不慮の事故で両親を亡くした鶴武拓郎は、北九州の片田舎に住む父方の祖父母の許に引き取られることになった。
その町には、ダクダと呼ばれるツチノコのような生き物と人々が共に暮らす街だった。
ダクダとは一体何なのか?
空久間神社の伝説に寄り添うよう
に暮らす平和な町に政府の秘密機関の魔の手が迫る時、徐々に解き明かされるダクダの謎。
そして、明らかになる両親の死の真相。
これは、少年の成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 00:35:33
54250文字
会話率:28%
伯爵家の三男坊は両親の死をきっかけに、十三歳という若さで屋敷を追い出されてしまう。
与えられたのはガンダルシアという名の小さな無人島ただ一つ。
でもちょっと待って! この場所、記憶にあるような……。
そうだ、ここは僕が前世ではまっていたスロ
ーライフ系ゲームの舞台じゃないか!
楽しい仲間とのんびり、ゆったり、無人島を開発していきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 18:48:08
293094文字
会話率:37%
『あれが不吉令嬢か』
黒い髪に不思議な瞳を持ち、目を合わせると呪われると噂されていたイヴ。しかし彼女は両親の死後、本当に目を合わせた人の不吉になる様子が見えてしまっていた。もう誰も自分のせいで怪我をしないようにと伯父の家を出て行こうにも
出ていけないことが起こる。そんな日々が続く中、学園を卒業し、明日にでも出て行こうと思っていた時、伯父からそう言われてしまった。
「勤め先は用意した。今すぐ荷物をまとめなさい」
なんと勤め先は、不死身公爵で……?
「凄いな。何が起こるのか分かるのか」
「お互い知っていこうと言ったじゃないか。休憩がてら話に来た」
「イヴの瞳は、綺麗だな」
イヴは、不吉にする存在ではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 22:14:15
5834文字
会話率:61%
父親に剣士として育てられてきた兄妹がいた。
兄の芹沢拓哉は高校一年生。
ある日、妹の唯菜とともに学校から帰宅した拓哉は、両親の死体を発見する。
拓哉と唯菜は大鎌を持つ犯人と現場で遭遇し、両親の仇を取ろうとするが、あっけなく負けてしまう。
途
方に暮れた拓哉と唯菜は、残る唯一の肉親である祖父に会いに行き、二人の母が鬼だったことや、鬼を討伐する鬼狩りという存在がいることを祖父から聞かされる。
拓哉と唯菜は、両親を殺した鬼狩りに復讐することを誓う。そして、かつて鬼狩りとして戦っていた祖父のもとで剣士としての修行を積むことになる。
あるとき、稽古を終えた拓哉たちは、帰宅途中で鬼の少女、如月亜耶香と出会い――。
これは鬼と半鬼、そして鬼狩りたちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 18:00:00
90257文字
会話率:40%
両親の死、いじめ、NTRなどありとあらゆる`最悪`を経験し、終いにはパーティーメンバーに刺殺された俺は、異世界転生に成功した……と思いきや。
もしかして……また俺かよ!!
人生の最悪を賭けた二周目の俺が始まる……ってもうあんな最悪見たく
ない!!!
さいっっっっこうの人生送ってやるよ!!
☆
こちらの作品は元あった作品を改変したものとなります。軸は変わりませんが時系列や新たなエピソードなど変わる部分が多々あります。ぜひお楽しみください
また、カクヨム様にても投稿させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 18:39:35
3591文字
会話率:9%
殺し屋の袁芒生は、匿名の依頼を受けて魔教・六玉妖道の教主を暗殺する。その一月後、殺した教主の息子・任熒瑶に捕えられ、暗殺の首謀者を探すよう言われてしまった。逆らったら即刻処刑という条件付きで六玉妖道に潜入した袁芒生は、調査を進めるうちに任務
の裏に思わぬ陰謀があったことを知る。さらに任熒瑶の秘密までも知ってしまい、彼との仲も深まって……
武侠×ドムサブバースのBLです。よろしくお願いします。
***
登場人物
・袁芒生(えん ぼうせい)
