昭和二十年七月、東京。戦時下の疎開先から上野動物園へ遠足に来た少年「僕」は、新聞紙に包まれた粗末な弁当を大切に握りしめていた。中身はくず米と麦で練った団子と、干し芋ひと切れ。家から持ってきたわずかな食べ物がその日唯一の栄養源だった。
休憩
所で食べようとしたその瞬間、焼け跡をさまよう戦災孤児――「ルンペン」と呼ばれる少年が現れ、突然その弁当を奪って逃げ出す。怒りに駆られた「僕」は追いかけようとするが、教師に制止される。
「この子も家を失い、飢えているのだよ」
教師は自分の弁当を差し出し、僕に与えてくれた。
その日、「僕」は奪われた悔しさと同時に、何もできなかった無力感と他者の哀しみに触れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:20:47
764文字
会話率:19%
“ふとした瞬間に思い出す。
誰もいない静かな教室。
青白く光るグッピーの水槽の前で、
生き物係だった僕たちはキスをした。”
橘夏樹は小学生の頃、友達にキスしてしまったことを今でも悔やんでいる。
高校三年の七月、夏樹のクラスに柳瀬郁
人が転校してくる。
転校初日の放課後、美術部に所属している夏樹は、テニス部の練習に参加していた郁人を美術室の窓から見かけて、その姿をスケッチブックに描く。
その絵を郁人に見られて以来、郁人は夏樹の前によく現れるようになり……。
生きづらさを抱えた男子高校生の淡くて、青い、夏の物語。
*他小説サイトにも掲載中の作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 00:25:10
29556文字
会話率:45%
新世紀二百年、七月二十八日。
第四次代理戦争が終結して以降、人類は自らが作り上げたAIに敗北した。
文明の発展に伴い、AIを使った技術が世界中を埋め尽くしていった。
ありとあらゆる管理システムを乗っ取られた人類は、
プライバシーを公共的に開
示することを強要されながら、
AIが決めたルールに護られながら、そのことにすら気づかないまま生きていた。
世界を裏で牛耳っていた二人の人物は、AIによる革命を起こし、AIによって管理される社会を作るため、新・世界政府(生命活動管理委員会)を設立した。
しかし、世界の隅に追いやられた旧政府の役員達は、
対新・世界政府(生命活動管理委員会)機械人形部隊”アトラス部隊”を構成し、新・世界政府(生命活動管理委員会)への反撃の機会を伺っていた。
償井ツグミ博士が考案した、アルテミス計画もその一つだ
これは、人類の為に戦った一人の機械人形の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 12:31:40
11637文字
会話率:28%
新世紀二百年、七月二十八日。
第四次代理戦争が終結して以降、人類は自らが作り上げたAIに敗北した。
文明の発展に伴い、AIを使った技術が世界中を埋め尽くしていった。
ありとあらゆる管理システムを乗っ取られた人類は、
プライバシーを公共的に開
示することを強要されながら、
AIが決めたルールに護られながら、
そのことにすら気づかないまま生きていた。
世界を裏で牛耳っていた二人の人物は、AIによる革命を起こし、
AIによって管理される社会を作るため、新・世界政府(生命活動管理委員会)を設立した。
しかし、世界の隅に追いやられた旧政府の役員達は、
対新・世界政府(生命活動管理委員会)機械人形部隊”アトラス部隊”を構成し、
新・世界政府(生命活動管理委員会)への反撃の機会を伺っていた。
償井ツグミ博士が考案した、アルテミス計画もその一つだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 17:22:44
26204文字
会話率:28%
中学時代に父を、高校入学前に母を相次いで失った水上瑞希は、生きる希望を失い、孤独な日々を送っていた。七月のある日、屋上から身を投げようとした瑞希は、転校してきたばかりのクラスメイト、高坂佳奈に止められる。
佳奈は明るく、どこか掴みどころの
ない少女だった。彼女は瑞希に「やりたいことリスト」の達成に付き合ってほしいと頼み、二人は「仮の恋人」としての日々をスタートさせる。一緒に弁当を食べ、二人乗り自転車で海を見に行き、花火大会では瑞希が怪我をした佳奈をおぶって帰るなど、様々な思い出を重ねていく中で、瑞希の閉ざされた心は少しずつ開かれていく。
しかし、クリスマスが近づく頃、瑞希は佳奈が少しずつ痩せ細っていることに気づき始める。そして三月、佳奈は瑞希の前で体調を急変させ、倒れてしまう。病院に運ばれた佳奈は、自身が心臓の病を患っており、余命が一年半だと宣告されていたことを瑞希に告白する。さらに、瑞希の亡き母と同じ病院に入院しており、瑞希が以前、無意識のうちに倒れた佳奈を助けていたという衝撃の過去も明らかになる。
