ウルペース国の王女パリディユスは、抜けるような白さと、自身に危害を加えた人間が不幸になる体質を持っている。
特異的な容姿と体質から『災い姫』と呼ばれ、不幸が降りかからないようにと、何不自由ない生活を送っている彼女が、ある日毒を盛られてし
まう。
それが原因か、突如キュクヌス帝国が進軍して来て——パリディユスが目を覚ます頃には、国は攻め落とされてしまっていた。
その状況に死を覚悟するも、なぜか帝国の暴君に気に入られてしまい——?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:10:00
37689文字
会話率:25%
自分が転生者である事に気づいた私。ここはあの有名なゲームの原作の世界。ならばあの人を救える? 裏切り者と呼ばれ、堕ちてゆく定めのあの人を…!
某中華系無双シリーズのファンの皆様はイメージ壊れるかもしれないのでご注意ください。
最終更新:2024-11-11 23:20:27
1793文字
会話率:21%
政略婚約における浮気ぐらい許してよくね?というスタンスのとある令嬢の話。
愛はなくとも結婚は出来る。
愛がない事は罪でもないし、愛がないから必ず不幸になるわけでもない。
それはそうとして婚約破棄はアウトだけど。
そんなスタンスの令嬢の価値
観なので一般基準ではありません。
浮気どんな理由があろうと絶対許さない令嬢の読者様は閲覧をお勧め出来ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 18:59:18
6002文字
会話率:19%
レモニア・ラ・メルセウェーズ公爵令嬢には大好きなものがある。それは「マフィン」だ。何よりも好きなマフィンが一つだけ皿に残されているのを見つけたレモニアは、そのマフィンを自らのものにしようと歩みを速めた。
しかしマフィンは横から伸ばされたトン
グによって奪われてしまったのだった。トングの主はフィオリド・マディエッセ伯爵令息。没落寸前の伯爵家の嫡男は、実家の借金返済のため援助可能な結婚相手を探しに王都にやって来たらしい。その情報を知り、レモニアはほくそ笑む。
――食べ物の恨みは深い。絶対に調べ尽くし、不幸になるさまを見届けてやる、と……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 15:58:56
10924文字
会話率:47%
碇二亜《イカリニア》は人間が嫌いだった。
笑っているだけで何となく進む日常も嫌いで、媚びを売れば何とかなってしまっていた歪な職場も嫌いで、喧嘩が絶えない家族も嫌いだった。
そんな彼女の唯一の趣味が、乙女ゲームの悪役令嬢が主人公を苛め
る所を見る事。
悪役令嬢が主人公をいびる部分だけゆっくりと堪能し、主人公が恋をしそうになったら未読スキップボタンを押し、選択肢はなるべく主人公が誰ともくっつかないように操作し、万が一悪役令嬢が痛い目を見るようになったらプレイをやめるなんていうプレイで、日常の憂さを払っていた。
とある日曜日、朝から酒を飲みそんな事をしていた彼女は、母と父の喧嘩の声が聞こえプレイ中のゲームを止め、仲裁に入る。
唯一大好きだった母に教えられた紅茶、そのティーカップが父によって割られていく居間で、彼女は凶刃に走ろうとする母を止めに入ろうと、鋭利な破片を拾い自分の首元に当てブラフで二人の冷静さを取り戻させようとするが、酒に酔っていたのもあり転んだ拍子に結果として自害してしまう。
目が覚めると、そこはプレイを止めたままだった乙女ゲームの世界。
悪役令嬢の記憶を持ったまま、先の展開も知らぬまま、彼女は『レイジニア』として紅茶のカップをゲームの主人公『ウェヌ』の前で持っている状態だった。
勢いのまま主人公を部屋から追い出すが、すぐにいつも自分のしていた事を思い出す。
――彼女にとってのバッドエンドは何だろうか。
全部のフラグを折ったなら、彼女は不幸になる。
その勘を信じ、彼女はウェヌに言い寄る男性の好意を壊す事を決意する。
『もし魔物に襲われる所を救われるならば私が代わりに魔物を倒せばいい』
『もし執事に慕われるならば執事の失態を見せつけてやればいい』
そんな事をした結果、彼女自身がウェヌに好かれる事も知らず、レイジニアは奔走を始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 08:49:38
279084文字
会話率:31%
高校2年生の尾根 暁は女優を目指し、演劇部に所属しながらオーディションに参加するものの、受かる事も無く、演劇部でも主役に抜擢されず、鬱屈した毎日を送っていた。
ある日ふとしたきっかけから仲良くなったクラスメイトの加百 葵が小説を書く趣味を持
つ事を知り、副部長の勧めもあって、次の演劇部の演目のシナリオを書いて貰う事になる。
中世ヨーロッパを舞台にした劇の舞台に良く似た異世界に飛ばされてしまう、演劇部に所属する男女の物語です。
