「役に立たない底辺魔法しか使えないやつなんて、ギルドにいるだけで迷惑なんだよ」
しがない最低ランク冒険者であるレンは『物体を押して移動させるだけ』という、役立たずと呼ばれる魔法だけしか使えないことを理由に冒険者仲間たちから嫌われ続け、つ
いにはギルドそのものから追放処分となってしまう。失意の中で次の仕事先を探すレンだったが、そんなときに偶然、少女がチンピラに絡まれている場面に遭遇し、助ける羽目になる。
「……すごい、こんな魔法見たことないよ」
実はレンは『物体を押して移動させるだけ』の魔法を極限まで強化し続けており、ついには超遠距離からSランクの魔物を一撃で倒せるレベルにまで昇華していたのだ。
少女にその魔法を見せたことがきっかけとなり、レンは少女が所属している盗賊パーティーに入ることになった。
盗賊パーティーの中に前代未聞の遠距離魔法を使うやつがいる、という噂は裏社会を中心に広がり、レンは最高ランクのお尋ね者として、ついには王族や、人類の敵である魔王のもとにまで届いていった。
一方で、レンを追放したギルドは、今まで強敵を相手していた彼がいなくなったこともあり、高難度のクエストを全く処理できなくなってしまった。
さらには優秀な魔法使いを盗賊になるまで追い込んだとして、国から責任問題を問われてしまう。
ギルドは状況を打破しようと、レンに戻ってくるよう命令するが……ごめん、お尋ね者だからもう戻れないわ、戻りたくもないけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 12:01:05
148254文字
会話率:35%
王都で働く「装飾魔女」のアニスはある日、飲み屋で久しぶりに会った友人から、自分の恋人のはずの男の結婚話を耳にする。
どういうことよ! と問い詰めようと向かった先には、相手の娘に優しく微笑む彼の姿があった。
しかし、ひっぱたいてやる! と息巻
いた矢先、アニスは日々のハードワークが祟って店先で倒れ、一撃を入れるチャンスを失ったのだった。
傷心のアニスは故郷に帰り、医者にすすめられた「のんびり暮らし」をしようと意気込む。しかし、根深い「ワーカホリック症」がそう簡単に治るはずもなく……。
これは、ファンタジー×ワーカホリック×勘違い×ラブコメ×魔女と幼女と老女とインテリ男の紡ぐ、スローには生きられないアニスの物語(たぶん前編)。
※文学フリマ39に「ラノベジャンル」で参加した際のお話です。
※異世界転生タグが付いていますが、主人公とお相手は転生者ではありません。転生者もいる世界だというくらいの認識でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 01:00:00
55142文字
会話率:38%
侯爵家令嬢のライラは家の没落と共に婚約破棄を言い渡されてしまう。
人の身体ほどの大きさを長斧を携えたライラ・バルデッシュのお家再建が今始まる__
全四話
ハーメルンでも同時掲載
最終更新:2024-12-28 19:00:00
10610文字
会話率:63%
ごく平凡な日常をおくる高校生「夜見 光」はユーザーネーム(ナイト)として毎晩ゲームに明け暮れている。ある日いつも通りクランメンバーとゲームをしていると初期装備で強敵に囲まれている魔法使いが...!?このままでは一撃でやられてしまうと察したナ
イトは咄嗟に助けるが、お礼を言われるどころか嫌われて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 04:26:13
17570文字
会話率:52%
処女作です。筆者は適当な性格なので
文章や設定の粗があれば教えて下さい。
よろぴく★
「8割の女たちとクズの~異世界幸福論~」
女性が人口の8割を占める世界。魔法も魔物も当たり前に存在し、そして――女性優位の価値観が支配するこの社会では
、男性は稀少な存在……いや、正直に言おう。「稀少」なんて高貴な響きとは無縁で、実際は「娯楽と繁殖用の道具」扱いだ。
そんな社会で転生してしまったのが主人公、アレン。
彼は「まあまあクズ」――いや、やっぱり素直に言おう。「かなりクズ」である。自分でも「クズっぷり」に多少の自覚はあるが、謎の自信と前世の知識を武器に、この女性優位社会をちゃっかり楽しんでいる。
彼の周囲には、愛情深い――と言えば聞こえはいいが、実際はメンヘラ気味の女性たちが集まる。甘い言葉をささやく貴婦人、やたらと暴力的な幼馴染、涙ながらに崇拝してくる村娘。彼女たちの愛や執着を器用にかわしながらも、時々つまずき、時にはその場のノリでとんでもない状況に飛び込んでしまう。
「女たちの幸せ」と「男としての幸せ」――この世界ではそれがこんなにも違うなんて、アレンは夢にも思わなかった(いや、実際そこまで深く考えてない)。
果たして、アレンがたどり着く「幸福」とは?