ある日、瑞希はクラスメイトの佐藤が佳奈に告白している場面を目撃し、嫉妬と絶望から佳奈に怒りをぶつけてしまう。しかし、佳奈は佐藤の告白を断っており、瑞希への本当の想いを涙ながらに告げる。二人はようやく本当の恋人として結ばれるが、佳奈の病状は悪化の一途をたどる。
佳奈が再び倒れ、予断を許さない状況の中、瑞希は毎日病院に通い、彼女のそばで過ごす。佳奈は瑞希との思い出を語り、感謝の言葉を伝えた後、静かに息を引き取る。深い悲しみに打ちひしがれる瑞希だったが、彼女の言葉と笑顔を胸に、生きることを諦めないと誓う。
数年後、社会人になった瑞希のもとに、佳奈から生前に用意されていたメールと手紙が届く。そこには、瑞希への感謝の言葉と共に、実はもっと早くに亡くなるはずだったが、「もう一度生きたい」と願ったことで時間が与えられ、瑞希と出会えたという秘密が綴られていた。佳奈の想いを受け取った瑞希は、彼女との思い出を胸に、未来へと歩み出すことを改めて決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:40:39
31662文字
会話率:30%
アニメキャラと中の人。
春アニメの最終回で主人公とヒロインが結ばれた。
その後、突然発表されたのは主人公役の男性声優とヒロイン役のアイドル声優の電撃結婚。
ヒロインもアイドル声優も一推しだった俺に、内外のダブルパンチでライフをごっそり削り取
られた。
夏休みを目前に控えた高校一年の七月、生きる気力を無くした俺はついに自殺を決意する。
「甘味自殺だっ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 20:35:28
25964文字
会話率:46%
1945年七月のある夜、いつものように焼夷弾から逃げていた優里と椿は、突風に巻き込まれて現代の東京へとタイムスリップしてしまう。二人を見付けたのは高校に通う同い年の健太。事情を話した2人は健太の家に居候することになる。
最終更新:2025-05-29 16:31:01
1184文字
会話率:27%
主人公は大地主の息子でこの春、親から不動産を受け継いだ若者。
彼が、初めて家賃の滞納に遭遇する。
家賃を滞納しているのは自分が管理人として住んでいるアパートの真上の二階。(自分は101号室に住んでいる)、三ヶ月、黙って滞納されたので早速取
り立てに自ら行くと、七月の愛知県のアパートで窓を閉め切りエアコンぶっ壊れた部屋の中、空前絶後の美少女が倒れていた!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:21:10
23781文字
会話率:44%
七がつく年の七月、
白無垢の花嫁たちは、山へ入る──
消滅寸前の集落に伝わる、奇妙な風習。
「私も、選ばれるかもしれない」
そう語った依頼人の少女は震えていた。
だが、調査の果てにナズナが見たのは、
“消えたはずの花嫁たち”の、意外な行
き先だった。
神とは誰か。祈りとは何か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 07:50:39
3537文字
会話率:17%
時代は幾らか先の日本
突如起こったパンデミックにより、奇病虫の引き起こす奇病が世界を蝕み、時代は世紀末へと…
から少し回復した社会で、奇病を治療することの出来る病院灯籠院で
元浮浪児の少年ケイトが、仲間と共に奇病や強大な組織に立ち向かって行
く!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 16:09:25
80706文字
会話率:61%
冷めきった家族仲、だから私は愛を知らない。
大人になって愛されれば、全部割り切れますか。
それとも愛されたら、私は大人になれますか。
キーワード:
最終更新:2025-04-23 21:32:20
211文字
会話率:0%
七月二日が繰り返されるのは、僕自身が殺されていたからだった。
最終更新:2025-03-25 21:18:03
12285文字
会話率:50%
神戸の大学へ留学を果たす程に日本文化と日本語に堪能ではあったものの、台湾島の中華民国で生まれ育った馬秋桜にとって日本のバレンタインデーはやはり異文化であった。
台湾において情人節は新暦二月十四日と旧暦七月七日の年二回だが、日本で情人節に該当
するバレンタインデーは新暦の二月十四日だけ。
しかも男性が女性に任意のプレゼントを贈る西洋情人節とは違い、日本のバレンタインデーは女性がチョコレートを贈るとの事だ。
古人曰く、「郷に入っては郷に従え」。
この精神でボーイフレンドの日本人男性に贈る手作りチョコレートの調理に着手する馬秋桜だが、やはり故郷の味を隠し味に加えてみたくなり…
(本作品は、「バレンタインの恋物語企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 07:26:43