主人公・暁はしがない侍女の役の儘異世界に飛ばされ、その世界では葵の書いたシナリオ通りであれば悪逆の限りを尽くして不幸になる姫君役の部長・光と親友の殺害される魔女役である梓を劇のシナリオ通りに死なせない為、同じくこの演劇の舞台に飛ばされた部員達と奔走する事になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 23:20:08
126134文字
会話率:35%
人生が嫌になりひねくれていくザコ男はかつて見下していた元同級生のヒロインの姿を見ます。ヒロインは『人生の台本』で幸せになっているらしく、彼女が置き忘れた台本をザコ男は盗みます。実はそれは小道具の台本で、その通りにすれば不幸になるのです。一部
始終を見ていた神様はザコ男の未来を予想し、小躍りしました。めでたし、めでたし♪
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-16 21:28:21
1990文字
会話率:0%
白海聖学院に転校してきた椿小夜は、その美しい容姿とどこか陰のある雰囲気で周囲の注目を集める。 しかし、その魅力とは裏腹に、彼女はやがて孤独していく。
虎牙鉄弥は、これを機に彼女に声をかける。 意外にも、二人は共通の趣味や考え方に思いを馳せて
すぐに、友情を築いていく。
鉄弥の幼馴染である戌亥甚太と柊蓮花を加えた四人は、共に楽しい時間を過ごす。そして、意を決した鉄弥は小夜に告白をする。告白を受け入れ、二人は幸せな日々を送っていた。
しかし、「小夜と一緒にいると不幸になる」という噂が学校中に広がり始める。 鉄弥はその噂に不安を感じながらも、小夜を信じ続けるが、やがて彼の周囲で奇妙なことが始まる。
ある日、親友の甚太が突然倒れ、彼のお見舞いにみんなで行こうとしたとき、幼馴染たちから「小夜は連れて来ないでほしい」と言われる。
小夜に対する疑惑や不安を持ちつつも彼女を信じたい気持ちから鉄弥は幼馴染たちと口論となる。口論の末、鉄弥は飛び出していき自分の特別な場所となる浜辺へと足を運んだ。
そこには月明かり照らされて小夜が佇む。そして、彼女から告げられた真実とは―。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 22:32:45
6461文字
会話率:66%
不吉の象徴と忌み嫌われる双子。
互いが双子であることを認識する前に引き離さないと、どちらかが必ず不幸になると言われている。
離れて育った姉と妹は、一体どちらが幸せだったのか。
最終更新:2024-08-02 01:21:38
3959文字
会話率:10%
【執着系ヤンデレ神様×平凡男子学生】
小学生の頃、ひどいイジメを受けていた透は、近所の廃神社で自ら神様を作り、毎日その神にいじめる奴らが不幸になるよう拝んでいた。そして、願い通りいじめっ子たちは次々に不幸に見舞われるが、恐くなった透はそ
れ以降、
大学に進学し人生で初めての親友ができるが、ある日、彼が交通事故で重体となる。そんな時、神様のことを思い出し、藁にも縋る気持ちで廃神社に向かうと――
「──やっと来たな。待ちくたびれたぞ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 22:23:43
6533文字
会話率:37%
手神神社の黒いポストに呪いたい相手と自分の住所と名前を書くと、不幸の手紙が届き、相手が不幸になるらしい。それを聞いて、実際に黒いポストに手紙を入れると――。手神様が現れて……。
差出人にも幸せになれるという手紙が届いたのだが、手神様の真の目
的は?
白いポストに呪いの手紙を入れると助かるらしいが、謎のクラスメイト白咲さんという女子が現れて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 00:42:38
3667文字
会話率:35%
「音楽室から流れているピアノの音色を七回聴き終えると、幸福になれる。でも、九回聴き終えてしまうと不幸になるらしい」
奏宮(かなでみや)高校に伝わる奇妙な噂のひとつ。旧校舎の四階には現在使われていない音楽室があって、幸福になった者は願いがい
くらでも叶うようになるという。幸福になりたいと願う主人公は、学校の噂を頼りに何度も足を運び……。
本作はノベルアップ+でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 23:34:16
123749文字
会話率:47%
とある国の令嬢の物語。
ただ一途に愛していただけだった。
彼との未来を、幸せを夢見ただけだった。
誰が予想できただろうか。
一人の心優しい令嬢が、深い愛に沈み不幸になることを…。
最終更新:2024-07-04 03:12:42
1612文字
会話率:25%
魔法学園を舞台にした乙女ゲームの悪役令嬢、クラウディアに転生してしまった私。
世界をハッピーエンドに導くには、自分の破滅が必要だと気付いてしまう。
でも――大好きなキャラたちが不幸になるのは許せない!