「女たちに振り回されるのも悪くないな……なんて思っちゃうのもクズの証拠だよな」とか言いつつ、ちょっとえっちな展開にひやひやしながらも突き進むアレンの異世界奮闘記、開幕!
誰が誰のために笑い、泣き、愛するのか。
――それは、彼のクズっぷり次第!
というのが構想ですね(笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 12:36:10
5490文字
会話率:35%
老剣士の覚醒のお話
痛みを力に変えて
最終更新:2024-12-16 07:09:52
940文字
会話率:0%
ある事件を目撃してしまったロートル冒険者ルクス。その黒幕達に家族を誘拐され、ダンジョンに呼び出された。そこで妻子を殺されたことを知らされ、絶望の中自分も殺されそうになる。圧倒的な実力差にすぐに追い詰められ、トドメの一撃でダンジョンの天井まで
飛ばされる。瀕死の重傷を負ったルクスだが、ダンジョンの天井にたまたま発生していた転移魔法陣に触れコピールームと呼ばれる部屋に転移するのだった。このコピールームは自分のコピーを作り出し規定回数コピーを倒すまで決して出られない部屋だった。コピーにはルクスにない能力が付与され苦戦するも、なんとか規定回数を達成する。
コピールームから出たルクスの実力は並ぶもののないほどになっていた。その力を使って事件の黒幕を追い詰め、真相に迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 18:47:40
42802文字
会話率:41%
ルパートは、冒険の途中、モンスターの最後の一撃「黒いモヤ」を食う。言いづらそうなパーティメンバーたちと、ギルドに戻れば……「老化の呪い」を受けたと説明される。国からの補償金が貰えるということで、追放を受け入れたルパート。ほのぼの?スローライ
フが幕を開ける!
えっ、国からの補償金?
目ん玉飛び出る金額……
家も土地も買える!?
ラッキー!