2407文字
会話率:31%
七月の猛暑に涼を求め、キャンパス内の喫茶店でかき氷を注文した二人の女子大生。
南国である台湾から日本にやって来た留学生の王美竜にとって、かき氷は馴染み深い食べ物であるようで…
※ 本作品は、武 頼庵様御主催の「夏は〇〇〇!!企画」の参加作品
で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 06:11:30
2600文字
会話率:30%
海軍兵学校45期生である小畠歓一海軍大尉の遺品の内、特に陸海軍に関係するものの複写物をここに掲載する。全十四点。
1、甲種飛行豫科練習生用 国史教科書 海軍練習連合航空総隊
2、小畠嘱託 霞ヶ浦神社合祀者名簿(追加用) 霞ヶ浦海軍航空隊(
表紙写真のみ)
3、昭和九、昭和一四 陸軍幼年学校 教授要綱
4、昭和十九年八月 甲飛徴募試験に対する所見 普通学教官室
5,昭和十九年五月廿八日 隊務日誌(三) 普通学部長
6,昭和十九年八月廿三日 隊務日誌(四) 普通学部長
7、昭和十九年八月 名古屋、姫路、鈴鹿海軍航空隊見学報告 普通学部
8、昭和十六年四月十日 後楽会会則 土浦海軍航空隊
9、甲種飛行隊科練習生短縮教程(一〇時間) 作文教授細目案
10、甲種飛行予科練習生作文教授参考 第十九聨合航空隊司令部
11、明治二十一年七月二十日内務省許可 武道初心心得 上、中、下、合本(表紙写真のみ)
12、日下部先生講 大正十五年十二月三日 日本文学書解説 小畠
13、昭和十一年五月改訂 三浦半島史跡概要 横須賀海軍航空隊予科練練習部
14、英国大艦隊 完(表紙のみ)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-28 18:16:44
3722文字
会話率:0%
幼少期に起きた不慮の事故をきっかけに霊的な存在を焼き祓う異能――「破魔の焔」をその身に宿した少年・朝日奈龍三は高校一年の夏、日本で数十年ぶりに皆既日食が見られるということで世間が盛り上がりを見せている中、七月七日を境に日常生活の中で何度も既
視感を覚える奇妙な体験をする。
既視感に導かれるまま家の近所にある神社に赴くと、そこで月からやってきたという謎の少女・月詠小雪を拾うことに。龍三はこの時、小雪とは初対面のはずなのに何故か初めて会った気がせず、どこか小雪に懐かしさを覚えるのだった。
しかし、その既視感はただの勘違いではなく、何度も世界がループしていることによって生じた違和感によるものだと気づき、それを起こしている原因が小雪にあると確信する。
そしてループから抜け出すため、龍三は不定期に起こるデジャブを頼りに小雪を巡って巻き起こる霊能力者と魔物の戦いに身を投じることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 01:19:36
23677文字
会話率:30%
幼少期に起きた不慮の事故をきっかけに霊的な存在を焼き祓う異能――「破魔の焔」をその身に宿した少年・朝日奈龍三は高校一年の夏、日本で数十年ぶりに皆既日食が見られるということで世間が盛り上がりを見せている中、七月七日を境に日常生活の中で何度も既
視感を覚える奇妙な体験をする。
既視感に導かれるまま家の近所にある神社に赴くと、そこで月からやってきたという謎の少女・月詠小雪を拾うことに。龍三はこの時、小雪とは初対面のはずなのに何故か初めて会った気がせず、どこか小雪に懐かしさを覚えるのだった。
しかし、その既視感はただの勘違いではなく、何度も世界がループしていることによって生じた違和感によるものだと気づき、それを起こしている原因が小雪にあると確信する。
そしてループから抜け出すため、龍三は不定期に起こるデジャブを頼りに小雪を巡って巻き起こる霊能力者と魔物の戦いに身を投じることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 22:20:02
3746文字
会話率:13%
元化二十四年。
かつて珪素獣から世界を救った組織である人類解放戦線が、人類防衛機構と名を変えてから四十八年後の……七月十九日。
静岡県の浜名湖に、かつては未確認生物に分類されていた海洋生物『シーサーペント』が出現。
人類防衛機構
の静岡第一支局は、シーサーペントが地上に進出し民間人を襲おうとした場合に備え、ただちに女性兵士こと防人の乙女を浜名湖に派遣するものの……時すでに遅く。
幸いな事に民間人への被害は出なかった。
だがシーサーペントには逃げられ、そしてそのシーサーペントにより浜名湖の生物は……養殖されていた魚介類を含めて食い荒らされていたという、まさに防衛組織にとっては敗北と言うべき状況となっていた。
それから、一年後。
元化二十五年七月二十一日……その浜名湖に再びシーサーペントが出現。
前回の敗北を反省し、静岡第一支局の防人の乙女達は万全の準備の下、再びシーサーペントへと挑む!!