私は覚悟を決め、あえて悪役令嬢を演じ
て破滅ルートを進むことに。
しかし本編開始の日――
正ヒロインのニーナが、女装男子だったと発覚。
他にもバグが多数発生して、てんてこ舞いに。
計画が崩れるなか、私は
「ベータ版には、ニーナに女装男子設定があった」という噂を思い出す。
つまり――ここはクローズドベータ版の世界⁉
世界はクラウディアの知らないルートへ進みはじめる。
しかもニーナは私にご執心のようで――⁉
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 09:10:00
43311文字
会話率:42%
魔法学園を舞台にした乙女ゲームの悪役令嬢、クラウディアに転生してしまった私。
世界をハッピーエンドに導くには、自分の破滅が必要だと気付いてしまう。
でも――大好きなキャラたちが不幸になるのは許せない!
私は覚悟を決め、あえて悪役令嬢を演じ
て破滅ルートを進むことに。
しかし本編開始の日――
正ヒロインのニーナが、女装男子だったと発覚。
他にもバグが多数発生して、てんてこ舞いに。
計画が崩れるなか、私は
「ベータ版には、ニーナに女装男子設定があった」という噂を思い出す。
つまり――ここはクローズドベータ版の世界⁉
世界はクラウディアの知らないルートへ進みはじめる。
しかもニーナは私にご執心のようで――⁉
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 07:07:12
12901文字
会話率:36%
大好きだった同人乙女ゲームの、ライバルキャラ。通称、悪役王女のヴァイオレットに、私が転生!?
しかもプレイヤーたちからは、とことん嫌われていたこのキャラクター。実は割と不遇な生い立ちだったって、どういうこと!?
妹から婚約者候補を奪わない
と、他国に嫁がされるっていうのは知ってたけど…!
でもこの国では誰も私を必要としていないんだし、国のために私や妹が不幸になる必要はないよね!
それよりも、ゲームでは攻略できなかったお助けキャラと仲良くなって、毎日楽しく過ごしたい!!
待っててね!前世で最推しだった、愛しの学者様!
それにしても、どうしてゲームに関連する記憶以外、前世での名前すら思い出せないんだろう?
「推しに捧げた我が人生に、一片の悔いなし!」とばかりに、毎日を楽しく生きているヴァイオレット。
そんな彼女が知らない、同人乙女ゲームに隠されていた『謎』と『仕掛け』とは……。
これは、推しに全てを捧げ、推しのために日々を生きることにした、不遇なのに超絶前向きな転生王女の、壮大でささやかな推し活物語――!
☆毎日投稿中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 21:49:59
121362文字
会話率:26%
「私は真実の愛を見つけた! 伯爵令嬢イスランシア! 君との婚約は破棄させてもらう!」
――『ブレンゲージの輝く夜』。大樹の下で開かれる夜会で婚約破棄を宣言した者はしあわせになる。それ以外の日と場所で婚約破棄した者は不幸になる。
学園に
はそんな伝説が伝わっていた。
今宵、光り輝く大樹の下で開かれた夜会。参席した生徒たちは誰もが婚約破棄が始めることを期待していた。
伯爵令嬢イスランシアはこのおかしな行事のヒロインに選ばれてしまい、ついに婚約破棄を宣言されてしまったのだ。
あまりにも異常にして理不尽な状況。しかし、イスランシアは笑みを浮かべた。
「真実の愛……真実の愛とおっしゃいましたね? 断言しましょう。あなたが真実の愛と信じているもの。それは空虚な偽りなのです」
イスランシアはこの婚約破棄が告げられることをわかっていた。
だから備えていたのだ。偽りで、この宣言をなかったことにするために。
果たしてこの婚約破棄はどうなってしまうのか?
伯爵令嬢イスランシアが本当に偽っていたこととは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 06:40:00
15881文字
会話率:17%
霊の見える男が猫の地縛霊に関わったことで不幸になるお話です
最終更新:2024-05-04 02:12:35
1743文字
会話率:0%
とってんぱらりのぷう
最終更新:2024-04-13 03:40:01
5082文字
会話率:36%
人生ガチャ。とある日天使様がガチャガチャを引けと運川星矢(うんかわ・せいや)に命令した。
強引ではあったが悲観していた星夜はガチャを引いた。
これはガチャを引いて幸せになるか不幸になるかのドタバタラブコメ。
人生って理不尽ばかりで草生える。
主人公がガチャ騒動で嘆いて呟いた言葉も天使様には通用しない。
『人生は戦いだぜ? 勝ち戦じゃなくても戦い抜くのが人生だよ!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 15:16:08
2593文字
会話率:36%
忘れらた旧校舎の図書室。その管理人として入り浸り読書に耽っていた三橋洋介のもとに、付き合うと不幸になると噂される美少女・本條玲子が現れる。
玲子に告白され付き合うことになった三橋だったが、これまで彼と付き合った女子と違い恋人としてのなにかを
三橋に求めることもなく、それまで接点すらなかった玲子の真意がわからない。
恋や才能や過去の出来事に翻弄される、少年少女の噛み合っているようで噛み合っていない青春恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 07:46:02
184799文字
会話率:43%