宙の片隅で、二人の武芸者がまさに雌雄を決せんとしていた。マフィアの看板・佐々木小次郎、スピカの風神・宮本武蔵。相棒のナガミツ、ヤスツナを駆って、漆黒の宇宙に火花を散らす。さて勝負の行方やいかに!
最終更新:2009-02-16 02:03:07
30182文字
会話率:58%