この作品は「N9157EU」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 19:00:00
21670文字
会話率:18%
血筋と閨閥のお蔭で身の丈に合わない厚遇を受けている事から『蛍』と嘲笑される“羽柴大津宰相”こと京極高次。忸怩たる思いを抱える中、正室・初の手筈で嘗て浅井長政を武略の面で支えた寿至斎(通称“翁”)を懐刀として迎え入れ、失われた誇りを取り戻す
事を決意する。
太閤・豊臣秀吉の死で徳川家康が自らの天下獲りへ向け始動する中、高次はそれに賛同する意思を示す。慶長五年〈一六〇〇年〉七月、「上杉家に謀叛の兆しあり」として会津へ征伐に向かった家康を追討する『内府ちがひの条々』が発布。周囲に味方が居ない事から高次は家康討伐の軍に加わるも、家康を追討する軍勢の主力が通過した九月に反旗を翻す。しかし、敵方は秀吉より『天下無双』と絶賛された勇将・立花“左近侍従”親成(後の宗茂)を筆頭に朝鮮の役で厳しい戦いを生き抜いてきた精鋭部隊を送り込んできた!
京極勢三千に対し、敵勢一万五千。到底勝ち目のない戦いが、今始まろうとしていた――!!
<第14回ポプラ社小説新人賞 落選作品>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 19:30:00
144467文字
会話率:33%
本年23歳になるフリーターの俺、折野 新作(おれの しんさく)は段々と暑くなってくる七月の給料日前、食費が心許ないため東京からそう離れていない郊外の実家に帰郷することにした。
メタボリックな父親(55)、イケメンアイドルグループにすっかりは
まってしまった母親(47)、
普段はたいして家にも帰らず遊びまわって小遣いが尽きれば帰ってくる妹(19)、四人でちゃぶ台を囲んで夕食を取っていたはずが、ここは一体!?
残債の残るマイホーム。そのお茶の間(8帖間)ごと異世界に召喚されてしまった我が家の命運は!
玄関からではなく、縁側のある掃出し窓の網戸を開けて現れた異世界の美しいお姫様の目的は!
父が「勇者」? 母は「賢者」……。妹は「召喚士」、だと!? なぜ俺だけが「こけし使い」なんだッッ!
魔王のしもべである四天王 “火のベッキョ・リーコン”“水のパッパジョー・ハッツ”
“風のシャーキン・マミレイ”“大地のリーストラ・ディエコック・ヴァシラ”を次々と退け、傷つきながらも、家族は戦う。
強大な力で世界を蹂躙せしめんとする“魔王カティエ・フォカイ”でさえ、救世主たるこの家族の【絆】は切れない。
異世界のことなど何もわからない家族に接触してくるダークエルフ、“パゥパワ・アゥスタモ・グォルフ”の狙いとは?
ほんでなんやかんやありながら彼らは、我が家の幸福(しあわせ)を求めながらも。――この動乱の世を、導く。
(良かった! 芝犬の雑種“ホッチ(12)”もちゃんとついてきていたんだ!)
完全に構想もプロットも何もない完全不定期更新の家族の物語が、今、幕を開ける――。
「――電波が悪くて暇だっていいじゃないか、新作。縁側で外の景色でも見て居ろ。――じき母さん自慢のコロッケが、『揚がる』――」
次第に激しくなる雨漏れに悩むマイホームに住む、四人家族の命運は、いかに――。
※この作品は高確率でエタります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 21:31:47
15443文字
会話率:39%
田舎町の七月の午後。
初回投稿 2024.12.26 --大変、季節外れです(苦笑)
最終更新:2024-12-26 02:00:00
5469文字
会話率:9%
しっかり者だった母も老いて、認知症を発症する。外で仕事をして、家で母の介護をする日々。疲れ果てたあたしを笑顔にした母の意外なプレゼントとは。
最終更新:2024-12-20 21:53:49
555文字
会話率:53%
「白蒲高校に来なければよかったです!」行き違いで市内で一番厳しい高校にやってきました!勉強が苦手な彼はここでどんな話に出会うのでしょうか?
最終更新:2024-10-25 00:44:13
9863文字
会話率:0%