念願のスローライフだ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 21:16:53
24644文字
会話率:53%
ある日、カルアの幼馴染の少女が行方をくらませた。六年近く経った今も結局彼女は見つからず、無気力に日常を送る彼に転機が訪れた。
その日も同じように道場で父と手合わせしていた。相も変わらず容赦のない父の一撃でカルアは気絶して、気がつけば見
知らぬ空間に。
そこに座する女神と名乗る女が幼馴染の行方を知ると言う。怪しいとは思いつつも、今に至るまで彼女のことを忘れずにいたカルアはその口車に乗って、彼女が飛ばされたと言う異世界に降り立った。
これは彼が彼女を取り戻すまでの物語り。いつか、あの頃のように二人笑い合える日常を取り戻すために──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 21:55:33
90321文字
会話率:42%
巨大生物〝クリーチャー〟に両親を殺された東條キリツネ。
彼は強烈な復讐心を成就するために鍛錬を続け、軍の最高傑作と称される天才にまで成長を遂げた。だがその反動として、人の心が欠落してしまった。
キリツネの目的はこの世のクリーチャーをぶ
ち殺すこと。しかし、クリーチャーを討伐する唯一の方法は、〝彩剣エリュシオン〟による一撃必殺のみだった。
エリュシオンは想い出をエネルギーに発動する剣だ。
記憶をすべて失う代わりに、クリーチャーを殺す力が手に入る。
人としての情緒に欠けたキリツネに、想い出など何一つない。そこで、軍の権限を利用して、孤児院の子供を引き取ることにした。
その子供の名前は立花コウメ。
想い出を作るためだけに、キリツネはコウメと家族になった。
純粋でまっすぐなコウメと接するにつれて、キリツネは人としての心を取り戻し、コウメを忘れなければならない状況に苦悩していく。
「なあ、コウメ。俺たちって、家族になれたかな?」
これは、出逢いと忘却の物語。
―――
SFファンタジーを謳っていますが、数字などの考証は結構甘いと思います。おかしな点がございましたら、ご指摘いただけますと幸いです。ぺこり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 21:15:29
257973文字
会話率:37%
幼馴染とダンジョン探索に向かい、そこで狼型の魔物に襲われ1人見捨てられたユウは最深部にて魔物に殺されそうになるがそこに1人の男が現れ魔物を一撃で倒しユウは運命的な出会いを果たす。これは後に英雄王となる青年が少年時代に出会ったある男との短くも
長い前日譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 18:16:31
114933文字
会話率:71%
ユウシャーノ王国を脅かす魔王ガマセ討伐に挑むのは、勇者グランと仲間の聖女イリス、女戦士セラ。壮絶な戦いの末、勇者は伝説の魔剣グラムを使い、魔王ガマセに一撃を放つ。だがその代償として「戦闘経験」を失い、さらに少年の姿に退行してしまう。使命を果
たしながらも新たな試練に直面するグラン。元の力を取り戻し、再び勇者として歩む道を進む彼を待ち受けるのは何か――仲間と共に冒険を再び始める物語が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 22:59:09
6968文字
会話率:36%
勇者は、ドラゴン討伐に挑む。得意技を繰り出し、一撃必殺を狙う。勝負がついたかに見えたが、ドラゴンも簡単には負けない……
最終更新:2024-11-24 10:39:29
200文字
会話率:15%
玉藻は妖一派でも有名な黒天衆の若頭。父に命じられ向かった先は妖の糧となる呪いが大量に封じられた封印の地。その守護者たる姫乃と相対するが辛酸を舐めさせられた挙句、姫乃の恥ずかしい場所に刻まれた封印術で力を失い小児化してしまう。
元に戻るべ
く姫乃と同じ学校に通い画策する玉藻。
が、姫乃には拒絶され、兄を名乗る弥七には邪魔され、幼馴染である桜子にはなつかれるハメに。
そんな折、使命に準ずる姫乃の不遇な状況を知る。なぜか放っておけない自分に葛藤しつつ、学校内で蔓延するお呪いが原因であることを突き止めた玉藻は、黒幕の弥七と相対。