暗殺組織・墨世楼(ぼくせいろう)に所属する殺し屋。六玉妖道に捕らえられ、自分が手にかけた前教主の暗殺事件の真相を暴くことになる。天涯孤独の現実主義者。
転変者(てんぺんしゃ・本作でのスイッチ)で攻め。
※リバ設定有です。無理な人は自衛してください。
・任熒瑶(じん けいよう)
魔教・六玉妖道(ろくぎょくようどう)の世継ぎ。前教主の息子。両親の死の黒幕が現教主の伯父なのではないかと疑っている。冷徹だが甘えん坊な一面がある。
随者(ずいしゃ・本作でのサブ)で受け。
・武蒼淵(ぶ そうえん)
六玉妖道の現教主。血縁のみに継承される教主の地位に入婿ながら就いているが、果たしてその真相は……
・任舞照(じん ぶしょう)
六玉妖道の聖娘(教主の妻)。前教主の姉で、任熒瑶にとっては伯母に当たる。強気な美女。
・李赫(り かく)
任熒瑶の執事。口が固く、時に汚れ仕事を請け負うこともある。
用語解説
・六玉妖道(ろくぎょくようどう)
魔教の一派。呪術を得意とし、教主には六色の玉が嵌め込まれた鏡が代々受け継がれる。教主は直系の男子がなり、教主を聖者(せいじゃ)、その妻を聖娘(せいじょう)、世継ぎとなる長男を聖子(せいし)と呼ぶ。
なお「妖道」は外部からの呼称で、信徒は単に「六玉道」と呼んでいる。
・墨星楼(ぼくせいろう)
暗殺組織。様々な勢力が入り乱れる江湖において中立の立場を貫いており、正道・邪道を問わず仕事を請ける。所属する殺手(暗殺者)は諜報活動にも長けている者が多い。
ドムサブ用語一覧
・ドム→主者(しゅしゃ)
・サブ→随者(ずいしゃ)
・スイッチ→転変者(てんぺんしゃ)
・グレア→瞪視(とうし)
コマンド(命)
・kneel→跪坐
・stay→照樣
・say→講述
・look→瞧
・present→暴露折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 19:49:33
6947文字
会話率:41%
両親の死をきっかけに貧乏暮らしを強いられた少年『星野 理央』は、強盗に襲われ死ぬという不幸な最期を遂げた。
あまりにも不幸な人生であったため異世界転生することになったが、その際に来世の人生をどう生きたいか希望を聞かれるという。
「いろんな
ホテルに泊まってみたい。あの非日常感をもっと味わいたい!!」
こうして希望を元に特典としてスキルを与えられた理央。だが、異世界最初の地は……。
「なんでゴーストが徘徊する、廃墟の街なんだよおおおおぉぉぉぉ!!」
だが理央のスキルはすさまじかった。ゴーストを調伏すれば優秀なスタッフになるし、ホテルを建てれば一瞬で廃墟が元のキレイな町並みに!!
しかも理央のホテルは異世界ではチート過ぎるハイスペック。そんな街やホテルには人が集まり、やがて世界から一目置かれる都市に変貌する。
さらに理央のスキルは成長し、建てられるホテルもより豪華に、大きくなる。カプセルホテル、ビジネスホテル、リゾートホテル等々……。
さぁ、次はどんなホテルを建てるのかな?
※完結まで書きためているので、エタる事はありません。毎日20時投稿予定。
カクヨムで先行公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:00:00
154141文字
会話率:41%
アネットは両親の死後、名ばかりの女性男爵となった。
借金は全てを売ってほとんど相殺となったが、爪に火を灯すような貧しい暮らしを余儀なくされていた。
そんな中、アネットに縁談話が持ち込まれる。
相手は平民だが魔法省高官の超エリート。
平民ゆえ
の軋轢を回避するために、名ばかりでも男爵位を持つアネットに白羽の矢が立ったのだ。
見合い相手のトリスタンは札束で鼻をかめると揶揄されるほどの金持ち。
だがその性格はかなり難ありで……?
いつもながらの完全ご都合主義。
ノーリアリティノークオリティなお話です。
あー……誤字脱字?うん、ごめんね?<(_ _*)>ペコリ
アルファポリスさんにも時差投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 21:00:00
51474文字
会話率:38%
両親の死をきっかけに故郷ティースを離れ、300光年先にある惑星エライユにやってきたリリーは一癖も二癖もあるメイドたちと一緒に住み込みで王城に働く事になる。
無茶振りする王、おっとりこなすメイドたち、容姿端麗な騎士は唯一まともそうだけど…?
