政略婚約における浮気ぐらい許してよくね?というスタンスのとある令嬢の話。
愛はなくとも結婚は出来る。
愛がない事は罪でもないし、愛がないから必ず不幸になるわけでもない。
それはそうとして婚約破棄はアウトだけど。
そんなスタンスの令嬢の価値
観なので一般基準ではありません。
浮気どんな理由があろうと絶対許さない令嬢の読者様は閲覧をお勧め出来ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 18:59:18
6002文字
会話率:19%
【完結保証!】☆初回以降は月~土のAM6時投稿予約済です☆
ここはドーナン王国。数十年前、突如として現れた瘴気。物理攻撃も、魔術攻撃も一切効かず、このままでは国は瘴気に飲まれて滅んでしまう…
そんな時、遥か昔、勇者召喚の儀を行い、
聖剣を携えし勇者が国の窮地を救ったという文献が見つかった。役立たずの給料ドロボーと揶揄される魔術師達がみんなで文献を読み漁り、ようやく召喚方法、古代文字で術を刻む魔法陣の内容が解読された。
魔術師全員で魔法陣を分担して書くも、新人魔術師のシアは古代文字を間違えて書いてしまう
「聖剣を携えし勇者よ!この国を救い給え!幸せへと導き給え!」
「ワン!ワン!!」
「……え?」
そうして現れた勇者様は……「ユーシャ」と古代文字で書いてあるドッグタグを携えてこの世界にやってきた、犬。
―…そう、ただのカワイイ、成犬。それも小型の、犬。
シアは特別なスキル「犬との疎通」を持っていたが、これには実は欠陥があって……
シアはユーシャ様のお世話係となり、通訳としてそのまま瘴気撲滅の旅に同行する。
スペクタクルなものは期待してはいけない―…
桃太郎的立ち位置のユーシャ様
ユーシャ様に意外にも忠実な犬役 イケオジ騎士団長オーレンツ
猿のようなお爺ちゃんっぽい魔術師長ゼニール(まさに二人は犬猿の仲)
キジのクチバシ代わりに槍を持った、顔馴染みの青年で城の巡回騎士ヴァンクル
そして、自分は朗読(ただの通訳)する添え物だと思うシアの、4人+1匹という超少数精鋭で、愉快にわちゃわちゃ、ほのぼの、時に真面目に、たとえ門番しか見送りがいなくても、自分の…いえ、お国の為に浄化の散歩に行って参ります!ユーシャ様のご聖水とご聖塊を携えて!!
「ワン!ワン!」
≪保護犬の成り上がりお散歩譚だな。チガウか!?≫
違いますっ!!
☆残酷描写は保険程度です。
☆犬は犬です。獣人でもないので犬×人の恋愛はありません。人×人の恋愛ものなので序盤で「恋愛ないな」と諦めないで下さいね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 06:00:00
104087文字
会話率:50%
近衛騎士団で副団長を務めるロイドは、休日に夫婦の寝室横にある倉庫を掃除していたが、妻の嫁入りの時に大切そうに運んでいた木箱が傾いて中身が出てしまった。
中からは色々な物と共に、妻の日記が何冊も出てきて……。
ダメだと思いながらついつい開いて
しまった日記に記されていたのは、数年前のあの日の出来事だった。
日記形式。
最初と最後は夫のロイド視点。
内容は妻視点。
ざまぁは添え物程度。
呪われた王国シリーズの4作目です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 14:06:29
8579文字
会話率:2%
『三十日の間に魔王を倒さなければ、死ぬ』
告げられたのは、残酷な事実。
異邦人。見た目からして異質。異世界でただ一人、浮いていた。
隣に誰か歩く仲間が出来ても、死が彼らを連れて行った。
最後には、いつも一人きり。
思い出だけが、心の拠り所
だった。
いつだって、失ってから大切さに気付く。
ずっと退屈だと思っていた。今ではどうしようもなく、愛おしい元の世界。
──帰りたい。
少女は激動の三十日間を駆け抜ける。
※四日ごとに一話更新します。
※シリアスですがほのぼのしてる場面もかなりあります。
※恋愛要素は添え物程度。
※話の展開は基本亀の歩みです。
※直接描写を避けR15程度に抑えているつもりですが、一部性的表現があります。御注意ください。
※名前持ちの人死にが多いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 14:07:32
2438953文字
会話率:33%
威圧的な人相だが寡黙で誠実な剣士、男振りの良い外見だが性格のねじくれた魔法使い。あてどない旅の途上立ち寄った都市で二人は、新月の晩に出没する魔物の話を耳にする。その魔物に娘が狙われているという宿屋の主人からの依頼を受け、彼らは調査に乗り出す
が……恋愛要素は添え物程度で控えめ、青年二人がメインです。以前別名義で書いた「もう一振りの剣にまつわる挿話」を改訂したものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 17:00:00
136771文字
会話率:49%