他の一派の妖に憑依されていた彼を停めるべく、玉藻は桜子と奮闘。姫乃の協力もあり事態は収束。姫乃との距離も縮まっていくかにみえたが、どうにも嚙み合わない物言いに衝突してしまい思い悩む。
そんな時、父への経過報告の最中、かつて姫乃と出会っていた事実が明らかに。立場を重んじた父によって記憶を消されていたことを知り、横暴さに怒りを覚えた玉藻は反旗を翻すも、逆に捕らえられてしまう。
そこに水戸家より叱責覚悟の姫乃が救援に訪れ、黒天衆相手に大暴れ。
しかし、父の強烈な一撃が迫り、玉藻は姫乃を庇い瀕死の重傷を負う。
意識の薄れる中、予期せず姫乃から禁術(キス)を施された玉藻は元の姿を取り戻し、封印されていた以上の力が付与され、父を圧倒。言い分を認めさせる。
闘いを終え、父が提案してくる。それは大妖怪である自分を封じることでそれまでの行動に大義を持たせ、姫乃の負うべき責を免れるというものだった。困惑する玉藻だったが、不器用な優しさを吐露され提案を受領する。
元の姿と二代目の立場を手にした玉藻は姫乃との別れを名残惜しむも、それも束の間、あろうことか小児に戻ってしまう。禁術は不完全な代物だったのだ。再び禁術を迫る玉藻、恥じらい逃げる姫乃。彼女の心の絶対領域などまったくもって知る由もない玉藻の、珍妙な日々は続く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 04:35:48
130256文字
会話率:42%
子供の頃から英雄に憧れている男、ソルフォート・エヌマは凡人だった。六十年を超える歳月、研鑽と努力を惜しまなかった。他人の技術を観察し研究し、ひたすらに剣の腕を磨く毎日。しかし結局のところ最期まで、目標だった英雄へ手が届くには至らなかった。人
生最後に対峙した、最強の英雄との闘い。かの最強には生涯を懸けた一撃も通じず、彼は報われぬ最期を遂げた。だが彼──いや彼女の物語はそこから始まる。
※第一章終了しました。
※第二章開始しました。
※ハーメルンさんにも置かせてもらっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 07:08:21
515190文字
会話率:25%
突如として世界中にダンジョンが現れて30年。
市役所ダンジョン課に勤める切原は、高校時代ダンジョン探索に熱中していた若者の一人であった。
とある事情からダンジョン探索者を引退し、地方公務員として働きだして17年。
ある日、後輩職員
の案内ミスにより、新人探索者を命の危機に晒してしまう。
救助をしてくれるはずの組織は役に立たず、仕方なく自ら救助に向かうことにした切原だが、ダンジョンには彼が引退することになった要因が立ち塞がる。
なんとか要救助者の女子高生、遥を発見したものの、吊り橋効果で女子高生に惚れられてしまう切原。
誤解を解こうにも女性経験がなく、奥手な性格が災いしてアプローチにやられそうになる切原は、理性と都条例を胸になんとか耐え続ける。
流されるように研修を引き受けた切原だが、遥からのプレゼントにより、探索者に復帰出来るようになる。
以前パーティを組んでいた旧友を加えた3人でダンジョン探索をしているうちに、切原の元へとある依頼が舞い込む。
それはダンジョン管理者――異世界人からの依頼だ。
17年ぶりのダンジョン完全攻略を目指し、探索者平均年齢を遥かに超える4人+現役女子高生というアンバランスなパーティで、依頼されたダンジョンの攻略に乗り出した。
この物語は、現役時代に掲示板で『ワンターンキルオ』と呼ばれた超火力特化紙装甲の男、切原が、この時代の常識では考えられない一撃必殺で敵を葬り去っていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 20:35:53
123533文字
会話率:58%
夜の荒野で繰り広げられた戦いは、クランのメンバーたちの勝利で幕を閉じた。ライゼンは、ネクロマンサーとして死霊の軍勢を操り、魔獣たちを撃破する。戦場では、堕天使ソロイネンの力を引き出すダークエルフの戦士エリオンが前線に立ち、魔獣の群れを引きつ
けて巧みに立ち回る。エリオンが敵を引きつける中、ライゼンは巨大な呪文「憤怒の拳」を発動。天空に現れた暗黒の拳が魔獣たちを一撃で粉砕し、戦いは終焉を迎える。