天使みたいな翼と悪魔みたいな翼の子が恋してたら萌えじゃない?を起点に書いてます。
異文化コミュニケーションに四苦八苦する新人メイドと時々粗雑が隠しきれない真面目騎士のじっくり進むタイプの恋愛です。
序盤は恋愛面での進みが悪いです。
ふたりとも背中に翼がある異種族でハッピーエンドを目指しています。
作中に中々出てこない設定ですが元々地球だった惑星が舞台の話なのでそれっぽいものがバンバン出ます。
過激な表現は控えますが、流血、死、性描写が入るので苦手な方はお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:00:00
132068文字
会話率:38%
牢獄同然の塔の中、最後の王女は両親の死刑の執行を知らせる鐘の音を聞いた。
共和を求める民衆によって革命が起きてから、四年後。全てを失ったリリス=マリー・ド・デュランシスは両親のために祈りを捧げる。そんな彼女の前に立っていたのは、共和派
に協力して革命軍の先頭に立った公爵の息子であり、かつての婚約者であったエセルディ=ルイ・クラウスだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 18:11:44
6706文字
会話率:29%
「……求婚相手を間違えた。私が望んだのは君ではない」
子爵令嬢クラリス・シーヴェルトは、求婚されて出向いた公爵邸で対面したオスカー・ガルドビルドにそう言われ、冷たい視線を投げられる。
どうやらオスカーはクラリスではなく、社交界で『春の妖精
』と呼ばれるぐらい可憐な容姿の義姉・イベリンに求婚するつもりだったようだ。
───やっぱり、私を受け入れてくれるところなんてどこにもなかったんだ………。
シーヴェルト子爵家の一人娘として生まれたクラリスは、両親の死後に子爵家を継いだ義家族に虐げられていた。
オスカーから婚約破棄されたところで、クラリスに帰る場所はない。
娼館で働くか、修道院に入るか───。
そんなことを思案しながら公爵邸を出ようとすると、一人の騎士から声をかけられる。
***********
◇全24話(完結まで書き上げ済み)。
◇初日は3話投稿、それ以降は毎日7:00と17:00に予約投稿します。
◇貴族制度等はオリジナルかつフワッと設定。
◇話によって視点が変わります。(タイトルに記載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:49:04
60845文字
会話率:32%
まだ世界が血で血を洗う戦争に明け暮れていた時代、両親の死を悲しむため、剣を極める旅をしている男――デュラン・ライオットがいた。
デュランは修行のため立ち寄った辺境のエルフの集落からハーフエルフの少女を思い掛けず連れ去ってしまい、何故少女
を助けたのか己の行動を怪しみながらも仕方なく少女と共に旅を再開した。
連れ立って旅をする中で様々な苦難を乗り越えた少女と少年は、お互いに恋をすることで心を育んで成長し、やがて世界存亡の危機へと立ち向かうことになる。
「お前が俺のものになるのなら――世界くらい救ってやる」
「――はいっ、よろしくお願いします」
これは最強の剣士と最高の魔導士が共に手を取り合い、結婚のついでに世界を救う物語である。
※ハーメルンにも掲載しています。
※これは再臨の剣神の千年前の物語ですが、作者が再臨の剣神の設定の練り直しなどの諸々でこちらの作品を書くことにしましたので、変革の剣神の執筆終了後。
再臨の剣神はタイトル以外の全てを書き直す可能性が高いです。ご承知ください。
後、出来る事なら書き直す前の再臨の剣神は読まないで下さい。色々な意味で恥ずかしいから!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 17:51:56
144873文字
会話率:42%
殺し屋として育てられた少女と、少年の物語。少年は過去のある後ろめたい出来事から少女を避けるようになるが、少女の歩み寄りによりどんどん中も深まっていく。また、最初は両親の死によって失われていた感情も、彼との出会いによって取り戻されていく。し
かし、ある日、彼女は殺し屋としてミスを犯してしまい、ある罰が降ることとなる。『少女が少年を殺し生きるか、少女が死ぬか。』
これは少女が少年と出会い、死ぬまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 19:20:14
26240文字
会話率:54%
両親の死をきっかけに、地元に帰ることになった誠吾。
これからの事について、漠然と考えている時、突然、謎の「声」が聞こえた。
その「声」の主は、人類に「実」を与え「力」を与えるという。
「力」という名の希望――に、なるのかは人類次
第だが、「能力」を与えてくれるらしい。
「実」は世界各地に存在し、探し、取りに行かなければいけない。
それをもって、「世界の救済」を人類に託された。
誠吾自身も、人々も、不安と困惑を抱きながらも、日々の生活を続け、ある時、ついに「人類初の能力者」が現れる。
これを機に、我先にと「実」を探し、求め、そして「能力」を手に入れようと人類は躍起になる。