しかし、この戦いの終わりと共に、ライゼンの心に変化が生まれる。長きにわたり、死霊の力を操り数多の戦場を駆け抜けてきた彼だが、その胸には故郷と家族、特に父への思いがずっとくすぶっていた。戦いを終えるたびに、冒険の日々では満たされない感情が膨らんでいたのだ。彼はクランの仲間たちと共にさらなる戦いに向かうのではなく、新たな道を選ぶ決意を固める。
戦場から帰還したライゼンは、リーダーのヴォルフに自らの思いを打ち明ける。長年にわたる冒険生活に終止符を打ち、ギルドを脱退し、故郷に戻って新たな人生を始めることを決意したのだ。彼の夢は、故郷で食堂を経営すること。戦いとは無縁の穏やかな生活を送りたいという願いを胸に、ライゼンはギルドを辞める。
クランの仲間たちはその決意に驚きながらも、彼の新たな挑戦を応援する。ネクロマンサーとしての戦いを捨て、新たな生き方を選んだライゼンの物語は、冒険の終わりと共に静かな日常へと続く。そして、彼はギルドを離れ、かつて離れた故郷に戻り、食堂経営という新たな人生を歩み始めるが、、、その道は順調ではなく、、、、、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 21:56:42
159098文字
会話率:36%
十数年前、世界各地に突如出現した迷宮。
様々な財宝が眠るその場所で俺コレクションを増やすために俺こと黒野鉄志が探索者として活動していた。
そんなある日、初級ともいえる迷宮で何やらケンカしている男女を発見。
遠目から見ていたら突然爆
発が起き、これはただのケンカじゃないぞと俺は気づく。
どうやら最近流行りの迷宮配信者によるトラブルらしい。
でも、トラブルにしてはなんか怪しいんだけど……
そんなこんなで巻き込まれた俺は迷惑系を一撃で倒してしまう。
その原因はたまたま手に入れたUUR武器だった!
この騒動のおかげでか、俺は有名配信者に付きまとわれてしまうことに。
ああ、なんでこんなことになってしまうんだ!
これはアイテムコレクターである俺が、白猫を連れた有名配信者の女の子が巻き起こす騒動になんやかんやで巻き込まれていく物語である!!!
★★★★★
面白いなぁーって思えたらブクマ、応援、評価、コメントにレビューをしていただけたら嬉しいです
今後の活動の励みにさせていただきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 09:07:58
62516文字
会話率:34%
これは竜になった少年の物語。
人間・獣人・エルフ・天使…4つの種族が地上を支配している時代、異界より一体の竜が召喚された。
故郷を失い、竜化の力を手に入れた少年・ライト=ティガは王都セントダムの騎士団第四部隊の支部で暮らしていた。
騎士団入りを目指すライトは第四部隊隊長・リンカ=ネイトに入団の条件を突き付けられる。
「私に一撃でも入れられたら推薦してあげる」
しかし、才能が平凡なライトでは若くして隊長を務めるリンカに一撃を入れることは出来ず、入団試験を受けられずにいた。
「もう諦めたら?貴方は大人しく私に飼われてればいいの」
全てはリンカ含めた女性陣がライトを溺愛しているが故の行為。ライトはそんな彼女たちを掻い潜って騎士団に入ることが出来るのか――⁉
同じ頃……混沌を求める勢力が水面下で動き始めていた。
登場人物
【ライト=ティガ】
騎士団第四部隊の支部で暮らす14歳の少年。三年前に出現した竜が変化した姿だが本人に自覚はない。
剣の才能は平凡なものだが竜化の影響か魔力を多く内包している。が、第四部隊の面々にそのことを隠されている。
【リンカ=ネイト】
騎士団第四部隊の隊長を務める18歳の女性。若くして隊長に就いた実力は相当なものであり、彼女を筆頭に第四部隊は『最強の部隊』と呼ばれることに。
三年前に保護したライトを支部に住まわせているが、竜化のことは本人どころか本部にすら話していない。三年間でライトと接しすぎたのか最近では弟以上の感情を向けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 03:14:50
2747文字
会話率:47%
勇者グレフィンに憧れ旅立った
だが現実は甘くなく自分の弱さを自覚する
破壊の一撃の名を世に広く知られるジークに出会う
ジークとの修行を超え世界の真実を知る
キーワード:
最終更新:2024-10-20 03:02:13
618文字
会話率:40%