誠吾はそんな人類を、気にはなるけど、一歩離れた場所から眺め、見守ることにする。
熱狂は全世界に広がり、冷めることはなかった。
第二、第三の能力者が現れ、このまま増え続け、「人類」の「希望」になるのか――と、思われた、まさにその時、
しかし、予想外の展開に、
ある意味、予想通りの展開になっていき―――。
同時に、「実」に「変化」が―――。
そして、誠吾自身の身にも――。
「実」を巡る争奪戦が、今、始まる!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 23:00:00
38732文字
会話率:2%
世界を混沌に導き、裏社会を拡大させた悪王モリアーティが秘密部隊アカメに追い詰められ自害してから千年、世界は魔人も人間も関係なく平和を謳歌していた。
ホームズ・アグニスもその一人だ。彼女は十歳の誕生日に両親から時を塗り替える魔法書をもらう。自
然の法則を無視する能力に初めは半信半疑だったが、あるときホームズは両親の死を目撃する。そのあとすぐ自分も何者かに胸を貫かれ殺されてしまう。
魔法が発動し時が巻き戻ったことでホームズは両親に未来のことを打ち明ける。そして周囲の助けを借りて運命を変えようとする。だが運命を変えようとした先には、ホームズの正体と取り返しのつかない時の呪縛が待ち受けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 22:12:00
117067文字
会話率:39%
辺境貴族の令嬢として生を受けたユリア・ロクターン。彼女の人生は、両親の死と共に一変する。貴族としての地位を失った彼女は、生き抜くための方法を模索した。そしてたどり着いたのは錬金術師になること。彼女には錬金術の才能があった。
数年後、ユリアは
宮廷錬金術師として働いていた。生まれの不幸から周囲に哀れまれ、疎まれながらも懸命に日々を過ごしていた。そんな彼女にも理解者はいる。王子のゼノンだけは、生まれも気にせず彼女に接していた。
ある日事件が起きる。
彼女の研究成果が同僚に奪われてしまったのだ。
自分一人では解決できないと考えたユリアは王子のゼノンを頼ろうとする。
しかし、彼女は聞いてしまった。
「優しくすれば簡単になんでもしてくれる。本当に都合の良い娘だよ」
「あらあら、酷いお方ですね」
ゼノン王子の本性を。
彼の優しさ、かけた言葉は全て嘘だという真実を。
ついには王子の策略に嵌り、宮廷付きの地位まで剥奪され王宮から追放されてしまう。
途方に暮れていたユリアは、偶然立ち寄った街で彼らと出会う。
国々を渡り歩く『四風の旅団』に。
これは努力を踏みにじられた一人の少女が、本物の絆を紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 11:29:40
233293文字
会話率:42%
辺境貴族の令嬢として生を受けたユリア・ロクターン。彼女の人生は、両親の死と共に一変する。貴族としての地位を失った彼女は、生き抜くための方法を模索した。そしてたどり着いたのは錬金術師になること。彼女には錬金術の才能があった。
数年後、ユリアは
宮廷錬金術師として働いていた。生まれの不幸から周囲に哀れまれ、疎まれながらも懸命に日々を過ごしていた。そんな彼女にも理解者はいる。王子のゼノンだけは、生まれも気にせず彼女に接していた。
ある日事件が起きる。
彼女の研究成果が同僚に奪われてしまったのだ。
自分一人では解決できないと考えたユリアは王子のゼノンを頼ろうとする。
しかし、彼女は聞いてしまった。
「優しくすれば簡単になんでもしてくれる。本当に都合の良い娘だよ」
「あらあら、酷いお方ですね」
ゼノン王子の本性を。
彼の優しさ、かけた言葉は全て嘘だという真実を。
ついには王子の策略に嵌り、宮廷付きの地位まで剥奪され王宮から追放されてしまう。
途方に暮れていたユリアは、偶然立ち寄った街で彼らと出会う。
国々を渡り歩く『四風の旅団』に。
これは努力を踏みにじられた一人の少女が、本物の絆を紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 11:00:00
10488文字
会話率:32%
クコ皇国には心葉堂という老舗茶葉店がある。かつては病にも効く『丹茶』を目玉商品にしていたが、先代たちが亡くなってからは『普通に美味しい茶葉を売る店』になってしまっている。
そこを切り盛りするのは、修行半ばで戻ってきた十六歳の新米茶師の蒼、そ
して店長代理の兄の紅だ。
先々代かつ国の魔道最高役職の祖父がいるものの、なぜか茶葉の生成には関与しない。おまけに、蒼自身は両親の死のショックで丹茶は生成できなくなるし、修行から戻ってくると六歳からの幼馴染である十歳上の紺樹は硬派から胡散臭い敬語キャラになっているしで、精神的に踏んだり蹴ったり。
おまけに、首都中央に皇族公認の敵対茶葉堂である『華憐堂』が開店してしまい、さらにその一人娘が紅に惚れてしまう始末。悪いことは重なるもので、首都全体の気候も不安定になり、人々の様子もおかしくなってきて……。
溺愛はされているものの、甘やかされてばかりでは成長できない!世界の謎だろうが、皇族の陰謀だろうが!大事な人を守るためなら戦います!
※「クコ皇国の新米茶師と、いにしえの禁術~心葉帖〜」の改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:41:21
732280文字
会話率:36%
商家の生まれであるヴィッテは、行き倒れていた。貴族の幼馴染と駆け落ちした姉のせいで。両親の死、故郷からの追放。不幸続きの彼女だったが、転換期と捉え海を越えて移住を試みた。けれど、憧れの地フィオーレに着く寸前、山賊の襲撃にあってしまう。そんな
彼女が死に際に漏らしたのは――食べたいものリストの内容だった。彼女を拾った通称雑用騎士団の司令官と参謀長、そんな騎士団の臨職になるヴィッテのお話。
※2019年6月1日より第二部の再開です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 08:00:00
498158文字
会話率:39%
幼い頃に野盗に襲われ、目の前で両親を失ったシエル(18)。母の妹の嫁ぎ先、資産家のブランデンブルグ伯爵家に引き取られるが、右が金、左が銀という虹彩異色と醜いと言われる容姿を理由に、虐げられる生活を送る。銀髪で顔を隠すシエルには婚約者のニー
ルがいたが、ニールはシエルの従姉妹であるアリエスと恋仲になり、二人の間に子供ができてしまう。ブランデンブルグの叔父は、冷徹と言われるリュス・アルバイン辺境伯(26)との婚約が決まっていたアリエスとシエルを交換することに。家から追い出されてしまうシエルだったが、度重なる虐待から「自分の居場所を用意してくれた」とむしろ感謝した。
アルバインでシエルを迎えてくれたのは、シエルの容姿を気にしない侍女のエリザやリュスの補佐役のクラウス。領主のリュスは眉目秀麗だが右目に怪我を負い眼帯をしている、冷たい紫眼を持つ黒髪の男だった。リュスはシエルを愛さず夫婦の営みもないと宣言した上で、婚姻の儀を取り交わす。アルバインの祖は『夢見の巫女』と呼ばれる救国の女性で、『夢見の巫女』由来の指輪を交換した。
多忙なリュスとの仲は深まらなかったが、エリザやクラウスの優しさに触れたシエルは、少しずつアルバインの役立ちたいと思うように。
何か仕事をと思い立ち、唯一の得意分野である読書で、まずはアルバインについて見識を深めていく。
ある日シエルが『夢見の巫女』の指輪をつけたまま寝てしまうと、その日から明晰夢を見始めてしまう。忘れていた過去である両親の死の詳細、ブランデンブルグでの冷遇を追体験したシエルは、自分が不快で醜いという価値観は叔父に植え付けられたものではないかと疑い始める。両親に愛された記憶を取り戻し、少しずつ前向きになっていくシエル。時折覗くリュスの不器用な優しさに気付いたシエルは、少しずつリュスに惹かれ始める。
穏やかな日々をが続くと思っていたシエルだったが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 07:18:08
105221文字
会話率:31%
私は、一度死んでいる。
両親の死により思い出した「異世界の記憶」。前世に思いを馳せて、何の気無しに前世の国名を検索してみると、同名の国が舞台の古い乙女ゲームを発見。
復刻版をダウンロードしてプレイしてみると、何故か知っている人達が沢山
出て来るけど・・・。
※感想の個別返信は出来ませんが、全てありがたく読ませていただいています。
※※誤字脱字報告は受け付けない設定にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 00:00:00
17078文字
会話率:20%
主人公はやり込んでいたシューティングゲームの世界に転生した。せっかく転生したからには、True Endを目指そう。そう心に決めた主人公だが、何故かモテモテに。
「あれ、俺が転生したのはSTGだよね? ギャルゲーじゃないよね?」
アクションも
恋愛も楽しむ、そんな物語です。
※ゲーム世界ですが、かなり現代日本に近いです。電車が走ってますし、スマホもあります。つぶやいたーなどのSNSもあります。
<詳しいあらすじ>
主人公はやり込んでいたシューティングゲームの主人公「赤木風兎」に転生した。風兎に転生した以上、両親の死の謎を解き明かし、ハッピーエンドを迎えようと心に誓う。
ゲームの舞台である「フォルティス=アカデメイア」に進学した彼は、ゲーム世界を満喫しつつ、迫るラスボス戦に備えて自身を鍛えはじめる。そんな彼は共に魔物と戦う仲間からモテ始め……。
主人公は何人の恋人を作るのか、無事両親の死の謎を解き明かせるのか、そしてラスボスとはいったい誰なのか。その答えは本編で。
この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 20:12:54
261887文字
会話率:53%